花粉症とピアスのトラブル
2025年3月16日日曜日、毎度大きにタートルでございます。よろしくお願いいたします。
相変わらずアレルギーに侵された、大変調子の悪い朝を迎えております。
ティッシュで鼻を噛むサイクルがすこぶる、はようございます。
ヘビーローテーションならぬ、花粉ローテーションでお届けしております。
タートルです。皆さんの鼻の穴はいくつ空いていますでしょうか。
右の鼻の穴、それから左の鼻の穴、2つあるんじゃないでしょうか。
私の鼻の穴は3つ目がございます。
右手で鼻をつまむ動作をしたときに、人差し指の腹の中ほどに当たる部分、
このあたりに小さな3つ目の穴が空いております。
ピアスホールと言いまして、ピアスの穴が空いております。
そこに普段は鉄の棒がぶっ刺さっているわけなんですけれども、
今朝方、気づきましたら、そこにピアスはございませんでした。
鼻を噛んでいる間に紛失したんでしょう。
何年か前の花粉症の季節に同じことがありました。
その時も気づけば鼻についておらず、そのままなくなりました。
今後、この花粉の季節においてはピアスを外しておくようにと、
改善策を考えたにもかかわらず、同じ失敗を繰り返してしまう
哀れで愚かな私でございます。
長年つけていたこのピアス、何度か紛失したことがあります。
その度に見つけておりました。
例えば、ないと気づいた時に、そのあたりの床を探した時に、
見つかりにくいはずの小さいピアスが、なぜかキラッとこっちに
こっちを向いて、見つけて欲しそうにしていた。
そんな感じで、なくなりかけたピアスが、また戻ってきて、
共に時間を過ごした、ということが幾度となくありました。
今朝が紛失したピアスは、まだ見つかっておりません。
代替えと人生の繰り返し
ただし、実はこのピアスを購入した時に、
同じピアスを、さらに3つ同時に購入しております。
スペアがあるということです。
今すぐにでも、この花の3つ目の穴を埋めることは可能なんですが、
同じ失敗を繰り返さないために、今は刺さないようにしております。
この無機質なピアスは、大きな鉄の塊から切り出された小さな鉄くずに過ぎないと思っています。
それが装飾品となって、私の花の穴、
あるいは同じように分化したものが、あなたの耳の穴にぶっ刺さっていることと思います。
この無機質で同じ形に型取られた品は、たくさんあるもの。
これは代替えのきくものだと思っています。
無くなっても、似たものを刺せば、元通り装飾品として彩られるわけです。
これは何かに似ているのではないかと、僕は思うわけです。
そこのぽっかり開いた穴に刺し込まれた、元の状態ではないもの。
しかし、元の状態に似ているもの。
同じではありませんが、そこの穴に収まり、その需要を満たすという意味では、
代替えのきくものというのは、ほぼ全てにおいて当てはまるのではないかという考えを持ちました。
例えば、装飾品。ピアス。
ピアスにおいてはあまりないことかもしれませんが、
同時に購入したものが一つ無くなり、そのスペアをはめ込むことによって、
見た目は同じように飾られますが、
経年劣化を果たし、味の出たようなものは、代替えがきいているとはノットイコールじゃないかと思います。
ただし、また別のもので、需要を満たし満足を得るという意味では、
それは代替えがきいていると捉えてもおかしくないんじゃないかと思っているのです。
そこに無くてはならないものだと思っていたものが無くなり、
また新たにやってきたもので、そこにピースははみ込まれる。
悲しくもかな代替えはきくということです。
その繰り返しが人生にも起こり得ていることなのだと。