京都大学経営管理大学院特定講師の佐藤那央さんを迎えて『バーとバーテンダーを研究する〜日本独自の文化のかたち』をテーマにトークセッションを行います。
<目次>
オープニングトーク
バー研究を始めた経緯
海外と日本で異なるバーのイメージ
クラフトという概念とバー研究
「職人」としてのバーテンダー
バーテンダー側になって広がった研究
感覚で動くバーテンダーのサービス
曖昧さで解釈を広げるコミュニケーション
会話分析と曖昧さの持つ意味
バー研究における悩みと難しさ
<ゲストプロフィール>
佐藤 那央(サトウ・ナオ)
京都大学経営管理大学院特定講師。
2009年、大学卒業後、株式会社ノエビア研究開発部にて4年間商品開発に従事。2015年、京都大学経営管理大学院修了。2019年、京都大学情報学研究科にて博士号を取得。京都大学経営管理大学院研究員、北陸先端科学技術大学院大学助教授を経て、2021年12月より現職。現代社会におけるサービスの価値を再考するため、現在は「バー」を主な対象とし、現場における相互行為の分析や、歴史的資料の読み解きを通して、文化としてのバーの価値について考察している。
53:36
コメント
スクロール