性悪説の考察
自由律です。
抹茶です。
もらった手紙にみなまでいうとは、
アラサー同期のイワシ、自由律が飲み屋の机で手紙を近くし、
それを魚になんやかんやと言ったり言わなかったり、
そんな姿をお届けしてまいりまーす。
よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
えー、自由律さん。
はい。
なんとイワシさんが、
うん。
今日お休みということで。
あら。
はい。
なので抹茶と二人です。
うわー!
大丈夫かなー?
あの方が最後結構取りまとめてくれるのに。
いや、ほんとですよ。
不安だ。
5時間とか喋ったらどうしよう。
すごい喋ってる。
不安だ。
ちょっと抹茶頑張るのでちょっと。
そうだね、とりあえずやってみるしかないか。
いきましょう。
お願いします。
で、本日もお便りが届いておりまして、
ちょっと読み進めていきたいなと思います。
はい、お願いします。
はい。
自由律さん、抹茶さん、こんばんは。
イワシです。
あ、イワシさんからお手紙だ。
こんなことあるんだ。
ありがとうね。
まさかの。ありがとうございます。
ふつおたです。
私は人間は性悪説だと思っています。
はい。
誰しもが何かしら欠点があるものだと、
そしてその不完全さが人間の可愛らしさであると考えています。
そうですか。
だからこそ、いいところしか見えない人は、
何か悪いことをうまく隠しているんじゃないかと思ってしまい、
なかなか信用できません。
ふーん。
具体的なエピソードとして、
会社にいつもニコニコしていて優しく、
みんなでキャンプに行った際には、
片道4時間の運転を一言の文句も言わず、
それどころか人を乗せて走るのが好きなんですと、
まるでラプラスのようなことを言ってくる人がいました。
ラプラスがどう思っているかわからないけどね。正直。
別にピカチュウたちも戦いたくて戦っているかどうかわからないしな。
そうですね。
わからないけどね。
ラプラスのような人がいたと。
いわしさん的に、そんなわけなくないですか。
そんなわけなくないですか。
そんなラプラスみたいに、
人のことを乗せて喜んでいる人間なんていなくないですかと。
人によるだろ。
嬉しい。
確かに、こんないい人は、
裏で猫の尻尾を掴んで引っ張る癖があるとかじゃないと、
おかしいと思ってしまい、
私はその人となかなか仲良くなれませんでした。
信頼できない人
そんなあなたと仲良くなる必要がないから、仲良くなる必要ありません。
すごい怒ってる。
そんなラプラスみたいな人間に優しくしない人間はね、
その人と仲良くなりたいと思わないような人間はね、
ラプラスをゲットして行こうなんていうのは、
ちゃんちゃらおかしいですよ。
そうだった。
ラプラスを愛し、
ラプラスはやっぱり人を乗せて喜んでいるからいいねと言って、
捕まえるのが流儀だろうが。
そうなの?そうなんですか。
そうじゃないのに、なんかラプラスって信用できないよねって言いながら、
ボール投げるやつなんて取れなやめちまえ。
続けてください。
続けます。どうしよう。
お二人はなんかこの人信用できないんだよなっていう人いますか?
それはどんな人ですか?
ちなみに私が人生でこの人は信用できると一瞬で思えたのはこんな人です。
一つで、私ってサバサバしてるからさ、が口癖の人。
じゃあそれは悪なんだね。
悪なんだ。まさかの。
二言目には、これ普通の人には話さないんだけど、
いわしさんには特別に話すねと言ってくる人。
まあ嘘だからね。
えーやばいって嘘なんだ。
嘘だよ。そんなこと誰にでも喋ってるよ。
えー特別感あるなと思っちゃうんだけど。
騙されてるよ。
騙されてたまさかの。
最後、ビックリマンチョコのウエハースだけをくれる人。
まあビックリマンのシールだけ欲しい人はいても、
ウエハースだけ欲しい人いないからね絶対に。世の中に。
まあそうかそうですね。
ビックリマンチョコを買っている人においてはね。
そしたらウエハース買うから。
確かに。
それは確かにちょっと悪なのかな?知らんけどね。
悪なのかこれって。まあそうかそうですね。
とのことです。
正善説と正悪説
で、なんかこの人信用できないんだよなっていう人いますか?
とのことなんですけど。
なんかこの人信用できないんですかって人いますか?
はい。いらっしゃいますか?
私が?
はい。
まあいない人いないんじゃないかな?
あーなるほどそうなんですね。
だってさ全人類をさ、全員信用できますっていう人は私は信用できないよ。
確かに。なるほど。
なんだこいつってなりますよね。
なるなる。
確かに確かに。
まあ確かにね。どうなの?ご自身は。
私はそうですね、なんかベースは基本的に人信用できない。
ネクラだったんだ。
なんかこの人信用できないんだよなーっていうよりかは、この人なら信用できるみたいな方が多いのかなって思って。
なるほど。
はい。
なるほどな。
でもなんか結構そもそも論になっちゃうんだけどさ。
正善説と正悪説の今出たような話ってちょっと御用だみたいな言われていて、正善説も正悪説も結局教育が大事だっていう話なんだって。
へーそうなんですか。
そう。で、まあどういうことかというと、生まれながらに善として生まれてくるのが正善説。
はい。
生まれながらに悪として生まれてくるのが正悪説なわけだけど、
はい。
生まれながらに善として生まれた人も結局年を終わるごとに悪に染まっていくから教育は必要だ。
なるほど。
生まれながらに悪の人も、生まれながらに悪の人もやり方によっては良くなるから教育は必要だっていう、
どっちも教育が必要だって話をしてるのが一応正善説、正悪説であるという感じなんだよね。
そうなんですね。なるほど。
じゃあ信用とはまた違う話?
まあそうだね。この話は結構私、今ツラツラ喋れたように、
はい。
よく調べて、信用とは違う話なんだなって結論に至って。
そうなんですか。よく調べたってどういうことですか。
ちょっと前に私がある人に対してめちゃくちゃ怒ってて、
そいつはさ、私のことを怒っていることを面白がっているって感じだったの。
怒っていることを面白がっている。
私が相手に対してそれはおかしいとかって、それすごい失礼なことだよとかって怒ってるのを
相手はヘラヘラして、ニヤニヤして、冷笑みたいな感じで笑うの。
嫌なやつだ。
嫌なやつでしょ。
大嫌いです。
嫌だと思って、くそーと思って。
その話を岩瀬さんにしたの。
そしたら岩瀬さんから、それって相手の悪いところだと言えるかもしれないけど、
そこの悪いところがそれこそさっきの手紙じゃないけど、
可愛げだとも言えるよねみたいなこと言われて、
じゃあこれが正善説と正悪説の捉え方なのかと思ってさ。
私は世の中の人が善であるべきだ。
善として生まれてきているわけだから。
みたいな感じで思っていたし、
岩瀬さんは善が悪であると思っているから、
悪いところのポイントがこんなもんでよかったねってきっと思ってるっていう話だろうなって思って。
だから結局のところ、正善説と正悪説はどういうことなんだろうって思って調べたのがきっかけ。
そうだね。
すごい。普通に生きててそんな調べようってならないから、岩瀬さんすごいですね。
引いてる?
引いてる。すごいって思ってます。
ほんと?ちょっと引いてるかなと思ったわけね。
いやいやいやさすがだなって思って。
気まずいよ。
それいろいろ調べた末で、
まあでも岩瀬さんの話もあったからさ。
じゃあいろいろ考えたわけ。
悪とは善とはと。
悪と善の相対性
許せる許せないとはと。
いろいろ考えたら、やっぱ
悪っていうのは定量的にこれが悪。
そこまではバスッと悪ですって決まるものでもない。
ってことに気づいた。
そうなんですか。
うん。やっぱその
まあよく言う例だと戦争の時に人殺しは英雄になる。
でも戦争じゃない普通の時に人を殺したら殺人になるわけじゃん。
でもその殺人の中でも背景状況とかに合わせて上場借料は起こる。
それで景気が短くなったりするよね。
ってことは罪っていうのはその状況状況によって変わるんだ。
確かに。
だから私たちがこいつマジで性格悪いクソって思って
これが罪であり悪だって
こいつ性格悪いと表現するわけだからさ。
はい。
だから悪だって思うわけだけど
人によっちゃ別にそんなことはないし
その人の世界では善を尽くした上のそれかもしれないっていうことでもあるのかな。
確かに。
これが一つ私の中で至った結論。
至った結論。
確かに確かに。
そうですね。あいつムカつくと思っても
相手には何かしらの事情があったりするかもしれないし。
そうそう。だからめちゃくちゃ煽り運転をされたとして
自分が運転してたら。
もう煽り運転なんて絶対な悪じゃん。
普通に法律違反だし。
悪だって思ってえ〜って思っても
相手はもしかしたら煽り運転しかしない国の生まれの人かもしれない。
そんなクレイジーなこと言うのさ。
あ、すごい見て真面目になった。
すみません。
そうだからもうこれが罠だって言ってやってる可能性も
まあゼロだけども限りなくゼロに近いけどもあり得るわけよ。
確かに。
って思うと
ああなんかそういうところで生まれちゃったんだ。
なるほどねっていう風に処理をすることができるという。
え、それってごめんなさい。
処理できるもんですか?自分の中で。
私は無関係の人間だったら処理できる。
これ以降会うことがない人間は処理できるね。
え〜。
だって怒っても意味ないから。
あ、すごい。すぐ怒っちゃうから。
確かに。
確かにあんた怒りん坊だもんね他人に対して。
その関係だよね。
本当ですか?初めて言われました。
昨日もそこでミーティングしてて息子くんがつくことがあって
なんでここちゃんとやらないのってでかい声出して怒っちゃったの。
ひそってる。
それはなんかちゃんと相手の立場も考えてこういう背景もあるかも。
じゃあ怒ってもしょうがないかってできる唯一さんは大人柄だなって。
いやでも私は怒るときは怒るよ。
怒るときは怒る?
実害があったら怒る。
確かに自分のために怒らないといけないシチュエーションもありますもんね。
そうだね。あと怒りっていうのは基本的に防衛反応だからね。
怒りとか相手の話が聞けないとか閉じこもるみたいなこと全部防衛反応だから
同じ軸に存在するんだよね。
そうか確かに。
そうそうそう。
それもちょっとあの感覚じゃなかった。
そうなんだよ。だから相手が怒っているときに一概に相手を悪としてしまうのもまた違うし
相手が自分の話を聞かないときにそれを一概に悪としてしまうのも違うんだよねっていう話なんだろうね。
あー。
え、なんかすいません。さっきの冷笑してきた嫌なやつはどうしたら正解だったんですかね?
多分私がされたくないんだったら怒らないのが正解だし
彼の立場にのっとって考えるときっとその場がうまく回っているから
自分がそういうポジショニングで、自由自信さんがそういうポジショニングでいるのが
この場における最適解だと思ってやってるんだと思う。
あーじゃあその人はその人のポリシーじゃないけど考えがあっての行動なのか?
私はそれは相手に対して全く向き合ってないと思うし浅はかだし
相手を尊重していない行為だと思うけど
私はそういう人はそれで言うとどういう人を信用できませんかって言ったら
信用できない人はこういう人ですっていう風に
こういう奴は嫌いだとかって言うけど
向こうから対立できない奴は苦手だよとかって言うけども
言うけどもそれはもう完全に人間の癖というか
全ての人間には癖があるから
性悪でも性善でもなく性癖説
性癖説だったんですねこの世は
性癖説ではなく
性癖説
なるほど
じゃあもうあれですね
いばしさんにはじゃあこの世は性癖説なので
信用できるかできないかまた別次元の話が
そうですそうです
もう人間関係は全て割れ鍋にトジブタなので
自分が割れ鍋だと自覚して生きていくこと
相手もトジブタだって自覚して生きていくこと
相手にとって相手はオンリーワンであると自覚すること
そして自分は相手にとっては
ワンオブゼブであることを自覚すること
そういうことを考えて生きていかなきゃいけないんだなと
信用の考察
その一見を持って思った次第でございます
そういうことでございますか
はい
自分さんの顔が
そういった一見があっていろいろ考え尽くした話の中でね
私が至った結論はこんな感じでした
至った結論になってる
でもぜひ皆さんの意見も聞きたいな
どういうふうに思うかどうかもね
確かに教えてほしいです
ぜひぜひ皆さんは正善説正悪説どう思いますか
どっち派ですか
では各種ポッドキャストをフォローして
次回もご挨拶できたら嬉しいです
また来週
バイバイ
