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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、テイラー・スウィフトの新しいアルバムがすごいことになっているという記事を見ましたので、ご紹介したいと思います。
元ネタはビルボードジャパンの記事なんですけど、テイラー・スウィフト、ベイ、ビルボード、ホット100、トップ14、独占に反応、信じられない。
まあすごいですよね、このトップ100、14位までが全部テイラー・スウィフトなんですよね。
すごいです。1位だけ画像が違うんで、お、違う人かなと思ったら、テイラー・スウィフトとポストマローンのフューチャリング局なんで画像が違うだけで、
1位から14位まで、ずらっとテイラー・スウィフトの写真が並んでいるっていう。
何のチャートっていう、普通シングルチャートって、1人1曲なんじゃないのってつい思っちゃうんですけど、今は結局アルバムを出しても全楽曲にそのランキングが付け入れちゃうんですよね。
ストリーミングもあるし、ダウンロードも個別に売ってるしみたいなので、
アメリカではこうやってその人気歌手がアルバムをリリースすると、そのアルバムの曲が複数入るっていうのが、今や普通になってるみたいですね。
今回テイラー・スウィフトがトップ100のうち14位まで独占ですからね。何それと思ったんですけど、これビルボードのトップ10独占は2回目だったんです。
もう完全にこれが普通の光景って話なんですかね、テイラー・スウィフトの解説では。
実際、ニュージーンズも確かEPを出した時に、同じように数曲がトップ100に入ってたんで、そっかって話ではあるんですけど、これなかなかえぐい光景ですよね。
従来はね、アルバムからシングルカットした曲だけがシングルチャートに入ってきたと思うんで、こんな14位まで独占ってありえなかったと思うんですけど、すごいですね。
ちょっと恥ずかしい話ですが、フォートナイトっていうのが今回テイラー・スウィフトのメインのシングル曲になっていて、それがそのバースト・マローンとのフューチャリング曲になったんですけど、
僕最初フォートナイトって聞いた時、「あ、あのゲームのフォートナイトとテイラー・スウィフトもコラボするんだ。やっぱりテイラー・スウィフトクラスでもゲームとのタイアップって大事だろうね。」と勝手に思ってたんですけど、違いました。
フォートナイトの綴りが違って、全然ゲームとは関係ない曲になってますね。
そんなこと聞くのでもいいんですけど、今音さんによると実はテイラー・スウィフトほどちゃんとにこだわる歌手はいないということで、今音さんのブログに非常に詳細な記事が書かれてるんですけど、そう言われてみると僕みたいな素人でも確か思い当たる節あるんですよね。
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一番象徴的なのは、最近テイラー・スウィフトさんだけTikTokに楽曲が戻ってるんですよ。
ユニバーサルミュージックグループは今TikTokに対して、その音楽アーティストに対してちゃんと正当な対価を払えということで、TikTokでの音楽再生の費用が、TikTok側がどちらかといえば値下げしてきたんで、契約が、交渉が決裂して、ユニバーサルミュージックグループ所属アーティストの楽曲は全部TikTokで聴けなくなってるんですけど、テイラー・スウィフトだけで戻ってるんですよね。
これ、別の話でご紹介しましたけど、ハイブも実は多分ユニバーサルミュージックグループの参加からTikTok上に向けて直接契約する過程で、もうTikTokとは、ハイブは直接やりますっていうので、アイリッドとかの楽曲はTikTokで聴けるようになってるんですけど、やっぱりテイラー・スウィフトさんも新しいアルバムのプロモーションでやっぱりTikTok大事だから、ユニバーサルミュージックグループは今もマストというか契約交渉のままなんだけども、
テイラー・スウィフトだけTikTokで聴けるっていうね。当然やっぱりTikTokがチャートに与える影響が大きいって話だと思うんですよね。だからある意味ユニバーサルミュージックグループからするとメインの看板が抜けがけする状態なんで、他のアーティストもね、俺たちも復活させたいみたいな話になりやすい流れだと思うんですけど、それぐらいやっぱりチャートを意識してるっていうのは確かにわかりますね。
で、面白いなぁと思ったのは、今回だから最初のアルバムだけで16曲って追加で15曲とかリリースしてるから30曲ぐらいリリースしてるらしいんですけど、ちゃんとYouTubeにビデオが上がってるんですよね。
そのメインのシングルしか、当然そのフォートナイトのようなメインの楽曲はちゃんとMVが作られてるんですけど、当然30曲もMV作れないから逆に残りの曲はリリックビデオだけ出してるんですよ。
これがね、結構よくできてるんですよね。その曲ごとに画像とか、詞の表示の仕方のトーンとかを変えてて、日本も結構他の出身のアーティストの方なんかはリリックビデオに近い形で歌詞がビデオに表示されるアニメMVみたいなの作ってますけど、結構クオリティ的にはそういう感じで見れるリリックビデオがYouTube上に30曲ぐらい上がってます。
これによって、ちゃんとYouTubeで動画で見たい人、プレイリストで聞きたい人用にもちゃんと動画付きのものを用意してるんですよね。そうすると動画のポイントも全部入るよねっていう。
これはやっぱり本当にテイラースウィフトおよびそのチームがいかにチャート意識してるかよくわかりますね。日本だとリングバンバンボーンとか最初クリーピーナッツさんのYouTubeチャンネルに動画を上げるか楽曲すら上がってなかったですからね。しばらくアニメのところで再生されてたもん、あれはビルボードのポイントには換算されないみたいな状態でしたけれども、やっぱり本当に意識してるんだなっていう。
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やっぱりテイラースウィフトが本当にそのファンをうまく巻き込んでいるって言ったらちょっと言葉が違うかもしれないですけど、やっぱりファンに愛されるコミュニケーションを取ってるんだなっていうのも印象的でした。今回やっぱりXの投稿とか見てると、やっぱりみんなのおかげだ感が王冠にめっちゃ出てるんですよね。
今回のビルボード14曲独占のニュースに対しても、You've outdone yourselvesですからね。私が更新したじゃなくて、あなたたち、あなたが更新したっていう言い方なんですよね。これはね、ファンやる気出るわなっていう。
長いことトップに君臨し続けるアーティストっていうのはこういうことなのか、大統領選挙にも影響を与えるんじゃないかって言われていて、だからこそアンチからの攻撃も激しいみたいな話ではあるんですけど、トップから14位まで独占、すげえなって話なんです。
やっぱりこれぐらいトップでもこだわり続けるからこそ、トップに君臨し続けられるという意味で、日本のアーティストがグローバルに出ていくときにはぜひ参考に、全部はできないと思うんですけど、こういう細かいところにも気を配る姿勢は参考にした方がいいんじゃないかなとちょっと思った次第です。
はい、こちらのチャンネルでは日本のエンタメを久々に応援したいなと思っていますので、他にもこんな面白い話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。ありがとうございます。
