冬のメンタルと電話の悩み
寒くなってきましたねー。
ああ、季節の挨拶から。
寒くなるとね、どうも調子が悪いというか。
いつもね、冬とかになると、夏から夏に比べて、メンタルがね、やられちゃうんですよね。
ああ、そうなんだ。
なんかネガティブだし、やる気がなくなるというか。
なんかこっちのメンタルが、自分のメンタルが不調なせいで、別になんてことない人間関係も、すげえ嫌なものに思っちゃうんだな、みたいな。
ああ、なんかそういうことなのかな。
そう、別になんてことない。別に周りの人は俺のことなんてなんとも思ってない。
なんとも思ってないんだー、みたいな。嫌だなー、みたいな気持ちになるわけだ。
ちょっとここで僕の話していい?
はい、どうぞ。
昨日ね、ほんとつい昨日ですよ。
まあ仕事が終わって6時半、7時ぐらいかな。7時半、8時ぐらいかな。
で、突然電話がかかってきまして、会社の携帯に。
まあ、あのトラブルがあった時とかようにね、携帯で電話をもたされているんで。
じゃあちょっと緊急っぽいね。
緊急かなと思って。でも掛け主は普段っていうか、ほぼほぼそういうふうな用事で掛けてきたことのない人っていうか、
そもそも電話を掛けるってことをあんましない人だったから。
さらに何だろうという感じだね。
どうしたのかなと思って電話。その時はね、1回目のコールで出れなくて。
2回目のこっちから掛け直してね、折り返して電話をしたんですよ。
そしたら、掛主さんと僕はこの職場に必要なんでしょうかっていう悩みの電話をいただきまして。
あれ、俺かな。
ああ、こういうことかと。
コウヘイくんから電話が来たんだなって。
ああ、はいはいはい。そういうことです。
がてんがいってね。
しかもそれは、ただただ季節的な問題です。
気温の問題。
っていうエピソードがあったので、コウヘイくんが今こんな話をしたじゃん。
繋がったと思う。
繋がったし、コウヘイくんも上司の人にこんな電話をしたんだなって、今ちょっとドワドワしてるんだけど。
してないね。さっきも日本シリーズ始まったんだよね。プロ野球の日本シリーズ見てたんですけども。
日本シリーズの試合展開
今どことどこ、阪神と?
阪神とソフトバンク・フォークスですよ。我らの若高軍団。
結局ニチハム行かなかったんだ。
ニチハムがね、全国の期待を一心に浴びて。
大手まで行ったよね。
逆大手は賭けられてですね、結局6戦やって3勝3敗。
だけどアドバンテージ1勝でソフトバンクが勝ち上がったと。
しかももう最後まで苦しめられて。
ニチハムすげえよなー。
すごい強くて、なんでしんどいんだってさ。
また日本シリーズ始まって、今日は1対2で阪神が勝ったんですけど。
今日もしんどい試合で。
阪神もまた全国からというか、メディアの一心の期待を浴びて、絶対王者ソフトバンクに挑むみたいな感じなんですよ。
そりゃそうでしょ、ソフトバンク今強いし。
毎回もうすでにヒールというかね。
国民反抗顔引きっていうようにさ。
やっぱ入れしたくなっちゃうのかね。
そうしないし、スポーツ好きの人も大きく2つに分かれると思うんだけど、ジャイアントキディングは見たいじゃん。
まあでも、ただこれは応援してる側ですよ。
ジャイアント側と思われる方を僕は応援してるんですけど、
結構しんどい状況で今年は、なんでニチハムに負けなかったのかがわからないぐらい。
もう結構追い込まれたわけですよ、見てて。
逆にはチャンスだよ。
俺もなんならこれも完全にニチハムだわ、みたいな流れまで感じたわけです。
だからソフトバンク強いっていうのを、今年は感じないまま優勝していて。
だからそこで絶対優勝じゃん、みたいな言われ方で。
しかも今日、阪神がジャイアントキディングで、みたいな風潮を見ると、なんかちげーんだけどな、みたいな。
いやもうね、そこはね、今年がどうこうじゃなくて、一言で言うと積み上げた実績って話があって。
だから本当に、高校野球も大阪党員かわいそうだなってちょっと思ってきてる。
たぶんそんな感じ。
高校支援なんか出たら当たり前で、みたいな。
高校生なんて全然まだ未熟だったりするし。
ソフトバンクも、しかもさ、そういうちょっとヒールなムーブもしちゃうわけよ。
で、最たるものは補強ですよね。
巨大戦力みたいなのをさ、勝つためにやってるから別にフロントは悪くないんだけど、そこに入ってくるのが山川さんであったりね。
今年言うと、噂は当初ね、ヒールになりやすい性質の人たちはちょっとトラブルがあったり、フルスウェイの封切りだったり、みたいなね。
そうすると、いけすかない感じが出るんで。
しかもね、今年は個票のスーパーサブみたいな川瀬光選手っていうのがね、ショートの選手でいるんですけど。
彼が要所要所で、苦しいときにさよならを打ったり、チームに貢献して、影のMVPみたいな選手なんですけど、彼は九州出身で大分県出身で。
登場曲が、チャギ・アンダースカが好きみたいで、「やあやあやあ」なんですよ。
今から一緒に、これから一緒に、殴りに行こうか。のところで入場曲が終わるんですよ、手短に。
これがね、日ハムに逆転主意を譲るか譲らないかぐらいの超最終盤の厳しい試合で、直接対決だったかな、どうだったかな。
ちょっと記憶はもうあれなんだけど、この日なぜかカタクナにチャンステーマをやらないっていう応援団だったのね。
急上どうしたみたいな、盛り上がってねえぞみたいな。このまま今日も負けて、もう優勝諦めちまうのかよみたいな、ちょっとストレスフルなフラストレーションがたまる試合だったんですよ。
で、なんとかチャンスを作って、それまで確かね、満塁で全然何打席も点が入らないみたいな、負のジンクスもすごい重なってて、もう川瀬選手の打席が来たんです、満塁で。
もうそこで、しかもチャンステーマが出ない、盛り上がらない。けど、やあやあやあが流れて、自然発声的にそのまま、やあやあやあをお客さんが歌い始めた。
で、止まらなくなって、だんだんその声が大きくなって、超盛り上がって、ついに満塁で久々のタイムリーが出たっていうやつで、そこで福岡県では全国に先駆けて、アスカが許されたんですよね。
で、先ほどの日本シリーズでも川瀬選手が出てて、やあやあやあが全国に流れた。解禁みたいになったわけですよ。アスカ解禁みたいな。
やっぱりそういうコンプラ意識も水球団なんでね。
それをそこに紐解けんの?
やっぱりヘイトが溜まってもしょうがないのかなーみたいな。
割と僕はどっちかといえば感動的なエピソード。
感動的なんだよ。だから俺はファンとしては内側、親身な立場としては草の根のファンの力もあって、川瀬選手がヒーローになるみたいな美しい話だったんだけど、先ほどTBSの全国放送で見たときは、あれこれ流していいんだっけみたいな、田舎の恥ずかしい習慣みたいに見られちゃって。
君が見えてね。
そう、違うんですみたいな。説明させてくださいみたいな感じになっちゃって。
君のその色目がね、ほんとよくないよ。
なんかちょっと恥ずかしくなっちゃって。あれ大丈夫なんだっけって、再び思ったっていうね。
罪を憎んで人を憎まずという精神もございますし、
作った歌ってる本人はやってしまったかもしれないけど、その作品に罪はないわけで。
ここ最近の自粛っていうところが過激なだけで、個人的には別にそれはいいじゃんって思ってる人なんだよ。曲だからさ。
しかも確かに盛り上がるし、歌いやすいし、全然わかるよねっていう。
しかもそれが自然発生したっていうのが、応援団不在の間に自然発生したっていうのが熱いじゃん。
っていう話で。それでいいんだよ。
もうこのご時世、今となってしまっては両方ともギルティーな状態だけど、
清原選手だってトンボをさ。
みんな大合唱してたわけですよね、東京ドームは。
そうそうそう。
あれはあれで美しかったというかね。
もうそうだし、それに言うんだったら洋楽なんかほぼほぼ流せないよって話になるじゃん。
ビートルズですら危うい。
危ういじゃん。アウトじゃん。
やってるからね。
ただ全国放送になったときに、全国の視線を意識してしまったというのと、
ラグリーに行く相手は秋元康先生なんだけどなーみたいな、若干の引っかかりとね。
あれは……なんでお前さ、そんなん……。
歌をもうすでに川尻選手が一旦受け取って。
そういう主役ほどのスーパースターではないですよ、川尻選手はね。
でもその反逆心みたいな、やってやるぞっていう気持ちが、
ラグリーに行こうかという歌詞にひもついて、
だからこそ響くんだっていうふうにも、もちろん捉えてもらっても全然私は一向に構いません。
むしろそっちじゃん。
茶芸アスは秋元先生だったかもしれないけど、
要はあの歌っていう意味だと、そういうふうに体制に抗っていこうぜっていう曲だから。
いろんな人のいろんなシチュエーションに響く。
っていう曲なわけだよ。君だけだよ、今までに秋元先生を殴りに行こうとしてるの。
俺だけがアスカ原理主義だったっていうね。
茶芸ですら思ってないかもしれないのにね。
いまだに君だけが秋元先生を憎んでるっていう状態だから、
君だけが何をされたわけでもないのに。
いまだに倒幕の石に駆られている獅子みたいな。
かっこよく言うよ、お前何もされてないんだからさ。
損納の意識に突き落とされて。
かっこよく言うなって。
外国と戦おうとしている。黒船打ち払おうとしている。たった一人で。
黒船打ち払おうとしてるんだって言って、勝手にもうすでに明治維新も終わってる頃に。
いやー俺はまだやりますよみたいな。やってやりますよみたいな。
もう同盟も結ばれているのに。
まだ終わってない。
まだ終わってない。一人俺は戦い続けると嘘吹いている。
ドラフト指名のサプライズ
木曜日にドラフト会議があったんですよ。
で、われらがソフトバンク・ホークスは、サプライズ的にドラフト1位を、
今アメリカの大学に通っている元花巻東の佐々木林太郎選手を指名したんですね。
彼はそもそもNPBなんか入りたくなくて、メジャーに行きたいという強い意志でアメリカに行ってるんですよ。
それを一年経って、去年高卒だったから、去年指名も強行だったら別にいいんだけど、
一年経ってから指名したとか。
それで普通に断られたら、ドラフト1位のあれ意味ないじゃんって。損じゃん。
指名権捨てたようなもんじゃん。そういう感じに見えるんだけど、でもどうやら……。
ごめん、指名権じゃなくて交渉権だよね。
交渉権ね。交渉権というか、ドラフト1位の枠を無駄にすることになっちゃうんじゃないの?
かつては日本ハムが原監督の老いっ子の菅野投手を無理矢理指名して、
巨人に行きたい菅野投手を指名して交渉権を獲得して、結局決裂して、
1位の枠を無駄にするっていうのはありましたよね。
あれになっちゃうじゃんって思ったんだけど、
聞くところによると、直後に大会長が佐々木選手には電話で通話ができて、
交渉権獲得したよって言ったら、向こうも嬉しいですみたいな話になってると。
突然無理矢理やったんじゃなくて、どうやらした準備というか交渉があったんだろうなというのが
伺える今のところの報道なんですね。
これを見て、僕は根本陸雄さんっていうね、
旧回の寝技師っていう方がいらっしゃったんですよ、かつて。
99年に亡くなられてて、福岡大英ホークスの創世記を支え、
黄金期を作った、土台を作ったっていう人なんですね。
その前は西部の黄金期を作った人なんですよ。
今でいうGMみたいな動きをする人で、
あらゆるテレンテクダで有望な選手を囲い込み、
有名なところで言うと、工藤、桐安投手とかを囲い込んで、西部に入れて。
あとは秋山もね、秋山浩二選手も。
あれドラフト外とかで入ったのかな。すごい変な入り方してるんだよね。
他にもいろんな選手を、西部以外は行きませんみたいに言わせて、
他を指名させなくして入れるとか。
そういうのでチームの土台をどんどん補強していくっていうやり方で、
黄金期を作る手腕に長けた人だったわけ。
根本さんが西部から離れて、今度は創世記の1993年の大英に来るわけですよ。
監督もちょこっとやったりしたのかな。
だいたい土台ができたってなったら、万全の監督を立てて優勝させるっていうのがお決まりのパターンらしくて、
95年に大監督に託すわけですよ。
実際大英フォークスが優勝するのは99年ね。
99年の4月になくなってるから、その場は見れてないっていうことなんだけど、
でもそこからのフォークスの逆進というか、
黄金期は20年以上続いてるわけですよね、今に至るまで。
あ、強いよね。
とんでもない偉人なわけですよ。
大英時代何やったかって言ったら、国防、立地、松中、庄島。
この辺を逆指名という制度を悪用して、おそらく悪用して、ありえないことなんですよ。
井口1位指名、2位松中、3位柴原みたいな、悪ドイとしか言えようがない囲い込みドラフトをやっていて。
何があったかはお察しみたいな感じだよね。
庄島も大学進学するって言ってたのに、何か本位させて、他の球団が指名しない中、スルッとかっさらうみたいな。
大英フォークスの優勝メンバーですよ、この子のね。
まあ黄金期の人ですよね。
だからもう後々多分絵画ドラマになるような人なんじゃないかなって思って見てるんですけど、
その根本さんの魂、ひょっとして今も生きてるんじゃないかっていうのがこの佐々木選手の指名で思ったわけですよ。
つまり、ここからは俺のただの邪推であったり。
去年佐々木選手がプロ志望届を出して、ドラッグにかかったら強豪になるわけですよ。
抽選になるわけですよ。
じゃあ1年外国の大学に通わせてしまえば、その翌年、志望届出さなくても指名はできるらしいんだよね、外国だったらね。
スルッと一本釣りできんじゃねえみたいな話がついてんじゃねえのかっていう。
久しぶりの汚いぞソフトバンクみたいな、これは手法だったんじゃないのかって今思ってるっていう。
もちろん普通に断られる可能性もあるんだけど。
なんかちょっと話がうまくできすぎはしてないかと思ったら、
かつての9回の目技師のことをちょっと思い出して、今遠い目をしてるみたいな感じ。
なんだろうね。
ちょっと僕から言えるのは、パンは信じてやれよ。
パンぐらいは。陰謀論を語ってるけど。
たとえばミキハムだとか、テレビだとかね。
どっちのファンだって言うんだったら、俺この話聞くんだけどさ。
君ソフトバンクじゃん。
これはソフトバンクファンだからこそ、かつての9回の目技師のすげえやり口を見て、
あれを思い出さずにはいられない、逆に言うとちょっとダーティだけど、
なんか繋がってんだなっていうドラマを感じたんですよね。
ファンとしての想い
ゆえにそう思いたいみたいな。むしろもうそう思いたい。
僕は悪いことだとは思うんだけど、そういうのはね。
でも使える手段は使って強くなろうとするところに、また痺れてしまうっていう。
憧れてしまうっていう感じで、僕はそう思ってるんですよね。
しかも、ここが僕のこの論の補強ポイントなんですけど、
佐々木林太郎選手の尊敬する人物、誰だと思いますか?
ん?松中。
野球選手で考えちゃうよね。違うんですよ。
孫正義なんですよ。
出来上がってんでしょ?
似合わせでしょ?
これが点と点をあらぬ線の繋ぎ方をする陰謀論者の理論なんですけど。
イルミナティーのサインをいろんなところに見出してしまう。
そういう感じであるね。
ファンであれ、君がそれでいいならいいんだけど俺は。
厄介ファンですね。
そこに関してとにかく言うつもりは一切ないんですけども。
まあちょっとこれは別にいいんですけど、全然いいんですけど、
ちょっと僕はこう思ってるよ。
これを二度と言わないでくれとかいう話ではないっていう形で聞いてほしいんだけど。
また禁止されそうだったのか。
いや別に禁止しないよ。
ただ僕はああって思ってしまうっていうところで言うと、
自分の推しの球団を言うときに我が手をつけるのはどうなの?
野球好きな人はやっぱさ、我が巨人軍っていうフレーズがどうしてもあるわけじゃん。
そうなんだよ。そういうのも知ってるけど、
我が手つくと聞く気が失せるんだよね、俺。
あ、もう俺には関係ない話かな、みたいな。
そうそうそう。
無害者感感じちゃうの?
まあ聞き流しいい話かな、みたいな。
それはたぶん季節のせいだと思う。
お、じゃあまたお前は調子に電話すんのか?
俺も電話すんのか?
竹志くんも、「俺ってこの話に入りますかね?」っていう、
ちょっとメンタルの揺らぎが出ちゃったんじゃないかなっていうね。
違うでしょ。今の話からすると、
コウヘイくんがこの陰謀論を上司に語ってるっていう。
そうそうそう。電話が取り返し出たら突然話し出して、「今いいですか?」と。
あのドラフトって密約ですよね、出言い出したと。
そうそうそう。
めんどくさいね。
君がやったことだからね。