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#66 管理できないことを管理しない勇気
2026-08-09 09:28

#66 管理できないことを管理しない勇気

このエピソードでは、自分自身の手で管理できることとできないことを区別し、「管理できること」に集中したほうがいい、という、ある意味で当たり前のことを説明しています。管理できないことに時間を割くのは例外なく時間の無駄なわけで、それはしないほうがいいことになります。どうしようもないことを「仕方のないもの」として受け入れ、そこに執着しないという心の習慣は、語学学習でも必要です。


【プロフィール】

そっちゃそ(⁠⁠⁠⁠⁠@trans_souta⁠⁠⁠⁠⁠)。フリーランス産業翻訳者。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。ご意見・ご感想は⁠⁠⁠⁠⁠公式HP⁠⁠⁠⁠⁠のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。ライオン君との共同ホストPodcast番組、『⁠⁠⁠⁠⁠円卓上のイエティ⁠⁠⁠⁠⁠』にもレギュラー出演中。


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サマリー

このエピソードでは、語学学習において、自分で管理できる部分とできない部分を明確に区別し、特に管理できない部分を素直に受け入れることの重要性を説いています。例えば、学習時間の割り当ては管理できるが、覚えた内容を忘れることは管理できないと指摘。管理できないことに過剰なリソースを割くのではなく、それを諦めて受け入れることで、心理的負担が減り、結果的に学習がうまく進むと提唱しています。

オープニング
こんにちは、そっちゃそです。 この番組そっちゃその語学ラジオでは、
語学学習というテーマを軸にその本質やあり方について、 哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともと YouTube に公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など、長な時間にもぜひお楽しみください。
それでは今回のテーマに入っていきましょう。
管理できることとできないことの区別
こんにちは、また今回も配信をしたいと思いまして、 前回、語学学習では計画を立てない、つまり目標とか計画を持たないで、
無秩序に思うがままに進める方法、 結果的に身につくという話をしたんですけど、
今回はそれと関連して、 語学学習、多分語学学習以外にも当てはまるところは多いと思うんですけど、
語学学習においては、自分で管理できる部分と 自分で管理できない部分を分けて、
管理できない、要するにコントロールできない部分を 素直にあるがままに受け入れることが結構大事であるという話をしてみたいと思います。
管理できる部分の具体例
管理できる、できないというのは、 これは読んで字のごとくなんですけど、
自分の意思で結果を制御できるかどうかでいいと思います。
例えば、いわゆる箇所分時間とか言われるやつですよね。
自分で自由に使える時間、多い少ないは今はちょっと置いておいて、
自分の意思で何をするか選べますよね。
自分の箇所分時間を何に割り当てるかっていうのは 自分でコントロールできます。
ゲームをするとか動画を見るとか、 そういうのに割り当てることができると思うんですけど、
そこで英語学習に割り当てる、これはコントロールできますよね。
何がいいかというと、休むときは自分の意思で休めます。
学習をストップできますし、 もう一回やってみようかなという意思になったら学習を再開する。
これも自分の意思でできます。
これはコントロールできる部分です。
管理できない部分の具体例:忘却
対してコントロールできないっていうのはそうじゃなくて、 偶然とか運とか周りの状況とかに左右されてしまって、
自分がどう案が入ってもどうしようもないっていう、
そういう要素を僕は語学学習でコントロールできない部分というふうに呼んでいます。
これ典型的なのは忘れるという現象です。
忘れる、覚えたことを失って忘れてしまう。
これは自分の意思でどうしようもありませんよね。
頭がいいとか悪いとか、そういうのとは関係なしで、
いつ何を忘れるかというのは、これはもう自分ではコントロールすることができません。
要するに、例えば単語を10個覚える。
1日単語を10個ペースで覚えるというときに絶対どこかで忘れますよね。
1日10個で10日で100個ですよね。
100日で1000個ですよね。
でも多分千単語を覚えて、筋書き通りに千単語を覚えましたらおしまいとならないんですよ。
その過程がどこかで過去に覚えたのが多分消えちゃうんですよね。
これはもうどうしようもないですし、自分の意思で忘れないようにすることはできません。
忘れるのは必然で、これはもう回避不可能ですよね。
これはコントロールできない要素です。
だからどの程度忘れるかというのは、これは人により気になるんですけど、
少なくともどの程度の問題を制御することはできません。
忘れちゃうものは忘れちゃいますよね。
これがコントロールできない話です。
管理できないことを受け入れる勇気
僕が思うに、コントロールできないところをコントロールしようとしちゃうのが問題なんですよね。
要するに忘れない忘れないと向きになって頑張って、
例えば量でカバーするとか、気合でカバーするとか、
絶対に頑張るぞみたいな気合で忘れないようにすることをやろうとする場合もあると思うんですけど、
それはあまり僕はお勧めしないんですよ。
ではなくて最初は冒頭で言ったように、
自分の管理できない領域、手が及ばない領域から諦めて忘れるもんだという風に受け入れてしまう方が楽なんですよ。
だってそうですよね。
そもそもコントロールできないというのはこれは普遍の事実ですから、
そこに過剰にリソースを割くと疲れますよね。
だから過剰にリソースを割いても何も結果が変わらないんですよ。
コントロールできないですから。
だからそこでこれは自分の意思ではどうしようもないところなんだなという風に気づいたら、
そこでもう諦めるんですよ。
これ以上深追いしないで忘れるものは仕方ないという風に受け入れて、
忘れてからの結果も受け入れるという、そういうのがコントロールできない要素を受け入れるという僕の意見です。
管理の分離と計画の弊害
ポイントは冒頭で言ったように、自分で管理できる部分とできない部分があるんですよね。
それって分けなきゃいけないんですよ。
分離しなくて整理しなきゃいけないんですよ。
自分の意思でできること、制御できることは何かというのをまず考えて、
それに対応して自分の意思ではどうしようもない部分を何かというのをちゃんと考えるんですよ。
大抵の場合、これって自分の意思でどうしようもない方が多いんですよね。
要するにコントロールできない方が多数だと思うんですよ。
イレギュラーは必ず発生しますし、筋書き通りになるというケースは極めて稀です。
結果的に気づくのは、自分の仮取りでどうにもならないなというところが多いと思うんですよ。
これもまた前回の話と関連するんですけど、計画はしない方がいいというのは今回の話とも関連していて、
計画をすればするほど仮取りしたくなりますよね。
計画通りに進まなかったら焦りますし、挽回したくなりますよね。
そこが問題で、コントロールできないことが多い事実を受け入れることで、
結果的にうまくいくというのが僕の意見なんですけど、計画を立てちゃうと計画通りに進めないと焦るんですよ。
コントロールできない部分も管理したくなるんですよね。
そこでうまくいかなくて挫折してしまうというのがよくある流れだと思います。
だから前回の話と同じで、無計画の方が結果的にうまくいくんですよね。
無計画な学習と心理的負担の軽減
前進することを全ての念頭に置いて、偶然を支配して、
身の回りからやってくる学習の要素を拾いつつ、
特にリジットに方向性を決めないで、役に立つとか立たないとかも考えないで、
偶然の波を丁寧に乗りこなしながら進めていくというのが結果的にうまくいくと思います。
5学学習って個人でやるものですから、仕事みたいに一定の納期があって、
その納期までに何か一定の価値のものを納品しなければいけないという感じじゃないですよね。
受験勉強みたいな特殊な環境を除いて、5学学習というのは前に進むことが大事なんですよね。
それを計画とか期限とか納期とかそういう感覚でやっちゃうと、
どうしてもコントロールできない部分で色立ちを感じると思います。
そこでマインドセット的な話なんですけど、やっぱり管理できない部分はできないものだと受け入れると
心理的に負担がかかる様子は結構なくなりますので、すごくお勧めです。
エンディング
今回の話は以上になります。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ノートやKindleでも、このラジオで扱っている内容をより耐久的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学びたい方は、概要欄からチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
09:28

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