食料品の消費税が8%から1%へ。
「これで食料品が安くなる!」と思った方も多いはず。でも、本当にそんなに単純な話なのでしょうか?
値段を決めるのは政府ではなく、スーパーや産直、そして私たち農家などの事業者です。消費税が下がったからといって、すべての商品がそのまま安くなるとは限りません。
では、農家は得をする? 簡易課税の事業者は? 本則課税なら還付で有利になる? 飲食店にはどんな影響がある? そして、2年間の減税が終わった時には何が起きる?
今回は「消費税1%」というニュースを、一人の農業経営者として徹底的に考えてみました。
実は私は、このニュースを見て「安くなる!」より先に、「政府はこの制度をどう設計するんだろう?」と考えました。
そして考えれば考えるほど、「結局、この政策で一番得をするのは誰なんだろう?」という疑問にたどり着きます。
消費者、農家、飲食店、スーパー、免税事業者、簡易課税事業者、本則課税事業者。
同じ「消費税1%」でも、立場が変われば見える景色はまったく違います。
さらに私は、消費税が1%になっても値上げします。
なぜそう考えるのか。
そして、もし自分が政府の人間だったら、本当に消費税を下げるのか。
賛成・反対だけでは終わらせず、制度変更を前にした農業経営者の頭の中を、そのままお話しします。
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