レモン彗星の紹介
1年前の紫金山アトラス水星に続いて、今年も緑の彗星が現れました。 今回は彗星ホウキボシですね。
の中でも、緑を迎えているレモン彗星に関するお話をしていきたいと思います。 黄を引いている不思議な天体。
カメラで撮るとすげーテンション上がるぐらい綺麗に見える彗星ですね。 一体どういうふうに観測すればいいのか。
そもそもこのレモン彗星は一体どんなものなのか。 このあたりについて紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。 それでは行きましょう。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 はい、ということで今日でエピソードが1300…1800だ1833話目迎えてます。
基本的には1話完結でお話ししているので気になるトピック気になるタイトルからぜひぜひ 聞いてみてください。
はい、ということで昨日は 見どきを迎えているオリオン座流星群の話しました。
早速昨晩見れたよーって言いますかね。 どうだろう。
僕はまだ見れてないので、見れたよーっていうのがあったらめっちゃ羨ましいなぁと。
ポッドキャストはね、この今日の彗星の話もそうですけど耳だけで 摂取できるというか聞くことができるので
目を使わなくていい。目を使わなくていいってことは、暗闇に目が順応していった時に ブルーライトとか明るい画面見るとまたこう動光が閉じちゃう。
で、開いている時がめっちゃ光吸収しやすい時で、夜空の中でなんか時間経って目慣れてきたら暗い中でも物を見えるな、とか
星めっちゃ見えるようになった、みたいなの。その動光の暗さへの順応なんですよね。 暗順応って言われるやつ。
それを暗順応しきった目を変えずに、コンテンツを楽しみながら天体観測もできるのがポッドキャストの良いところかなと思ってるんで、
ぜひぜひ使ってくれたら嬉しいなと思ってます。今日の夜もね、多分 流星群結構見やすいタイミングになってるんじゃないかなと思うんで
楽しんでもらえたらいいかなと思います。 ということでじゃあ早速本題行きましょうか。
本日ご紹介するのは今、見時を迎えているレモン彗星と呼ばれる いわゆるほうき星ってやつですね。
彗星を引いた綺麗な姿、こちらに関するお話をしていきたいと思います。 レモン彗星、彗星って
見たことあります? 実はこれ2025年の1月に発見された彗星になっていて、
なんかこう、かわいい名前ですね。レモン彗星っていうのは。 確かなんかレモンなんちゃら天文台みたいなところで発見されたから
レモン彗星っていう風な名前がついているというようなことです。 レモン彗星、詳細に話すと2025年の1月の3日
新年早々発見された彗星ですね。 こんなタイミングで彗星発見できるのかって思ってるかもしれないですけど、
日本人は3日に1日とかって休んでるけど、実際アメリカ行った時とかも2日とか3日から
あれしてる人いたんですね。働いてる人いたなぁと思って。 だからまあ3日普通に働いてて見つけたのかなと思いますね。
その分クリスマスとかから休んでるから、結局みんないっぱい休んでるんですよ。 休みなんてね、たくさんあったほうがいいですからね。
で、なんか発見の当初はそんなに明るくならないだろうみたいな感じで考えられていたもののですね、
8月ぐらいからこうめっちゃ明るくなって、で、こう今のタイミングで結構近づいてきてるから肉眼でもまあ見えるんじゃないかなっていうようなところで
今回今注目を集めているのがこのレモン彗星ですね。 だいたいね、明るさで言うと
3灯から4灯ぐらいなので、3灯の明るさだと彗星を肉眼で見るのがまあギリギリむずいかなぁみたいなところはあるんですけど、
よく晴れて空が澄んだ場所で、暗いところだったら肉眼でぼんやり見えるかな。 で、双眼鏡とか使えば見えるかなっていうところ。
だからなんかあのね、 今回10月のこのタイミングで見やすくなってるって言ってますけど、
2024年、昨年は至近産アトラス彗星って呼ばれるやつがめっちゃ注目されてたじゃないですか。
で、あれ僕もあの近くのね海沿いで写真撮りに行きましたけど、めっちゃ綺麗だったんですよね。
でも肉眼でめっちゃ綺麗に見えたかで言うと微妙で、カメラでちょっと録音時間長くしたら見えるようになったなーっていう感じだったんで、
今回もこうどう綺麗に写真として残すかみたいなのが実はちょっとポイントになってくるのかなぁとは思います。
で、そんなレモン彗星なんですけど、今地球に近づいてるから見やすいっていう感じ。
で、彗星っていうのはそのオを持ってるじゃないですか。
で、このオっていうのはある天体があって、これの中に氷とか塵とかが混じった天体みたいな感じなんですよ。
で、彗星の元になってる天体が太陽に近づいていって、で、そうすると太陽に近づけば近づくほど得られるこう熱のエネルギーって強くなるじゃないですか。
で、熱のエネルギー強くなったらその熱で温度が上がって氷がまあこう気体になるみたいな、消化するってやつですね。
中学校とかで習う単語かな。消化。登るに花で消化。氷からいきなりガスに切り替わる現象ですね。
普通だったらほら氷ってなんか液体になって気体になるじゃないですか。そうじゃなくて氷から一気に気体になるっていうのがね、消化ですね。
これが発生するのがまあこう宇宙空間ではあると。
で、その氷でできた天体とか氷を多く含んだ天体っていうのが太陽に近づいて、そうすると太陽の熱に煽られて一気にガスに変わった。
そのガス自体だったりとかダストが太陽とは逆向きにこう噴出するみたいな形、ブワーって影ができるみたいな形ですかね。
そう、それが発生してその氷を引いている彗星っていうような見え方がしてくると。
これを彗星活動っていうふうに呼んでいて、僕たちがこう想像するあの綺麗な彗星が見えてくるというような感じなんですよ。
で、太陽に近づけば近づくほどその噴出されるガスの量とか増えるので、
見えやすくなってくるというような形ですね。
で、今日が10月の21日じゃないですか。このタイミングぐらいから夕方の低めの空に見えるというような感じですね。
で、10月の23日から1週間ぐらいの間っていうのは、日の入り、日没があった1時間後ぐらい。
だから時間で言うと18時前ぐらい。18時ぐらいですかね。
っていうぐらいは地平の高さっていうのがだいたい高さ20度以上っていうところになって、低いけどまあまあ見えるだろうみたいな感じです。
そう、なのでここが結構観察しようと思ったら一番いいタイミングなんじゃないかなっていうところですね。
なのでここが見えるように。で、見えるのは夕方の西の空です。西。
資金山アトラス彗星はどこだった?どっち方角だったかなぁ? 西だったっけ?あの時見えていたのは確か
夕方見えるよーみたいな話になってましたけど、 あれもだいたい西の方向か。
はい、なっていたと思います。なので前回資金山アトラス彗星見たときに、このぐらいのところで見えたなぁみたいな部分でまた見えるのかなと思います。
で、前回がだいたい3頭から6頭って言われてるからレモン彗星の方が明るいっぽいですね。今比べてみてみると。
はい、ということで結構注目かな。
高くなるのはやっぱ10月の23日からだから、もうちょっと経ってからの方が良さそうですね。
特に27日とか29日とかそのあたりとかは、高さとしても西の空に22度ぐらいの高さまで上がってるっぽいんで、
まあ夕方、夕焼けが綺麗なタイミングでちょっと外見ながら、暗くなったらそっちの方にカメラ向けてみると、
あ、見えるじゃん。っていう風になるかもしれません。ここちょっとみんなで狙っていきましょう。
撮影のポイント
来週あのポッドキャスト宇宙話でもガンガンあの宣伝していくんで、見えた人からXにハッシュタグ宇宙話つけてポストしていくと。
誰が一番綺麗に誰が一番早く上げられるのかっていうところが注目のポイントになってくるかなと思いますね。
はい、そんな感じでレモン彗星ちょっと一緒に楽しんでいきましょう。俺も頑張って撮影していきます。
この間話したあの30秒録音っていうのがね、あの三脚でどれぐらいできるのかっていうのも検証のポイントになってくるかなと思うんで、
30秒録音成功したら多分めっちゃ綺麗なのが撮れると思います。 そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょうか。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、
こちらでレビューいただけたら嬉しいです。 それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
