Maoさんからいただいたお便り、
「そもそも地球温暖化や気候変動について、どんなふうに考えたり、対策されたりしていますか?」
今回はこの問いについて、かなり深く考えてみました。
空調服や水冷服で暑さをしのぐことはできます。でも、もうそれだけで乗り切れる暑さではなくなりつつあります。
大きな農業は、エアコンの効いた大型農機や自動化など、資本と技術によって人間を暑さから遠ざけていく。
小さな農業は、朝夕や夜に働くなど時間の自由度を生かし、面積を追わず、その代わり商品や農園そのものの価値を高めていく。
僕は「地球沸騰化」が、これからの農業の二極化をさらに早めるのではないかと思っています。
そして変わるのは働き方だけではありません。
適地適作が変わり、種を播く時期も変わる。
食料価格はもちろん上がっていく。
では環境負荷を減らすために農家は何をするのか?
そしてその原因ともいわれる資本主義そのものとはどう向き合うのか。
大きな農業と小さな農業に分かれていく中でどちらへ行くのかと問われれば僕の答えは「小」です。
農地をひたすら広げるのではなく、鈴盛農園という世界をもっと濃くしていく。
小を選ぶことは、成長を諦めることではない。
「広げる成長」ではなく「濃くする成長」もあると思っています。
気候変動への対策から始まり、これからの農業、食料、資本主義、そして自分自身が目指す農業まで。今考えていることを話しました。
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