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2020-08-26 10:08

コーヒーで眠気が覚める理由

コーヒーのカフェインのどの作用によって眠気が覚めるのかという話
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皆さん、おはようございます。コーヒー保育園のしょーへいです。
コーヒー保育園って言っちゃった。
本日2本目ですね。8月26日の水曜日、朝9時過ぎでございます。
先ほど1本目では、コーヒー、カフェインは眠くなる前に取らないと飲みないよ、というようなお話をしたんですけど、
せっかくなんで、カフェインについてもう少し話そうかなと思って2本目を撮っております。
先ほどのお話では、カフェインというのは、アデノシンという物質とよく似ている形をしています。
脳の中で、体の中でアデノシンがたくさん発生すると、
アデノシン需要帯というパズルがぴったりはまるところがあるんですけど、そこが引き付くと眠さに変わるわけですね。
アデノシンがいわゆる眠気成分だと思ってください。
このアデノシンとよく似ているカフェインがアデノシンよりも先にそのパズルにピタッとはまってくれると、
眠気成分であるアデノシンが入る場所がなくなるので、じゃあいいやっていうことでその眠さを引き起こすはずにいることができる。
しかしながらこれが先にひっついている状態だと意味ないので、ひっついてない状態、アデノシンが一番少ない状態、
これがアデノシンを消費した後になりますので、寝起きの時が一番いいですよっていう話です。
なので朝起きたばかり、もしくはお昼寝をした後にそのカフェインがある状態になりたいので、
お昼寝の場合はお昼寝をするちょうどそのタイミングですね、今から寝るぞっていう時にコーヒー飲んでから寝ておくと、
ちょうど体に吸収されるタイミングでカフェインがアデノシンの代わりにひっついてくれるので、
しばらく眠さを引き起こさずにいられるというようなそんなお話でした。
いやいやいや、コーヒー飲んだら眠気吹き飛ぶからっていうような人もいると思うんですよ。
眠くなってからコーヒー飲んで目が覚めてそれで仕事ちゃんとできてるよっていうような人ももしかしたらいるかもしれないんですけれども、
これについて少し考察したいと思うんですが、これいくつか条件があると思うんですね。
おそらく一番大きいのはプラセボだと思います。思い込みです。
コーヒーを飲んだら目が覚めるんだっていうような思い込みによって目が覚めることができているっていうパターンですね。
別に思い込みでそうなれるんだったら効果は得られているので、それはそれで問題ないと思います。
なので、コーヒーを眠くなってから取ることが悪いわけではございません。
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ただ、科学的な話をすると、眠る前、眠くなってから飲むよりも眠くなる前に飲むのが一番カフェインの効果を得られるよっていう意味でそのようなお話をしています。
なので全然それは構わないんですけど。
プラセボ以外にもコーヒー、カフェイン自体の効果っていうところにも起因していると思います。
マニアックな話になっちゃった。喋り方が難しくなって、保育園だからもう少し簡単に話さなきゃいけない。すみません。
カフェインの代表的な効果っていうのがいくつかあるんですけれども、先ほど言った眠気を抑制する効果ですね。
これはさっき言った通りアデノシンに対抗するものなので眠くなる前に取らなきゃいけないんですけれども、興奮作用っていうのがあります。
脳を興奮させるような作用があるので、この眠かったとしても興奮作用の方が優位に立ってくれたら、ちょっと眠気は引っ込むかなっていうところですね。
例えば眠いっていう時に運動するとアドレナリンが出るので、それによって眠さが吹き飛ぶっていう方もいらっしゃると思うんですけれども、それと似たような感覚ですね。
興奮してしまえば眠さをあまり感じづらくなるので、起きていられるというようなことです。
ただちょっとこれ気をつけたいのが、ただ起きてるだけになる可能性がありますね、これだとね。興奮して起きてるんだけどでも眠い。
眠いんだけど眠れないみたいな状態になってしまうと、これ多分カフェイン取りすぎの人とかね。夜受験勉強した時に、僕も経験あるんですけど、
僕あまりカフェインの作用が強く出るタイプではないんですが、もう本当にコーヒーを飲みまくってもひたすらコーヒーを飲みながら夜中勉強してたら何も手につかない。
何も手につかないんです。勉強しようと思っても前に進まない状態です。何をしているのかわからない。ぼーっとしているような状態。眠いんだけど目はギラギラに起きている。体は眠い。
みたいな状況が起こってしまいかねないので、あんまりやりすぎない方がいいかなと思います。
あとは別のカフェインの効果としては血管を拡張させるような効果があります。血管を拡張させると脳に血液が行きますので脳がスッキリしたような感覚になりますよね。
これも眠気に対抗できますよね。これによってスッキリした感情を得られる方もいるかもしれません。
カフェインの覚醒作用については、アデノシンがアデノシン状態とひっつく前に、眠気が出る前に飲むというのが一番効果的ではあるんですけれども、
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コーヒーを飲むことによって、なんとなく眠気が吹き飛んだように感じる場合もありますし、疲労感を減少させるような興奮することによって疲労感を一時的に打ち切ることもできますし、
あとは血管の拡張作用によって脳に酸素が送られて頭がスッキリするというようなこともあります。
そういった使い方をすることは決して悪いわけではありませんが、一番効果を得ようと思うのであれば、ぜひお昼寝の前、もしくは朝起きてすぐあたりに飲んでいただくのがいいかと思います。
あとはですね、カフェインに関してなんですけど、利尿作用があります。利尿作用はおしっこ出ますもんね。
おしっこ、老廃物を出すという点ではいいんですけれども、やっぱり取りすぎるとよろしくないというか、トイレがめちゃめちゃ近くなります。
なので、何かずっと座ってないといけないとか、しばらく席を立つことができないような状態なのであれば、コーヒーはあまり飲まないほうがいいかもしれません。
なんかこの前、いつだったかテレビの企画で、どの飲み物が一番そういう作用があるのか、利尿作用があるのかっていうおしっこに一番近くなるのかみたいな実験をしてるやつがあったんですけど、
コーヒーがやっぱり一番強かったんです。他のオレンジジュースとか緑茶とか、他のいろんな飲み物と比べて、どれが一番利尿作用があるのかという企画だったんですけれども、コーヒーが一番でした。
その理由が、コーヒーにはカフェインが含まれているということと、もう一つがカリウムというものが含まれています。
カリウムというミネラルは、ナトリウムの濃度を調整する働きがあります。
バナナとかフルーツとかによくたくさん含まれているんですけど、要は塩分の取り過ぎ、塩の取り過ぎに関して、あとはカルシウムですね。
カルシウムとかの濃度調整ですね。体の中で一番いいバランスにするために、このナトリウムというのが働きかけてくれて、
これちょっと塩を取り過ぎているぞっていうような、体の水分の中の塩のレベルがちょっと高かったら、薄めてやらないといけないんです。
薄めてやるために、一回多めに出しておいて、腰をとって出しておいて、このカリウムによって調整をして、あと水飲んどけよみたいな。
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そんな感じでしょうかね。言ったらちょっとわかりにくかったかな。
そんなわけで、トイレが非常に近くなるというような話ですね。特に塩分をたくさん取っておられる方、このカリウムの配合というのも気にしつつコーヒーを取っていただければと思います。
ただ基本的にコーヒーは健康に良いってされている食品になりますので、他のいろんな食品の中でかなり上の方じゃないかな、この解明されている分に関しては、その辺も関してコーヒーは健康にとっていきたいと思います。
飲みすぎには厳禁ですので、あまり飲みすぎないように、だいたい1日、スタバで言ったらグランデサイズ1杯分、だいたい500ミリリットルで抑えておくといいかと思います。
朝1、2杯飲んで、昼1杯飲んで、どうしたらもう1杯欲しかったらもう1杯ぐらい飲んだら、それぐらいの、あれですね、コップ1杯160ミリで計算するとそれぐらいになります。
そんなわけで、今日も終わります。バイバイ。
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