株式会社VIS代表の古井 敬人さんをゲストにお迎えし、日本国内で運営されている話題のイベント「ぼーっとする大会」の裏側と、その深い魅力についてお話を伺います。
■ エピソードのハイライト
- 「ぼーっとする大会」の全貌韓国発祥で2014年から始まり、日本では2023年から3年間にわたり開催されている大会です。ルールはシンプルで、90分間ひたすら「ぼーっとする」ことですが、スマホを見たり、喋ったり、笑ったり、寝たりする行為は一切禁止されています。
- 現代人に「何もしない時間」が必要な理由情報過多で忙しい現代人は、無意識のうちに情報を浴び続けており、脳が疲労しやすい環境にあります。主導的に情報を取らない「余白の時間」をあえて作ることで、自分のことだけを能動的に考えられるようになると古井さんは語ります。
- ただのイベントではない「参加型現代アート」実はこの大会、韓国の現代アーティストが提唱したアート作品でもあります。あえて「虎ノ門ヒルズのオフィス街」や、Z世代の情報発信地である「宮下パーク」など、忙しく騒がしい場所で開催することで、現代社会の忙しさとのコントラストを生み出すアンチテーゼ的な表現が込められています。
- 大会が長く愛され続ける理由インターネットやAIの普及で人々の脳が疲れているという「時代の流れ」を的確に捉えていることが一つの理由です。さらに、毎回「働き方の再定義」や「消費的活動と何もしない活動のコントラスト」など、社会課題に対する緻密なテーマ設定を行っていることが、イベントが継続して支持される秘訣となっています。
毎日忙しく働いている方や、スマホから少し離れて頭を休めたい方、そしてユニークな企画作りの裏側に興味がある方にぴったりのエピソードです。次回は、古井さんご自身のキャリアや起業に至った激動のエピソードを深掘りしていきます。
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