1. しばちょんの毎日インサイト❗
  2. #533 普通は、○○。
2025-03-08 11:47

#533 普通は、○○。


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サマリー

「普通」という言葉に違和感を覚え、自身の価値観の押し付けと感じている話をしています。特に、不登校の娘たちの状況を通じて、普通は各人の判断基準であり、みんなに当てはまらないという考えを強調しています。

普通という言葉の違和感
こんにちは。 しばちょんの毎日インサイト❗。
この放送は、日々の出来事や、僕が気になるトピックを通じて、皆さんの生活に役立つかもしれない情報や視点をお届けします。
はい、今日は 3月8日土曜日ですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この放送はですね、 朝
録音しておりますので、まだですね、 喉の調子が良くないのでお聞き苦しいかもしれませんが、最後まで聞いてくださると嬉しいです。
はい、早速本題なんですけれども、今日の本題は、 普通は○○という言い方に違和感があるというお話でございます。
よく会話の中で、 普通は○○だよねーとか
普通は○○だと思いますっていうような使い方をすると思いますけれども、
僕はですね、 この普通はという言葉にですね、大変違和感を覚えています。
むしろ、 ちょっと嫌な気がします。
なので、
僕はですね、なるべく 普通という言葉を使わないように意識して会話をしております。
たまにですね、勢いで使ってしまうこともあるんですけれども、その時はですね、
しまったーっとね、心の中で思ったり、
普通とかってね、口から全部出かかった時は、別の言葉に置き換えて言い直しをしたりすることがあります。
これだけですね、
多様性が認められてきた世の中において、
普通って、なんか違うなーって思ってるんですね。
今ですと、ジェンダーの問題だとか、
ありますけれども、あと今国会でもね、話題になってます夫婦別姓の話とか。
夫婦別姓で言えば、結婚したら女性の方は男性の方の苗字にするとか、
その逆もあるんですけども、要は夫婦で同じ苗字にするのがもう普通だよね、みたいなね、考え方。
そういう時代じゃないですよね。
またね、普通は、例を挙げましょうか。
例えば、洋服屋さんへ
お友達と行ってですね、
その洋服の色が、今流行りの色と
なんていうんですかね、グレーだとか白だとか黒だとか、無難な、
誰にでも似合うような色で並んでた時に、あるお友達が
今年の流行りはこっちの色だから、普通はこっちを選ぶよねーとかって、
言ったとするじゃないですか。 でも
自分自身は、 自分の中でその流行りの色はちょっと
似合わないなーとか、持ってる別のアイテムとコーディネートが難しいなー、だから白を選ぶかなーって思ってたところに、友達から
流行りはこっちだから普通はこっちを選ぶよねーって言われると、
なんかなー、あなたの普通ですよね、みたいだね。 それを人に押し付けないでっていうような違和感を持ったりすると思うんですよ。
あの、そう。 普通って
自分の価値観の押し付けのように聞こえてしまうんですよね。 まあこれはね、僕だけかもしれません。
なのでね、まぁちょっとこの話をお聞きながらも ちょっと嫌な思いをされている方もいらっしゃるかもしれませんけども、そういった方はスルーしてください。
不登校の娘たちの状況
話を戻しますけども、 なぜ僕がこの普通っていう言葉に対して違和感を持つようになったか。
このお話をしたいと思います。 以前からこのスタンドFMでも話をしておりますが、
僕にはですね、2人の娘がいまして、 2人ともですね、小学校の時から
学校へ行けない、不登校の子供だったんですね。 で、上の子は
それでも
学校に
給食だけ食べに保健室に行ったりとか、 そんなことをね、繰り返してたんですよ。
で、あと、師が
用意している、不登校が集まる、そういった施設に
通ったりしてました。 で、下の子はもうほとんど行けてなかったりします。
で、
他のお友達が 元気よく毎日登校している中で
自分の娘たちだけが そういうことができないと。
当時のね、僕なら 普通、普通の子たちはとか
そんな
そんな、なんだろう、学校へ行きたくないなんて普通思わないよね、みたいなね。
ちょっと使い方おかしいかもしれませんけども、なんか、
普通に学校に通っている子たちと自分の子供は何が違うんだろうかと。
なんかそんなね、あの
ふうに思ってたんですよ。
中学生ぐらいの頃に上の子が朝、全然ベッドから起き上がれない、起きてこないんですよね。
だから、もう学校へ行かないっていうような
ことがあったんですよ。続いたんです。それはですね、 起立性調節障害という
病気だったんですね。 それを知るまで
あの 娘をね、ちょっと責めたりしちゃってたんですよ。
ただサボってるだけじゃないかとか、 夜遅くまでスマホを見てたんじゃないかとか
要は睡眠、ただの睡眠不足だらけ、みたいなふうで 思ったりしてたんですけども
他のお友達はね、学校に通ったりできているのに
なぜ 長女だけがそんな風なの?みたいなね
思ったりしてたんですけど、もう本当にあの病気で 起き上がると目眩、立ちくらみ
その起き上がった瞬間にですね 血圧がね、上の方で60とか70まで下がるんですよ
そんな状態では当然学校なんか行けないですよね。 そんな彼女を見てたら
彼女にとってはそれが普通なんですよね。 普通って使いましたけど、彼女にとってはそれなんですよ。
他の お友達たちは元気よく生けるのが普通
だから彼女にとって元気よく生ける友達は普通じゃないんですよね
普通っていうのはもう個々の判断基準であって
みんながみんなにね 当てはまるものではないと
いうことを 娘たちの不登校の姿を見て思うようになりました
彼女たちには彼女たちなりの理由があったり 状況があったり
感情があったり するわけですよ
それをですね、健常者が当たり前みたいな感覚で接していると ダメなんですね
今本当に不登校の子が多くて それに悩んでいる親御さんたちがたくさんいるんですね
その時親御さんたちは必ず自分を責めるんですよ 普通の子に育てられなかったとか
なんで私の子供、私のというか自分の子供 だけは普通に学校へ行けないんだろう
って思うんですよね そうするとストレスが溜まったり
そういった モヤモヤを子供にぶつけたりすることがあるんですよ
それって 絶対違うんですよね
お子様にはお子様なりの考えがあったり 状況があったりするんですよね
なので 僕は
普通は○○だよねとか 普通は○○じゃないですかって
言われるのもとても違和感がありますし 自分では使わないようにしようかなと思っている
次第でございます
今日のお話 共感できないよっていう方がいらっしゃいましたら
ぜひコメント欄で 意見を言っていただけると嬉しく思います
はいということで今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました それでは失礼いたします
11:47

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