今回は近畿大学経営学部教授の山縣 正幸さんを迎えて「世阿弥とドラッカー〜能と経営の不思議な接点 」をテーマにトークセッションを行います。
オープニングトーク
山縣さんの大学での授業について
経営学と美学を結びつける
能と経営の不思議な接点
能は「ラップ」だった
企業の世界観を共有するための美学
ストーリーウィービングとの関係
アートとビジネスをどう繋ぐか
安易な横展開の危険性
歴史の抽象化から見えてくるもの
<ゲストプロフィール>
山縣 正幸(ヤマガタ・マサユキ)
近畿大学経営学部教授
1976年福岡県大牟田市生まれ。奈良市から大阪府高槻市で育つ。
関西学院大学商学部から大学院商学研究科に進み、経営学史(経営学の理論や思想の歴史の探究)や経営学原理(経営現象の原理的側面からの探究)をメインに研究を続けている。
日本の古典文芸、とりわけ和歌に興味があり、もともと文学部志望。そこから、美学や哲学といった領域にも関心を持っている。
2017年から勤務先の近畿大学経営学部で担当している演習(ゼミ)において、価値創造デザインプロジェクトと題して、企業などとのコラボレーションを展開している。そこでは、経営学史や経営学原理だけでなく、サービスデザインや意味のイノベーションの議論も踏まえて、実践と理論の往還を試みている。
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