2023-08-25 59:42

ep.69 映画『チャーリーとチョコレート工場』ティム・バートン作品で欠かせない父性が担うもの

OP:Sky Jamboree 2023に行ってきたよレポ

エンタメモリー:映画『チャーリーとチョコレート工場』

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サマリー

「トークタウンラジオ」のパーソナリティである花田花さんが、音楽フェス「スカイジャンボリー2023」に参加して楽しんでいる様子をお伝えします。花田さんは、スターリングエリアでのハプニングや出演アーティストの感想について話しています。 映画『チャーリーとチョコレート工場』は、ティム・バートン監督の作品であり、ジョニー・デップさんが出演しています。この映画は、ウィリー・ウォンカー製のチョコレート工場の謎に包まれた世界を描いています。 「チャーリーとチョコレート工場」は、イギリスの児童文学作品であり、チャーリーや他の子供たちのウィリー・ウォンカーの工場見学の冒険が描かれています。この作品は、ティム・バートン監督とジョニー・デップさんのコラボレーションで、多くの人気を集めました。 『チャーリーとチョコレート工場』は、イギリス的な価値観を持ちながらもティム・バートンの作風が加わり、父性との和解が重要なテーマとなっています。また、2005年の映画と1971年の映画にはいくつかの違いがあります。 映画『チャーリーとチョコレート工場』では、ウォンカーとお父さんの歪んだ愛情や家族の和解が描かれています。また、70年代や80年代のレトロな雰囲気や子供心をくすぐるお菓子の世界も作中に登場します。 ポッドキャストの新しいサービス「ポッドキャストの配信サマリーと文字起こしサービス」について、ご紹介しました。

音楽フェス「スカイジャンボリー2023」への参加
とるにたらんRadioあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんRadioあそび、通称とるたラジオへようこそ!
いつでもポップとサブのカルチャーの合間をたり立っている
パーソナリティの花田花です。
皆さんは夏の風物詩といえば、どんなイベントを思い浮かべますか?
やっぱり夏祭りだったりとかね、花火大会だったりとか、いろんなものありますけど
エンタメ好きかつ音楽好きとしては外せないイベントがありますね。
それが音楽フェスです。野外音楽フェスっていうのがまあ夏はね結構たくさん
本当にいろんな全国各地いろんなところでやってるんですけど、大きなものから小さなものまで
先週多分お話をしたと思うんですが、私も地元で開催された音楽フェスに
今年も行って参りましたというわけで、2023年8月20日日曜日に
長崎県の稲佐山で開催されたスカイジャンボリー2023という音楽フェスに
去年に引き続き今年も参加をして参りました。
いやーめっちゃ楽しかった。
このスカイジャンボリーというイベントの運営とか背景とかそういうものに関しては
実は去年ですね1本使ってスカイジャンボリーについて語った収録がありますので
ぜひそちらを聞いていただきたいと思うんですけれども
今年はね暑かった。
去年2days開催で私1日だけ行ったんですけど、私が行った日薄曇りだったんですね。
もう1日はラスト雨が降ったらしいんですけど去年は。
今年は快晴中の快晴みたいなめちゃめちゃいい天気で
1週間くらい前まで天気予報では雨マークがついてたんですよね。
今回のラインナップの中に10フィートっていうバンドがいるんですけど
10フィートが出るとね雨が降るんですよ。
多分ね10フィ、雨男なんだろうなと思うぐらい。
去年もスカイジャンボリーに10フィートが出た時
10フィートが去年のステージに上がった時にね
それまで持ちこたえてたのに雨がザーって降りだしたっていう
そんな伝説持ちの人なんですけど、人っていうかバンドなんですけど
今年も他のイベントの時に10フィが来た時に雨が降ったって話があったりとかして
今年ですねスカイジャンボリー10フィートがヘッドライナーだったんですよ
鳥だったんですけど
まさか最後の最後で雨降らないよなとか思ってたんですけど
その期待というかその懸念というかそういうものも全て吹き飛ばすような
超快晴で
その日ですね8月20日日曜日長崎県の天気なんですけど
最高気温が33度で最低気温が26.5度で日の出が5時47分
日の入りが19時1分ということでね
日が出てる間ずっと暑かったんですよ
日が出た後6時時点で26.5度でその後もう9時で29度とかいう感じで
日が落ちてもこのスカイジャンボリー自体が
最後ヘッドライナーの10フィートの出演時間が19時45分から始まるという感じで
8時半ぐらいには終わってたのかな
21時30分ぐらいには終わってた感じ
もう21時ぐらいにはみんな帰ってる感じだったんですけど
その頃でまだ29度ぐらいあったんですよね気温が
もうほんとずーっと暑くて
ほんと周りでバタバタ人が倒れるのを見るぐらいの感じだったんですよね
今年他の野外フェスとかでも結構アーティストの人たちからも注意喚起が出るぐらい
本当に熱中症になる人が多かったりとかしてね
水分補給ができない場所とかもあったみたいで
人工芝使ってるところで糖分が入ってるドリンクを持って行っちゃいけないとか
ドリンクだけじゃなくて塩分チャージみたいな塩が入ったタブレットみたいなのとか
塩飴とかも持ち込み禁止みたいな会場もあったらしくって
そういうところで熱中症予防ができなかったというところで
いろいろ問題になってたりとかもしてましたけど
スカイジャンボリーに関してはそういうのを持ち込み禁止とかいうのはなかったんだけど
やっぱりとんでもなく暑かったのでこの日
私もスカイジャンボリーはテントエリア、芝生エリア、スタンディングエリアってエリアが3つに分かれていて
基本的には芝生エリアにシートを敷いてみんな見る形になるんですね
見たいアーティストとか盛り上がりたいアーティストの時だけ
みんなデイリー自由のスタンディングエリアに入ってワーってやるって感じだったんだけど
私はスタンディングエリアにアーティストの数としては3アーティスト分ぐらい入ってたんですよ
それだけの間で近くで人が倒れて、倒れるところを見たわけではないんだけどギュギュ詰めだったからね
でも近くで単価呼んでくださいとかいう声が聞こえたりとか
スタッフさんが慌てて走ってきて人を引き上げて帰っていったりとか
そういうのをもう本当にたかたか3時間ぐらいの間に5人ぐらい見たので
結構ひどかったんじゃないかなって救護の人たちもすごい忙しかったんじゃないかなって思ったりもしましたね
そういうスタッフさんありきで音楽フェスも回ってるっていうのもありますし
みんな一人一人が熱中症対策気をつけていても具合悪くなるときは仕方ないからね
私も正直ちょっと具合が悪い瞬間があったんですよ
本当にね14時前後とか本当にやばかったの
一番日が昇ってるとき本当に頭痛くなってしまって
それでも十分水分も取ってたし塩分も取ってたしって感じだったんだけど
まあ本当に日差しが強かったからねあのしんどい瞬間もあったんですけど
でもねほんと超楽しんできた
すっごい良かったです
出演アーティストの感想
今年のスカイジャンボリーもラインナップ的にはタイムテーブル順で出演アーティストさんご紹介していくと
ハクビ、ザボーディーズ、ピープルワン、ヘイスミス、ラブサイケデリコ、ゴーゴーバニラズ、ストレイテナー、スーパービーバー、バウンディー、テンフィートっていう順番でした
私は4月にスーパービーバーの単独のホールライブに足を運んだときに
スーパービーバーの今年のスカイジャンボリーの出演が決まったっていうところで
もう行くことを決めていたんですが
その時発表されてたのが
ストレイテナーとテンフィートぐらいだったかな
最初全然数がまだ発表されてない
スカイジャンボリー今年何月何日にやりますよっていう感じで
まだ3アーティストか4アーティストぐらいしか発表されてないときに
第2弾で発表されたのがスーパービーバーだったんですよね
しかもそのライブ会場で最初に解禁されるっていう
ものすごいファン的には胸アツの展開でスーパービーバーの参戦が発表されて
それでチケット購入してたんですけど
チケット買う前か買った直後かぐらいにバウンディーが来るっていうことが決まって
バウンディーといえばですよ
今国内のアーティストで本当にチケットが取れないアーティストとして有名な人なんですけど
単独公演マジでチケット取れないらしいんですよ
それをさ今回私先行のチケットでスカイジャンボリーのチケット取ったので
先行ちょっと安かったんですよね9000円だったんですよ先行のチケットが
9000円でアーティスト的には10組かな見れて
しかもチケット入手が本当に困難なバウンディーの
しかも初長崎だったんですよ
バウンディー初めて長崎にやってきてくれて
初長崎公演がしかも初スカイジャンボリーが
長崎県民としてはバウンディー来てくれてありがとうみたいな感じの公演をここで楽しむことができて
だって9000円だよ9000円でさ普通だったらワンアーティストしか見れないじゃん
それをこんな豪華ラインナップで見てもいいのかっていうぐらいの感じで楽しんできたんですけど
本当にどのアーティストもめちゃめちゃ良かったです
初めましてだったハクビーもすごい良かったし
久しぶりに聴いたザボーディーズもすごい盛り上がったし
スポティファイのピックアップでずっと気になってたピープルワン
ようやく生で聴くことができてめちゃくちゃ嬉しかったしやっぱかっこよかったなって思ったし
去年の11月に長崎で開催されたブレイズアップっていうフェスがあったんですけど
ブレイズアップ以来に見ることができたヘイスミスと
10フィートもブレイズアップ以来だったんですけど
このヘイスミスと10フィートに関しては
フェス的には本当はダイブモッシュ禁止だったんだけど
本当ライブエリア見てるとサークルモッシュが起こるわ
ダイブしてる人たちがいるわっていう感じで
フェスのすごい盛り上がってるのが帰ってきたなっていうような
そんな客席とステージが一体となった雰囲気を見ることができたりとか
ラブサイケデリコは私多分高校生ぐらいの時なんですよ
前世紀がなんかその頃をすごい思い出すような
しかも私が高校生の頃って
スカイジャンボリー自分が自由に行くことができた世代の頃だったので
いろんな思い出が渦巻いて
ラブサイケデリコめちゃめちゃエモい気持ちになったし
去年のスカイジャンボリーで初めて生で聴くことができた
55バニラズそこからも本当にめちゃくちゃ好きになってるんですけど
バニラズもまた生で聴くことができて
バニラズね私曲調がすごい好きなんですよ
フォークロアっぽいっていうか
民族音楽っぽい雰囲気もありつつの
現代音楽みたいな雰囲気があって
その雰囲気もすごい好きで
バニラズもやっぱり生で聴けるとすごい盛り上がるなって思ったし
長崎愛の強いストレイテナーですね
テナーといえばボーカルの堀江篤さんが
私の最推しの千葉雄大くんと仲良しっていうのもあって
テナーに対して私すごい変に思い入れがあるんですよ
地元のバンドだし
地元出身のメンバーがいるバンドですね
ストレイテナーは2人長崎出身のメンバーがいるんですけど
長崎出身のバンドでもあり
しかも推しとも絡みのあるバンドっていうところで
しかも昔ストレイテナーのミュージックビデオに千葉くん出てたりもするので
推し活的にも思い入れのあるバンドなんですけど
堀江さんの声めっちゃいいなって
ちょっと夕方に差し掛かった時に聴くストレイテナー
やっぱりいいなって思ったり
スーパービーバーの感動的なパフォーマンス
その後のスーパービーバーからのバウンディーだったんですよ
もうビーバーは本当にね
ここで語ってしまうともう語り尽くせないんですけど
私今年もめっちゃ泣きましたからね
東京リベンジャーズ
映画東京リベンジャーズの主題歌になった曲全部やったんですよ
ワンの時の名前を呼ぶよも含め
儚くないもやったし
グラデーションもやってくれたんですけど
3曲やってくれて
推しとの絡みっていうのもここでありますね
やっぱもう私トルタラジオでは
本当どれだけ尺を取るんだっていうぐらい
東京リベンジャーズの話してますけど
本当大好きなんで
いろんなものを思い返してしまって
うわーってなってしまって
私スーパービーバーでは
ボーカルの渋谷龍太さんのファンなんですけど
渋谷さんが本当に美人だった
お綺麗だった
可愛すぎた
泣きそうだった本当に
私いろんなところで言ってるんですけど
渋谷さんファンサーがジャニーズだと思ってるんですけど
本当に目が合う気がするのよ
本当に不思議だなって思うんだけど
やっぱりそれだけ会場をしっかり見てくれてるってことなんでしょうね
いやー本当にビーバーは生何回目だ
私行くようになって
去年のスカイジャンボリーが
初めての生スーパービーバーだったんですけど
この1年間の間に4回見てるんですよねビーバー
1年間で丸2年の間にね
4回見てるんですけど
びっくりじゃない
それだけ会えるバンドって
それだけ長崎に来てくれてるっていうのもすごいですよね
去年のスカイジャンボリーで
11月のブレイズアップで単独公演があって
今回のスカイジャンボリー
丸々1年の間に4回来てくれてるんですよ
嬉しいね
本当にそんな近くで見ることができて
っていうのと
あと関係者通路のところに来てる渋谷さんに
ものすごい近くで出会ってしまって
もう本当にって思ってしまいました
今まで史上めっちゃ一番近くで渋谷さんに
出会ってしまったんですけど
顔ちっちゃかった細かったかっこよかった
っていう印象ですね
私本当に今渋谷さんのこと
リスペクトしすぎてて
髪色と髪型すっごい寄せてるんですよ
本当にすごいメッシュのハイライト入れたりとかして
髪に寄せてるんですけど
それぐらいめっちゃ好きなんですけど
そんなめちゃくちゃ好きな人に近くで出会えて
すごい嬉しかったですね
あとバウンディね
バウンディも本当すっごいよかった
会場の盛り上がりっぷり一体感っていうのが
バウンディが一番すごかったんじゃないかなって思います
やっぱみんな知ってるよね曲を
それぞれのアーティストタイアップがついてたりとか
有名な曲だったりとかってみんなあるんだけど
バウンディが多分一番やった曲のラインナップが
知名度が高かったんじゃないかなっていうのもあるんだけど
一体感半端じゃなかったですね
みんなで歌ったりとか
怪獣の花唄っていう曲があるんですけど
それすごかったもん
会場みんなずっと歌ってたもんね
すごいかっこよかった
ただ私バウンディのライブを初めて見たんですよね
もちろん生で見たのも初めてだったし
ライブMCとかが全然ネット上に上がってる人じゃないので
MCとかも初めて聞いたんだけど
意外だった
なんとかだぜとか言ってしゃべるんだね
すごいかっこいいの
なんていうのかな
イケメンとか言ったら怒られるかもしれないんだけど
しゃべりがすごいかっこいいんだよねバウンディ
面白かったな
MCかっこいいし面白いし
ちょっとお茶目なんだよね
スーパービーバーの話に戻っちゃって申し訳ないんだけど
スーパービーバーの渋谷さんは
すごい熱いんですよMCが
泣かせる感じのMCをする人なんですけど
そこからのちょっとぽやんとした感じなんだけど
口調だけはめっちゃかっこいいバウンディ
なんかすごい面白かったなと思って
バウンディのMCどっかで聞けないのかな
なんかちょっと癖になっちゃうんですよね
まだまだやれるぜみたいな感じのしゃべりをするんだけど
面白かったなでもかっこよかった
バウンディが一番歌唱力も本当にすごいんだなって
思わせてもらったって感じですね
今回聞いたラインナップの中で
生で聞いたことないアーティストが少なかったっていうのも
あるんだけど
音源みたいだったバウンディ
本当にブレがないというか
すごかったです
最後の10フィートなんですけど
10フィートは長崎着慣れてるしね
スカイジャンボリーっていうフェスが
今年で25周年だったんですけど
そのうち10フィート18回着てるらしいんですよ
常連中の常連みたいな
多分一番出てるんですよね
スカイジャンボリーの歴史の中で
だからヘッドライナーであることも納得だし
別に長崎に
ゆかりがあるバンドでもないんだけど
結構ヘッドライナーすることも多くて
それも納得だなっていう感じだし
あおりとかもさすがだな
っていうところもあったりとか
暗くなってからだったので
スマホライトでウェイブを作ったりとか
そういうところの盛り上げ方っていうのも
やっぱり京都大作戦っていうフェスを
主催しているバンドでもあるので
そういうのにも
慣れというか
大先輩みたいな感じのところも見えるな
っていうような雰囲気もありつつ
第0巻でみんな盛り上がったりとか
掛け声みんなやってましたね
私もついつい一緒に歌っちゃいましたけど
それもすごい楽しかったし
私10フィートのボーカルの
たくまさんが
煽るときがすごい好きなんだよ
お前ら仲良せえよって言うんですけど
それがすごい好きで
で、ライブしたり
モッシュしたりしたときも
みんな下にいる人痛いよね
でもそれってライブの醍醐味だから
みたいな話をするときに
謝れば大丈夫やからって言ったんですよ
それはないよと思いつつも
でもそこを笑いに変えて
盛り上げてくれるっていうような
MCの話術っていうのもまた
腕ですから
それもすごいなって思ったりしました
短く話すつもりだったんですけど
スカイジャンボリーの話尺を取りすぎましたね
そんな感じで
今年の稲妻山もめちゃめちゃ暑かったです
スカイジャンボリーの
キャッチコピーで
同じ夏は二度来ないっていうキャッチコピーがあるんですけど
まさにそれなんですよね
あんなに暑い中で
例えばグッズの待機列で
1時間並んだりとかもしたんだけど
そんなきつい思いをしても
やっぱりこう
音楽に触れてライブで暴れて
っていうような
そんな楽しい思いをした
今年の夏っていうのはもう二度来ないんですよ
去年の夏は去年の夏だし
来年の夏は来年の夏だし
今年の夏はもう今その時しか来ていないっていうのを
実感させてくれるような
フェスでしたね
ほんと今年もスカイジャンボリー楽しかった
スカイジャンボリー
主催がFM長崎と言って
長崎県の
FM局が主催をしている
そんなフェスなんですけど
私にとって
FM長崎っていうのもものすごく思い出がある
ラジオ局っていうのは
以前スカイジャンボリーの話をしたときにもしてるんですけれども
私がこうやって
今ポッドキャストをやってるのも
もともとラジオが好きになったきっかけっていうのも
実はFM長崎にあるので
なんかこう
私にとっても
っていうかその
なんていうのかな
素の私にとっても
そしてこのポッドキャストをやっている
花田花という
人格?
人格ってなった?
重人格みたいな言い方になっちゃうんだけど
花田花にとってもすごく大事な
FM長崎っていうところが
大事なものなので
そこがやってる音楽フェスっていうところに
私がどれだけ思い入れを持っているのか
っていうのも
その辺も
皆さんには知っていただけると
嬉しいなと思います
めっちゃ楽しかった
スーパービーバーに会える機会っていうのが
ずっと
隙間なんか来てたんですよ
去年のスカイジャンボリーから
次の予定が今のところないので
ビーバーはまだ
ライブツアー中なんですよ
今度武道館も決まってるので
でも今年いかんせん
私は受験生の親なので
遠征をしないと決めてるので
県内のイベントにしか行かないと決めてるので
ちょっと涙を飲んでるところなんですが
なんかね
次の楽しみの予定が
また立てばいいなっていう風に
思ってるんですけど
その次の楽しみのことも考えつつ
今年のスカイジャンボリー
噛み締めて生きていきたいな
っていう風に思ってます
スポティファイに実は私こっそりと
スカイジャンボリーの今年の
極目のリストを
作っております
公開にしてるので見つけたら
よかったら聞いてみてください
でも全然花田って名前でやってないで
アカウントを
スカイジャンボリーのリストを見つけたら
私と同じ
音楽体験っていうのができます
よかったらぜひぜひ聞いてみてください
というわけでオープニングトーク
スカイジャンボリー2023の
話でした
というわけで
今週は音楽フェスとは
全く関係ないメインコーナーを
ここからやっていきたいと思います
今週ちょっと
短めでメインコーナーお話をするつもりです
いつもそのつもりで
1時間経っちゃうんですけど
今日は本当にちょっと短めでやろうかなと思ってます
今日は私の大好きな映画の
話をしたいと思いますので
またこの先も今週の
トルタラジオをぜひ最後までお付き合いください
エンタメモリー
このコーナーでは私花田花が
エンタメ作品の記憶
つまりメモリーを心急問わず語っていきます
今回お話しするテーマは
こちら
映画『チャーリーとチョコレート工場』の概要
映画チャーリーとチョコレート工場
はい
というわけで今日は
映画チャーリーとチョコレート工場
についてお話をしていきたいと思います
私さ
この映画についてさ
ポッドキャストで話したことなかったかなって思ったんだけど
とりあえず
このトルタラジオだけをさかのぼって
確認をしたところ
私がこのチャーリーとチョコレート工場の
監督を務めている
ティムバートン氏についてお話をしたことは
どうやらあるみたいなんですよね
あの
もう1個ね
もうちょっと先の時期になったら
ついお話をしてしまいたくなる
ティムバートン監督の作品があるんですけど
そのナイトメアビフォークリスマス
についてはトルタラジオでお話をしたことが
ありました
その時にティムバートン氏についても
お話をしているんですが
ティムバートン監督
そして出演ジョニーレップっていうね
いろいろあるんですけど
この2人がタッグを組んでいる作品
そのそれらの作品の中でも
私が本当に
一番好きと言っても過言ではない
世界観だったりとか
色合いだったりとか
話の内容だったりとか
っていうのが本当に一番好きな作品が
このチャーリーとチョコレート工場
なので
ちょっといろんな時期的な理由もあって
ちょっと今日お話をしようかなと思って
今回は取り上げております
というわけで概要なんですが
チャーリーとチョコレート工場
映画ですね
この作品は1964年に発行された
イギリスの小説
チョコレート工場の秘密
という作品を元に
ティム・バートン監督ジョン・オーガスト
脚本で制作された
2005年のアメリカ
イギリスオーストラリア合作による
ミュージカルファンタジー映画です
話の内容を
ちょっとお話をしておくと
『チャーリーとチョコレート工場』のストーリー
ストーリーを読みましょうかね
ストーリーをざっくり
ざっくりというかしっかりというか
あらすじご紹介していきたいと思います
世界中で大人気の
ウィリー・ウォンカー製のチョコレート
しかし彼のチョコレート工場の中は
完全非公開であり
謎に満ちていた
ある日ウォンカーは
生産するチョコレートの中に
5枚だけ金色のチケットを同封し
チャーリーとチョコレート工場の魅力
それを引き当てた子どもは
工場を見学する権利が与えられ
さらにそのうちの一人には
想像を絶する素晴らしい商品がつく
という告知を出した
世界中がチケット争奪で
大騒ぎとなる中で
運よく引き当てたのは
食いしん坊の肥満少年
オーガスタスグループ
お金持ちでわがままな少女
ベルーカソルト
いつもガムを噛んでいて勝利にこだわる少女
バイオレットボーレガード
テレビ好きで反抗的な少年
マイクTV
そして家は貧しいが
家族思いの心優しい少年
チャーリーバケットだった
彼らはウォンカーの招待の下
工場の中で夢のように
不思議な光景を体験していく
ところがその途中で
様々なハプニングが起こり
子供たちは一人ずつ脱落していく
ウォンカーは
最後に残ったチャーリーに
商品を与えようとするが
チャーリーに提示された交換条件は
家族を捨てること
という家族思いの彼にとって
受け入れがたいものだったため
チャーリーはこれを辞退した
予想外の展開にすっかり
息承知にしたウォンカーだったが
チャーリーの後押しによって
彼自身のトラウマを解決できたことで
改めてチャーリーに
商品を受け取るように脱信する
ウォンカーはこれを受け入れたバケット一家と
とびきり甘い人生を
送ることとなった
というのがあらすじというか
全体を通してのストーリーですね
これで起承転結全部お話ししたことになるんですけど
このストーリーの中に
ティム・バートンブ氏みたいなものが
本当に
ふんだんに含まれているわけなんですけれども
そもそも
この作品は
ロアルド・ダールという人が書いた
チョコレート工場の秘密
1964年に書かれた
イギリスの
児童小説が
原作になっているんですけど
この小説が
発行されてから
意外と
すぐに
1回映画化されているんですよ
つまりチャーリーとチョコレート工場って
2回目の映画化だったんですよね
1回目の映画化は
1971年に
夢のチョコレート工場
という作品で
映画化をされています
その後だいぶ年を経て
2005年にもう一度
映画化をされているということなんですけど
でもそれでもさ
2005年の作品なんですよ
つまり今から18年前の
作品なんですね
私ちょっと思い出があるのが
実はこの作品私
妊娠している時に見ているんですよね
長男がお腹にいる時に映画館に見に行った
という思い出があるんですけど
だからちょうど18年前
の秋ぐらい
じゃなかったかな
そうですね
日本での公開が2005年の9月10日からの
公開だったということで
ちょうどハロウィン前ぐらいの時期に
思った記憶があるんですけど
雰囲気的にも
ちょうどぴったりな感じ
でしたね
ウィリー・ウォンカーが作る
工場の
夢のチョコレート工場の雰囲気
だったりとかがちょっとハロウィンっぽい感じ
はあってすごい好きな作品
だったんですけど
アメリカとイギリス
では2005年の7月から
オーストラリアでは2005年の9月から
日本でも2005年の9月から
公開されたという
作品になっています
上映時間が
115分ということなので
割と見やすい長さの作品
じゃないかなと思います
日本での工業収入が53.5億円
ということで
昨今の
バクバズリ映画たちの
工業収入を見ていると
そんなに工業収入高い作品
ではないんですよね
だけど私みたいに
一番好きな作品なんだ
っていうような
人が意外と
いるんですよね
かなりの有名作品でもあるし
ジョニーデップとティム・バートンが手を組んだ
といえば
話題作でもあったので
ティム・バートン監督と
ジョニーデップのコンビといえば
それよりも前の作品でいうと
手がハサミになっている男を描いた
もうちょっと悲しげなラブストーリー
シザーハンズという作品もありますし
チャーリーとチョコレート工場以降の
作品だとアリス・イン・ザ・ワンダーランド
なんかもそうですねティム・バートン
ジョニーデップが手を組んだ作品
なんですが
それらに勝るとも劣らない人気の
作品としてよく名前を挙げられるのが
チャーリーとチョコレート工場
ではないかなと思います
私のように好きな映画だと言って
名前を挙げる人もすごく
多い作品メジャーな作品として知られて
いるのではないかなと思います
シルクハットをかぶって
手をツバに添えて
そこからきっと上を見ている
ジョニーデップが演じる
ウィリー・ウォンカーの
ジャケットですね
ポスター写真なんかも見たことがあるという人
ほとんどではないかなと思いますが
この作品ですね
その作品の
雰囲気を受け入れられるか
受け入れられないかっていうところが
すごく分かれてくる作品じゃないかな
というのも正直あると思うんですよ
この作品を
見るにあたって
まず前提条件として
頭に入れておいた方がいいのは
これは児童文学である
ということ
そしてイギリスの児童文学
作品であるということ
ここは絶対頭に入れておいた方が
いいと思うんですよ
児童文学なので
書いて字のごとく
大人向けではなく
子供向けの作品なんですよね
あくまでも児童に向けた文学作品
っていうところは
本当にここから
頭に入れておく必要があると思うんですが
これがイギリスで書かれた
っていうところにも注目しておいた方が
いいと思うんですよね
例えばイギリスの児童文学
めちゃくちゃ有名なところでいうと
さっきも名前出ましたね
アリス・イン・ザ・ワンダーランドの原作になっている
不思議の国のアリス
これもイギリスの児童文学作品ですね
なんかこう不思議の国のアリスも
そうなんですけど
ファンタジーの世界観と
現実の世界観が
ごっちゃになっている
偶和的な作品っていうところが
すごく印象的な部分
じゃないかなって思うんですけど
様々な偶和性みたいな
ところを持たせながらも
子供にもそしてはもちろん
大人にも刺さるような作品になっている
っていうのが
その児童文学作品の
醍醐味ではありますよね
ただその中でもですね
なんていうのかな
日本の
児童文学ではなくて
イギリスの児童文学なので
ちょっと
文化的な違いみたいなところは
あると思うんですよね
これはアリスとか
それとかあとハリーポッターとかにも
ちょっと通じてくる部分
じゃないかなって思うんだけど
割と
このチャーリーとチョコレート工場の
作品の中で
子供たちの深い教訓
主人公のチャーリー以外のゴールデンチケットを
手に入れた子供たちっていうのが
ひどい周知を受けるシーンっていうのが
結構あるんですね
自業自得ではありながらも
ここまでやる必要があるのかな
っていうような周知を受けるシーン
っていうのが出てきます
これは子供たちも悪いんだけど
親も悪いんだよね
自分が親の目線になってから見ると
なんでこの親は
この子供を注意しないんだろう
って思うようなシーン
たくさん出てくるんですよ
親が注意しないからこそ
子供たちは突き上がっていくし
その突き上がってしまった
子供たちが痛い周知を受ける
ひどいしっぺ返しを食らう
っていう瞬間に実は
その親も一緒に
しっぺ返しを食ってるんですよね
なのでまともに
子供を注意しない
親そして
調子に乗り上がった子供たち
っていうのが
みんなひどい目にあうんですけど
これが日本的な考え方だと
完全懲悪
っていうような
ミトコウモン的な
見方をしてしまうと思うんだけど
そうじゃないんだよね
しっぺ返しっていうのは
あくまでもしっぺ返しであって
完全懲悪ではないんだよね
だから善が悪をやっつけている
わけではないんですよ
この作品の中で言えば
ウィリー・ウォンカーは必ずしも
善ではないんですよね
ウィリー・ウォンカーもぶっ飛んでるし
変なやつなんだけど
そこは必ずしも善ではないし
子供たちのやらかした悪というものを
文化的な違いと作品の理解
懲らしめているっていうわけではないんですよ
ただただ子供たちが
自分がやった悪いことに対する
しっぺ返しを食っているだけで
それに対して笑えるかどうかっていうのは
文化的な違いなんですよね
例えば
ハリーポッターにおける
ハリーなんですけど
ハリーって一作目の一番最初の時って
すごい自分が
虐待的なものを受けているんですよね
引き取られた家において
なんだけど
自分のことを
いじめていた
人たちが
例えばひどい目にあっていたりとか
それとか魔法学校に入ってからも
同級生が自分のことを
バカにしていた同級生たちが
自分の目にあっているシーンを
ハリーが見かけた時に
ハリーって善のはずなのに
ハリーポッターシリーズの中では
善の立ち位置のはずなのに
悪を自分がやっつけたわけじゃないんだよね
同級生であったりとか
育ててくれた親戚であったりとか
そういう人たちが
自分たちが
やらかしたことによって
何らかのしっぺ返しを食らっている
っていうシーンが結構あるんだけど
そういう時に善であるはずのハリー
ハリーには入らないんだよね
悪い人を
やっつけているわけでもなければ
助けに行くわけでもなくて
ただただそのしっぺ返しを
食う人間たちを
笑ってみているっていうシーンが
存在していて
日本人的な考え方で言うと
なんでハリーここで助けに入らないんだろう
なんでハリーはここでやっつけないんだろう
とか不思議な
気持ちになってしまうことがあると思うんだけど
イギリス文学
イギリス文学というか
イギリスの文化的な価値観に
おける
考え方としては
恵まれているものが
ひどい目にあったとしても
それに対して
かわいそうとは思わない
逆にざまあみやがれ
という考え方をする
というか
自分より恵まれている人が
強いてあげられることによって
背徳的な喜びを感じて
恵まれてしまうというような文化性が
あるそうなんですね
ここはもう完全に
ハリーポッターでもそうだし
イギリス的な価値観とティム・バートンの作風
今回ご紹介している
チャーリーとチョコレート工場の子どもたちにおいても
そうなんだけど
みんなお金持ちの子たちなんですよ
チャーリーとチョコレート工場でやらかしてしまう子たちって
ありと恵まれた家の子たちなんですよね
主人公の
チャーリーだけが
すごい貧しい家の子どもなんですけど
その
みんなお金持ちの恵まれた環境の
子どもたちが
自業自得だったりとかして
酷い目にあう瞬間っていうのを
手を叩いて笑えるっていうのが
ある意味イギリス文学的
イギリス的な価値観っていうところは
この辺は理解しながら見ると
なかなか面白いんじゃないかな
っていうふうに思います
だから日本的な価値観でいうと
やりすぎじゃないみたいな
違和感を覚えるなみたいな
ところもあるのかもしれないんだけど
その辺は価値観の違いというところで
受け入れていくときっと
面白いんじゃないかなというふうに思いました
そんな
イギリス的な価値観を持った
偶和的な内容っていうところに
ティム・バートンが監督をすることによって
監督らしい変化っていうものが
加わるものになりました
やっぱりティム・バートンって
すごい作家性が
強い人なんですよ
ティム・バートンが監督したものって
他の作品を思い浮かべて見て
もらっても分かると思うんですけど
すごい
これってティム・バートンが作ったなって
分かりやすい作品が多いんですよね
ナイトメア ビフォークリスマス
シカリとか
ジャイアントピーチだったりとか
あとさっき一番最初
冒頭でお話をしたアリス・イン・ザ・ワンダーランド
シザー・ハンズとかもそうだし
コープス・ブライドとかね
そういうのも全部そうなんですけど
パッと見てこれティム・バートンだって
すごい分かりやすい
作品
だと思うんですよね
良くも悪くも
ティム・バートン映画だなって
思えるのってやっぱりそれって
監督自身の色だし
雰囲気の出し方だし
それを求めているのがやっぱり
ファンなのでそこにしっかり
応えてくるっていうのはティム・バートンのすごい
ところなんじゃないかなっていう風に思います
父性のテーマと和解
特にこの
作品においてすごく
重要なポイントになっているのが
父親との和解っていう
テーマだと思うんですよね
この作品に
おいて
父親っていうのが
すごく大きな
ポイントになっているんですよ
チャリとチョコレート工場においては
ジョニーレップが演じている
ウィリー・ウォンカーが子供の頃に
お父さんとの関係性が
原因で
両親っていう単語を
言えなくなってるんですね
英語版で言うと
ご両親っていう時に言えないんですよ
ゴゴゴってなってしまったりとか
あと言語版で言うと
パレンスっていう単語が
言えなくなっていて
両親っていう単語が言えなくなっていて
止まってしまうっていうシーンがあるんですけど
これは
子供の時の
父親との関係性っていうのが
すごく重要なファクターになっているんですよね
これって父親との和解
っていうのはティム・バートン映画において
結構重要な
ポジションになっている
問題点みたいな感じで
ビッグフィッシュっていう別のティム・バートンの映画の中で
嘘つきだと思っていた
お父さんのことをだんだんだんだん
知っていくことで和解するっていうストーリーになっている
ものがあるんですよね
これ
えっと
チャリとチョコレート工場における
ウィリー・ウォンカーにおいてもそうで
お父さんが自分に対して
どれだけ愛情を
抱いていたのか
だからこういう仕打ちをしたのかっていうのが
話を経るごとにだんだん
わかっていくっていうのが
ティム・バートン的な世界観の
作り方だなっていう風に
思えるんですよね
それがすごい部分なんじゃないかなって
いう風に
思います
この作品でお父さんに関しては
ウォンカーの視点から
ウィリー・ウォンカーの視点から考える
ところなんですよね
ウィリー・ウォンカーの視点で最初から
ストーリーは進んでいくんだけど
途中からウォンカーの視点が出てきて
それぞれの視点から見ることができる作品
二面性のある作品っていうのも
大きなポイントだと思うんですよね
そのチャーリーの視点と
ウォンカーの視点っていうのが
ある時点で重なり合うことによって
その二人が出会って
心を通わせあって
視点が重なり合っていくことで
ウォンカーが父親との和解を
しようとする気持ちになっていく
実際に父親に再会して
和解に繋がっていくっていうところも
そのティム・バートンらしい
心理の描き方というか
いう風になっているんじゃないかな
という風に思いました
このチャーリーとチョコレート工場における
父親という存在なんですけど
ウィリー・ウォンカーと
父親の
関係性っていうのが一番分かりやすいので
ストーリー上すごく分かりやすいので
だからそこだけに
着目されがちなんですけど
2005年版と1971年版の違い
実は2005年の
チャーリーとチョコレート工場今回お話ししている
作品と1971年の
夢のチョコレート工場という
作品の間結構
違うところがいくつかあるんですけど
その中でも
私が大きな違いだと思っているのが
夢のチョコレート工場には
チャーリーのお父さんが
出てこないっていう違いがあるんですよね
チャーリーとチョコレート工場では
貧しいながらも一家全員
おじいちゃんおばあちゃんまで揃って
一緒に支え合って
生活をしているっていう
バケット家が出てくるんですけど
夢のチョコレート工場の方の
主人公チャーリーの
お家っていうのは
母子家庭として描かれているんですよね
つまりお父さんが
いないんですよ
ただチャーリーとチョコレート工場
においては
チャーリーのお父さんは歯磨き粉の工場の
従業員で
容器にキャップをはめる仕事をする
っていうチャーリーのお父さんが
登場するんですよね
原作は実は
お父さんいるんですよ
なのに夢のチョコレート工場は
お父さんの存在が
カットされているんですよね
これ不思議ですよね
夢のチョコレート工場側でも
やっぱり理由があってお父さんの存在は
カットしていると思うんだけど
ここで原作通りに
チャーリーの父親を出すっていう
ティムバートン監督作品の方は
絶対理由があると思うんですよね
チャーリーとチョコレート工場で
ウィリーウォンカーのお父さんは
ウォンカーに厳しすぎる
しつけをする父親として
登場するんですけど
チャーリーのお父さんっていうのは
貧しくても一生懸命生きている
ごく普通の
優しいお父さんなんですよ
どっちのお父さんも
子供のことを
必死で思って
一生懸命子育てをしている
お父さんとしては描かれているんだけど
子供においての
存在感としては
対照的な父親として
描かれているんですよね
ここの描き方っていうのは
絶対こうやっぱり
ティムバートンは
自分の作品を作る中で
必要だと感じたので
出したんじゃないかなっていう風には
思うんですよね
たださあこの
チャーリーの家
ものすごい異質な家なんだよね
世界観として
私すごい好きなんだけど
めちゃくちゃ現代的な街並みの中に
突然
傾いた家が出てくるんですよ
ボロボロのファンタジーの中にある
家だったとしたら
存在感としては別に
違和感はないんだけど
現代建築の中に突然こんなボロボロの
家があるかっていうぐらい変な家が出てくる
っていうのがチャーリーの家
なんですよねやっぱり街の状況から見て
際立って貧乏なお家なんですよ
屋根抜けてるし傾いてるし
周りに
比べると明らかに
異質っていうのは
チャーリーの存在感っていうのもやっぱり
チョコレート工場
見学に行った他の子供たちに比べても
めちゃくちゃ
やっぱり貧乏だし
他の子供たちがすごい裕福な家の子供だ
っていう対比もあると思うんだけど
その裕福な家の子供たち
っていうのはみんなやっぱり
どこか
黄兵だし
なんか偉そうだし
なんだけどそれに
対比するように貧乏なんだけど
すごく素直で頑張っているチャーリー
っていうのを描くためにはこれは必要な
装置だったんじゃないかなって思うんですけど
貧しいんだけど
ものすごく心が優しいチャーリー
それ以外の裕福だけど
他人に対する優しさなんか欠片もない
ような子供たちっていうのが
やっぱりビジュアルでも
分かりやすく対比している
っていうのが
見た目上の一番分かりやすい
ところじゃないかなと思います
チャーリーの家族っていうのはすごく仲良しで
貧しいながらも
頑張って生活をしている
チャーリー自身もものすごく家族思いな子供に
育っていると
家族を捨てろっていう風に
ウォンカーに
言われたチャーリーが
それだったら一緒に仕事をやらなくてもいい
って言うんですよね
一緒に行かなくてもいい
っていうところに繋がるっていうのも
ウォンカーが家族の繋がり
父親との繋がりっていうのを取り返すための
舞台装置になっているんですよね
それもすごく
素晴らしい制作上のポイント
なのではないかなという風に思います
やっぱりキム・バートン作品で
結構あるあるの親子の和解
っていうのがこの作品の中でも描かれて
いくんですが
ウォンカーとお父さんの
和解のきっかけっていうのが
甘いものなんですよね
これって原作にないストーリーなんですよ
ここって
歯医者さんをやっているお父さんが
ウォンカーを虫歯にさせないために
強制器具をつけたりとか
過剰に親の支配下に置こうとする
子供は嫌がってるんだけど
親は良かれと思ってやっている
っていうような
そういう描写が出てきます
なのでやっぱり
良かれと思ってやりすぎると
反発するもので
それに反発をした結果ウォンカーは
家を出ていってしまう
父親との別れを迎えてしまう
ウォンカーとお父さんの歪んだ愛情と和解
っていうようなそんな問題が
生まれてしまいます
ウォンカーは
お父さんが歯を
強制したりとか
口の中を
清潔に保つっていうことに
すごく
そこだけに注力をして
いるっていうのがやっぱり歪みだと
思っていてそこから逃げたんだけど
お父さんもお父さんで
再会した時にウォンカー
顔形を見てももちろん分からないんですよ
少年時代に別れてしまっているから
分からないんだけど
口の中を見て
歯の形で分かるんですよね
これもすごい歪みだと思うんですけど
これをただ面白いと思うのか
歪みだと思うかっていうのはまた
人それぞれ受け取り方の違いだとは思うんだけど
この親子の若い歪んでんな
っていう風に私は見て
思ってますね
ただウォンカー自身も歯の
手入れを欠かさなかったっていう描写があって
これはお父さんに対する愛情
なんだよね
だから歪んだ愛情なんだよ
二人とも
お父さんはお父さんで歯が
特殊な形をしているこいつは自分の息子だ
っていうのが分かるシーンだし
お父さんが歪んだ
愛情とはいえ歯を綺麗に
保つようにって
言ってくれていたのをずっと
会わなくなっても自分がお父さんから
逃げてしまっても守り続けていたウォンカー
っていうのもね
作中の70年代80年代風のレトロな雰囲気
常人には分からないような
愛情の深さっていうのを持っている
んじゃないかなって思います
なんかここのお父さんとの
再会のシーンがいらなかったっていうような
感想をよく見るんですけど
ここティム・バートン作品だから
いるんですよ私は絶対この
父との和解家族との和解
っていうのはティム・バートン作品
においてはなくてはならない要素だ
と思っているので
こんなやり取りが
あるからこそ
ウィリー・ウォンカーっていう人間がどういう人間
なのかっていうのをさらに分かりやすく
なっていますからね
だからチャーリーの家だけが
かみ合ってるんですよ
このチャーリーとチョコレート工場に出てくる家族の
形っていうのが
ウィリー・ウォンカーの家っていうのもかみ合っていないし
それ以外のチョコレート工場の
見学にやってくる子供たちの家っていうのも
親子関係っていうのは
かみ合ってないんだよね
そこもすごく偶和的だなと思うし
めでたしめでたしで
終わらなかった人たちがいるっていうのは
イギリス文学的だなっていうふうに
思いますよね
なんていうのかな
最終的にも結局
ウォンカーはお父さんと一緒になるのではなくて
チャーリーの家
つまりバゲット家の
バゲット家の
一員となって楽しい生活を
送りましためでたしめでたし
っていう終わり方をこの作品にするんですよ
それもそれですごく
偶和的だし
なんていうのかな
ディズニーのジエンドハッピーエンドみたいな感じ
分かりやすいエンド
ではなくて
例えば
この間
君たちはどう生きるかのレビューを上げたんですけど
あれの
ラストに近いちょっともやっとした
気持ち悪さを感じるというかまだこの先の
人生どう進んでいったんだっていうことを
考えさせるような
終わりになっているというか
ジブリで言えば君たちはどう生きるかも
そうなんだけど
ハウルの動く城のエンディングが
すごくもやっとしたんですよね
それでいいのおしまいみたいな
そっから先どうなったのかなみたいに思ったんですけど
ハウルとかも
考えてしまうようなエンディングに
なったんじゃないかなというふうに思います
だから
このちょっと
それでいいのかなみたいなエンディングが
割と他の
ティム・バートン作品を見ても最後
そういう感じで終わることが多いので
あーなるほどちょっとティム・バートンって
こういう感じなのかなみたいな
ところを考えるような
エンディングになって
いました
そういうところもいろいろ考える作品だったんですけど
小ネタみたいなものも
ちょこちょこあったりとかして
作中にね
過去の映画ネタみたいなのが
いろいろ出てくるんですよ
2001年宇宙の旅の冒頭シーンに似たようなオマージュが出てきたりとか
あとはヒッチコックの
サイコっていう作品の
そのまんまみたいな感じのシーンが
出てきたりとか
ベンハーの雰囲気だったりとか
サタデーナイトフィーバーの感じだったりとか
そういうちょっと
80年代
70年代80年代ぐらいの
レトロな作品を
見たことがある人だったら
ニヤッとしてしまうような演出っていうのが
ちょこちょこ出てくるんですけど
これはチャーリーとチョコレート工場の
雰囲気自体が
70年代風のちょっとサイケデリックな
シーンっていうのが結構あるんですね
美術とかも
衣装なんかもそうなんですけど
割と
70年代80年代チックな感じの
ちょっと
レトロな雰囲気っていうのが
出ているのでそこに合わせた結果
その辺から出てきた
お遊び心っていうのがちょこちょこ出てきて
いるんじゃないかなっていう風に
思います
この作品に付随して
子供心をくすぐるお菓子の世界
出てきていたのが
キットカットを
作っているネスレという
会社がウィリオンカのチョコレート
作中に出てくるチョコレート
全く同じ商品っていうのを
普通に販売していたんですよね
もう現在は
販売を終了しているんですけど
劇中のようにゴールデンチケットが
当たったら入っているっていうような
そういうチョコレートを販売していて
キャラメルヌーガーが
ふんだんに入っためちゃめちゃ
甘いチョコレートだったんですけど
私これすごい大好きで
日本だとビレッジバンガードで結構
簡単に手に入れることができたんですよ
販売していた当時は
これを食べるのが
大好きだったんだよね
やっぱり劇中と同じ体験をできるっていうのは
ファンとしてはすごく
楽しい体験だし
それをさせてくれるっていう作品は
すごく
素敵だなっていうふうに思います
チャーリーとチョコレート工場に出てくる
チョコレート工場の工場内っていうのが
大人の目線で
見てしまうと
清潔さだったりとか
そういうところ気にしたらいけないんだけど
ちょっと気になっちゃうじゃん
子供からすればものすごく夢のような
光景でやっぱり夢のチョコレート工場
なんですよ
チョコレートが湧き出す滝があったり
それが流れる川があったり
木だったり花だったり草だったり
そういうものは全部食べれるもので
できてるんだよみたいな
お菓子の家が工場になったみたいな
感じだったりとか
テレビの中に手を突っ込めば
そのテレビの中の商品を
実際に手に取って食べることができるっていう
システムだったりとか
そういうのがさ
やっぱり子供心は
めちゃくちゃくすぐられる
ビジュアルになってるし
それが70年代80年代
雰囲気としては60年代ぐらいのものも
出てくるんだけど
そういう最下な感じだったりとかの
世界観の中にあるっていうのがまたね
見た目としてはかわいいんですよね
キッチュなんですよね
すごい素敵だなって思うんですけど
実際にこのセット食べられるように
作られていたそうなんですよ
食べられるようにパティシエに
セットを作ってもらったりっていう感じで
その偶話の中の
出来事が映画の
セットとして本当に
実現してるっていうのが
ティム・バートンの狂気みたいなものを感じてしまってね
狂ってんないい意味で
っていう風に思うっていうのはね
この制作の裏話とかを
知るとまた面白い
ものじゃないかなと思います
そういう
お菓子でできているとか
セットの雰囲気とかそういうところは
やっぱり子供心で見るとすごく
かわいいな素敵だなって思う
ところもあるんだけど子供と大人の
関わり合いとかの部分の
視点から考えると大人になってから
見るとまた考えさせられることも
多くて違う印象になるので
有名作品すぎる作品だし
今までに
多分普通に
地上波で5、6回は
放送されている作品なので見たことない
という人の方がもしかしたら少ない
かもしれないんですけどチャーリーと
チョコレート工場ぜひ
今だからこそ見てもらえると
楽しいんじゃないかなと思います
実は10月に帝国劇場で
ミュージカルチャーリーとチョコレート工場
上演されることが決まっています
主演ウィリー・ウォンカーを演じるのが
堂本浩一くんということでね
これもすごく面白そうだなと思っているし
そしてウィリー・ウォンカーの
過去を描く
映画作品ウォンカーという作品が
今年公開が決まっています
この若い頃のウィリー・ウォンカー
演じるのがティモシー・シャラメらしいんですね
こんな
こんなかっこいい
ウィリー・ウォンカーの過去が見れるなんて
というところで私はこのウォンカーも
すごく公開を楽しみにしているので
またその頃になったらお話をしようかなと
思っています
というわけで今回は私の大好きな作品
チャーリーとチョコレート工場について
お話していきました
エンディングです
やっぱり好きな作品の話をするとさ
テンション上がっちゃうね
すごい早口だった気がするんだけど
聞き取りにくかったら申し訳ないです
ちょっとこう再生速度とか
ずらしながら聞いてください
それをさせないのがさ
配信者側の配慮なんだけど
本当にできないとき
本当にできてないので
申し訳ないなと思うんですが
えっとですね
ここを上手くカバーしてくれる
サービスというものに出会いました
今日そのために早く喋ったんじゃないよ
たまたまこの話をしようと思ってたら
今日ちょっといいタイミングだったなと思って
お話をしようかなと思うんですけど
当番組
ポッドキャストの新サービス
とるに足らないラジオ遊びが
配信されている
ポッドキャストサービスというのが
一つ増えました
先週の配信分を配信した直後ぐらいに
登録をしてもうすでに聞くことができる
サービスになっているんですが
ポッドキャストの
配信サービスリッスン
というサービスに
登場させていただきました
このサービスですね
すごく面白いなと思ったのが
AIが
文字起こししてくれるんですよ
ポッドキャスト内容を
なので音を聞くことができないんだけど
画面を見ることができるんだよなっていう
タイミングの場合
文字でポッドキャストを追うことが
できるそんな
画期的なサービスになっています
しかもね
AIがサマリーを作ってくれるんです
見出しを作ってくれるの
私のこのクソ長い
いつも1時間ぐらいあるポッドキャストを
まとめを
作ってくれるの
私が1時間こういう話をしたよっていうまとめを
作ってくれて目次を
作ってくれて文字起こしをしてくれる
っていうめちゃめちゃ
画期的な素晴らしいサービス
そんなレッスンなんですが
ウェブサイトから
見ることができます
HTTP://lesson. style
というところから
入っていただくと
ホームページトップに入ることができるんですが
そこからね
トルニタランラジオ遊び検索していただくと
私の番組聞くことができます
実際に文字起こしをされている所を
読むことができますし
あくまでもAIによる文字起こしなので
ちょっとね
あの個人名とかのそういう固有名詞的なものは漢字元 漢が間違っていたりとかするとこもあるんですよ花だ花ってさ
全部漢字があのフラワーの花になってるんですけど それ仕方ないよね私があのあんまり一般的じゃない名前を使ってるのでまあしょうがないんだ
けど 手作業でちょっと私も修正したエピソードとかもあるんですが基本的にはもう ai が作るに
任せていますのでその辺は笑いながら読んでいただけるといいかなと思います 本当にねこんなに
ちゃんと文字起こしされるんだっていうのにびっくりしてます すごいのであのぜひ
文字起こしとトルタの利用
ウェブサイトの方に飛んでトルタラジオも文字で読んでみてくださいめっちゃ 本当あの登録して自分の自分の
登録してねそれであの自分のポッドキャスト文字になっているのを見たときにすっげー ってなったんですよ
感動しちゃったのでぜひその感動を皆さんも味わってみてください というわけで取るにたらんラジオ遊びはですねいろんなところでいろんな
プラットフォームで配信をされていますけれども たぶん一番聞かれているのはスポーティファイかなと思うんですが
よかったらねあのいろんなプラットフォームで聞いていただいて そんないろんなプラットフォームで聞いたときにあの高評価をしておいていただけるとそして
ね あのよかったらレビューとか書いていただけると私の励みになりますのでぜひぜひ
よろしくお願いしますというわけで今週はこの辺でお別れにしたいと思いますいろんな プラットフォームで良かったらトルタラジオをまた探してみてください
取るにたらんラジオ遊びは地方在住映像系エンタメカルシア好きの y 世代が ハット域を止めた山々話を好き勝手に一人語る番組です
番組へのご意見ご感想を取り上げてほしい話題などは概要欄のメールフォームから そして今日もしスポーティファイで聞いているよという方はこのエピソード下部にメッセージを
送る欄ありますのでそこから送っていただけると嬉しいだと思います 私花田花が思うままに更新しているツイッターインスタグラムツイッターじゃないね
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また各 sns ではハッシュタグトルタラジオで感想もお待ちしております ハッシュタグトルタが平仮名ラジオがカタカナです
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エンタメには中毒性がございます用法容量を守って正しくお楽しみください お相手は花田花でしたまたねー
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