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4月に入って、入社式とか入学式とか、フレッシュな感じの人を街で見かけるようになってきました。
私が社会人として会社に入ったのは、もう30年以上前、もっと前になるんですけど、やっぱり最初、社会人になった時って、
本当に右も左も分からずに、いろんなことを覚えるのにすごい必死だったなというふうに思います。
私は結局、最初の会社に28年間働いたんですけど、
やっぱり、最初の会社の同期の子とか、辞めた後に言ってたのは、やっぱり最初に入った会社って、自分の中で基準になるというか、
次の会社とかに行った時に、最初の会社に比べて、例えばもうちょっと、すごい色々ルールが厳しいなとか、逆に割と自由なところだなとか、
そういうのを、やっぱり最初の基準になるのが、一番最初の会社だったなって思います。
私たちの時は、どっちかというと、女性は2,3年働いて、ことぶ期待者みたいなのがスタンダードでしたし、
逆に男の人は、ちょっとぐらい嫌なことがあっても、例えば仕事がきつかったり、上司が嫌な人だったりとかしても、頑張って耐えて定年まで勤め上げるんだみたいな、
そういうのが良しとされてたんですけど、やっぱり今はそのあたりもだいぶ変わってきたかなと思います。
やっぱり新卒で入って、そのまま頑張って働くっていうのが、それが普通にできる人もいれば、やっぱりそれが合わない人もいて、
特に私も最初の会社を辞めるって、すごく勇気のいったことだったのを覚えてるんですけど、
すぐ辞めることがもちろん正しいわけじゃないですけど、ただやっぱりここしかないと思ってそこにしがみついていくのも、それもやっぱりしんどかったりとかするので、
やっぱり、もちろん新しい場所で頑張れる人はもちろん頑張ればいいと思うんですけど、やっぱりそれだけじゃなくて、別の選択肢っていうのも自分で許してあげるというか、
そういうふうにして頑張りすぎないっていうのも、やっぱり長い人生の中ではそういうのも大事なのかなっていうふうに思いました。
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ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。