大学卒業後、新卒でどこで何をして社会人としてのキャリアをスタートさせるかって、20代の中で迎えるターニングポイントの1つな気がします。都会なのか地方なのか、規模は大きいのか小さいのか、どういった業種で、何が仕事のやりがいなのか。考えれば考えるほど、どれが自分にとっての正解なのか分からなくなってしまう。
その中で、地方でキャリアを築いていくことを「ローカルキャリア」というみたいで。今回のゲスト高山 裕介さんは、教育系の大学に進み、宮崎や島根の団体でインターンを経験した上で、地元・栃木県下野市のNPO法人の職員として社会人の一歩を踏み出した。NPO法人青二才、出来立てホヤホヤの団体。そこでキャリアをスタートさせようと思ったきっかけ、今どんなことをしているのか、そもそも青二才ってみんな分かってる?みたいな話がバーカウンター越しに聞こえてきます。
▷ゲスト
高山 裕介(NPO法人青二才 コーディネーター)
1999年生まれ。栃木県下野市出身。 幼い頃より教員になることを夢見て教育大学へ進学するも、人と手を取り合う地域での暮らしや学校外からに教育への関わり方に惹かれ、北海道や宮崎、島根といったローカルな地にある暮らしを探究しに渡り歩く。 思い入れのなかった地元で変革のうねりを察知し、地元で立ち上がったNPOへ新卒就職と同時に地元へUターン。地域での場づくりや若者の参画機会を企画・運営しながら、まちづくりに繋がる活動を行なっている。同世代も含めた下野市の若者たちがこの地で輝ける機会を作ろうと日々奮闘中。最近は友人らと栃木で遊びたく、栃木での遊び方も探究中!
X:https://twitter.com/Ta_You_uuu
▷聞き手 大庭 周 1996年生まれの27歳。鹿児島生まれ静岡育ち。株式会社LIXILで法人営業を2年したのち、島根県益田市の(一社)豊かな暮らしラボラトリーへ転職。2022年春に静岡へUターン。現在は家業である製造・建設業の家業 カネヤ工業で営業として働きながら、これからの生き方について考えるトークイベント「生き博」を2019年に静岡でスタートさせたり、フードエッセイ「アイスクリームが溶けぬ前に」を執筆したり。マイブームは、花の写真を撮ること。 note:https://note.com/shuohba|X(Twitter):https://twitter.com/Shu0838|proff:https://proff.io/p/shuohba 松島かんな 1995年生まれ。静岡県出身。旅行企画、ディレクターを経験後、現在はSHE株式会社のSHE Ginzaコミュニティマネージャーを務める。その傍ら、週末フォトグラファー・デザイナーとしても活動中。最近はオーダーメイド撮影サービス「TheatreB」もリリース。光と水辺の美しさを捉えた写真が得意。 X:https://twitter.com/can_m26 ▷おたより(感想・質問・リクエスト・スポンサーになるよという心優しい方はこちらから) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnhdvblDwDRk0fl1AisaN6DAHRXpwDD8AXGiNRiGK9JJTmMQ/viewform ★人生百貨店とは 静岡の裾野にある製造・建設業の家業「カネヤ工業」で働いている大庭 周と、SHE GINZAでコミュニティマネージャーをしながら、週末フォトグラファー・デザイナーとしても活動している松島 かんなが、自分のサイズで生きている20代、30代のゲストを迎え、これまで歩んできた人生を聴いたり、悩みや葛藤などを共に考えたりしながら、ゲストとのバーカウンターでのおしゃべりの様子をお届けしています。