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皆さんこんにちは、コーヒー教育園のしょーへいです。
今日からパソコンで収録をして見てるんですけど、便利ですね、やっぱり。
パソコンが使い慣れてますね、ユーザーインタフェースとして。
若い子たちはスマホの世代なんでしょうか、スマホで何でもかんでもやってるようなイメージなんですけれども、
僕はやっぱり断然パソコンの方が使いやすくて、今後はちょっとパソコンで収録していこうかなと思ってます。
そんな感じで、パソコンの話は何でもいいです。この番組はコーヒーの番組でございます。
コーヒーは沼と言われておりますが、初心者の方もめちゃめちゃコーヒーマニアの人も、
このコーヒー沼でドロンク遊びをしましょうよ、というようなそんな番組です。
保育園なんでね、ドロンク遊びして、その中で学んでいくと大人になっていくというか、コーヒーはもうめちゃめちゃ深いですから、
ちょっとずつ楽しく学んでいきましょう、というようなそんな番組でございます。
ノートでとっても良い記事があったので、紹介させていただければと思います。
宮崎優さんという方が、ルワンダのコーヒーについて徹底解説してくださっています。
リンクを説明欄のところに貼っておきますので、そちらから詳しくは見ていただければと思うんですけれども、
ルワンダという国、ご存知でしょうか。
位置的には、エチオピアの近くになるんですが、アフリカでいうと真ん中からちょっと東にずれたあたりですね。
赤道の下あたりになるんで、エチオピアが赤道の上あたりですよね。
ちょうど被ってるのかな。ちょっとごめんなさい、曖昧なんですけれども、ルワンダはそのちょっと下あたりですね。
ちょっとすぐ近くにコンゴとか、あとブルンジとか、その辺の国があったと思います。
あとウガンダですね。ウガンダとルワンダはお隣さんなんですけれども、歴史の中で昔は一つの国として扱われていましたが、現在は別々の国となっています。
このルワンダはコーヒーの栽培に非常に適した国で、コーヒーっていうのは、いわゆるコーヒーベルトっていう井戸の中に入っている、
北海域線と南海域線の間で、北位南位が25度よりももうちょっと狭いところですね、
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その辺りの暑い気候であることと、あと標高が高いこと。日照がある程度あって、だけどあんまり強い光に弱いので周りに他の木とかも生えてて、
かつ山なんで標高の高いところなんだけども保水力があると、水がしっかり貯められると、いろんな条件があるんですけど、ルワンダは非常に栽培に適した土地だそうです。
実際僕もルワンダのコーヒー大好きで、おいしいんですよ。いろんな国がコーヒーの栽培を頑張って、国から輸出してその財源を確保するために頑張ってはいるんですけれども、
ルワンダのコーヒー、とても僕は綺麗なコーヒーだと思っております。おいしいです。
ルワンダという国はですね、千の丘の国と呼ばれておりまして、とても山が多いアップダウンの激しい土地で、たぶん普通に歩いたりとかすると、もう上り坂、下り坂ばっかりで、それはそれで大変なんでしょうけれども、
見た目がとても良いというか、僕は行ったことはありませんが、写真で見るルワンダっていうのはもうすごい緑豊かで、山々に囲まれていて、山というか丘というか、見晴らしがすごくいいんですよ。
その感じがもうすごく好きで、かつコーヒーもおいしいというところで、アフリカの中ではぜひ行ってみたい国の一つですね。もうナンバーワンと言っても過言ではないぐらいですね。
エチオピアも行きたいんですけれども、やっぱりコーヒーの聖地じゃないですけど、発祥の地と言われているこのエチオピアですね。コーヒー文化もすごい発達しているので行ってみたいんですが、僕はもう一つルワンダにはぜひ行きたいと兼ねてから思っております。
そのルワンダについて、めちゃめちゃ詳しく書いてくださっているんですが、その中から一つピックアップさせてください。
このルワンダ、ご存知の方もおられると思うんですけれども、昔大量虐殺、いわゆる、ここまで来て忘れるっていうね、一発撮りのあるある、僕プレッシャーに弱いのかな。
ジェノサイドですね。コーヒーでも有名なんですけれども、おそらく一番有名なのはこのジェノサイド、大量虐殺があった話ですね。これが確か1994年です。
1994年に仏族と土族という2つの民族があったんですけれども、どうしてこういう紛争になったのか、大量虐殺が起きたかっていうのは、ぜひ宮崎さんのノートを読んでいただければと思うんですけれども、
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土族の人たちを仏族の人たちが探し出して殺すっていうことが起こったんです。これが半年間ぐらいの間に50万人亡くなられたそうです。50万人以上が殺害されて、当時ルワンダの人口が600万人程度だったので、人口の10分の1が殺されてしまう。
それも何か理由があっても、もちろんダメですけれども、非常に悲しいストーリーで、映画とかにもなってるんですね。ホテルルワンダっていう映画にもなっていますけれども、非常に悲しい歴史。これは20世紀でも史上最悪の悲しい歴史だと言っていいと思います。
こういうことが起こったわけなんですけれど、ルワンダの人たちというのは、このジェノサイドの悲しい歴史を乗り越えてというか、僕はルワンダの友達もいなければ、実際にその現地に行ったわけでもないんですが、そういったことが起こって、国でももちろんそういう虐殺が起きたとか紛争が起きたっていうことっていうのは、生産性も下がりますし、国全体としてもかなりのダメージを受けたみたいです。
実際にコーヒーの輸出量とかも減ってますし、大きく経済的にも打撃を受けたわけですが、そこからまた立ち上がろうとして、政府や国民一丸となってコーヒーを育てております。
コーヒーを育てるにあたって、僕がいつも飲んでるコーヒーは、いつも飲んでるというか、皆さんに広めたいコーヒーはスペシャルティーコーヒーといって、非常に味もおいしくて生産管理が良くされていて、っていうようなコーヒーなんですが、コモディティーコーヒーというのは、それに対してコモディティーコーヒーというのがあります。
あとコマーシャルコーヒーですかね。スペシャルティーコーヒーっていうのは、コーヒー生産の全体的な生産量の中のわずか10%程度しかないと言われております。これよりも低いグレードの、おいしくないって言ったら良くないですけど、大量生産されているような、品質としては少し劣るコーヒーっていうのがコモディティーコーヒーなんですが、コモディティーコーヒーを育てちゃいけないらしいんですね。
ルワンダっていうのはこれを育てるとアウトっていうのが法律で決まっています。だけれども、スペシャルティーコーヒーで品質の高いコーヒーを、コモディティーコーヒーっていうのは量がたくさん作れるんですよ。品質管理とか機械とかでできるんで。
だけど、そういった生産量を犠牲にしてでも品質の高いコーヒーをしっかりと作っていくことによって、国の顔としてこのコーヒーを作っていくというようなことを国を挙げてしているし、この生産の協力っていうのは政府がしているので、農家さんと政府が協力してこのコーヒーの地位を上げていくことに貢献しています。
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世界のコーヒーっていうのは、コーヒーを作っている国は非常に貧しいところが多いので、この生産者さんたちのところに還元していく地位、生活のクオリティを上げていくためには、我々が良いコーヒーを高い値段で買うという必要が出てくるわけですね。
その上で、このルワンダみたいなモデルっていうのは非常に役立ちますし、これでかつ美味しいコーヒーがこんなにあるんだっていうこと、コーヒーってこんなに美味しいんだ、甘いんだとか、ただの苦いだけの飲むのじゃないんだっていうことを皆さんに知っていただくためにも、ルワンダっていうのは世界的にすごく頑張って貢献している国ではないかなと思っております。
今日はそんな美しいコーヒーを作るルワンダについてご紹介させていただきました。ルワンダのコーヒー事情については、宮崎優さんのノートで徹底的に解説されていますので、リンクの方から飛んでぜひご覧になってみてください。ではまた、バイバイ。