中秋の明月の意義
中秋の名月っていう言葉、まあよく聞くんじゃないでしょうか。 秋の夜長だったりとか、とにかく何かこう満月といえば秋だよねっていうそういうイメージあると思います。
そんな中でやっぱり多分注目されている理由は、こうやって中秋の名月って言われるぐらいお月見っていうのが一個イベント化されているところなんですよね。
今年の中秋の名月のタイミングは、10月の6日から10月の7日というところになっておりますので、この辺りの細かいお話、
一体どんな風になっているのか紹介していきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した
専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 ちょっと声が変ですね。
すみません。はい、ということで今日もやっていきましょう。本日でエピソードが1804話目ですかね。
はい、迎えております。基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひぜひ聞いてみてください。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね。 昨日は日曜特集。毎週日曜日は日曜特集をやってるんですけど、日曜日っていうのはなんかこう
1週間ね、毎日宇宙の話ばっかりしてるんで、振り返っていこうと。 毎日聞いてくれてるあなたも一緒に振り返っていけるよっていう回なんですけど。
まああれがあるおかげで僕も1週間を振り返って入れてなんかすごい リズムとしてはちょうどいいですね。
実は背景としては、日曜日ってポッドキャスト聞く数ちょっと少ないんですよ。 知ってました?
ね、これ戦略的な考えもちょっとあるんだよっていう。 そう、日曜日ってポッドキャスト聞く人少なくて、多分だけどやっぱ仕事とか
そういうところに向かうとかっていう、移動とかが比較的多いからポッドキャストって聞いてくれてるのかなって。
平日のリズム作りみたいなところがなんかこう聞いてきてるんだろうなぁと思うと。 まあ日曜日はちょっと本枠やらせてもらえたらいいかなと思ってたりしますね。
今日のこのエピソードは、ほら、僕が日本放送で今声優のカジユウキさんとやらせていただいている
ポプラ社プレゼンツカジユウキの月内話ですね。 こちらから来てくれる人もいると思うので、なんかこうちょっと番組のリズムとかもね
月曜日は知ってもらえたらいいなぁというところと、向こうの番組が結構月にまつわる話がメインになってたりするので、
なので今日も月のお話というような形ですね。 ちなみに今日はなんと新月です。
9月の22日月曜日にお届けしておりますが、 まあ昨日から今日にかけてって感じですね。
21日から22日にかけてが新月を迎えるタイミングでした。 なので今宇宙話を聞いてくれているこのタイミング、もし本当にすぐに聞いたとしても
その今日の夜っていうのは 新月はもう見れない。まあ新月はもともと見れないんですけどね。
でなんかこう ポッドキャストの方、カジユウキさんとやってるポッドキャストの方は結構この新月っていいよね
みたいな話が結構出てくるんですよ。 でこの新月にまつわるところで言うと今日何か始めるとなんかこう霧がいいっていうね
新月月が満ちていくのに合わせて始まっていく何か意思決定して頑張ってやっていくみたいなところは
なんかこう昔からいいよねって言われてるらしいので。で面白いのが今日新月じゃないですか。
で今日は中秋の明月っていう満月、秋の満月の話をするんですよ。 で秋の満月の話をするんだが
今日新月、で次の満月がこれ 中秋の明月と言われる10月の6日にあるイベントなんですよ
なので新月のこのタイミングに 中秋の明月についてしっかり理解し
じゃあここから2週間でどんなチャレンジできるかなみたいなそんなところをちょっと考えて もらうと
こう霧はすごいいいんじゃないかなと思いますね。それじゃあちょっと本題行きましょうか実際に。
今回お話しするのは中秋の明月って一体何だろう 2025年は一体いつ来るんだろうそんなお話をしていきたいと思います
中秋の明月 まあ秋といえば
お餅がこうね積み重なってってなんかウサギが月を月じゃねーや餅をついてみたいな そういうなんかこう絵がたくさんイメージつくと思うんですよ
お月見とお団子みたいなね そう
であれどういうふうに決まっているものなのかってピンときます 実際あんま来ないなっていうのがあると思ってて
でまずは日付ですね具体的な日付で言うと 今年の中秋の明月は
10月の6日 10月の7日が満月でその前日っていうちょっとズレもあったりします
はいまあそんなタイミングで迎えますね じゃあそもそもこの中秋の明月っていうのはどういうふうに決まっているのか
中秋の明月っていうのはこれ今 旧歴がベースになってるんですよね旧歴っていうのはあの
月の月齢 月のこの見え方ですね新月から満月になって満月から新月に戻っていくっていう
この一連のサイクルを 暦として使っているそんな時代があったんですよ
つまり月がカレンダーを決めていると 月っていうのはだいたい29.5日でしたっけ
29.6日とかっていうような周期で回っているので まぁだいたい1ヶ月とおおむね一緒
ただこれが1年とか続くと 僕たちは今31日の日もあれば30日の日もあってっていうので
どんどんどんどん12ヶ月分 積み重なっていくわけですよね
そういうのがあってそうすると月の年齢で動いていると何日も思いっきりずれる みたいなのがあるから昔の小読みの中には
あのうるう月っていうのがあったんですよ 1ヶ月分ずれるっていう
すごい不思議な感覚だと思うんですけど けどまぁそれでだいたい季節をつかめていたというような状況の中で
秋っていうのは旧暦の中で言うと7月から9月っていうところが 理解としてあったんですね7月から9月
そして中秋の明月は月の年齢で決めるから だいたい15夜なんですよ
だって新月からスタートして満月でだいたい15日じゃないですか だから満月のことを15夜お月さまって言ったりするんですよね
でその15夜お月さまを迎えるタイミングのこれ えっとなんてでしょ
9月旧暦の9月であったかな旧暦の8月か 旧暦の8月の15日目を中秋
これ7月から9月が秋で8月の満月がど真ん中だから 秋の真ん中中秋ってことですよ
それによって中秋の明月って満月のことを言うようになったと でこのタイミングぐらいから
満月の観察とズレ
月の観測がしやすくなる高さに来るっていうのも実は影響しているらしいんですね
月の高度が上がっていく冬にかけてどんどん上がっていくんですよ月の位置っていうの なんかこう
ほら怪奇月食とかあったからこのシーズンは月の位置なんとなく どの角度で首上げてたかなってもしかしたら今頭の中で思い浮かぶ
かもしれませんかねそうすると その角度って結構低めだったりしませんか
ね でそのまあもちろん高い時もあれば低い時もあるんだけどそれの満月のタイミング比較的
低かったなーって思えるようなところからどんどん上がっていくんですよ冬にかけて それが
これ 中秋の明月がいいと言われるポイントですね
季節的にも涼しくなってくるし位置も上がってくるからお月見にはちょうどいい季節 だよねっていうようなイメージ
まあそうやってこう認識されているから 中秋の明月っていうのがフォーカスされてきたっていうのがまあ歴史的な背景だったり
しますね であのそもそも月の流れってその1ヶ月に合わない
29.5日っていうので動いているので なんかこう満月を迎える日っていうのも15日目に完全に満月を迎えるかで
いうと本当はちょっとずれるんですよ数時間とか ねそうなってくるとなんだろう今回みたいに
なんか満月の日は今年だとその10月7日のお昼なんですけど まあ中秋の明月としては10月の6日っていうようなまあそういう計算になる
みたいな感じですね まあそういうズレっていうのはあのよく起こるので完璧な満月じゃないけど
中秋の明月として見れるなぁみたいなのはあると で
あの15日目にじゃない時でも中秋の明月って言うんですけどたまになんかすごい今年みんな満月お話ししてん
なっていう時は多分満月がぴったりと その中秋の明月と言われる日と被って
なんか今日は今まででもいい月だよねみたいなのに言われてるみたいな そんな感じです
ただ今年も来年も再来年もその次もその次も 2030年まで基本的には1日ずれるみたいな形になりそうなのであんまりぴったり合ってる
なーっていうところに期待しない方がいいかもしれません ここらへんのズレみたいなところはもし気になったらコメントで送ってもらうだったり
自分で調べてみるだったりいろんな楽しみ方してくれたら嬉しいなぁと思っております そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょう
今日はマイク手持ちだったんですけど大丈夫でしたかね聞きにくかったらごめんなさい ちょっとバタバタなんでなんとか取ろうというような形でこのスタイル
で撮り続けておりますはいなんかリクエストとかあったらちゃんと送ってください 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある
星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです 番組の感想や宇宙に関する質問については
x のハッシュタグ宇宙話とをつけて呟いてください 本日月曜日は日本放送で声優のカジユキさん等を届けしています
ポプラ社プレゼンツカジユキのつきない話 最新は公開されてますのでこちらもぜひぜひチェックしてみてください
それではまた明日お会いしましょうバイバーイ
