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2024年5月10日始まりました、佐々木亮の宇宙話。 本日はスペシャルゲスト会というとこで、
準レギュラー、よく出てくれているヒロですね。 ヒロとの対面収録してきたので、こちらをご紹介していきたいと思ってます。
ヒロはいろんな宇宙系のスタートアップの役員というか、 やっていたりとか、いろいろ活躍して世界中の宇宙系のカンファレンスにも飛び回ってるって感じなので、
今世界中どんな感じになってるんですか?みたいなのを、この間ご飯食べて収録してきた内容をお届けしていきたいと思います。
何段階かご用意してるんですけど、今回は 宇宙飛行士を養成できる施設、
訓練できる施設ですね。ブルーアビスっていうイギリスの会社、 ヒロが創業メンバーとして入っていたところの話、
新しくいろいろ展開してるとか、 あとは宇宙飛行士のネクストキャリア、最近面白くない?みたいな。
そんなちょっと宇宙ネタをいろいろお話ししてきましたので、 ぜひこちら楽しんでいただけたらと思います。
ということで、本日は5月10日ってことで、 新月から2日経ちましたね。
新月から2日経って、昨日僕 雲の隙間からめっちゃ細い月見えてましたね。
今日とか明日とかもうほぼ三日月の状態で見れると、 結構綺麗な細い月見えるんじゃないでしょうか。
ぜひ皆さん夜空見上げて見ていただけたらと思います。 ということで今日はヒロとのスペシャルコラボをお届けしていきます。
最先端の世界中で今どんなトレンドになっているのか、 宇宙開発お話ししていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
どうぞ お願いします。
お久しぶりです。 何ヶ月ぶりかも覚えてないぐらいですけど。
結構空いてる。6ヶ月ぐらいぶりですよね。 前回、どのタイミングだっけな。
ブルーアビスの話とかで言うと、ドイツの死者。
それはワープやな。 ブルーアビスのオハイオ州の話をしたのが前か。
それ10月?11月ぐらいじゃないですか。 23年のうちに話してもらって。
6ヶ月ぶりになってしまいました。 ヒロです。
相変わらず日本にいないですよね。 そうなんです。ちょうど数日前に米国から帰ってきて。
2月の終わりぐらいから4月のこの一週目まで6週間ぐらい連続で、毎週違う国にいるっていう。
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ハードな。 ちょっとさすがに疲れたんですけどね。6週間連続で違う国に行くと、さすがにちょっと疲れてくる。
疲れるとかあるんですか? 寝たい起きたら元気だけど、ちょっとやっぱり慣れないというか。
そんなに遠く回ってた? いや、ちょっとだけですよ。
今の生活始まってから、もう2、3年経ちません?
いやもう、言うならば正直日本に戻ってくる前もこんな感じだったから。 イギリスずっといるとかでもなく、その時も結構プラプラしてたりとか。
どっか行っちゃう。遊びでどっか行っちゃう。 休みがあったらイタリア行っちゃうみたいなね。
LCCで行っちゃうみたいな。 日本は移動しやすい。 すぐ行けるから。
僕イタリアしか行ったことないんで。 もう住んじゃえばいいんじゃないですか?
住んだら簡単に行けるよ。みんなやってる。 イタリアにヨーロッパに住んでる人はもう週末に学生もちょこっと行く。
もう一回住むならどことかあります?
でもイタリアはあるから。イギリスはちょっと。 何やるかによる。ただ住むだけだったらイギリスはないね。
ああそうなんだ。仕事とかだったらさすがに中心だからみたいなのもある。 そうね。したらちょっと国選ばれる。
ちょっとね自分でやりたい仕事はね。ちょっと先進国の一部しかできないから。
マルタとか行っちゃうとビーチリゾートでいいけど仕事できなくなっちゃうね。 そしたらダイビングするしかないみたいな。
ダイビングするのと戻る。マルタに。 ブルーアビスの話聞きたいなと思ってたんですけど。
ブルーアビスだと今はアメリカがメインになります? そうすると。一番自分の活動を直近に忙しくてたアメリカがメインですね。
アメリカにでかい施設作るぞ。着工するぞみたいなところだった気がするんですけど。
元の本社はイギリスなんですけど。
オハイオ州に試写も作って。 ちょうどナスのグレン宇宙センターの近くに土地もあったんで。
知事と仲良くなってですね。 実は土地も買いました。
基礎調査も今やってるって感じですね。 ブルーアビスはプールをでかいのを作って。
その中で宇宙飛行士の訓練とかができるような空間を提供するみたいな? そう。
プールの中で宇宙飛行士の訓練は何個かあるうちの1個ですね。一応海洋機器だとか他の産業にも使えるようにしますけど、宇宙飛行士の訓練にも使える。
民間なんで、再産性のためとか固定比率下げるとかもろもろなので。
今の大人の理由とも言えるし、NASAとかが持ってる中性風力研究所って同じようなのがあるんですけど、宇宙飛行士の訓練で。
あれほとんど稼働率とかコストとか全く考えないです。 めっちゃ空いてるって話でしたっけ?
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空いてる時結構空いてるし、回転率とかも。 要するに考えなくていいから。
国のお金で国税でやって、あとは使わなくてもいいやみたいな感じだからコストが高い。
民間でやれるようになればそこが、民間の工夫で利益を出すために他のものを使って回転率上げても何でもできますし、それで宇宙以外も使えるっていうのが1個のソリューションだと思います。
どっちの方が伸びというか売り上げとして立ちやすそうとかあるんですか?やっぱり海洋事業?
海洋の方が、ある程度売り上げの絶対値だと短期の方がデカいですね。
長期的に見たら宇宙を伸ばすつもりであります。ただ単に宇宙にいつ頃から一定数の人数が行って、それがまあしかも訓練が必要なレベルのミッションもしくは活動で人間が宇宙に行くかによるんですよ。
まだ先か。5年10年でもう1000人行くとかそういう話じゃないから。
思想としては、こういう目指す姿としてはそういう人たち、そういうのを言ってる人多いじゃないですか。現実的にはもうちょいかかりますよね、多分。
2040年にアイスペースとかが1000人のヴィレッジと言ってますけど、そういう目標に近づいていったとして、それがまあいつできるかとかもありますし。
そうなった時に、今宇宙に行く人の人数だと別に今の施設分で足りるけど、どんどん1000人行くとかの規模になった時には今の施設量じゃ絶対足りないわけですよね、世界中。
そういう時の需要に応えられるような施設設備は絶対持ってるし、そもそもそれまでに行く宇宙飛行士の訓練の場所としても使えるような。
しかも上位互換というか、今のところはこのスペースシャトルと国際宇宙ステーションの訓練用のために作って、結構長くありますから古くもなってますし、アイスステーションが古くなっているのと同じ。
アルテミスだとか民間宇宙ステーションだとか、こういう構想が直近数年で出てきて、それに対応するようなものを我々が作る。
水中に建造物をめっちゃ置いとくみたいなことですよね。
置けるようになる。建造物は我々が作るかっていうと多分そうじゃないと思います。
民間のISSであれば、ISS作っている会社がレプリカを入れるとかですけど。
確かに確かに。なんかイメージあるな。宇宙兄弟とかでもそういう描写。
今も宇宙ステーションのレプリカはNASAのプール内にあって。
モジュールがそのまま沈められてる。結構バカデカいプール必要ですよね。
まあでもね、そうでもない案外。
普通のプールのちょっと深いバージョンぐらいで今はことたえてる。
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ああそうなんだ。
12メートル。NBLがちなみに。
12メートル?深さ?
深さで行けてるから。
ああそう?え、深くないですか?
深いか。普通よりは深いけど、まあでもダイビング、ダイバーとしてはダイビングのクルーズプールって今40メートル50メートルもあるんですよ。
あれなんかドバイかどっかのやつ?
ドバイのやつ、そう、自分も潜ってましたけど。
マンシェみたいに沈んでましたでしょ?
あれもうなんか家みたいになってた。
水中なのに図書館があったりとか、キッチンがあったりとか。
ダイバー仲間と潜ってる写真とかをFacebookで見たときに。
そう、自分が潜ってましたね一緒に。
え、なんかもうちょっとそういう恐怖症ある人とかだったら怖いだろうなと思うぐらい。
あれ30メートルぐらいですよ。もう30メートル潜ってからこの中の部屋とか入ってくから。
海底都市みたいになってましたね。
いや、あれすごいよな。
あの規模ではないから。
あれと同じぐらいの深さですよ、ブルーアビスは。
50メートル。
めっちゃ掘ったりしなきゃいけないから大変なのか。
民間宇宙飛行士って最近の、僕ポッドキャストで紹介したんですけど、若田さんが民間に移ったじゃないですか。
で、それ周りのニュースで民間企業から宇宙飛行士になってみたいなので、民間宇宙飛行士って言葉がチラッと出てきたり出てきてなかったりするタイミングだと思うんですけど、増えるんですか?やっぱりここから。
いや、絶対増えると思いますよ。
良い面と悪い面をあえてこのポッドキャストで話しちゃうと、逆に先に良いのを後で言うとして悪い面で言うと、宇宙飛行士ってヒーローみたいな扱いになるけど、キャリア面で後がないって言うことがあるんですよ。
ああ、まあみんなまだそんなにいないから前例がなくてっていう話ではある。
あとがないっていうのは言い過ぎかもしれないですけど、スキルを生かした何かっていうのはないから、知名度を使った社外取締役とかそういうのがあるけど、今まではそれを生かしてさらに民間でもやるみたいな、そのスキルをそのまま生かすみたいなのがなかったけど、今になってこれ出てきたし、今後各国宇宙飛行士定年60歳ってほぼ決まってると思うんですよ。
日本は60歳でも定年決定だし、イースターも確か法決定なのかな。
NASAは一回、ジョンくらいが後から引退した後に、初めて宇宙に行ったうちの最初のメンバーだから、英雄として80歳くらいの時に、60代でリタイアした後に中手間以外でまた呼び残して行ったってありましたけど、基本的に60歳で終わっちゃうんですよ。
ちょっとアスリートチックな感じもあるから、体力的にもまあ60が安全ラインだろうみたいなのも若干ある?
いやでもできると思いますけどね。
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観光庁の雇用問題?
観光庁の雇用問題。システム上。
システム上は60代。
だから後でもっとやりたいって人がいたら、受け皿があるしなるっていうのもあると思うし、日本だとこれがなんだろう。
カンの宇宙飛行士が辞めて、ミンの宇宙飛行士になった。もしかしたら初めての例かもしれないけど、アメリカって何件も元からある。
ちょうど先週も話してたし、ボトナーさんで宇宙飛行士で4回宇宙飛行行って、シエラスペースにいるチームメディカルオフィサーが、トムって人なんですけど、一緒に話したんですけど、これも3、4回ぐらいスペースシャトルの時代から宇宙行って、4回ぐらい宇宙飛行して。
年齢的には若田さんと同じくらい?
若田さん。
スペースシャトルの年代だから、ちょっと上とか。
若田さんが来た時に一緒に上、上司みたいな感じで教えてたって言ってたな。
若田さんの初フライトはスペースシャトル。
若田さんに一緒に教えて、一緒のミッションでいたって言ってたな。
ちょうど話してたけど、7日前ぐらいに。
だけど、その人も元ナーサ宇宙飛行士でシエラスペースに入ったでしょ。秋潮部にも2,3人も元ナーサ宇宙飛行士に入った人が。
結構上の年代の人が多い。
4,50代辞めてもういっちゃう人もいる。
そうなんですね。
むしろイケてる人がイケてる人って言っちゃう。
ナーサって日本と違って宇宙飛行士オーベリトルブ、ミッションに挟まされないと宇宙飛行士という肩書きを得たまま一生中行かないんですよ。
で、いつもフロリダのケレディ宇宙センターの子供たちのビップコースで宇宙飛行士と一緒にセンター回るコースの開学ばっかりやるみたいなのがあるんですよ。
確かにそうすると。
そういう人は逆に定職してキャリアアップの思考が宇宙飛行士にもできたってことですよね。
今のこの場所にいるよりも良いとこ行った方が労働環境が待遇なのか当たり方なのかわかんないけど、良いって言うのがあれば移るんですよ。
でもそういうアメリカ人もあるんですよ。
アキシアにも2名くらい行ってますから。
引退前に。
ナーサやめて。
数がいないから日本国内だとそんな前例がない、出てこないってことですよね。
大橋さんが第一リーチだった。
確かに。他の人は結構宇宙に行くっていう感じではないポジションに行く人が多いですよね。
大学、向井さんとかだと理科大じゃないですか。
理科大の副学長ですよね。
山崎さんはスペースポートの整備とかに動いてるし。
社団法人とか、あとパブリックスピーカーになり、あと同一さんは京都大の教授になり。
そうなんですか。
リュウジンチワカタとかの教授になる。
山崎さんとか。
山崎さんとかの教授になる。
山崎さんがセンター長。
だからそれで明確に宇宙飛行士っていう枠で若田さんが行ったのがちょっと新しいというか。
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厳密に言うとアキシア部のアジア対応地区のCTO。
CTOか。
CTO兼宇宙飛行士って書いてあったかな。
そうだな。
どっちがメインかわからないな。
だから宇宙に行く役割もするということであるんだろうな。
コマンダーとかできるから。
それなんだよ多分。
ペギーもコマンダー。
アキシア部のすごいところはコマンダーになれる核をバンバン取ってるっていうところだよな。
もう一名の女性のペギーも。
ナサの時もコマンダーやってたからな。
そういうことか。
宇宙に行くっていうのはもしかしたらムズいけどみたいな。
地上からのバックアップでいくらでも仕事ができるような状態は保証されてるみたいな。
そうなのかな。
今度若田さんと話してきます。
今のあたり言い話せるんで。
普通に今度話せると思うから。
いかがでしたでしょうか。
前半はこんな感じですね。
世界中を飛び回ってるヒロだからこその目線っていうのを
いろいろ聞けたんじゃないかなと思います。
後半はもうちょっと深く民間宇宙飛行士ってどんなもんなのか。
なんか養成施設とか訓練できる場所っていうのを作っている中で
将来的に民間の宇宙飛行士、民間人めっちゃ宇宙行くみたいな。
そんな時代になってくるところをどう思ってるのか。
どんな感じの見込みなのか。
そのあたりをちょっとお話ししていければというふうに思っておりますので
ぜひ次回も楽しみにしておいていただけたらと思います。
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