「デジタルイブプロフェン(デジタル鎮痛剤)」とは、中国の若者の間で疲れや不安を和らげてくれるネットコンテンツを指す言葉です。「ちいかわ」がその代表例として挙げられており、厳しい競争社会に疲れた若者が可愛いキャラクターや穏やかな物語に癒しを求める流れは、日本にも通じるものがあります。
鎮痛剤の形は人それぞれで、音楽でも漫画でも散歩でもかまいません。お釈迦様は長年の苦行で骨と皮だけになりましたが、苦行だけでは悟りに至れないと気づき、スジャータから乳粥(にゅうがゆ)を受け取って体を養い、菩提樹の下で瞑想して悟りを開いたといわれています。自分を追い詰めることだけが前進ではなく、体をいたわることも次へ進む力になる——仏教的にも、疲れたら休むことは肯定されています。
- デジタルイブプロフェンとは何か
- ちいかわに見る癒しを求める現代の若者
- 自分なりの鎮痛剤を持つこと
- お釈迦様の苦行とスジャータの乳粥
- 疲れたら休む、理由はいらない
ときどき地方紙ズームイン
https://open.spotify.com/episode/16MizB9jLv1IVtB0p9C6tv?si=b8b69a8e2f6a41c3
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