デザイン・イノベーション・ファームTakramの渡邉康太郎が毎月様々なゲストとトークセッションを繰り広げながら世の中に新たな「問い」を投げかける実験的・社会実装型プログラム。ポッドキャストではトークセッションをノーカットでお届けしています。
今回は静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント系列准教授でフィールドサイエンティストの本條晴一郎さんを迎えて「キャリア・研究分野を越境する〜振り子の振れ幅」をテーマにトークセッションを行います。
フィールドサイエンティストという仕事
渡邉&本條さんの出会いのきっかけ
振り子の研究からガンジーの研究へ
経営学への興味とNTTドコモでの震災研究
ユーザーイノベーション研究に至るきっかけ
キャリアを越境して得たアドバンテージ
物理学者時代の研究テーマ
カオスを生む振り子の振れ幅
ロジカルとカオスのシームレスな切り替え
領域が増えて共鳴する異なる振り子
<ゲストプロフィール>
本條 晴一郎(ホンジョウ・セイイチロウ)
フィールドサイエンティスト/静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント(MOT)系列准教授東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および法政大学大学院経営学研究科経営学専攻修了。博士(学術)および博士(経営学)。学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員、NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員等を経て2017年より現職。複雑系科学、脱植民地化の研究を経て、現在は経営学の分野で、主としてユーザーイノベーションおよびデジタルマーケティングの研究に携わる。
著書・論文に『1からのデジタル・マーケティング』(共著、碩学舎、2019年)、『災害に強い情報社会』(共著、NTT出版、2013年)、「自然言語処理技術を用いたクラウドソーシングアイデアの有望性予測」(共著、2021年)、「リードユーザーとしての消費者の特徴に関するサーベイによる実証究」(2020年)、「多様性のマネジメント:無印良品のクラウドソーシング」(共著、2011年)、「強者の非暴力」長崎暢子・清水耕介編著『紛争解決:暴力と非暴力』(ミネルヴァ書房、2010年)所収、「ハラスメントの理論」(2009年)、「聴覚研究の歴史と
◼︎プラダアンバサダーの永野芽郁と、魚類学者のさかなクンが、海に住む生き物について、またその生き物たちが抱えている問題について語り合う「PRADA OCEAN PODCAST」配信中!