2025-04-09 30:12

#3 採用サイトで成功した中小企業の事例|中小・ベンチャー企業の採用マーケティング①

◆今回のトーク内容

みなさんの会社には「採用サイト」がありますか?

今回のエピソードでは「採用サイト」のコンテンツを見直して、採用に成功した3社の事例を話しています。

後半は創業間もないネクストメディアに応募した鍋嶋さんのエピソードも紹介しているので、

ぜひ、聞いてみてください ^ ^


◇概要

20年以上問い合わせのないウェブサイト/社長が直接口説いて採用/求職者に知られていないBtoBホワイト企業/働いている人から見た職場の魅力/飲食店のパートタイム採用/創業6ヶ月目の零細企業の採用/長ーい文章を読んで興味を持った/何か役に立てることはないか/カジュアル面談に2回応募した話


▼番組概要

【とどけるラボ】このポッドキャストは、中小・ベンチャー企業の「情報発信」と「ウェブ活用」について考える番組です。


・インターネットが普及し、誰もがウェブサイトやSNSを使う時代だからこそ、何が正解かわからない。

・大企業と比べて認知度も低く、限られた人材で何とかしなくてはならない。

そんな中小・ベンチャー企業の「情報発信やウェブ活用のリアル」を話していきます。


出演は、高知を拠点に中小・ベンチャー企業さんと情報発信やDXに取り組む、ネクストメディアの坂上ほくと&鍋嶋あさかです。


◆番組ハッシュタグ

#とどけるラボ


◆番組の感想・メッセージ(いただけると嬉しいです!)

https://forms.gle/rsmFXPFY3anubmJdA


◆出演

◇坂上ほくと

組織の情報発信とウェブ活用を支援するネクストメディア代表。事業や商品の「強み」を言語化し、広報・マーケティングに反映させるビジネスアーキテクト/クリエイティブプランナー。中小・ベンチャー企業を強くする「現場視点のマーケティング手法」を探索中。地方を中心に広報・マーケ支援、セミナー講演を行う。ウェブ制作会社顧問。専門学校非常勤講師も兼務。

プロフィール:https://hokuto.ooo/

X:https://x.com/Hosaka7s


◇鍋嶋あさか

関西の大学を卒業した後、地元高知で地に足をつけた仕事がしたいと帰郷。公共工事に関わる測量士として働く。仕事を通じて高知の過疎化や少子高齢化に危機感を抱き、マーケティングプランナーに転職。プランナーとしてウェブサイト設計や、データ分析にも挑戦中。自社サイト運用も担当。実はドローン操縦もできる。ビールが好き。


◆ネクストメディア株式会社(運営者情報)

◇チームサイト

https://nextmedia.team/


◇とどけるラボ|インスタグラム

https://www.instagram.com/nextmediateam/

Summary

このエピソードでは、中小企業やベンチャー企業が採用サイトを効果的に活用する成功事例が紹介されています。ウェブサイトのリニューアルが企業の魅力を伝え、認知度を高めるために重要なアプローチであることが説明されています。また、特に飲食店や運送業界の具体的な例を通じて、ターゲット層に向けた情報発信の重要性とその効果が強調されています。さらに、中小企業が採用サイトで成功するためのマーケティング戦略についても議論され、応募者の興味を引くためのポイントが具体的な事例と共に紹介されています。

中小企業の採用サイトの重要性
とどけるラボ、ウェブを活用して企業の魅力を届ける。
こんにちは、ネクストメディアの浴び島あさかです。
坂上北斗です。
このポッドキャストは、中小・ベンチャー企業における情報発信とウェブ活用について考える番組です。
インターネットが普及して、誰もがウェブサイトやSNSを使う時代だからこそ、何が正解かわからない。
大企業と比べて認知度も低く、限られた人材で何とかしなくてはならない。
そんな中小・ベンチャー企業の情報発信やウェブ活用のリアルを話していきます。
皆さんの会社には採用サイトがありますか?
今回のエピソードでは、採用サイトのコンテンツを見直して、採用に成功した3種の事例を話しています。
後半は、ネクストメディアの採用の裏側について話しているので、ぜひ聞いてみてください。
前回は、マーケティングの基本というか、マーケティングって何?ということを話してみたんですけど、
このテーマを偉そうに言えるような立場でもないのかなとは思いながらも、
自分たちがマーケティングで捉えるための3つの視点というのを話してみました。
流れ的には、商品をどうやったら売れるようになるのかという話をするのがスムーズかなとは思うんですけれども、
採用のマーケティングに悩んでいらっしゃる企業さんって多い印象があるので、
その話をしてみたらいいかなと思ってます。
今日は実際にどんなことを話そうかなというふうに事前になべしわさんと話してたんですけど、
割と長くなりそうなので、前後編の2回になりそうかなと思ってます。
今回は事例。実際に僕たちが関わった採用のマーケティングというか、
今回はシンプルにウェブサイトをリニューアルしてコンテンツを変えたら採用ができたという事例がいくつかあるので、
ちょっとそれを話してみたいと思います。
ちょっと企業さんの名前を出せないので、若干想像しながら聞いていただくことになるので、
リスナーの方にどこまで伝わるか心配なんですけど、話してみたいと思います。
一社目の事例は、20年以上ウェブサイトから問い合わせがないっていう。
かなり長い間ないです。
そうですね。割と業界としては僕たちと似てる業種なので、
ヤフージャパンとかインターネットでみんなホームページを持ち始めた頃とかにも、
割とウェブサイトを作っていたんですけど、
営業の問い合わせ、お仕事の問い合わせもないし、採用の問い合わせもないと。
僕が一番最初にお話聞いたときは、社長さんはですね、
うちの業種はウェブからはお問い合わせなんて来る業種じゃないんだと。
20年間以上やられてて、一回も来てないので、業種が相性が悪いというようなお話をされていたんですけど、
結果だけ言うとですね、ウェブサイトをリニューアルしたら、毎月毎月お問い合わせが来るようになりまして、
採用のお問い合わせも毎年来るようになりましたと。
すごい変化ですね。
長くやっている会社さんで、長く働いている既存の社員さんも多かったので、
お悩みとしては、だんだん皆さん年齢が上がっていくので、
もうちょっと若い方に入ってもらいたいっていうような要望があったんですけど、
全然問い合わせがないと。
もともとは社長さんが採用活動っていうのは、直接知り合いをつてに声をかけて、
うちに来ないかみたいな話で。
たぶん中小企業さんだと、採用の一番のチャネルというか、
強いパネルの方法っていうのは、社長さん自身が知り合いをつてに、
うちに来いよと。
居酒屋でくどいて入ってもらうみたいなのが割と多いのかなっていう印象があるんですけど、
そういう形でやっていたんですが、社長さん自身も年齢上がってきますよね。
そうですね。
そうすると、創業の初期は社長さんも若かったので、
たぶん同じぐらいの年齢の方に声をかけて入ってもらうみたいなのがやりやすかったと思うんですが、
だんだん20代の方に入ってもらいたいと思っても、
社長さん自身が60歳近かったら、ちょっと話が合わないとかですね。
一緒に飲みに行こうと言っても本音で喋れないとか、
そういうのも少し出てきちゃってるのかなっていう話でしたね、ぶっちゃけのところを聞くと。
そんなところなんですけど、
ウェブサイトにですね、誰に何をどうやって届けるか伝えるかっていう視点で、
こんな方に来てほしいという情報であったりとか、
この会社に入社するとどんなことが体験できるのか、みたいなことを丁寧に載せていってですね、
ちょっとかっこいいキャッチコピーみたいなものがあったんですけど、
もうちょっと具体的に、
イメージとしては高校生でも何してる会社かわかるようなイメージで、
文章を全部書き起こしてですね、書き直してですね、
情報量が多分10倍以上になったと思うんですけど、
載せた結果、問い合わせが来るようになったということですね。
あとSEOって言うんですけど、サーチエンジンオプティマイゼーションって言うんですけど、
検索エンジンですね、GoogleとかYahooとかで検索したときに、
地域と業種名を検索すると、
この会社のウェブサイトが一番上に表示されるようになったりして、
認知度というか、業界で仕事を探している方がホームページを見つけやすくなった、
っていう結果も出たかなと思っています。
ここに関しては本当に、ウェブサイトの中身を見直して、
リニューアルをかけただけでそういう成果が出ましたということになりますね。
20代の方から毎月のようにそういうことを応募があって、
県外の方からも応募があって、
最終的に20代、30代の方合わせて、
5、6人はウェブサイトをリニューアルしたことをきっかけに、
入社にまでつながっていると。
そうなんですね。
業種自体は、社長さんもともとウェブから問い合わせが来ないって言ってたんですけど、
ビーチができていなかったっていうだけ。
そうですね。
ビーチができていなかっただけでもないかなと思ってまして、
求人はそれこそ出してはいたと思うので、
何の会社なのかわからないというか、
業界自体はわりと人気の業界ではあったんですけども、
他社さんと比較したときにあんまり魅力を伝えきれてなかったのかなというのが、
この会社の事例ですね。
B2Bメーカーの成功事例
これ結果が出てきたら、社長さんはうって変わってですね、
うちはウェブサイトで問い合わせが来てるんだ、
お母さんみたいなことを笑顔で話されるようになってまして、
だいぶ言ってることが350度変わったなと思ったんですけど、
よかったなと。
よかったですね。
思ってますね。
この一つ目の事例は、わりと職種がですね、業界職種が人気で、
そういう業界、業態に就職したいみたいな。
今だとエンジニアとかは人気の職種で、
エンジニアの転職を検索する方とか、わりと多かったりとか、
看護師さんとか、募集してるところがすごく多いんですけれども、
足りてないみたいなところだと、
わりと検索する方とかもいらっしゃると思うんですけど、
2社目はですね、B2Bのメーカーで、
一般の方はですね、触れることのないような、
商品を作っている会社さんで、
しかも高知の会社なんですけど、
高知市街地からはちょっと本社が離れてるんですよね。
なので実は、道路を車で走っていると、
その会社の看板が出ているところを通過したことはあるかもしれないんですけども、
その会社が何の仕事をしてるかとかですね。
景色となって見えてない。
見えてないとか、
そこの会社に入社しようとか、
なかなか思われないような状態にあった会社さんがあります。
そこの会社さんの場合も、
ウェブサイトのコンテンツが少なくて、
何の会社してるかというところが、
先ほどのB2B。
会社に商品を作って卸してるような会社だったので、
一般の生活者さんにとっては、
何作ってるかいまいちわからない。
工場があるのでメーカーなのかな、
いうようなことしかわからなかったところを、
何を作っていて、
その作っているものが何に使われているのか、
という説明をするページを、
今ちょっと鍋塩さんに画面を見てもらってますけれども、
ずらーっと長いページで丁寧に説明をしていくというのを徹底的に行って、
あと、働いている方がどんな方なのか、
というのが全然わからなかったので、
社員紹介みたいなものですね。
ここでどんな経緯でどんな方が、
どんな働き方をしているのか、
みたいな話を出していって、
実はこの会社さん、
社名そんなに一般的に知られているわけではないんですけど、
お話聞いてみるとすごく、
福利厚生というか働き方、
残業がほとんどなかった。
すごい。
結構みんなで連携してですね、
お仕事やっていって、
真面目に働いていれば、
だんだんちょっとずつステップアップできたりとか。
そうなんですね。
割と働き方に安定を求めていらっしゃるとか、
小さなお子さんがいるお母さんが就職するとかっていうときに、
非常にこの会社の環境に感謝されていたりとか。
インタビューするとそんな言葉が出てきまして、
それを本人の写真とコメント付きで、
説明するようなコンテンツを作りました。
こうすると今までは事務職1人、
現場の作業員1人みたいな感じで募集していて、
時間とお給料の条件、
みたいなことしか書いてなかったものが、
もうちょっとイメージがわくよくなって、
この会社はいいんじゃないかとか、
いうのがあると思いますね。
人の写真があるとどんな雰囲気なのかもわかりますし、
楽しそうに働いてる感じがして、
いい印象を持ちますね。
この会社の社長さん、すごく真面目な方で、
打ち合わせしてる最中、
あんまりワハハという感じで笑うタイプではなくて、
すごく真面目に真剣にお話をされるようなタイプの方なんですけども、
結構社員さんのお話を聞いてると、
この会社、こういうところが働きやすいとか、
仕事しやすいとかっていうコメントが出てきて、
普段あんまりそういうの社員さんに聞いてなかったのかもしれないですけど、
こういう話が出てますよというご報告したら、
珍しい社長さんはニコニコ笑ってますね。
やっぱ嬉しかったんだなと思います。
これ、ウェブサイト公開してですね、
ちょっと難しい触手だと思うんですけど、
自社の工場の作業員かつ、
トラックを運転して、お客さんのところまで商品を届けに行く仕事。
なので、トラックの免許を持っている方が必要です。
なんですけど、先ほどのように業種が知られてない、
運送業界の成功事例
トラックの運転手を募集しても、今まで来ないっていうことだったのが、
なんとですね、このウェブページ公開して、
1週間以内に応募があってですね。
すごいですね。
で、2,3人応募があって、
良い方が来てくれたということで。
2,3人は来てくれた。
面接で決まったということで、
そんなにスピード早いんだと思ってびっくりしたんですけど、
そういうような成果がありました。
あとここの会社なんですね、
割と専門学校とか、高校を卒業して働く、
若くして新卒で働くみたいな方も受け入れているんですけど、
学校の先生とかがこの会社いいんじゃないみたいな形で、
すごく紹介もしやすくなったねっていう話もいただきました。
なので結構修行経験がない新卒の方とかだと、
結構先生とか親御さんがアドバイスをして、
一緒に職場とか職種とかを決めるっていうような流れも、
結構あるのかなというふうにお話聞いてると思ったので、
そういうような効果もあるんじゃないかなと。
あの会社いいんじゃないって言ってもらいやすくなるというか。
そうですね。
というところはあるかなと思いました。
こういう会社の場合ですね、
きちんと中身を聞いてみるとすごく魅力的というか、
魅力があるんですけれども、
それをきちんと今日聞いてない、書いてないのに伝わらない、
みたいなケースは書き方変えるだけでですね、
応募があるっていうこともあるのかなと思ってます。
ウェブサイトだったらいくらでも情報載せれるのでいいですね。
そうですね。
そういう意味で言うと誰に伝えるかというところだと、
この会社さんの場合だと別業界から、
社会人経験を結構長くやっていて、
ミドルマネージャーのクラスの方が、
この会社の社長の考え方とかに疲れて入社されてきたっていうエピソードであったりとか、
先ほどの小さなお子さんがいるお母さんが、
業務時間中は頑張って働くんだけども、
早く終わったら帰れるとか、残業が少ないとか。
いいですね。
あと保育園の送り迎えができるとか。
そういう条件で探してた方が、この会社で働きやすいというメッセージがあったりとか。
あるいは一回県外に出て、最初に新卒で県外の会社で働いてたんですけど、
やっぱり地元で戻って働きたいという方が戻ってきて、
地元の友達と遊ぶ時間とかも取れたとか。
いいですね。
そういうエピソードとかっていう形で、誰に入ってもらいたいのかっていうことで、
ターゲットを分けて、こういう情報とかを出していくっていうのが、
割と反応につながったのかなというふうに考えてます。
飲食店の採用戦略
ではもう一社ですね、採用の募集の事例をお話しできればと思うんですけど、
次の会社は飲食店さんですね。
複数店舗を運営してるような中小企業さんなんですけれども、
このお店自体は飲食店で、主なお客様は女性であったりするので、
スタッフも女性の方のほうがいいなみたいな。
対象的にはいいなみたいな話がもともと出てました。
ただ昼間の店なので、昼間のパートタイムアルバイトってことなんで、
平日の昼間に働ける方ってなると、
学生さんとかはなかなか時間的に事業中なので、
働いてもらうの難しいんじゃないかってことで、
主婦の方とか、イメージとしてはちっちゃなお子様がいらっしゃって、
フルタイムで正社員として働くのは難しいんだけれども、
ちょっと子育ての合間にですね、
パートタイムだったら働けるよみたいな方がいらっしゃったらいいなみたいな。
平日とは最初にそういう話をしてました。
もともとこの募集自体は長くやっていて、
アルバイト情報誌であったりとか、
求人ポータルサイトみたいなところに出していたんですけど、
なかなか応募がないという状況でしたね。
アルバイト情報誌ってあれ、見てみると枠すごくちっちゃくて、
数センチかける数センチの四角みたいなところに、
時給いくらから住所書いてってやると、
あとキャッチコピーぐらいしか書く案がなくて、
なかなか魅力とかは伝えづらいのかなと思います。
そうですね。
今回アルバイトスタッフさんなので、
求人サイトを作ってですね、代々的にやっていくというよりは、
1名、2名の方に来てくださったらいいということなので、
ウェブサイトのお知らせ記事。
ここに求人募集の記事を作って出していくという方法を取りました。
ちょっとこれが記事なんですけど、
リスナーさんの皆さんには見れないと思うんですが、
どうでしょうね。
お知らせ記事にしては文章が結構多かったり、
写真もたくさんあって雰囲気が伝わりますね。
ありがとうございます。
そうですね。結構たっぷりめに情報を載せていて、
もちろん会社のウェブサイトのお知らせ記事なので、
会社の情報とかお店の情報は別のページに、
ちゃんとお店の紹介ページとかですね、
会社概要ページみたいなのがあって、
そこに情報が載ってるんですけれども、
これ実はこの求人の記事の中にも、
どんなお店なのか、どんな商品があるのかとかですね、
どんなお客様が来ていてとかっていう情報を加えて、
運営会社、運営母体がどんな会社なのかとかですね。
実はここの会社、社長さんが女性の方なんですけど、
社長が女性で、なので女性向けのお店を作りたかった、
みたいなこともちょっと書いてあったりとかしてるんですよね。
この1ページ見たら、どんな会社かすぐわかるような。
そうですね。まさにまさに。
ちょっとこういうふうに書いてあるのが、
他のページ全部探さなくてもよいようにしてるっていうのもありますし、
このお店、今多くの飲食店さんが
インスタグラムをやってるところが多いと思うんですけど、
インスタグラムを運営していて、
求人母子もですね、インスタグラムでの発信と、
インスタの広告もちょっとやって、
露出を増やそうという考えのもとでやってました。
そうすると、インスタグラムを見てる方っていうのは、
お店の情報、商品の情報とかが飛び込んでくるんですけど、
そこの運営の会社がどんな情報か、
あんまりインスタグラムで出さないですよね。
出さないです。
そういうことも知っていただきたということで、
1ページにですね、このページだけ見れば、
どんな会社が運営してて、どんな仕事があるのか
っていうのがわかるようにしているってところがありますね。
これ結果ですね、インスタグラムの広告を配信して、
しばらくして2名の方に応募いただいて、
今まで全然この発端の人間ということで、
すごく喜んでいただいて、
しかもですね、2人応募された方のお一人は、
料亭での接客経験がある。
ちょうどいいですね。
料亭っていうと、飲食店さんの中でも、
わりと接客のレベルが高いことを求められるような
職場というイメージもあるかと思うんですけど、
実際にすごく経験を積んで、
すぐにでも即戦力になれそうな方が応募してくださったということで、
すごく社長さんも喜んでくださりました。
今回の事例もですね、
インスタグラムで情報を発信していって、
広告も使ったんですけれども、
飲食店さんの場合だと、
お店に来てる方、
お客様の中でパンの方が、
わりとアルバイトを先探してて、
ここ募集してるんだったら私作るのは難しい。
ありますね。
みたいな感じになるケースも多いのかなと思ってまして、
わりとこのお知らせ記事みたいなところで、
しっかりと情報は載せておいた上で、
普段運用しているインスタグラムで
求人募集をかけていく、
みたいなのもうまくいくケースも多いんじゃないかなと思ってますね。
ちょっと会社名と具体的なウェブサイトとかを紹介せずに、
声だけで説明するっていうことを試みたので、
ちょっとイメージ湧かないところもあったのかもしれないですけど、
20年以上何も問い合わせがなかった、
ウェブサイトはあったけど何も問い合わせがなかった会社さんが、
コンテンツを見直してウェブサイトをリニューアルしたら、
毎月応募があるようになったっていうケースと、
BtoBのメーカーで、
一般の方はこの会社は一体何やってるのかわからないっていうような会社さんのウェブサイト、
こちらも拡充したところ、
1週間以内にずっと足してた求人の応募が来て採用が決まったというケースと、
飲食店さんでパートタイムさんがなかなか採用が決まらないっていうところを、
インスタグラムとお知らせのページにしっかりと情報が載せていって、
広告を配信したところ、
非常にマッチしそうな経験者の方が応募してくださったという3つの話をしてみました。
もうちょっと具体的にイメージするという意味では、
マーケティングと応募体験
並島さんがNext Mediaという会社に応募してきてくれたと思うんですけど、
このときの体験をお買い物体験みたいな感じで話せる範囲で聞いてみたいなと思ってます。
マーケティングっていうのが、商品とかサービスとか、求人の場合は会社とか職場のこと、仕事のことを知ってもらって、
興味を持ってもらって、働いてみたいと思ってもらって、応募してきてもらって、
最終内定を出したら入社してくる、いただいて、実際に活躍していただいて、
ということを全部考えてつないでいくのがマーケティングって話を前回しましたけども、
今ここに並島さんがいて、一緒にポトキャスト撮ってる状態を作るには、
知ってもらって、興味を持ってもらって、働いてみたいと思ってもらって、
応募してもらう必要があったわけなんですけど、これってどういうふうに体験したんでしたっけ。
覚えてます?
覚えてます。数年前になっちゃうんですけど。
まずはどこで知ったんですかね。
まず私はインスタ広告でNext Mediaの存在を知りました。
一枚の画像、画像一枚だったと思うんですけど。
そうですね。白黒の一枚の画像で、すごい地味な求人広告をインスタグラムで出してましたね。
そこで知りましたと。
そこで知りました。
どういう文章だったかちょっと覚えてない、詳しく覚えてないんですけど、
課題前進権で頑張りましょうみたいな感じのニュアンスだったと思います。
その時に乗ってクリックして採用ページを見て興味を持ったっていう流れです。
採用サイトの重要性
気になったのが広告なんですけど、実際に興味を持ったのは広告クリックしてからってことですね。
そうですね。広告クリックしてから採用のページが開いて、長いページがあって、
私たちはどういうことを開口したくて、どういうことをやってる、みたいなのをずらずらっと書いてて、
まず衝撃を受けたんですけど。
なるほど、そうですよね。
僕たちの採用サイト、たぶんなびしまさんが応募してきてくださった時もあんまり変わってないと思うんですけど、
とにかく文章の量は1ページに全部詰め込まれてるんですけど、文章がめちゃくちゃ書いてあるっていう。
あります。
衝撃を受けたっていうのはプラスなのかマイナスなのかわかんないですけど、どんな感じだったんですか?
プラスだったと思います。
どういうこと書いてるんだろうっていうので、ちゃんと見た記憶があります。
じゃあさっきの話で、長い文章なんですけど、興味を持って下の方まで見てくれたっていうことですね。
そうですね。
そっからちょっと応募してみようかなとか、自分が働く場所として検討を始めたのはどんなことだったんです?
検討を始めたのが、前職が試験施設業界にいたんですけど、
お客様、最後のお客様というか、からの距離がすごい私は遠くて、
あまり感謝をされない立場にいたんですね。
工事の仕事はしてるんだけれども、お客様の感謝の声みたいなやつが、感謝されてないことはないと思うんですけど、会社が事業を運営してるってことはあると思うんですけど、
直接ありがとうとか言われる機会が職務上少なかった。
少なかったので、もう少しお客様に近い距離の人になりたいなと思った。
あとコロナ、その時ちょうどコロナがきっかけで、私の好きだったお店とかが閉店とかになっちゃうのが、
飲食店とか。
飲食店、はいそうです。
美容師さんとか。
すごい悲しかったので、何か自分でできる役立てることないかなと思ってたときに、
ちょうどウェブサイトを見て、中小ベンチャー企業の支援をしたいですっていうのを見て興味を持ちました。
じゃあなんて言うんでしょうね、直接お客様とお会いして、やり取りしてサービスを提供したりとか、
ありがとうって言われるような立場になりたいなと思ったんですけど、それは具体的に何の職種業界なのかっていうのは決まってなかった。
ぼんやりと考えてましたぐらいで。
ありがとうございます。
で、読んでみて、やりたいことは近いのかなって思ってもらって、でも建設業なんでちょっと仕事全然内容違いますよね。
そうですね、全然違うんですが、まだ20後半になりたてぐらいだったので、勢いで頑張れるかなって。
どうとも未経験でも大丈夫です。どんどんこういうステップでやっていきましょうっていうのがあったので、もしかしたらいけるかもっていうので、お話だけでも聞きにいきました。
それでいくと、未経験でも大丈夫ですよって書いてあることと、
あと未経験からだとどういうステップで実力をつけていくのかみたいなことを書いてあったのが、ちょっと応募してみようきっかけになったんですかね。
あとカジュアル面談を設定しているみたいなのも、
そうですね。
やすかったりしたんでしょうか。
そうですね。書いてることだけでは、もちろん仕事の経験がないので、何が実際やるのかわからなかったので、それも聞けるっていう意味で応募しました。
ありがとうございます。
次回になると思うんですけど、採用のマーケティングというか採用サイトとかで募集内容とかをコンテンツとして記載するときに、
応募者の不安と解消法
同じ業界から同じ業界へ、しかも同じ職種から同じ職種へ。
例えば、広告代理店の営業をしてた方が別の広告代理店の営業職に転職する。
場合だったら、仕事内容は大体同じだろうとか、自分の経験が活かせるだろうと思って応募してくるんですけど、
鍋島さんみたいに別の業界、業種から転職しようと思ったら、私ここで役に立つのかなとか、雇ってもらえるのかなとか、いろいろ不安になることっていっぱいありますよね。
ありますね。
そういうことは、じゃあ説明されてますかみたいなことを考えて、コンテンツとして記載することは結構大事なのかなと思ってますね。
ちょっと興味持ってカジュアル面談に応募してみました。
その時はでもまだカジュアル面談に応募しただけなので、
エントリーしようまではいかないですよね。
いかないです。
そこからエントリーしようになったのは何でしょう。
そこからエントリーしようになったのは、
釈迦上さんとお話、1時間、私2回カジュアル面談受けさせてもらったんですけど、
でも1時間半とか長かったら2時間弱ぐらいお話聞いて、
この会社にいたら自分は役に立つ人間になるかなと思ってのがきっかけで。
ここまでご視聴いただきありがとうございました。
この続きは次のエピソードで話していますので、
次回も聞いていただけると嬉しいです。
届けるロゴはApple Podcasts、Spotify、YouTubeで配信しています。
気に入っていただけた方は、フォローやチャンネル登録をお願いします。
また次回もよろしくお願いします。
30:12

Comments

Scroll