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2024年5月12日。 本日はもうこれ、ツイッターとかニュースとかいろんなとこで日本でオーロラ見えたっていうところが話題になっていると思いますが、
このオーロラを発生させている太陽フレア、このあたりについてお話ししていきたいとおもいます。
太陽フレア、僕は太陽フレアを含む光性フレアの研究っていうのをずっとやっていて、
それで白紙論文も書いて、論文も出版したことあってっていう感じになるので、 どこかいろんな発信者の方話しているかと思いますが、
発信をしている身だとフレアかなり詳しく知ってる方だなと思うので、 今回のがどんな感じで発生したのかっていうところと、
なんでオーロラが発生するのか、 そしてこれを利用していろんな動きが出てきている。
かなり面白い話いろいろ出てきているのでこちら紹介していきたいと思っております。 ということで本日でエピソードが1310話目を迎えております。
いやーすごいですね1310話まで来たというところで、 この間なんか1300話のお祝いをした気がするんですけど、
まあまあまあ 気づいたらね1400、1500と言ってるんじゃないでしょうか。
本日は前回の新月が5月の8日だったということで、そっから4日経った感じですね。
なので2日月ならず4日月が見えるタイミングになってます。 ただまあ
昨日の夜はね月見上げるっていうよりは、 北の空見てオーロラ探しているかなーみたいなところを確認するそんな日だったんじゃないでしょうか。
ということでまあそんなみんなが気になっているオーロラについてですね今回はお話ししていこうと思っております。
ということで日本でオーロラ見えたこんなニュースが 飛び回りまくって
かなりワクワクしている方いるんじゃないでしょうか でもね sns とかやっぱすごいですね
twitter で 僕なんかこう太陽フレアとオーロラの関係性みたいなところをお話ししたんですけど
そうしたら 先週に引き続き500万インプレッションを超える
そんなバズり方をしていてなんかこう僕とかが 普段見ている宇宙の情報とかがもうちょっと柔らかくなったものっていうのはやっぱ
メディアとかではすごく良いものなんだなということを実感しております なので
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なんかこう興味持ってくれて宇宙話聞きに来てくれてる人がたくさんいたらいいかなと
いうふうにも思っていたりするので初めて聞いた方はですねぜひぜひチャンネル登録していっていただけたらと思います
でそんな中で今一体宇宙でどんなことが起きているのか そもそも日本でオーロラが見えるっていうような状態になったのは
これ太陽フレアのせいですね 太陽フレア簡単に言うと太陽の表面で起こる爆発現象なんですけど
単純にただ爆発しているだけでは 地球にオーロラを起こすっていうところのロジックあんまりつながらないんですよね
流れはこうで 太陽フレアが発生する
でその発生した時に起きるこう爆風みたいなもの まあこう爆発すると表面の
太陽の表面にある物質っていうのが
爆発の勢いで吹き飛ばされていく まあそんな状態になるとでその爆発によって吹き飛ばされたものっていうのが
どんどんどんどん時間をかけて地球の方向に飛んできてその爆発物が地球に干渉し 始めたタイミングっていうのがこれオーロラを作り出すきっかけになります
まあ飛んできた物質っていうのが電気的な性質を持っている つまりなんかこう
なんて言うでしょうね まあ電気が流れてるでしょ電気ビリビリしてるみたいな
でその電気が電気の性質を持っているものと 相互作用してオーロラを作るのに
ひと肌脱いでいるのが地球の磁場ですね 磁力線地球っていうのはなんかこうコンパス持ってたら北方向がどっちかわかるみたいな
上が北とかいうそういうなんかね地図読めない人は一旦スルーしてもらっていいんですけど 北の方向がわかる理由っていうのは
地球自体が全体がこう大きい磁石みたいになっていて その磁石
の方向を見るからあっちが北なんだってわかるわけですよね これなんかまあ小学校の教科書とかに載ってるレベルのお話で
であの磁力 大きい磁石ってなってるその磁石の性質っていうのは宇宙空間にも広がってて
で世の中これですね電気的な性質と 磁気的な性質っていうのは
お互いぶつかり合う干渉し合う相互作用を起こし合うっていうそういう特性を持ってる ですね
なので電気的な性質を持ってたものが猛スピードで地球に飛んできて 地球の磁場にぶつかる
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でこのぶつかったことによって
飛んできた電気的な性質のものっていうのがこの地場に捕まるイメージですね この捕まったものが地球にどんどん降り注いでいく
でこの降り注ぐ足元っていうのが北極とか南極とかそのあたりにあるからこそ オーロラっていうのは寒い地域で見えたりすると
ただこの降り注いでくる量が尋常じゃない場合ですね 今回みたいな普段オーロラが見えるはずのない場所でも降り注いでくる量が多いから
なんか 雨強すぎると雨漏りするみたいな
そんなぐらいのイメージで周りにどんどんそのオーロラが見える範囲が染み出ていくような感じ これによってオーロラが見えてるって感じなんですよね
だから太陽フレアが発生するっていうことがオーロラを作り出すトリガーになっている ここの関連性がなかなか見えないからなんかニュースで太陽フレアの話もよく聞くし
オーロラの話もよく聞くなぁと なってるんだけどなんで両方とも同じタイミングでみんながこんな熱量高く語ってるんだ
というところがわかんなくなるんですね まあでも簡単に言えば太陽の爆風を受けて地球が悲鳴を上げているみたいなのがオーロラで
でそのオーロラがその太陽からの邪魔が強ければ強いほど 赤道に近い低緯度っていうところで見えるんですね
でこの低緯度オーロラっていうのは基本的な赤く見えるっていう性質があって これはもうなんかどっちかというと赤い部分が見えてるっていうイメージですかね
オーロラって今回のオーロラ探しに行こうって思った人たちって ちゃんとみんな北方向見ましたか
北なんですよオーロラが見えるっていうのは なんでかっていうと
オーロラの大元ってその北極とか南極とかの方向にあるわけですね そっちから染み出てきたものを観測しようとしているのが僕たちがこう
日本とかで見える低緯度オーロラって言われる 低い緯度ですね
経度緯度の緯度 でそのオーロラを見ようとしてるんだからまぁ北方向をまず見なきゃいけないと
で北方向を見た時にそっちの方で発生しているオーロラっていうのの 簡単に言うと上の部分だけ見るみたいなそんな感じ
そこを見ているからこう低緯度オーロラ赤く見えるっていうそういう状態なんですよね
まあそうやってオーロラを色々見えた場所があるらしいんですよ でこれ面白くて
兵庫県とか日本国内だとね いやなんかそもそも夕方ぐらいに
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宇宙空間爆発起きてますなんかオーロラ見えるかもって言ってわーってなってたら まあなんかいろんなとこで見えてヨーロッパ各所
なんか全然イギリスとか全然見えててそうしたらあるニュースが飛び込んできて フロリダで見えたみたいな
フロリダはすごいですよねフロリダってことは場所位置的には結構日本に近いところに なってきたりするのでその緯度経度の話ですね
緯度の部分か ってなってくるので
フロリダで見えるならすごいですよね だってなんかオーロラって寒い地域の
特徴があるものっていう風なイメージなんだけどそうじゃなくて リゾート地で見えるってすごいじゃないですか
ヤシの木とオーロラとかなんかえげつないギャップな組み合わせですよね でまぁそんな2つの組み合わせがあるっていう夕方のニュースが出て
これは日本でもあるんじゃないかなと思ったら兵庫県とか 石川県とか東北の方は結構見えたみたいですね
北の空に で今回この太陽フレア実はそこまで大きくないんですよ
オーロラの規模って基本的な太陽フレアのこの爆発の規模によって決まるんですけど さっき言ったみたいな雨漏りみたいなもんだからね
雨漏りみたいなもんだから基本的には爆発の規模で決まるんだけど
太陽でこれまで観測されたことあるこう過去最大規模の爆発に比べると 今回のものっていうのは
10分の1ぐらい ざっくりね
10分の1ぐらいの規模なんですよ つまり最大級っていうか
最大レベルまで行くちょい手前ぐらいの爆発がめちゃめちゃ頻繁に起きたっていうような 感じですね
なぁすごいなぁっていうそれでこの量のオーロラ見つかるのすごいなっていうのがあって じゃあ一体なんでなのか
ここについてかなり深く言及している方がいました でこれどなたかっていうとあの
片岡流宝さんという方ですね片岡流宝さんという方この方は所属が 国立天文台なのかすいませんちょっと
正確な所属を ちゃんと調べておけばよかった
で極知研かな極知研か 極知研究所というところがあってでそこで研究されている方でもオーロラとか
太陽フレアとかめちゃ詳しい方なんですよ で実際に宇宙兄弟の
監修とかもやられているっていうのは片岡流宝さんなんですが この片岡さんが
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いろんな考察を出してましたでこれ簡単に言うと まあ大規模フレアの重ね合わせがここまで飛んできてるんじゃないかというようなそう
いう考察になってたんですね 一体じゃあどんな規模のフレアが連発して起きていて
それによってオーロラどういう感じでどういうステップでできてきたのか このあたりをちょっとお話ししていきたいなぁと明日は思っています
1日10分オーバーしすぎそうなので 明日はちょっとこの数日ね
イメージとしては10月10月5月の6日とか そのぐらいからまあでも8日かな
ぐらいから頻発している巨大な太陽フレアっていうところがかなり 鍵を握っていそうなのでまずどんなペースで爆発が起きてて
あとはそもそもなんでこのタイミングでそんなでかい爆発起きまくるのかっていう話 そしてじゃあめちゃめちゃ大きいもう
バゴーンっていうような爆発じゃないのに 大規模なフレアっていうのが地球全体に広がっているのか
このあたりについて明日は整理していこうと思っておりますのでぜひぜひ楽しみにして おいてください
ということでアフタートークです いやーまあ宇宙に対して興味持つ人がこれで増えたんじゃないかなというか
なんかオーロラが見えることに対して太陽フレアが密接に関係しているっていうとこが だんだん報道され始めていること自体がめちゃめちゃ面白いなっていう状況だと思うんですよ
なので 科学の進歩というかリテラシーの浸透というか
このあたりも実はちょっと見どころなのかなと思いますね それにしても日本でオーロラが見える時が来るとは
なんか昔に京都の和歌にそんな記録が残っていて 昔は京都でオーロラ見えたんだって言ってたけど
これが1000年とかね500年1000年経った その後の世界で今回のオーロラがまたどっかの
いや当時SNSっていうのがあってさみたいな それでそこの記録
私分析したんですけど1000年前は太陽フレアが頻繁に起きた上で オーロラが兵庫県にも見えたらしいですみたいな
そんな記録になっていく可能性もあるので かなり歴史的な瞬間に立ち会えていると思います
ぜひですねいろんなメディアとかで宇宙系のニュース オーロラ系のニュース出てくると思いますので
ちょっと前向きに捉えてみてはいかがでしょうか
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