旧暦の基本理解
月の満ち欠けをカレンダーとして使っていた旧暦とは一体どんなものなのか、 改めて紹介していきたいと思います。
月の満ち欠けを基準に1ヶ月を決める 太陰太陽暦、これがいわゆる旧暦のことを指します。
一体どんな仕組みだったのか、今の1ヶ月とどう違うのか、 そのあたりをお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは行きましょう。 改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、 天文学で白紙語を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、ということで5周年を迎えて本日でエピソードが1783話目ですかね、 迎えております。
基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピックからぜひぜひ聞いてください。 1784ですね、今日は。
はい、まあ5周年迎えましたけど変わらず、 やっていきたいと思います。
なのでなんか、5周年おめでとうっていう気持ちを表していただける方はですね、 ぜひぜひ昨日のエピソードも聞いて、そして昨日からスタートしました、
日本放送から放送のポッドキャスト、 ポプラ社プレゼンツ、カジユキの尽きない話ですね。
こちらでは僕が声優のカジユキさんと2人で番組やらせていただいている形になりますので、
はい、ぜひぜひ聞いてみてください。 あの、やっぱいいっすよ。めちゃめちゃ
声優さんの声の綺麗さみたいなのがめちゃめちゃわかる。 そしてまあ小説をね、あの青山美智子さんの月の立つ林でっていう番組を
もともと知っていたよっていう人はより楽しめるんじゃないかなと思いますし、 まあそこ聞いてね、あの面白いそうだなと思ったらぜひぜひ
あの書籍の方も手に取っていただけたら嬉しいなと思います。 なんか宇宙話じゃんってなってくれると思いますんでみんな
よろしくお願い致します。 ということでじゃあ一つ
コメント紹介していきましょう。リスナーネームなさんからいただきました。 なあさんはね大阪のイベントに家族で来てくれたりとか
あの本当にね 正気な方なんですがこんなコメントをいただきました。
カジユキさんとポッドキャスト楽しみにしています。 推しかける推しで今から私得でしかないと思っています。
明日はカジさんのトークショーに行ってきます。 お守りにやっぱり宇宙はすごい持っていきますといただいていて、これ8月の末にね
コメントいただいてたものですね あの
大阪のイベントにも来てくれるぐらいご家族で来てくれるぐらい非常に宇宙話をしてくれていてですね
なんとカジユキさんの大ファンだったっていうところもなんか最高だなぁと思いまして なんか
いい恩返しができたかなぁこうやって番組やってって思いました。 きっと楽しんでくれていることでしょう1ヶ月間楽しんでいってください
皆さんもぜひぜひよろしくお願いします ということでじゃあ早速本題いきましょう
今回お話しするのは 今のカレンダーとは全然違う月の満ち欠けをベースにした
旧歴って一体何なんだろう こちらについて紹介していきたいと思います
宇宙話では毎日毎日月例とかを毎日じゃないか 紹介しながら月見上げながら一緒に宇宙話楽しもうねーみたいな話をしていると思います
でね、その月の年齢のことを月例と呼びますがその月の満ち欠けのサイクルをベースに実はカレンダーを決めていた
そんな時代があるんですね これを旧歴、歴っていうのはあの小読みの歴ですね
はいと呼ばれていて日本では1873年よりも前に使われていた小読みだということで
まあだから僕らは全然実感することはできないわけですよね でおじいちゃんとか非おじいちゃんとかまで聞いても知らないぐらいの
僕は今年31なんです32になるのか 今31歳なんですけどまあそれぐらいじゃわからないぐらい昔ですね
非おじいちゃんぐらいだとわかるのかな わからんよねきっと
でまあそんな 旧歴なんですけどたまになんか旧歴の影がちらつく時ってないですか
例えばなんかあれお盆って7月じゃなかったっけあれ8月じゃなかったっけみたいな話とか あとは何だろうな
いろいろありますよねあの旧歴の正月だみたいな話とか あとは中秋の明月っていう言葉だったりとか
あれみたいななんかいろんなところにちょこちょこ出てくるのがこの 旧歴っていうやつです
で一体どんなものなのかっていうと月の満ち欠けっていうのはまぁだいたいあの子 29.5日とかですねっていうぐらいのペースで一周
旧暦のズレと調整方法
月が満ちて欠けてっていうのを繰り返していくんですよ で新月のタイミングをすべてのスタートとして月齢0とカウントしてそこからだんだん
だんだん大きくなっていく月の姿 そしてだいたい15日ぐらい経ったタイミングで満月を迎えてすでに2週間ぐらいですね
でまた2週間かけてなのでだいたい4週間ぐらいでその一周をするというようなところで だいたいこの周期が29.5日だと
いうようなところになってます なのでこう月を見上げるだけで今日がだいたいどれぐらいの日なんだっていうのが
わかるような目安になるっていうのは非常に面白いポイントなんですよね 半月とか
なんなら新月のタイミングで新月じゃない 満月になったら
あ今月ももう折り返しかーみたいな ただねえっとまぁそうやって簡単に言うと進捗のバーみたいな感じで
あの月っていうのが使えるから日付はすごいわかりやすかったんだけど 長尻を合わせなきゃいけないタイミングっていうのが来るんですよね
月の満ち欠けだけで12ヶ月を数える1年間を数えようとすると 1年はだいたい354日ぐらいになってしまう
ねで太陽歴の今の音1年というのは今の1年間というその太陽に合わせて 1年間が設定されているので1年の長さがだいたい10日とか
11日ぐらい短くなるっていうのが この旧暦の微妙なズレとして発生していきます
そうするとなんか旧暦の時っていうのはなんか7月っていつも言ってんのに俺 なんか寒くなったぞみたいなタイミングが来てしまうわけですよそのまま放置してると
そこで旧暦ではなんと僕らが今では信じられませんが ウルウズキと呼ばれる
ウルウドシみたいなのがありますよねあれのあれで丸々1ヶ月ドカーンと あの丸ごと追加して季節のズレを調整するっていうのが発生してたらしいんですよね
これがだいたい19年の間に7回ぐらい 微妙ですよねだから2,3年に1回みたいなそんな感じだよね
っていうぐらいの感じで季節がだんだんだんだん前に前に前に行ってしまう 1年の数え方が今に比べて短いのでね
っていうところでそれの工夫としてやばい前にずれすぎた 1ヶ月ドーン入れてよしこれで調整できたみたいなそんな感じで来るのが
旧暦の影響を受ける行事
ウルウズキと呼ばれるものだったそうです まあこうやって月をベースにして小読みを数えていく
そんな中であの僕らの 行動の中に月っていうのがかなり明確にあの刻み込まれていたのかなと思いますね
であのこれ面白いのが旧暦の時も実は七夕っていうのはあったんですけど これ七夕のタイミングっていうのは旧暦でも新暦でも今のタイミングでも
7月なのかなったりするんですよね そう一方で中秋の明月
中秋の明月っていうのは旧暦だと8月の15日 に迎える満月
15夜のこと満月っていうのはこれまさにその月に合わせて あの小読みがカレンダーが決まっていたから毎月15日は満月だって固定の固定され
てたわけですよね そうで中秋の明月って8月15だったんだけど実際例えば今年とかっていうのは
8月の あ違うごめんなさい10月の6日とか
っていうようなのが中秋の明月になってくるというようなところで実はなかなか そのズレみたいなのが旧暦のまま言ってるものもあれば
新暦に合わせてっていうものもあったりするというので まあねもうこれも人間の中都合のいいより回してるんだなっていう感じはしますよね
はいまぁそんな感じでねあの旧暦ってのは結構面白い 僕らに考え方のきっかけとかを与えてくれるものになってるんでちょっと調べてみる
見てもいいんじゃないかなと思います そうあの日本放送でスタートした
カジユキの月内話でもその新月に何か始めるといいよねみたいな 話とかも実はしていたりするのでぜひぜひ番組の方もチェックしに行ってみて
くださいよろしくお願いいたします ということでじゃあアフタートーク行きましょう
最近喋りすぎてるなぁもうちょっと短くしたいですね 10分というのがコンセプトなので頑張っていきましょう
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタン の近くにある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問についてはXのハッシュタグ宇宙話で ぜひぜひつぶやいてみてくださいよろしくお願いいたします
それではまた明日お会いしましょうさよなら
