コロナグラフの概要
地球以外にいる生命体を見つけるために必要な技術の一つなんじゃないかと言われているのが、コロナグラフと呼ばれるものです。
あんまり馴染みはないですが、皆既日食の時に周りが、太陽の周りがメラメラと燃えているように見えた、
あの現象を応用させて行う実験の方法なんですね。 これがどうやって地球外生命体を発見するための道具になるのか、
こちらについてお話ししていきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 ということで今日でエピソードが1805話目迎えておりますね。
基本的には1話完結でお話ししてます。気になるところからぜひ聞いてみてください。 はいということで
昨日は月曜日で今日火曜日なんか珍しく休日ですね。火曜日でどんな風に過ごしてますでしょうか。 僕はちょっと
いろんな仕事に追われているので、休みだけど休みじゃないみたいな状態になってますね。 けどあの無事年内に出版予定の本は
あの脱稿、つまり一旦僕の手から離れたみたいな状態になりましたので、 まあここから
実はここから本作りって長いんですよね。まあ頑張っていきますが、とにかく一旦ちょっと1個は手離れ したかなっていうような状態になっております。
はいということで月の月例の紹介もしておきましょうか。 本日2025年9月の23日はですね
昨日が新月でしたので月が徐々に徐々に膨らんでくるタイミングに入ってきます。 なので旧歴のカレンダーで言うと今日は2日なんですね。
新月で新しい1日新しい1ヶ月が始まるというのがあるので今日は旧歴だったら2日だけど今の年代だと今の
カレンダーだと23日と。 まあこれがなんかこうやっぱ小読み思ったより違うなっていうのが
実感できるかもしれないですね。 ぜひここから月膨らんでいく姿一緒に楽しんでいきましょう。
ということでじゃあ本題入っていきます。 今日お話しするのは地球外生命体を見つけるために有用なんじゃないかと思われているのが
コロナグラフと呼ばれる手法。 今回はこちらをお話ししていきたいと思います。
皆既日食の説明
コロナグラフという言葉聞いたことある っていう人どれぐらいいるんだろうって言うと宇宙話では多分その言葉使ってこなかったんじゃないかなと思いますね。
コロナグラフっていう具体的な言葉では。 ただまあこう
一部なんでしょうそういった表現のため表現を別の言い方で説明したことはあるかもしれない っていうような形です。
まずコロナグラフっていう手法自体がどんなものなのかって言うとですね あの
太陽の日食、回帰日食とかっていうのって 姿、イメージできますか。
ねえこれ 見たことあるよっていう人もなかなかレアだと思うんですけど何年か前にあり
ましたよね。そうあって僕は見れてないんですよね。 で回帰日食は結構もうそういうデカイイベントとしてそれこそアメリカとかだったら
ツアーが組まれるぐらいのものですね。 簡単に言うと太陽の前に月がボンって入って
太陽の光を昼間完全に隠すっていうのが日食です。 でこれあの僕がもう一つやってる
あの日本放送のカジユキの月ない話っていう方でもお話ししましたけど その月の大きさと太陽の大きさって見かけ上は同じなんですよ
同じ大きさなんですね。だから でそれ何でかっていうと太陽から地球から太陽までの距離と
地球から月までの距離って地球から月までの距離の400倍が太陽までの距離で で太陽の大きさっていうのは月の400倍なんですよ
この偶然の位置から見かけの大きさは全く一緒であると でこの見かけの大きさが一緒の月が太陽を隠すっていう現象が起こった時に
これを日食と呼んでいて 基本的にはその太陽から直接飛んでくる光っていうのが
全て遮られるっていう状態になるんですよね でこうなった時に実は太陽の姿ってまだ見えるんですよ
見えるように見えるって言うんですかね 変な表現な日本語としては見えるように見えるんですよ
何かっていうとこれあのコロナと呼ばれるものですね 太陽の周りにはメラメラと燃えている
メラメラと燃えているというかメラメラとした様子を見せる コロナという領域があって
これ不思議なんですけど太陽っていうのは中心で核融合を起こしていて そのエネルギーを外に向かって発している
だからこう まあなんでしょうねキャンプファイヤーとかした時も炎に近い時は暑くて離れたら涼しく
なるじゃないですか あの感じで普通は熱源の近くが暑くてそれから外に行くとなんか熱が下がる
んですけどコロナっていう領域はなぜか 100万度以上1000万度と100万度ぐらいの温度を持っていると
いう状態なんですよこれが太陽の実は大きな謎の一つで 太陽ってのは外側にもう一層コロナと呼ばれるめちゃめちゃ暑い場所がある
でこれはいわゆる太陽の直径の外側にあるので 回帰日食の時に周りにメラメラ見えるものはコロナという分ですよ
ねちなみにコロナウイルスをのコロナっていうのも対応コロナから来た名前ですね まあそういうのはさておきでウイルスの形がコロナのメラメラに似ているからなんですけど
そういうのがあってでこれつまり真ん中の中心のこう めちゃめちゃ明るい成分というのを隠すと
観測技術の進化
見えてくる新しい部分があるこれをコロナグラフというふうに こういうふうにも真ん中を隠して周りのものを見るっていう方法を
コロナグラフというふうに呼ぼうというまあそういうイメージで名付けられたものなんですね でこれがどうやって地球外生命体の発見のヒントになるのかっていうと
地球以外地球とか太陽系以外の惑星がどんどん見つかってるよっていう話を まあ先週の土曜日かなさせていただきました
でこのたくさん今のところ6000個以上見つかってるんですよ でまだ3つまだこう完璧にわかっていないものだけでもそれの倍以上あると
つまり1万とかはやっぱり余裕で見つかってるは見つかってくるわけですよねこれから でも
基本的にはやっぱその惑星そのものの姿っていうのを捉えることがなかなかできないと 理由は簡単で僕たちが持ってるまずその
観測装置の目があまり良くないっていうところもそうだし 惑星というのは基本的には太陽みたいに自ら輝いている星の周りを回っているのでその
周りを回っている天体は真ん中の星が明るすぎて遠くからじゃなかなか識別できないん ですよね
隣の部屋で赤子が泣いてますね この赤ちゃんの声聞こえるのかな赤ちゃんの声があの懐かしいって言ってくれる
あのね宇宙話リスナーも結構いるのでこれが届いてたら嬉しいですね そうであのまあこの
なんだっけその頭飛んじゃったら泣き声聞いたら大丈夫妻が見てるんでね あの
太陽系以外のその惑星明るすぎて見えないと真ん中の星がでその真ん中の星をじゃあ わざと望遠鏡の中でうまく隠して
マン周りの星を見るっていう行動もできるんじゃないかというふうになって提案さ れている方法としてもコロナグラフが今注目されているんですね
でこれ無理なんじゃないのって星も点結局は他の星って点でしか見えないからなかなか 難しいんじゃないっていう見立てもあると思うんですけど
今はもう望遠鏡がすごい発達しているのでその周りに回っているちっちゃい惑星すら 捉えられるようなそういう視力になってきています
もちろん全部の惑星を見つけられるわけじゃないんだけどそうやって惑星を直接観察 するっていうところですね
これができるようになっているから改めてコロナグラフって呼ばれる手法っていうのが 今注目されてまぁそんな感じなので
コロナグラフっていう言葉いつかもしかしたらどっかのニュースで見かけるかもしれないので 頭の中に片隅に入れておいてくれたらいいかなと思って今日は紹介させていただき
ました はいぜひぜひ注目してみてください
じゃあアフタートーク入っていきましょう あと1分ぐらい短くしゃべるつもりだったんですけどね
泣き声に完全にやられましたねなんかアフタートークアフタートークでちゃんと しゃべりたいなと思ってたんですよ
でえっと昨日あの公開されました 第4話ですかねカジユキのつきない話
ポプラ社プレゼンツでお送りさせていただいております 日本放送ポッドキャストなんですけどどうですか聞いてくれましたかね
なんかこう徐々に徐々に僕とカジさんの距離感がいい感じに縮まっていっている雰囲気 を感じてもらえたら嬉しいかなぁと思っております
2日に分けて収録してでこれは僕からも提案させてもらったし 制作の人からも提案してもらったことだったんですね
あの1回で撮ると距離感縮まんないっすよね で2日に分けたんですけどそのおかげで結構いい感じに縮まっている
でしかも後半3回連続で撮ったんですけど いい縮まり方していると思います
なのであのそこも結構みんなに褒めてもらえるんでぜひぜひ カジユキのつきない話チェックしてくれたら嬉しいですよろしくお願い致します
ということでじゃあ今回は以上にしていきましょう 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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