よろしくお願いします。
ゆなおさんは2回目ということで、
はい、お邪魔しております。
前回来ていただいたのは10月の末なんで、本編に出ていただかないで、なんで特別回だけ?
そうなの、特別回だけは楽しむだけ用意みたいな感じになってるんですけど。
本当に申し訳ない。
いやいや、全然楽しんで。
いつも来てくれてありがとうございます。
どうもございません。
ミッケロさん初対面ということで。
そうなんです。
でもすごい漫画家大好きで詳しい方っていう噂は聞いていますので。
いやいや、どうもございます。よろしくお願いします。
お願いします。
なかなか他世代の漫画を読んでる方がいらっしゃらないと思うんで、ちょっと珍しいなと思うんですけど、
特にゆなおさんとかね、若いのになんで読んでるんだろうなって。
私は本当に完全に両親の影響で、気づいたら家にあったので、必然的に考える間もなく読んでた。
他の世代の漫画が好きというよりも、あったから読んでる。
自分の世代の漫画だと思ってます。
なるほど。
ではでは今回、漫画大好き3人で各世代の少女漫画の魅力をお伝えできればなと思います。
ではまず、昭和の少女漫画から紹介お願いします。
ゆなおさんから。
はい、私が今回紹介するのはこの2作品で、エースを狙えとガラスの仮面です。
え、三木郎さん読んでました?
めっちゃ読んでました。実はこれは私が一番最初に買った単行本の漫画なんです。
めっちゃハマりました。
エースを狙えがですか?
そうです。
私エースを狙えは漫画読んだことなくて。
本当ですか。
でもアニメとドラマがなぜか家で流れてて。
謎の家庭。
それで見たような記憶があって、内容はなんとなくわかってるんです。多分親が大好きで。
ガラスの仮面はいかがですか?
ガラスの仮面はですね、実家にいた時に妹がこのガラスの仮面を買ってまして、ご商売に預かる形で楽しくずっと読んでました。
私は高校の時にドハマリしまして、北島マヤの熱血に影響されて、一緒に読んでた友人と死ぬ気で部活に打ち込んでたんです。
影響されて。
スポコンに影響されてますね。
この漫画を読んだおかげかわかんないんですけど、2人ともすっごい練習して、ダンス部だったんですけど、いつも選抜みたいなのに入れていただいて。
マヤのおかげで私がいるみたいです。
すごい良い影響を受けた漫画ですね。
影響を受けた漫画ですね。師匠です。
では最初、エースを狙いから紹介お願いします。
エースを狙いはですね、主人公の岡博美が高校に入学した時に、テニスコートにいるお長婦人と呼ばれる龍崎玲香と、あと東道先輩っていうめっちゃかっこいい男の先輩がいるんですけど、
その2人に憧れてテニス部に入部するんですが、そこでめちゃくちゃ鬼コーチと村方陣という男性になぜかその才能と可能性を見出されまして、テニス全く未経験にもかかわらず急に選手に抜擢されるという。
そこからいろんな困難を乗り越えていって、テニスと恋にも打ち込んでいくっていうお話になっています。
ありがとうございます。
エースを狙いの好きなところを教えてください。
私が好きなところはですね、この岡博美と村方陣、この2人の本当にデカすぎる知ってい合いと、あとシンプルに私は村方コーチのビジュアルがタイプで知っていないので、そこが圧倒的に好きなところになります。
この2人のデカすぎる愛ってどういう感じなんですか?
そうですね、そもそも村方コーチは最初本当に酷くて。
酷い。
まあ酷いですよね。
まあ酷いですよね。なんか無理やり本当に理不尽なこと結構するじゃないですか。
しますね。
最初やっぱり広美も村方コーチのことをすごい恨んでたんですけど、でも村方コーチの思いとか過去のことを知っていくことで、冷酷そうに見えて実はすごく愛情深い人だっていうことにも気づいていて、
どんどん広美はコーチの思いを背負って、で村方は広美に全てを捧げて一心同体に、もう2人で一つみたいになっていくじゃないですか。
そうですね。
そこが私的にはすごく大好きなところです。
この漫画のおすすめポイントは?
おすすめポイントはですね、さっきとも被るんですけど、村方コーチが広美に対するクソデカ感情って私は呼んでるんですけど。
見えてみようですね。もうその通りだと思います。
いやそうですよね。これをクソデカ感情と呼ばず何を呼ぶんだっていう感じで、村方コーチがちょっと実は体が弱くて、やっぱ才気がどんどん近づいていくんですね。
その中で本心もだんだん見えるようになってきて、ほんとセリフの一つ一つぶしぶしにそのクソデカ感情が垣間見えるんですよ。
真面目あれですよね、結構いじめなのかなってぐらいすごい練習させるじゃないですか。
はい。
でも実はそこには愛があったみたいな。
めちゃくちゃ愛があって、もう広美もそれに気づいてというか、受け入れて。
もうコーチのために、コーチに喜んでもらいたい、勝手褒められたいっていう気も一心だけでテニスに打ち込んでいくっていう。
でも実際、夕直さんがコーチの指導されたらどう思いますか?
ちょっとしごきには耐えられる自信は全くないんですけど。
だって私実はテニスやってまして、なんとなくわかるんですけど、あんなのはよう耐えられないです。
でも美術好みじゃないですか。
美術、なんで。
無理ですか?
ちょっと頑張っちゃうかもしれない。
でも吐くまでやってますからね。
そうですね。
しんどくて吐いてますから、さすがによっぽどなことされてますねあれは。
でもまあ今令和の時代ですからちょっと。
そうですね。
あれあそこまでやられたら。
骨厚ですね。
個人的に私お長夫人って高校生ですよねこれ。
そうです。
人間できすぎてますね。
できすぎてますね。
あんなに自分を尊敬して可愛がってた後輩が悲喜されてレギュラーになって。
自分よりもどんどん力をつけていって、でもそれを支えていくポジションで回るって、あの年でなかなか。
素晴らしいな。
すごいですよね。
それも東道先輩っていう先輩がいるんですけど、ひろみはその人を好きになって、相思相愛になるんですね。
ここの関係もまあいいんですけど、でもやっぱりそれは村方がいたからこそ成り立ってる関係じゃないですか。
なのでやっぱり村方ひろみなんです。
ごめんなさい。
エースの狙いの語りたいセリフとか場面ってありますか。
はい。もともと結構深いセリフが多い作品だなと思ってまして、私が好きなセリフで言うと、女の成長を妨げるような愛し方はするな。
めっちゃ覚えてます。
覚えてますか。
東道先輩に語る言葉ですよね。
女の価値があれば男は待たせるだけの女になれ。
なんか今の私が聞いても本当にそうだな、それをポリシーに生きようって思うぐらいいい言葉が多いんですけど、そんな中でも村方コーチが、ひろみ本人に言うわけじゃないんですけど、すごい好きなシーンがありまして、束縛できないほど可愛いって言うんですよ。
こんなかっこいいことを言ってるのに束縛できないほど可愛い。
デレがひどいですね。
デレひどいですよね。究極の愛情表現だと思うんです、これ。
もう一つ、愛してるを3回連続言うんです。
本人ではなく東道先輩っていうひろみといい感じの先輩ですね。にマウントを取るかのように。
そうですよね、マウントですよね。
完全マウントですね。これほど愛せる相手に巡り会えるとは思わなかった。生きててよかったって言うんですよ。本当最後の最後に。
東道先輩に。
東道先輩。
よりにもよって。
よりにもよって。私は泣きました、ここ。
岡ひろみではなく。
岡ひろみではなく。本人に言ってやれよって感じですけど。
結構ユナオさん、重たい愛が好きですよね。
好きですね。
圧倒的に重いほど好きです。
ありがとうございます。
続きましてユナオさんの昭和のおすすめ少女漫画2作品目ガラスの仮面についてお話お願いします。
ガラスの仮面はですね、北島マヤっていう主人公、女の子が一見平凡な少女なんですけど、演劇だけ天才的な能力がある女の子と、演劇界のサラブレットである姫川由美さん、この2人が伝説の名作紅い天女の主役を巡って競い合うっていうお話が大元にあるんですが、
そこで大都芸能の冷酷社長、早川雅美さんっていう方が出てくるんですが、ちょっと年上の方で、この方がマヤのことをちょっと気になる存在みたいになるんですね。
ただ、結構マヤに嫌われるようなことをするんです。冷酷社長なんで。
マヤに疎まれる存在なんですけど、その正体を隠して紫のバラの人として、足長おじさんみたいな感じで、巨額の支援したりとか、断ることにバラを送って、紫のバラを送って、マヤの精神的な支えになるんですね。
そこの2人の関係がどうなっていくのかっていう見方を私はしています。
ありがとうございます。結構ガラスの仮面ってスポコンですよね。
スポコンですね。マヤも結構しんどい人生を送ってるじゃないですか。お母さんとの関係だったりとか、家庭環境もありますし、演劇の世界じゃ目指すってなっても、そこからすごいいろんな大変なことがあって。
1話のマヤのチケットかな、舞台のチケットを川に落として、これでもう行けないでしょって言った瞬間、マヤが川に飛び込んで真冬なのに。
ありましたね。
これで舞台に行けろわって言ったシーンが忘れないです。
ありました。残酷すぎますよね。
何かが始まったと思って。
そんだけ貪欲になって演劇を見に行きたい、学びたい、やりたいんだっていう気持ちがやっぱりスポコンっぽくていいですよね。
その時多分平成の少女漫画しかあんまり読んでなかったんですよ。それでガラスの仮面のこの1話で、私もこれで舞台に行けるわって真冬の川に飛び込んでるので。
結構衝撃ですね。
カオスだなと思って。
確かに。
なかなかない展開ですね。
でもそこからハマりしましたね。
行き込まれますよね、そういうシーンがあるとね。
泥団子食べてたり。
泥団子食べましたね。
本当にありえないですね、今では。
今ではありえないですね。
美味しそうに食べるんだから泥団子。
ちゃんと入ってたけど。
入ってましたけど。
ガラスの仮面の好きなところを教えてください。
はい。米国社長早川真澄のツンデレ具合とマヤを好きすぎるところです。
関係性好きですね。
本当にごめんなさい。
いいですね。
どういうところがツンデレなんですかね。
普段は本当クールな社長、大人って感じで、本当に一つも欠点がないっていう感じなんですけど、
マヤのことになるとめちゃくちゃ動揺したりとか、すぐ白目になるじゃないですか、漫画。
なります。
すぐ、ああ、みたいな白目になって。
普段は全然そういう部分見せないのに、マヤのことになると動揺しちゃうツンデレ、真澄がかわいい。
あんなにスマートなのに。
あんなにスマートに。
そこだけが人間らしさが見えるところじゃないですか。
確かに確かに。
正直紫のバラの人、結構憧れありませんでしたか。
ありますよ。
いないかなと思って。
いないかな。
私にも紫のバラの人。
では続きましてミッケロさんの昭和時代おすすめ少女漫画を紹介していただきます。
はい。
私がおすすめする昭和時代の少女漫画は左横さんのベルサイユのバラです。
もう一つご紹介するのは青池康子さんのエロイカより愛を込めてという漫画になります。
この2作品についてゆなおさんどうですか。
いやベルサイユのバラは名前は知ってるんですけど読んだことはなくて。
エロイカより愛を込めて私初めて聞きました。
そうなると思います。
そうですか。
はい。
私ベルバラはこちらも高校の時ガラスの仮面好きだった友人と一緒にドハマリして宝塚の公園も見に行きました。
すごいですね。
きらびやかで美しい世界観。
憧れですよね。
そうですね。
1月31日から新作映画が公開されるという。
そうなんですよ。
ベルサイユですか。
そうなんですよ。
この時代に。
確かチェンソーマンとか作ってるマッパさんが出てくれたような。
進撃の巨人のマッパですか。
マッパだったような。
ちょっと期待できるかもしれないですね。
期待できますね。
この曲見たらすごい美しかったので。
ちょっと皆様今回のお話を聞いてみて、もし興味がございましたらぜひ見に行ってください。
ぜひぜひ。
エロいかより愛を込めて私ちょっと今回初めて聞く作品なんですけど。
その事前にちょっと調べたら、私が好きそうな内容でして。
やったぜ。
なんで今まで読まなかったんだろうなってちょっと後悔したんで。
それもあって聞けるのが楽しみなんですけど。
嬉しいな。
ではベルサイユのバラから紹介お願いします。
ベルサイユのバラなんですけれども、あらすじから言いますと。
18世紀半ばオーストリア帝国ハクスブルフ家の公女として生まれ、フランス王妃となるマリー・アントワネット。
フランス貴族の娘として生まれながら、男子を授からなかった父親によって後取り息子として育てられ。
その絵舞台に所属するオスカルフランスはドジャルジェ。
もう一人は男性になるんですけれども、スウェーデンに貴族として生まれて、フランス遊学中に二人と出会うハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
この3人、ダブルヒロインとフェルゼンがベルサイユを舞台に、フランス革命家の激動の時代にそれぞれの選んだ道を生き抜く様を描いています。
ベルサイユのバラの好きなところを教えてください。
これはですね、歴史物と少女漫画が華麗に完全融合しているというところが大好きです。
ちょっと詳しく教えていただけますか。
フランス革命悲劇のマリー・アントワネットという史実の中に、単なる架空の女性ではなくて男装のレイジンというオスカルフランスはを加えたことで、少女が憧れるたかるずか過激的な豪華で華麗なドラマをドラマチックにすごく展開していきます。
史実としてのアントワネットとフェルゼンだけの関係でも、ルイ16世という夫がありながらも心の中ではフェルゼンを慕って、切なくなってしまうそんな心を描く少女漫画に仕上がるのに、オスカルを加えたことによってフェルゼンを好きになるオスカル。
そのオスカルがフェルゼンがアントワネットを愛していることはよく知っているので、それを知るがゆえに自ら身を引くという切なさを加えてしまうんですよ。
すごい切ないんですよ。さらにここで失恋しちゃったなぁで終わるのかと思ったらば、さらにオスカルはすごく長い時間がかかったものの、自分の重木であったアンドレの大きな愛と優しさに気づき身分違いの愛を貫いて、さあ二人の幸せはこれからだみたいな時に革命に命を散らしてしまうんです。
もうそこまでしなくてもみたいな、もうそんな欲張りなんですけれども、これはストーリーテラーとしてとても実力のある池谷陽子さんという作者の偉業だなと、そう思います。
いやー、アンドレ。
アンドレいいですよね。
結構私もベルバラを読んで、昔の歴史に詳しくなったんですよ。
はい。
なんかより深く知ることってできましたか?ベルバラを読んであとドマエとか。
あ、もうそれはめっちゃできました。
本当ですか。
はいはい。もうなんか革命、フランス革命についてだけはみたいな感じになるんですけど、ベルバラを読む限りでは。
とにかく歴史背景や出てくるキーワードみたいなものは、漫画の作著の中で漫画としてちゃんと説明されるので、繰り返ししつこく読んでいるうちに自然と詳しくなってしまうという、そういう現象が起こってしまいました。
結構学校で学んでるだけだとマリー・アントワネットって悪いお金をたくさん使う女王って描かれるんですけど、ベルバラを読んだ後だとなんて気高く美しかったんだろうって思っちゃうんですよね。
そうですねそうですね。
そういうところも価値観を変えてくれる作品ですよ。
そうですね。
ベルバラのおすすめポイントを教えてください。
この漫画のおすすめポイントなんですけれども、読む年齢や中心に置くキャラを変えてしまうというか、変わっていくことで無限に楽しめてしまうという、そんな漫画だと思います。
読む年齢によって違うということになるんですけれども、例えば小学校低学年という時に私はこの漫画に出会ってるんですが、小中学生の間はアントワネット綺麗でかわいいとか、オスカルかっこいいに始まり、アントワネット・フェルゼンのカップル、オスカル・アンドレのカップルなど障害を乗り越えて育む大人の大霊眼に憧れていくみたいな、そういった段階になるんですけど、
ここから先年齢が上がるとともに、私の場合は読み漁った関連資料の知識を得たこともあり、かわいいかっこいい憧れるという要素が逆に激減してしまうんですよね。逆に激減してしまって、資質の方に近づいてしまい、
またそこからこの漫画を読むと時代背景のシーズとかを加味してキャラを評価し始めたり、中心人物以外のキャラにも注目して読むようになってきました。
ミッキロさん自身が年を重ねて変化した解釈とかってありますか。
はい、なんかあんまり漫画自体の解釈っていうのは変わってはいないんですけれども、漫画の中で描かれているブルボン王朝が衰退してマリアン・トバネットが議員だろうみたいな、そういう話とかを読んだ時に、いやいやそれは違うのよみたいな。
そんな感じで突っ込みを入れつつ、読んでいくことができたっていうのがちょっと面白いことかなと。
確かに、知識を得てから。
そうなんです。ルイ16世がギロチンにかけられたりもするんですけれども、
あの時は王様として、王家信じた人も絶大に信じている王様として、最後を遂げる王様で、ギッパーだなみたいなことを思うんですけれども、またこれがちょっと関連図書によると、
関連図書によるとですね、自らギロチンにかかったんですけれども、そのギロチンが何で発明されたかというと、人の手による斬首っていう残酷な制度をやめようということで、ギロチンが発明されるんですが、そのギロチンの刃がいかに人に苦痛を得ないで切るためにはどんな形状だったのがいいのかということで、いろいろみんな悩んでいたんですが、ルイ16世これに助言を与えるんですね。
その助言の通り、改良されることによって、木をしているんですけれども、自らがその刃の下に首を切り落とされてしまうという、そういうことになってしまっているんです。
なので、ギロチン大に立った時に、それについて何か思わなかったのかなと、余分なことを想像するようになったりもしました。
そうなんだ。結構ルイ16世って、大人になってから見るといい男というか、優しい男だったなと思うんですけど、ベルバラと。
そうですね、はい。そうですよね、ボンクラだボンクラだってずっと言われてましたもんね。
ちょっと周りがイケメンすぎた。
そうですね、ちょっと惜しかったですね。
惜しかった男だったんですけど、夫としては優しいけど、とっても優しい。
頼りないけど優しい男ですね。
そうですね、はい。
ギロチンが。
ギロチンが。
昔と今だと好きなキャラクターが変わったりとかするタイプですか?
なんか私あんまり変わることないんですけれども、単純に増えたりしますね。
なるほど、なんか増えたキャラクターと言いますか?
増えたキャラはですね、かなりの脇の方になるんですが、ジェローデル大佐という貴族の青年になります。
私好きだったんですよ。
あら。
すごい。
なんと。
そんなこと。
今のメモに書いてあるジェロ。
あら。
誰も周り好きじゃなかった。
まあそうですよね、恋路を邪魔するお邪魔虫っていう。
お邪魔虫ですけど。
そういう立ち位置で登場したキャラではあるので、はい。
でもちゃんとオスカルを最初から女性として見てたのが、恋愛感情をちゃんと持ってたから。
そうですね。
私もオセそうですね、それはじゃあ。
あら。
ベルサイユのバラの語りたいセリフとか場面ってありますか?
あ、もうあります。
はい。
もうこれだけは絶対に語りたい。
というほどに好きな場面というかセリフなんですけれども、アンドに行くぞ用意はいいかです。
ちょっと語っていただいて。
いや語ります。
はい。
ここはどんな場面で言われたセリフかというと、
ちょっと悲しい雰囲気になってしまったんですけど、続きまして、みっきろさん昭和おすすめ漫画2作品目、エロいかより愛を込めてについて、まずあらすじからお願いします。
こちら多分明るい話だと思うので。
こちらもうめっちゃコメディ調のおすすめでめっちゃ明るいです。
エロいかより愛を込めてのあらすじなんですけれども、芸の美術品窃盗犯怪盗エロいかことイギリス貴族のドリアンレッド・グローリー伯爵、
NATOの情報商工鉄野クラウスことクラウス・ハインズ・フォンデモン・エヴェルバッハ少佐、
伯爵が狙うターゲットと少佐の作戦行動が重なって引き起こされるドタバタの騒動、これがシリアスとコメディが入り混じりつつ描かれていきます。
当初は東大連戦の世界を背景にしていたんですけれども、長期連載の結果ですね、ソ連の崩壊にあってしまいまして、
その後はタイテロとの対立を描くような、そういう方向にシフトチェンジしながら続いた漫画です。
時代によってちょっと内容が変わっていくんですね。
そうですね。
長期連載だからこそ。
だからこそですね。
そうですね。
素晴らしい。
結構この二人の関係って私にすごいにわかなんですけど。
いい。
時には敵で時には味方。
はいはい。
良くないですか?
いいですね。一番萌えますね。
一番萌える。
あ、あら。
是非読んでハマっていただきたい。
正直ちょっと絵が好みすぎてまして。
え?
あら。
ちょっと初めてその。
本当ですか?
はい。
ちょうどこの資料をいただいている絵を見て、どちら?どちら?とか言って。
どちら?
全員好きな長髪、黒髪の長髪の男性がもう気になってしょうがないです。
あ、あららら。
あららら。ナイスですね。
あ、本当ですか?
はい。あの、私の一押しですね。
おーおー。
気になります。非常に。
作者さんも一押しの方ですよね。
そうですね。
みんなこの方が大好き。噂を聞いてます。
この方大好きです。はい。
エロエ化より愛を込めての好きなところを教えてください。
はい。
ダブルオーセブン的な世界とコメディ映画ですね。そういったものが同時に楽しめるところですね。
先ほどあらすじでお話ししたんですけれども、ナト情報商工のエイベル・バッハ少佐。この少佐の作戦行動がダブルオーセブン的な要素となるんですけれども、
こちらの方では、ジェームズ・ボンドが秘密兵器や美女を持っているんですけれども、そういった絡みは引いたダブルオーセブンといった感じで。
はい。
他の情報機関からこの鉄のクラウスという2つ名をもらっている少佐は地味に目立たぬように任務に当たりつつも、
結局のところ最後にはソ連製の戦闘機やジャンボジェットや戦車を操縦したり、射撃の名手だったりの特技を活かしてド派手に作戦追行してしまい、派手派手に目立ちます。
俺やっちゃいました系ですか?今で言う。
ですが彼は全く後悔はせず、この任務追行は第一任務ですので。
イケメンなのにそんなことしちゃって。
いいですね。
コメディの方なんですけれども、こちらの方もですね、この伯爵との絡みだったり、部下との絡みだったり、部長との絡みだったりするところがですね、
なかなか陰厳な会話のやり取りだとか、微妙なちょうどいい間の取り方で、うーんみたいなのをしっかり表してくれて。
ヨーロッパコメディってどういう感じのコメディなんですか?
落ちがないというか。
なるほど。
落ちがないって言ったらいいんですかね。
嫌味の応酬そのものがユーモアだったりとか、そういったところになっていて、そこに落ちは求めてないんですよ。
そこでツッコミっていうのが入らない。
はいはい。
じゃあずっとボケ続けたり。
ずっとボケ続けたりするとか。
へー。そうなんですね。
そういう感じって言うんですかね。
誰もツッコまない。
ツッコミ不在。
もうずっとカオスなものが見られて。
そうなんですね。
結構なんかおじさまが多い作品ですよね。こちら。
そうですね。
そのNATOの情報部で、少佐になっているような年齢の人がメインキャラで出てくる漫画ですので、漏れなくおじさんなんですよ。
しかも先ほど、絵がいいっておっしゃってくださったのがめっちゃ珍しくて。
だいたい少女漫画好きというか漫画好きの友達にこの作品を勧めると、絵を拒否されて帰ってきてしまうという。
こんなにも美しい。
私全然大丈夫。
本当ですか。
いやー、そんな人がいたらって。
本当ですか。
逆に結構好みな。
むしろ好きです。
だって夕直さんとかおじさま大好きじゃないですか。
はい。おじさまがたくさん出てくるなんてもう。
大好物です。
大好物です。
私が勧めた人らが悪かったんですよ。
私たちが変なのかもしれない。
変なのかもしれないんですけど。全然逆に美しい。
いいですか。
綺麗ですよ。
綺麗ですよね。
そうですか。よかった。
メインのお二人が美しいじゃないですか。
メインは美しいんですけど。
今その脇のおじさまたちにもとても個性的で。
なかなかいいかなと思いますね。
多国籍な感じがしますね。
そうですね。
絵を見てる限りです。
いろんなおじが楽しめる。
おじのバレエティーにはとっても富んでますね。
いいですね。
最高です。
この漫画のおすすめポイントを教えてください。
おすすめポイントっていうのが絞りきれないというか。
ここっていう推しが私あんまりなくて。
とにかくこの漫画のストーリーを楽しんでほしいみたいな。
そういう感じになってしまいます。
キャラクターたちのユニークというか魅力がある。
割とストーリーの方も決まってはいるんですけど。
最初に伯爵とジェームズ君という伯爵の経理士が。
ごちゃごちゃ漫才のような会話を繰り広げるところから始まり。
そこでエロイカのターゲットが決まるんですが。
その一方という形で少佐が任務の指令を受けるんですが。
それが丸かぶりみたいな。
運命ですね。
運命なんですよ。
それでこんなところにあいつは来ないだろうと安心している少佐なんですが。
来ちゃうんですよ。
来ちゃうことでドタバタが始まっていくんですけれども。
先ほど共闘するという話が出てましたけれども。
お互いの目的を達成するために手を結んで一緒に解決していくと。
解決した後はもう後薬なくそれじゃあさようならみたいな。
ですがこの怪盗エロイカの方はこの少佐に化粧をしておりまして。
ゲイなので。
そうなんですね。
そうなんです。
ゲイなんです。
あら。
そうなんです。
もう少佐大好きなんです。
じゃあカマチョしちゃうって感じですか。
なので結構こうかまってかまってかまって。
それが恨みに出てこう。
そういった場面も出てきつつ。
最後は伯爵はもっと少佐といたいので。
いやそんなつれないよみたいな態度でさようならするんですけれども。
少佐の方はそんな気はさらさらないので。
いや任務終わったらもう帰る。
お前とはもう会いたくない。