火球の概要
今話題の火球ってなに。 2025年8月19日の夜、夜空を思いっきり輝かせた流れ星ではなく火球と呼ばれる現象、火の玉って書きます。
一体どんな現象なのか、今回は一体どんなものだったのか、そもそも火球って何なのか、こちらについてお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1772話目ですね、迎えております。 基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひぜひ聞いてみてください。
よろしくお願いします。 今日はこのエピソードの公開の前日にですね、夜に久しぶりに
Xのスペースを開いて収録しております。 一時期はね、ほぼ毎日収録のタイミングでスペース開いて、みんなとこう収録の前後でわちゃわちゃしながら喋ったりして収録して、
でその音源を次の日の朝公開するみたいなね。 だいたい頑張って朝7時には更新したいんですよ。
っていうような感じでいつもやってるんですけど、最近はねもう 撮るの夜中だし、何なら昼とかの可能性もあるしみたいなので
いやーダメでしたね、体がついていってなかった感じがする。 でもなんかこのぐらいのね、あのやっぱ配信しながら
収録ができるっていう状態が作れると、なんかポッドギャスも余裕持ってできるかなっていう感じがあるんで、
頑張ってそんな環境を続けていきたいかなというふうに思っております。 なのでぜひぜひ皆さんXのフォローなどなどよろしくお願い致します。
そんな感じでじゃあ早速本題いきましょうか。 今回お話しするのは
8月の19日に発生した夜空を思いっきり輝かせた下級。 こちらに関するお話をしていきたいと思います。
これネットのニュースもそうだし、どうですか? 僕あの今リビングにテレビがない状態なので何とも言えないんですけど、
テレビのニュースとかでもやってました? 下級。
2025年の8月の19日の夜にですね、九州上空、 特に熊本とか鹿児島とかを思いっきりグワーッと照らす、そんな
天体現象が偶然発生しました。 でこれはですね、下級と呼ばれる現象で火の玉と書いて下級ですね。
じゃあこれ、下級って何なのか? ぜひねこれあの宇宙話今聞いてるじゃないですかこのエピソード。
まあ続き聞く前にもし下級のイメージピンときてなかったら下級で一旦調べてみてもいいかも。 っていうぐらいめっちゃ綺麗な
いやー見たいっすもんね普通に。見たことないからなっていうようなそんなものになりますね。 で下級ってじゃあ
流れ星とか 違うのかなみたいな。あと隕石とかも言われてるけど隕石と違うのかなみたいな。
そんな疑問を思う人も結構いるんじゃないかなと思うんですが、んーと全てそうです。 全然違うわけではないっていう感じですね。
流星とかの中でも本当にざっくり言うと極めて明るいものっていうのを下級って言うんですよ。
でもねこんなのは極めて明るいとかめっちゃ明るいとかそういうのってなんだろう 価格的じゃないじゃないですか
下級っていうのはそのなんかみんなが勝手に読んでるとかではなくて一応ちゃんと天文用語としては 認められている
そんな言葉なんですよ。で下級の定義っていうのが結構ちゃんと決まったタイミングが あってこれ2017年ですね
でここで決まったのは何かっていうと 上空100キロ
僕らが向こう上を見上げてあの まっすぐ上を見て100キロの
場所ですねこの100キロの場所でえっと明るさで言うと-4等級 明るさ-4等級あのねー
-4等級って全然ピンとこないと思うけど月とかは結構そのぐらいなんじゃないかな 月高度
調べてから喋れっていう話ではあるんですけど 全然満月の高度が-12.7等級って言われてるらしいですね
-12.7等級だから満月よりは全然暗いです けどいきなり暗い夜空の中に-4等級ってのが出てきたら結構すごいですね
太陽が-27等級ぐらいらしい まあそのぐらいですよ
だから結構明るい現象なんですよねそれを下級って言います でこの明るさが上空100キロメートルのタイミングできたらこれを下級と命名してもいいです
隕石とその研究
よっていう話です 上空100キロめっちゃ遠くないかって感じた人
いるでしょうと でこれね
宇宙の宇宙に向かっての高さってあんまピンとこないと思うんですけど 1個目印になるのは国際宇宙ステーションかなと思います
国際宇宙ステーションは僕らから見て上空だいたい400キロぐらいのところ 上空400キロぐらいのところを飛んでるのが国際宇宙ステーション
なら今回のこの下級って言われるものはそれのだいたい4分の1ぐらいの高さである と
でちょっとだけだから近いって感じるか遠く感じるかみたいなまあそんな感じですね でこれのことをまあ下級って呼ぶんですけどじゃあそもそも下級って何なのかで
言うと 流れ星流星のでかいバージョン
まああとは言い方変えたら隕石ですね まあ隕石例えばこれも完全に一致するかで言うとやっぱ難しい話で
まあ流れ星のめっちゃ軽いものっていうのがじゃあ 下級っていうのは回ってますねで隕石はじゃあ全部下級なのかで言うとそうではない
隕石も隕石も下級も流れ星もものが落ちてきてるっていうことは確かなんですよ 何か物体がね
物体が落ちてきてるのは確かなんだけど隕石はそれが大気圏とかで上空で燃えずに 燃え切らずにそのまま地球に落ちてきたものっていうのを
これ隕石と呼んでいる で流星との違いっていうのは明るさっていう話をしましたけど
まあその流星の大きさ に対してより大きい流星ってねだいたいあの光の筋がフィって出るようなものっていう
のはだいたいまあもうミリ単位の 宇宙からの何か贈り物が輝いている感じなんですけど
下級になるようなものっていうのはまあ小さくても数センチ で大きいものでは数十センチとで隕石とかたまにもうちょっと大きいものとかがね
あったりもしますがまぁだいたいそういうところのものをまあ下級だったり隕石 だったりって呼んでいるというような感じですね
で今回のも一応隕石として地球まで落ちてきたというふうにはなんかいろんなニュース 見てると報道されてますね
ただあの地球っていうのはほとんどの面が海なわけじゃないですか だからなんか後隕石によってめちゃめちゃ被害が出るっていうのも実はないからこそ
隕石ってレアに感じられているだけで実は地球にめちゃめちゃ隕石って落ちてるん ですよね
でしかもこの隕石っていうのは実はじゃあなんかその危険なものなだけなのかとか なんか何か意味あるのかって思うじゃないですか
で隕石めちゃめちゃ意味あってほら最近例えば 早草とか早草2の研究とかっていうのを紹介するじゃないですか
小惑星って言って太陽系の中にある星に行ってものを持って帰ってきて でそれからそこから情報を得て太陽系の歴史
僕たちが住んでいる地球って特別なのかどうかみたいなところまで踏み込んで研究を 進めたりするんですけど
隕石っていうのはその早草2とかがいったいわゆる小惑星みたいなものが地球に 落ちてきている現象なんですよ
だから隕石として地球に落ちてきたものっていうのは早草2とかでやっているような 研究とかと同じようなことが隕石でもできる
ただ隕石が地球にぶつかってしまっているからこそ なんか隕石の中から例えば特別ななんか
こんなものがあるんだって見つけたとするじゃないですか けど
けど 地球にあったものが突撃の瞬間に付着しちゃったんじゃないのみたいな
実はそんな見方もできるんですよねこれを地球の汚染て呼んでいたりして まあ隕石っていうのがだからそのいわゆる大気の汚染みたいなのがかかってしまうから
本当にピュアな状態のものを見つけたいっていうので早草とかそういったいわゆる サンプルリターンミッションというのが行われているね
そんな感じですね まあそうやっていろいろ
火星だったり隕石だったりみたいなのをいろいろ紹介しましたがまあとにかくね 伝えたいのは火球めっちゃロマンチックだから見たいよねっていう
でしかもそれが地球のなんか解明につながるようなもので近くに落ちたらめっちゃおもろい じゃないですか
何の被害もなかったら面白いですよっていうね まあそんなところちょっと期待しながら隕石の怖さっていうのをちょっと実感し
つつ みんな火球見つけたら教えてねって
もしかしてあなた見てますこの火球生でそんな人いたらマジでお耐えください 感想聞きたいよろしくお願い致しますということでじゃあ今回は以上にしていきましょう
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