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和田おはまです。今日は、投資とか資産運用について、ちょっと私が思うことをお話ししてみようかなと思います。
私が証券会社に入社したのが、1986年、もう35年前なんですけど、当時から、貯蓄から投資へ、みたいなことは言われてました。
言われてたんですけど、あんまり、証券会社が言ってただけって感じで、世間的にはそんなに盛り上がってなくて、ずっとそういう時代が長かったんですけど、
実際、私もお客さんというか、いわゆる勧誘の電話とかですよね。自分のお客さんじゃない人に、いきなり電話をして、何々証券ですって言ったら、株屋さんはいらないよ、ガッチャンみたいに切られるのは結構日常茶飯事でしたし、
投資をするとかっていうのが、そんなギャンブルみたいなことみたいなイメージが、世間一般で結構強かったなっていうふうに思います。
最近思うのは、Twitterなんかでも投資赤って言って、そういう投資をする人が情報交換するためのアカウントとかも、結構フォローさせてもらったりとかもしてるんですけど、やっぱり投資がすごく一般的に、昔と比べるとかなり一般的になってきてるかなと思います。
積み立て兄さんとか井出子とか、そういうのもあって、結構普通の人というか、いろんな人が関心を持ってくれる時代になったなと思います。
それ自体はすごくいいことだと思うんですけど、最近ちょっと思うのは、特に40代とか50代とかの人たちが、たまに聞くのは、やっぱり今頃やっても遅いんじゃないですかとか、
若いうちから本当にもっとちゃんとやっとけばよかったって、すごい後悔してますみたいなことを言ってらっしゃる方とかが結構いらっしゃるんですね。私はそれすごいもったいないなって思ってて、今若い方はやっぱり今から時間を味方につけて投資をしましょうっていうのを実践していくっていうのは、それはそれですごくいいことだと思うんですけど、
ただ、例えば今まで貯蓄、貯金しかしてこなかったっていう方が、それでひけ目に感じる必要というのは全然ないんじゃないかなって思ってて、やっぱり例えばこれから1000万貯めようと思って、これから貯金とか投資を始める人と、
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もうすでに手元に何百万もあって、そこからちょっと投資やってみようかなっていう人とでは、やっぱり心の余裕みたいなのも全然違うと思いますし、ただやってほしくないのは、例えば手元に1000万あるから、じゃあもうこれでドンって投資をしようって言って、
銀行とか証券会社の人に勧められた商品を、この人がこう言うんだからみたいに買っちゃって、後からなんとかショックみたいなんでドンと下がって、こんなまとめてやるんじゃなかった、あの人の言うことなんか聞かなかったらよかったってなるのはすごい残念だなって思うんですけど、
すでにもうまとまったお金があって、それから今からちょっと投資とかやってみようかなって思うのであれば、別に遅すぎるとかはないと思っているので、あんまりそこでこう焦ってしまったり、若い人で早くから投資をやっている人のことを別に羨ましがる必要はないんじゃないかなって私は思います。
これは別に投資に限らずですね、今やっぱりこう、私も今ビジネスの勉強とかしてますけど、なんかもう若いうちからそういうスキルを身につけて、会社に雇われないで自由に働くっていうのも、それはそれで素晴らしいと思うんですけど、
まあ、あの、すでにもう長い間会社で働いてきて、そういうこういろんな自分でスキルを、その会社で働くスキルを身につけているっていうのも、それはそれですごい武器だと思うので、なんかこうそういう若い人とかを見て焦っちゃったりするのは、なんかもったいないなって思います。
はい、まだまだね、人生100年時代とか言われているので、なんかこう、遅すぎるっていうことは、私は基本的にはないかなと思っているので、変わりたいと思った時から変わればいいですし、勉強したいと思った時から始めたらいいんじゃないかなって思います。ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。