1. 飛鳥山の窓から -TOKYO NORTH MOVEMENT-
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2025-01-16 16:14

#59 「経理の仕事は、懐中電灯」印象に残るお言葉|ゲスト: 藤尾佳子さん

【今月のゲスト】 

致知出版社取締役の藤尾佳子さん 

【今回のトークテーマ】 

・誌面だけでなくFacebookでは11万人、Instagramでは約3万人のSNSの強さの秘訣 

・「経理の仕事は、懐中電灯」印象に残るお言葉 


東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。


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サマリー

経理の仕事を通じて、藤尾佳子さんは父の影響を受け、経営者の孤独を支える役割を果たすことの重要性について語ります。また、雑誌「父」の理念に触れ、仕事や人生に真剣に取り組む人々への支援を続ける姿勢が紹介されます。藤尾佳子さんは経理が懐中電灯のように企業の道を照らす重要な役割を果たしていることを強調します。さらに、雑誌やSNSを通じて理念を浸透させ広める活動の重要性についても触れられています。

00:06
TOKYO NORTH MOVEMENT 飛鳥山の窓から
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。 さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。今週も引き続き、父出版社取締役の藤尾さんにお話を伺ってまいります。
今回は、月刊誌「父の魅力」を伺ってまいりたいと思います。藤尾さん、今週もよろしくお願いいたします。
さて、前回は入社をされるまでのお話を伺ったんですが、いよいよ入社をされて、
お父様から父にかける熱い思いとか、そういうのはお聞きになったりとかあったんでしょうか。
はい、ありがとうございます。自分に直接という形ではなくてですね、毎日の朝礼でですね、読者の方から届くお手紙を紹介をしてくれるんですね。
私が入社して間もない頃に、父親が会社の朝礼で話してくれた、紹介してくれた手紙がですね、
父と出会ったから自殺をせずに済んだっていう、本当にもう人生を諦めてしまおうと思ったけれども、
父の記事と出会って、読む中でもう一回頑張ってみようという気持ちにさせていただきましたっていうお手紙が届いていたのを
父親が紹介をしてくれまして、その時にですね、私はなんてすごい仕事なんだと。
こんなに人の人生に大きな影響を与える素晴らしい仕事を父親はしていたんだと気がついて、
すごいもう全身に鳥肌が立った、そういう経験があります。
社員さんとは、お嬢様が入られてということの中で馴染んでいく感じでした。
そうですね。最初は私、すごく自分に自信がなかったのでですね、
自分がもし変なことをしたら、父親がここまで社員さんと信頼関係とかすごく尊敬されている社長なので、
自分がもし変なことをしてしまったら、そこが壊れてしまうんじゃないかと思ってですね、
自分の巣を見せてはいけないと思って、すごく自分にブレーキをかけて、
分厚い透明な壁と当時の社員さんに言われました。
社員さんも気がついていたんだ。
気づいている社員さんが、みじおさん分厚い透明な壁があるよねって言ってくれる社員さんがいて、
そういう社員さんがいてくださったからこそ、その透明な壁もだんだん取れてですね、
今は何人もなくなってしまいましたけども、最初はすごい緊張していましたね。
すごいな、でもそういうことを気がつくのもすごいし、
言ってくれるっていうのも、社員さんも本当に父の空気に触れながら、すごく立派な社員さんが多いって感じですね。
そうですね、本当にみんな家族みたいな繋がりのある社員さんです。
社名でということじゃないですけれども、やっぱりちょっと大企業とはまた違う感じの印象を受けられた。
全く違うなっていうのはすごく思いました。
経理の役割
入社早々、まず最初に使われたのは、さっきもおっしゃってましたけど、経理、会計のほうということですか。
はい、そうです。
具体的に何か自分で思い出に残っている仕事とかありますか。
そうですね、本当に毎日の電表処理というか、現金水と合わせてとか、そういったところから始めて、
経理の一担当者ではあったんですけれども、入社した時にですね、先ほど前回の時にお話しした経理の顧問の先生がですね、
けいこさんは社長の懐中電灯になってくださいって言ってくださったんですね。
藤尾社長の見る先を数字という経営資源で明るく照らしてあげてくださいと。
経営者はすごく時に孤独なので、その孤独な経営者の拠り所になれるのが経営数値でもあるから、
それをけいこさんが現場で藤尾社長に見える形で見せてあげてほしいっていうのを言ってくださった先生がいらっしゃった。
さすが松下幸之助さんの勲童を得た、なかなか経理士の先生でそういうことはおっしゃっていただけないですよね。
そうですね。
それはいい出会い。
本当にそれを初日に言っていただいたので、本当にもう藤尾社長の懐中電灯になろうっていうのだけでも、
いろんな仕事を開拓してやってきたみたいな、そういう感じでした。
私の父親から引き継いでというか、ついでということですけど、
父親が存命中に入社をしていった時に、やっぱりよく言ってましたのは、数字は嘘をつかないという言葉ですね。
だからしっかりと縦横を合わせていく。
別のこちらの要素とこちらの要素とでしっかり合わせていく。
そのことで見えるものがきちっとあるっていうことを、もう一言、あまり理屈っぽく言う人じゃなかったんで、
数字は嘘つかないからなって、ちゃんとそれを見ろよっていうのをしょっちゅう言われてましたね。
僕ら小学部で事務系ですから、そういう話はしてましたし、
今のお話を伺って、親父の言ってる意味っていうのは、ちゃんと神くだいって言うとそういう話なんだなっていうふうに、
親父も懐中電灯になれって思ってたのかなって、あまり出来の良くない懐中電灯だったんですけど。
雑誌「父」の理念
それではここで、父という雑誌のお話に入っていきたいと思いますが、
創刊の理念っていうのがあると伺ってますが、こちらどういうものですか。
ありがとうございます。今も変わらない創刊時から大事にしている理念が、
いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を作ろうっていう理念なんですね。
創刊時が1978年で、バブルまったた中で創刊をしたと聞いています。
バブルの時代に誰がこんな父なんていう堅い雑誌を読むかと、
馬鹿にされたことも何度もあったそうなんですが、
それでもどんな時代であっても、バブルの時代であっても、
仕事、人生に真剣に取り組んでいる人は必ずいるはずだから、
そういう人たちの心の糧になろうと、本当にそのことだけを一筋に大事にしながら、
46年ずっと歩んできたと。
確かにあの時代、コツコツと自分の仕事をやっていく、数字を積み上げていくみたいなのが、
本当にバカバカしくなっちゃうようなね。
そういう人たちがまた派手に遊んでてみたいなね。
そういう空気はやっぱりありましたね。
今も土地の値段が上がってとかミニバブルとかって言われてますけど、
あの時の雰囲気って全然違ってて、
確かにいつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいるっていう風に、
あの時代に生きるっていうのは大変なことだったと思いますね。
なるほど。でも分かりますね。
だからこそ、バカバカしくなりかけている人に対して、
そうじゃないんだという、これでいいんだっていう、ある意味では背中も押すし、
支えてあげる雑誌というのが、今につながる理念ということなんですね。
読者層の多様性
今、実際の高読者の年齢層、職業とかどういう感じですか?
はい、ありがとうございます。
一番多い年代は、やはり50代、60代が一番多いですね。
次いで40代と70代が同じくらいで、30代、80代みたいな形になっていきます。
もともとは経営者の方でご愛読くださる方が非常に多かったんですが、
経営者から各界の指導者の方とか、最近はですね、
そういう指導者とか先生とか経営者だけではなくて、
学生さんも読まれてますし、若いビジネスマンの方とか、
あと子育て中のお母さんもですね、父をご愛読くださっているということで、
非常に幅広い世代からご愛読をいただいております。
渋沢愛知さんの論語とその場ではないですけれども、
かなり資本主義が高度に発達していく中で、金儲けをしていく。
金儲けは大事なことだと思いますけれども、
でもそれだけではっていうのが、そういうことを感じている人も増えてきていて、
それは経済界だけではなくて、あらゆる場面でそういう方が増えている。
それが読者層が幅が広がってきているということにもなっているのかなという気がいたしますね。
実際にその高読者からの反応、先ほど朝礼でのご紹介の話もありましたけれども、
どんな反応が来るんでしょう。
私がある子育て中のお母さんと出会って、その方が父のご愛読者だったんですが、
その方は子育てと介護と農作業が一気に押し寄せてきて、
自分の時間が取れるのが深夜だと。
その時に友達に悩みを相談しても誰も起きていない。
経理の重要性と役割
そんな時間に連絡したら迷惑だという時に、
父が私の相談相手だったんですと言ってくださる方がいらっしゃいまして、
そういった形で本当に人生の羅針盤とか、人生の相談相手、
伴奏者として父を大切に思ってくださる読者の方が非常に多くいらっしゃいます。
でもそういうあらゆる指導者層もそうですし、いろんな方に読んでいただく。
それに耐えるために品揃えじゃないけれども、
あの雑誌も相当厚い雑誌ですよね。
あれを1ヶ月のサイクルで作っていくってすごい大変だと思いますけど。
そうですね。160ページくらいが基本なんですけれども、
毎月20人強くらいのご登場者の方がいらっしゃいまして、
よくどうやって見つけてくるんですか?
聞かれるんですが、編集部費でですね、
私どももあまりわからないところもあるんですが、
父って前後特集テーマがあるんですね。
先々月号は生き方のヒントっていうテーマだったり、
その前は命を見つめて生きるっていうテーマだったりするんですが、
そういうテーマを前後を決めていて、
毎回ですね2ヶ月分くらいまでしか決めてないんです。
今年明けで1月なので、
次の2月1日に出る号、3月1日に出る号くらいまでの特集テーマまで決めていてですね、
その先はまだ決めていないようなんですが、
その特集テーマに合う方で、またその仕事人生に真剣に取り組んでいる方、
有名無名を問わず一堂を切り開いている方っていうのを、
編集部が常にアンテナを張っていて、
そういう方たちをそのテーマに合わせて、
編集会議で提案をしていくみたいな形のようです。
非常に中身の濃い編集会議を2ヶ月とかね、
そのくらいのサイクルとするとやるっていうことになるんですね。
そうですね。
さらにブログ、フェイスブックとですね、
SNSの更新も最近ですからされていて、
今インスタグラムはフォロワーが2万5千人くらいらしいじゃないですか。
そうですね。もうすぐ3万人に2.8か9にもうすぐなろうかなっていうところですね。
フェイスブックはもう結構日本に入ってきた当初からやっていて、
今11万人フォロワーがいらして。
これ今事件者何人いらっしゃるんですか。
今50人くらいですね。
本当にマルチに上りになられているということですね。
本当にみんなが知知を広めていく役割を並行してになってまして、
経理の人は経理だけをするわけではなくて、
経理の仕事をしながら広める活動のプロジェクトにも参画していくみたいな形でやってますので。
雑誌の場合の広めていくということはまさにマーケティングになるんだと思いますけど、
それを本当にいわゆるマーケティング部とかマーケティング担当とかじゃなくて、
そうやって全社員が取り組むってものすごい大切なことだと思いますよね。
雑誌の展望と目標
やっぱり理念とかっていうこともきちっと落とし込まれているから、
そういうことができるんだなと思いますね。
素晴らしいですね。
知事出版社の取り締まり役として、
雑誌一致今後どういうふうに展開されていくか、
お考え聞かせていただけますか。
はい、ありがとうございます。
知事、今11万8千人というご愛読者の方がいらっしゃって、
今が過去最高のご愛読者数ではあるんですが、
これをさらに私たち20万人を目指そうと、
20万人になったら日本一読まれている総合月刊誌になれるんですね。
知事っていうのは人間学の月刊誌で心を磨く雑誌ですので、
この心を磨く雑誌、自分の心を美しく整えていく読み物が、
日本で一番読まれているってなった時に、
子どもたちとか若い世代が、日本の大人すごいじゃんって、
日本に対する誇りとか希望が全く違ってくると思うんですね。
人の批判、批評とか噂話をする雑誌ではなくて、
自分の心を磨き高めて、より良い生き方を目指していく雑誌が、
日本で一番ってなったら、本当に日本中の希望になれるというふうに思ってますので。
なので今、20万人日本一っていうのを目指して歩んでおります。
知事 売れる雑誌っていうと何とか法とかっていうのがいっぱいあるようでございますが、
そういうことじゃなくて、今言われた人間を磨く雑誌という、
これで日本一を目指すと。これがこれからの出版社の父の展開ということですね。
ありがとうございます。
さて来週は、藤代さんご自身が企画創刊をされました、
子育て中の女性をターゲットにした雑誌、
母についてお話を伺っていきたいと思います。
ではまた来週よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
16:14

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