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2021-12-30 1:11:26

【#042】ラグジュアリーコングロマリットの動きから2021年を振り返る/Well Design Product

2021年最後の配信です!今回は、年間を通して色々と話題のあったLVMH, Keringなどのラグジュアリーコングロマリットの動きから、2021年を振り返ってみました。彼らのニュースや取り組みを追いかけると、それぞれの企業戦略が見えてきます。

今年も聞いてくださったリスナーの皆様、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

【今回話題にのぼったサービスや企業など】

【今回のWell Design Products】

Rie: MoMA Design Storeで購入したケーキスタンド
https://store.moma.org/for-the-home/kitchen-dining/serving-flatware/curtain-cake-stand-serving-bowl/13135-152870.html

Nagisa: 印刷加工連の一筆箋
https://inkaren.stores.jp/items/5ec1f0a5bd21780a668ebe2a

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00:06
みなさん、こんにちは。リエです。The Potluckは、サンフランシスコ在住のリエと、東京在住の渚が、アメリカや日本の気になるプロダクトや企業、ブランドを、ビジネストレンド、クリエイティブ、コンシューマーといった、様々な視点からひも解き、一歩先の商品について考えるポッドキャストです。
はい、おはようございます。
おはようございます。まさかの2回目。
はい、ちょっと、最近ね、我々がポッドキャストを録音するのに使ってる、オーダーシティっていうフリーソフトがあるんですけど、なんか調子悪いんですよね。
なので、ちょっと前回ね、完全に1時間ぐらいしゃべったのに、ちょっとうまく撮れてなくて、今2回目のレコーディングをしているという。
しかもあれ、なんか2分20秒あたりから定期的にプツプツ切れてるっていう、ちょっとタッチが悪い感じで。
そうそうそう、普通に撮れてると思いきやっていうところがあったの。
思いきやね。
そうなので、ちょっと今回からリバーサイドFMっていうポッドキャストというか、ライブ配信しながら録音できるみたいな、そういうレコーディング、配信コンテンツ用レコーディングプラットフォームみたいなものをちょっと使って、
録音してみているんですけど、大丈夫かなとは思いながら。
ね。
はい、ちょっとこれで今後、良ければこの体制で今後も運用していければなと思ってます。
ね。
基本は有料のサブスクのモデルでやってるサービスなので、皆さんからいただいた投げ線などを活用させていただいて、ちょっと運用できればななどと思ってます。
はい。
はい。
というわけで。
じゃあ、ちょっとね。
ね。
ちょっと、同じトピックをね、もう1回話すと、ちょっとテンションが難しい問題っていうのがあるから、話す内容は変わらないんですけど、
ちょっと、1回目に失敗した時に入れ忘れたやつとか、について喋ったりもしつつ、頑張ってもう1回やっていきましょう。
そうですね。1回目より、もう少し話が整理して喋れるかもしれない。
そうだね。ちょっと、はい。
じゃあ、なんかもうすでに話したような気がするからさ、導入の部分とかがうまく、今、一瞬思いつかなかった。
03:10
あれ、これ喋ったっけ?って今思っちゃったんだけど。
ちょっと気を取り直して、ゼロから。
そうですね。
はい。
前回も2021年を大型調達したリテイルテックのところから2021年を振り返ったんですけど、
今年、ザポットラックでもたびたびキーワードとして上がってきた、ニューラグジュアリーとかラグジュアリーっていうところから、スタートアップ的な観点ではなくて、
大手のコングラマリットがどういう動きをしてきてたのかっていうのをざっくり振り返りながら、来年もちょっと予測するみたいなことが後でできたらなと思ってます。
はい。まずは、ラグジュアリーのコングラマリットといえば、LVMHですよね。
はい。
2020年にかなり買収騒ぎがあって、でも最終的に買収が完結したっていうプレスリリースが出てるのが、今年の1月だったんですけど、それが、ティファニーですね。
これまだ1年経ってなかったんだなっていう印象ですね。
なんかずっと騒いでたというかね、ずっと噂ありましたもんね、これね。
ねえ、なんかティファニーが黄色になっちゃうとか。
ねえ、なんか1回ダメになりかけたりとか。
ねえ、そっか、1月か。
で、もうね、キャンペーンも始まって、今年、なんか私、サンのゼの空港を使ったんだけど、サンクスギビングで。
そのときも、サンのゼの空港のデジタルサイネージにも、このビヨンセットJGのキャンペーン広告が出てて、
ラゲージクレームのところで。
そんなのなんか、今まで私、見たことないんだけどと思って、びっくりしちゃった。
だって、ここはシリコンバレーだからさ。
ニューヨークならまだしも。
なんかね、思ってたより外から見てると、そこまで大きく変わった感じは思ったよりしてないですけどね、ティファニーに関してはね。
06:02
なんかもっと明らかに変わったりとかするのかなと思ったけど、意外と。
まだあんまり変わってないと思う。
それの、まずキャンペーンで、変わりますよっていう感じなんだと思うんだよね。
とか、あとその古き良きを見直す的な、なんかその、ビヨンセが身につけてたやつも、
昔、あれだよね、オードリーとかが身につけてたやつだよね、確か。
大きいダイヤのね。
で、実際、なんかニューヨークにちなんだ、コンストラクションシリーズっていうのは出てて、
それはなんか、たぶん従来的なプロダクトとちょっと違う感じの、
なんかちょっとラブリーとか上品とかみたいなのとは全然違って、
もっとなんかシンプルだったり、ストリート的なテイストのものなので、これからなのかなっていう。
あとなんだっけ、今、本店まだ工事してるから。
じゃあ、それ結構、ローンチしたタイミングぐらいから、いろいろ変えるんですかね。
やっぱ、機関店がまださ、あれだと、プロダクトだけ変えてもね。
まあ、そうですよね。
ここまでビッグブランドというか、メゾンって言ったら、なんかヨーロッパの人にジュエラーが起こりそうな気もするけど、
なんかね、ここまで大きなジュエラーが、ここまで大きな会社に変われるって、これまでなかった流れだと思うから、
ちょっとどう変えていくのかというかね、LVイメージが。
っていうのは結構興味深いですね。
なんかそれこそ、LVが買ったりとか、あと、クリエイティブディレクターの人事をガラリと変えたりとかするタイミングって、恐ろしい変化?
ある意味はポジティブなんだけど、ある意味はネガティブな意味も含みつつの、すごいチェンジをしてきたイメージがあるから、
なんかそれがこのビッグブランドとコングロマリッド同士の、買収で一体どこまでやるのかっていうのは、ちょっと気になるとこですよね。
そうだね、もともとのアーティスティックディレクターみたいな人は、やっぱり辞任させられてたけど。
なんか、ちょっと気になるというか、なんかね、意外とティファニーの中の人って知ってる人いないんだよな。
09:03
なんか結構、中の働いてる人から話聞いたりとかすると、すごいリアルなことがわかったりするんだけど、意外といないんだよな。
ちょっと気になるとこですね。なんかそれこそ昔、ちょっと話ずれちゃうけど、
あのセリーヌが変わったタイミングとかやっぱすごかったんですよね。
あれはまあクリエイティブディレクターが変わったっていうので、なおかつあの、えっと、フィービーファイロがセリーヌガラッと書いた時に、私まだそれこそLVMHグループ参加のブランドで働いてて。
あ、そうなんだ。
そうそう、ディオールにいたときなんですけど、すごかったですからね、あの変化。
人が、なんかもう人事とかもむちゃくちゃこう入れ替える感じ。
なんかそれこそ、なんかもう買収されたのではレベルで、なんか変わってくのをちょっとガイアとして見てて、
いや、なんかすごい、ブランドビジネスってすごいし怖いなっていうのを、わりかし身近で感じたんで、なんかそういうことが起きてるのかなっていうのを邪推してしまう感じはありますね。
そんな感じでちょっとどうティファニーが今後変わってくのかみたいな部分は興味深いですね。
もうあの、ティファニー本店は場所も含めていろんな意味ですごくインパクトの大きい、ニューヨークではね、場所っていうかプレゼンスだから、どういうふうに変わるのかっていうのはすごい気になるところだよね。
で、その後、7月にオフホワイトを60%取得してるんですけど、
これはね、今思えば、バージルが、たぶんこう、亡くなる前にきちんと、どこかブランドを育ててくれるところに移したかったのかなっていうふうに、後から見ればね、思えるバタバタした動きだったっていうかね。
何年前だっけ、そもそも。結構最近だよね、あのニューガーズの方に。
去年か一昨年か、ほんとそんな最近だから、なんか移転こんなに急いで、オーナーを変えていくものなのかなっていう印象を受けた。
そうですね、あ、やっぱ去年、あ、2019年ですね。
12:02
あ、2019か。
だから、その辺からね、なんかいろんなことが見えてきて、ガガガガガッといろんなことが動かした感じだったんでしょうね、きっとね。
バージルがね、亡くなったのも、なかなか今年、一番レベルのびっくりでしたけどね。
いや、私的には結構、亡くなった方の中で一番衝撃ニュースだった。
なんかだって、インスタとかもほんとつい最近まで更新してたイメージだから、なんかガンガン。
いや、普通に、普通に、普通に生きてるというか、普通にガンガン働いてる様子でしたもんね。
そうそう。
びっくりでした。
びっくりだった。
ここもだから、ちょっと変わるのかな。
どうなるんですかね、この辺り。
ねえ、誰がやってくる?
誰がね、どうするんだろうと思って、これこそさ、後継ぐ人も結構大変だよね。
うーん、なんだろうね。なんかもう、なんて言うんだろう。
この、ある意味、ラグジャリとストリートの融合みたいなところをうまくやってきたのは、もう完全にバージルがいたからみたいな部分がね、業界的にもすごい大きかったと思うから。
いくらなんか、
そうだよね、そこの先駆者的な人だから、誰かが継ぐって言っても、
それはもう2番先陣しかならない。
引き継ぎとかもできない。
だからなんか、ある意味なんかこう、なんて言うんだろう、2010年代ぐらいから出てきた、こういうストリートトレンドみたいなのが、なんか彼をなくしたことで、
ねえ、なんかもしかしたら流れが変わったりもするのかもしれないし、ちょっと全然読めなくなっちゃったなって感じは。
うん、確かに。
まあ、ちょっと関連で、2月に、アメリカで言うと、JZのシャンパンブランド、エースオブスペース、これも50%を取得してて、
なので、結構こう、なんかアメリカの企業とか、あとその、いわゆるブラックオウンドビジネスの方に、なんか大きな投資をしてるっていうのは、ある意味歴史的な年なのかもしれないなと。
15:15
そうですね、なんか、なんだろうね、アメリカブランドとかに見向きもしなさそうなイメージはありましたね。
いや、なんか私も、そう、アメリカブランドと思ってびっくりしたし、そういうね、あと、フェンティーとかも実はやってたけどね。
まあ、その辺からちょっとなんかこう、風向きが変わってくるかな。
数年前から、やっぱりちょっと風向きが。
ね、なんか全然、正反対の、なんていうんだろう、フィールドでやっている人たちっていう。
カタヤやLVMHとかは本当に、なんていうんだろう、ヨーロッパの貴族たちと言ったらあれだけど、貴族ではないかも、ユダヤ系のビジネスです。
人たちがやってるビジネスで、なんか全然、アメリカ、それかブラックオウンドビジネスなんだろう、あと、正反対のイメージでしたよね、これまでは。
まあ、経営陣のほうもね、子供世代が。
そうですね、こないだもん、サンナンがついに、サンナもグループ入りしたぞっていうニュースがありましたけど。
その辺の影響もありそうだよね、なんか。
やっぱり親世代だと、こういう動きはなかったんだろうけど。
そうでしょうね、ちょっとGoogleがなんかおしゃべり始めてましたけど。
まあでも、それはすごい大きそうですね。
アメリカで学校行ったり、そういうのもしてる世代だろうから、そういう意味で融合していく感じと、新世代の経営。
そういう意味で、新しいLVMHって感じに、よりなっていくんだろうなっていう。
いやだから、LVMHのアルノさんとかも本当、次どうしていくの?自分がいなくなった時に。
みたいなのをやっぱすごい考えて、それこそ10年とか動いてるんだろうなっていうのが形になって見えてきて、
たぶん次の10年、20年みたいなところを目指して動いてるのが、今の動き、新しくなってきてるねっていうところの見え方なんでしょうね、きっとね。
18:11
今さっきのフェンティの話だけど、なんかフェンティは、LVMHって始めた、いわゆるお洋服とかのほうは、やめるっていうのを今年に決めてて。
あ、そうなんだ。
その代わり、ランジェリーとスキンケア、コスメティックのほうに集中しますと。
そもそも、スキンケアもLVMHが買収したビューティーブランドインキュベンターの剣道っていうところと一緒に作って出してるらしくて、フェンティビューティーとフェンティスキンは。
だから、そこのほうでは引き続き、関係性は続くので、これで決裂ってわけじゃなく、そっちに集中って感じだから、たぶん、ランジェリーとかもすごい安いじゃない?
ね。
コスメティックとかも。
で、お洋服はどのへんに行くとか、それこそね、プーマと一緒にやったりとかもしてたけど、そのへんも、どのへんに位置づけてっていうのも結構難しかったんだろうから、
外部の出資も受けて、今年、下着のほうは、サベージフェンティーのほうは大きな調達もしてるんで、そういうふうなこともやってるし、
あと、LVMH、ご存じない方はいるかもしれないんですけど、ファンドを持っていて、ラグジュアリーベンチャー、LVMHラグジュアリーベンチャーズっていう、
ブランドビルダーですって、ブランドを大きくするのを手伝いますみたいなことを言ってて、10社ぐらいに投資をしてるんですけど、
で、その中の1つのブリ、2017年に投資してるブリは、香水の会社は、今年の10月に結局、自分たちが買収するっていう形になったっていうニュースがあったっていうのを、ちょっとなぎちゃんに教えてもらったんだけど、
で、ここでも結構アメリカのブランドとか、マットハッピーとか、スニーカーのリセールプラットフォームのスタジアムグッズとか、これはFarfetchが買収してるんですけど、それとか、
21:06
あとなんかすごい安い、Burstっていうクリーンビューティーのブランド、ターゲットとかで扱ってるような、グロッシエのクリーンバンの、さらに安いみたいな、で、そういうところでも買えるっていうブランドがあるんです。
そことかにも投資してて、これ、私、ここ、この今回の収録前に調べてみるまで、このポートフォリオを見てなかったんで、ちょっとびっくりしましたね。
全然ラグジュアリーじゃないから、彼らの考えるラグジュアリーっていうのも、やっぱりなんかちょっと、一般的に言われてるラグジュアリーっていうのとは変わってきてるのかなというふうに。
そうですね、結構見方によっては不思議な。
そうね。
他は割と順当なというかね、アットハッピーとかも結構意外だなって感じするけど。
そう、まあね、ちょっとストリートウェアっぽいからね。
スニーカーもそうだけど、いわゆるラグジュアリーって感じなのでて言うと、それこそ香水とかになっちゃうので。
そういう意味ではね、ホント、ウォッチとか香水以外のところは、ソフトウェアにもね、投資してるみたいなんですけど、そういう意味で。
で、割とホント、この数年通した木がちょこちょこ増えてきてる感じなので、この辺もね、これから増えていくんだろうし。
そうね。
ガブリエラハーストとか最終的に、たぶんビューリーみたいに買われちゃうんだろうな、きっと。
買われちゃうっていう言い方はどうなんだろうって気もするけど。
でも、そういうよりはそれで、ハッピーなイメージだよね。
だって育てて、インキュベートして、吸収するっていうのは理想的だからさ。
なんか、普通は育たなくて、どうにもならないっていうね。
まあね、いやあ、どうなんだろう。
なんかやっぱ、ガブリエラハーストさん自体のインタビューとか読んでると、かなり彼女自体がすごくフィロソフィーのある人というか、
自分のなんかこう、意思と意見と視点を持って運営してる感じが、ブランドやってる感じがすごいあるから、
なんかLVとかに買われちゃうと、けっこうしんどそう。勝手な想像してしまう。
なるほどね。
やっぱね、ある意味その、ブランドのファウンダーだったとしても、で、クリエイティブディレクターだったとしても、
やっぱその、意図した、自分の思う通りにやっぱやれないところとかは、絶対的に出てきちゃうとは思うから、
24:00
そこを、なんかうまくやってほしいなーなんてことを勝手に心配して、見てました。はい。
はい。
うん。
まあ、そんなのがLV1ですかね。
そんな感じかね。そんな感じの1年。まあ、けっこう大きな動きがたくさんあった1年ではあるのかなと。
うーん、なんかLV名ちゃん、とにかく買収してたって感じのイメージは。
まあ、だからなんかね、これまで投資してきたものを回収しに行ってる感もあるし、新たなところに手を出し始めた感じもあるしっていうところで、
なかなか印象的な動きがある1年ではありましたよね。
うん。
うん。
まあ、なんかね、来年もありそうな気もするというか。
うん。
まあ、毎年ガンガン買っていくんだろうなみたいな。
うーん、この感じだとね、っていう。
っていう、けっこうなんかこう、ね、ラグジュアリーも今、けっこうこう、デジタルの戦略もそうだし、オンラインの戦略もそうだし、
なんか変革期にあるから、そこで自分たちでどこまで頑張れるかっていう。
うん。
で、まあその辺をこう、わりとやっぱり決断していく必要がある時期でもあると思うから、
多分数年間、なんかいろんなドタバタがあって、意外なね、なんか組み合わせとかがリアルに誕生してくるかもしれないよね。
うーん。
っていうLVMHで、あとは、グッチとかのケリングですよね。
ここはリンドバーグっていう、デンマークのアイウェアブランドを買収してるのが、
今年、なんか似たようなところで言うと、動きとしてはあるんですけど、
逆に、プーマーの持ち株を売却して、もう完全にラグジュアリーに集中していきますっていうことを宣言してるっていう。
うーん。
まあ、だから広げるのとは逆なのかな。
うーん。
ただ、これも売却によって、きっちり利益は出しているっていう感じなんですけどね。
なるほどね。
で、あとは、これは前も取り上げたんですけどね。
これがすごく意外だったのが、ベスティエールコレクティブっていう、フランスのプレオントファッション、ラグジュアリーファッションのプラットフォームに投資をしたと。
27:06
うーん。
今までだと、こうね、その2つが結びつくとか、こういうブランドからお金が出てくるっていうのは、なかなか想像しづらかったと思うんですけど、
そうですね。
うーん、そういう動きがありました。
うーん、だってね、古い、古いというか、それこそ数年前、10年までいかないけど、6、7年ぐらい前とかだと、
逆にこういうリセールのプラットフォームって、ブランド側のビジネスと、ある意味、勝ち合うんじゃないかみたいな見方がありましたからね。
逆に、ブランド側って。
あったし、場合によっては訴訟とか。
そうそうそうそうね。
だから、結構、なんか世の中の流れは変わってきたなって感じもするし、
ケリングはやっぱりね、グループ全体で、そういうこう、サスティナビリティに対するアクションだったりとか、戦略だったりとかっていうのを、
グループ全体で、わりかし企業活動として一番表に出して、推してやってる会社だから、
逆にこの流れで、ベスティエルコレクティブとかに投資するっていうのも、サーキュラーな消費を、より企業としても推進していくというか、
そういう一個の流れに乗ってる、何て言うんだろうね、矛盾のない投資というか、矛盾のない考えのもとの投資な感じもすごくしてますね。
そうですね。ベスティエルコレクティブは、確かなんか、Bコープレッションを取ろうとしてるっていうニュースがあったような気がして、
だから、一応その、本拠地がフランスっていうこともあるだろうし、そういう姿勢とかも含めて、パートナーに選んだのは、この会社なのかなっていう印象がありますね。
今、サステナビリティの話が出たんですけど、投資したとか、買ったとか、そういうのと同じぐらいのインパクトで、
サステナビリティとかについて実際、すごくプレスリリースで発信していて、今年そういうネイチャーファンドを立ち上げていたりとか、
あと、カルテと一緒に、リスポンシブジュエリー、ちゃんとなんか責任持ってジュエリーを作りますみたいな、そういうイニシアチブっていうのかな。
30:01
それをロンチしてたりとか、あとは、今年ファーフリーを宣言してますね、完全に。
っていう、わりと一見ビジネスに結びつかなさそうなことを、結構熱心にやってるようなニュースが目立って、
それ以外にも、LGBTQの人権団体から働きやすい職場のアワードを受賞してたりとか、インクルーシブな方もすごくやってたりとか。
ナギちゃんも言ってたけど、たぶんこれ今年いきなりブームに乗ってやりましたっていうことじゃなくて、選ばれてるっていうのは、前からたぶんそういうことをずっとやっててとか、いろいろな活動の延長でやってきてることだと思うんですけど、
その辺がすごく形になって、完全にファーフリーですとか、そういうのが印象的な1年だったかなと思います。
そうね、だからなんか、ケリングはどうやら、なんか2017年から2025年を、なんかそのロードマップっていうのを出してて、
あー、そうなんだね。
そう、2025年ってあと4年か、なんか結構、たぶん2025年までにこれをやりますっていう目標がいくつか、たぶん2027年の時点で発表してて、たぶんその1つがファーフリーで、もうすでに目標となってた。
前倒して実現した。
そうそう、実現できたよみたいなことになってるから、だから2017年のその宣言を出してる、そこから宣言し始めたってことは、もっと前から実は計画してたっていうことになるから、相当ね、先を見据えてやられてたんだなっていうことと、
やっぱり最近、なんていうんだろう、それこそ、りえさんとグリーンウォッシングの話とかもしてましたけど、
最近ね、なんか、まあそういう環境に配慮したとか、なんか生産の透明性が云々とか、なんかそういう視点で経営活動してますよ、ブランド活動してますよ、みたいなことをやっぱ発信する人たちって増えたけど、
まあそれって本当に本質的なの?みたいな部分だったりとかって結構、問われ、さらに問われ、そこまでを取り掛かれ始めるようになってきて、
まあでも、ケリングとか本当にこう長くやってきてっていう部分で、なんか今年とかは特に、なんか私は、ケリングの方とかから直接お話聞く機会とかもいただいたりして聞いてて、
33:14
なんか、これまでは多分、水面下でやってたことを、もっと消費者に、ブランドを通して発信するんじゃなくて、なんかケリング自体でこんなことやってるよっていうのをすごく発信しだしたのが、結構、今年だったかなっていう気もしていて、
なるほど、なんかやっぱグループの強さって、やっぱこういろんなブランドがそれぞれ別のことやってるんじゃなくて、まずこうケリングってグループがあって、そこでいろんな資金力とか、規模感とかそういうのをうまく活かして、新しいことをやって、
例えば研究、素材の研究開発だったりとか、そういう多分、イニシアチブ組んで他のブランドとなんか一緒にやるとか、なんかそういう仕組み作りみたいな部分をケリング単位でやって、それをなんか逆にブランド側でいろんな形で使ってもらって、
実際それが商品になってお客様に届いていくみたいな部分までを、なんかこう、新しい仕組みをどんどんどんどん、そうやってこう、回していける仕組みになってるのが面白いなっていうのは今年見てて思いましたね。
うん。
なんか、
なんか、あれじゃない?なんか、あげちゃん、展示会みたいなのに行ったんじゃなかった?
あ、そうそう、この間、11月の末かな。これは一般の方も入れるようになってたんですけど、日本のケリングのオフィスにある、なんかギャラリースペースで、なんかサスティナリティに関するケリングの展示をやっていて、
それは、まあもちろん、なんていうの、昔で言うCSR的な、私たちこんなことやってますよっていう企業活動のプレゼンテーションの場だったんですけど、
まあなんか、やっぱ全然知らない取り組みとかをいろいろやっているのをそこで知って、なんか例えば、
うーん、なんだろうな、なんかその、えっと、その、2017-2025ロードマップっていう、そのケリングで描かれているロードマップの中で、なんか3本柱があるらしくて、なんか、ケアとコラボレートとクリエイトっていうのを3本軸になってるらしいんですよね。
うーん。
で、ケアっていうのは、まあなんか正直、最近いろんな企業がやってる、こういうことに配慮してますとか、なんかこういう、なんかこう、えっと、なんていうんだ、正しい、なんかこう社会的な何か、まあなんていうんだ、
エコーリティーの上でものづくりしてますよとか、環境に配慮した素材使ってますよ、みたいな話以外にも、それこそのさっきほど言ってたような、カルティエとか、そういう別のブランドさんとの、なんかコラボレーションでそういう活動を広めていこうよとか、
36:06
コラボレートすることで、単体では不可能だったことをみんなでやっていくから、やれるようになるよね、みたいなことだったりとか、あとはクリエイトみたいな部分だと、なんかR&Dみたいな施設というか、なんか仕組みが思ってるらしくて、彼らは。
そこで、なんか素材開発だったりとか、なんかこう、まあそれこそ環境に配慮した素材開発だったりとか、なんかリサイクルをする新しい仕組みだったりとか、技術開発だったりとか、なんか染色の新しい技術開発だったりとか、なんかそういったことを。
本気の作るだね。
そうそう、本気の研究開発。
ゼロベースで作るとか、なんかそういうことを、まあそれこそ、たぶんそういう素材のスタートアップとかって、最近やっぱりいっぱいあるから、そういうところと、さらにまたコラボレートとか、協業したりとか、サポートしたりとかしながら、
いろんな新しいこと、次世代に向けた新しいものづくりだったりとか、たぶん仕組みだったりとかっていうのを、なんかこう作ろうとしてるみたいなんですよね。
でも、なんかやっぱそういうことって、そういう展示とかやってもらわない限り、なかなか知れないことだから。
うん、そうだよね。
うん、より私は、その展示とかを拝見して、なんかケリング面白いなっていう、ケリングに、中に入ってるブランド単体で見るのもちろん面白いんだけど、
そういうグループとして、表に出てこない活動の面白さみたいなのをすごい感じて、より興味がわきましたね。
なんか今までだと、過去の開庫店とか、そういうのが多いけど、確かにそういう裏側を見せて、消費者とコミュニケーションしていくみたいなのは、
なんかもっと、今後も求められそうだし、増えそうな気がするな、それを聞いて思って。
これまでだとやっぱり、そのものづくりの裏側見せますっていうのも、やっぱクラフトマンシップによったものばかりだったから、
うん、よってたね。
なんかもちろんそれも面白いし、いいんだけど、なんかそこじゃない部分、なんかこう生産の仕組みだったりとか、なんかやっぱ近年そこって一番変わったところだと思うんですよね。
素材の調達の方だったりとか、作り方の話だったりとか、そこをすごい見せてくれるっていうのは、なんかまあ、なかなかできないことだと思うし、
39:00
でもなんかもっとみんな知ってもいいんじゃないかなっていうのを改めて思いましたね。
あとは、やっぱそういう研究開発までやっぱりやるって、やっぱ小さいブランドとかってどんなにビジョンがあったとしても、
やっぱり資金力がなかったりすると、やりたいことやれなかったりすることもあるじゃないですか。
なんかそういう中で、やっぱりああいう大きな資金力もある、規模もある、ああいうケリングみたいなグループ会社が、
そういう研究開発の面とかをちゃんとサポートしたりとかしている動き自体は、なんかすごく業界全体にもいい影響を与えてくれるんじゃないのかなっていうのは思いましたね。
そうだね。
やっぱお金かかるじゃないですか、地球にいいこととかしようとすると。
結局、今まで地球に悪いことが広がってきたのって、そのほうが安かったり効率がいいから、だからそれを元に戻そうってなると、やっぱりそうだよねっていう。
オーガニックな野菜のほうが高いしさ、みたいなところですよね。
なので、こうやってLVと、LVMHとケリングだけをこうやって並べて喋ってるだけでも、だいぶ彼らは表から見てると、なんかラグジャリブランドいっぱい持ってるコングロマリッドですよねっていうふうに並べがちだけど、なんかもう全然違うなあっていうのも改めてこう喋りながらね。
その経営戦略が全く違う方針とか、まあビジョンとかね、そういうの全然違うんだろうなって。
まあなんか今年LVMHはデッドストックの記事とかを外部にも売るみたいなことは発表してたから、一応そういうこともね、少しはもちろんやってると思うんだけど。
そうですね、なんか表に出し方がまた全然違うというかね。
そういうのも違うから、やっぱりまあそれもだからコミュニケーションの仕方が違うのかな。
でも、すごくこの2社のスタイルっていうのがね、こんだけ一見ほんと似たようなラグジュアリーなブランドをたくさん保有してるんだけど、全然やり方違うっていう企業があること自体も、なんかすごくインクルーシブでいいなというふうに、なんか振り返りながら思ったっていうか。
どっちのやり方にも良さがあって、なんか参考にもなるし、なんかこういう対比から見えてくるものもあって、なんかすごく面白いなと思いましたね。
そうですね、だからなんかね、みんなが同じ方向を向いて、同じメッセージでやっていくよりも、こうやって、まあなんか中身開けてみると、細かく見ていくと確かに、なんかやってることは同じかもしれないけど、見え方が違って、いろんな会社があって、いろんな方針があるっていうのが、まあなんかある意味、健全というかね。
42:12
なんか業界全体が、いろんな企業があるから、鮮やかになるというか、色鮮やかに、カラフルな感じになるというかね、なんかそれが健全だなって気がする。
メッセージも、なんかやっぱりそのプロダクトとか、ブランドの打ち出し方とかとも関連してて、結局そこに共鳴する人がユーザーになって、消費者となっていったりするみたいなところもあるから、なんかこう面白いなと思って。
こういうのを読むと、なんか自分はどこのものを買いたいとか、どういうものを選ぶみたいなのに、なんか私みたいなタイプは、なんか影響を受けちゃうなと思ったし。
なんか全体的なメッセージングが、あんま好きになれないんだよなとかは、なんかありますよね。
そういうのは、なんか色々あるよね。
ある。好み。もう本当、個人の好みでしかないんだけど、そこに共感できるかいないかっていうのは、人それぞれでいいっていう。
でも、全然ちょっともう本当個人的な話なんだけど、ティファニーとオフホイトがさ、こうLVMH参加になったから、昔のやつをすごい古着屋とかイメージとかで探して買ったりしてる。
おー、なるほどね。
これから変わるから、なんか変わる前のやつを買っとかないとなと思って。
そういうのもあるし、なんかそういう過去を振り返って、そのものに対する魅力を再発見するみたいなのって、今、なんか流れとしてもあるじゃないですか。
そうなんだよね。
なんか、さらに後頭しそうですね。古いやつがね。
そうなんだよね。
変な言い方するとね。
またまだ、今すごい変わったみたいな感じとかないし、あと今年なんかすごい、シャネルがまた値段を上げるみたいなニュースになってたけど、
そういう感じで、いつさ、このさ、ティファニーとかってアフォーダブルなんだよね、意外と。
そうですね、フランスの何台ジュエラーとかっていう感じの価格帯のもともももね、もちろんあるけれども、ハイジュエリーとかで、基本的にはね。
オフホイトとかもそうじゃない、一応アフォーダブルじゃないものにもちろんよるけど、その辺がさ、またなんかすごい手の届きにくい価格になっちゃったらどうしようっていうのもあって。
リモアみたいなね。
45:01
そうそうそう、そういう感じも含めて、今なんか買っとこうかなっていう。
なるほどね、それはでもいい気がする、特にティファニーはそんな気がする。
そうなんだよ、意外とね、私はジュエリーじゃなくて、陶器とかそっちのほうなんだけどね、集めてるのは、お皿とか。
なるほどね。
いやーでも、どうなるんだろうな、ほんとティファニーどうなるんだろうな。
いやーね、ちょっと楽しみでもあるし、ちょっとどうなんだろうって本当に思います。
あと他にちょっと面白い動きがあるとしたら、さっきもカルティエの名前が出てきたんですけど、カルティエが入ってるリシュモンは、ファーフェチと一緒にジョイントオンラインプラットフォームを来年出すみたいな話をしてるらしく、
これにどうやらプラダも参加するっていう話が、今年の11月、先月かになんか出てて、これはもし出たらね、ちょっと結構大きなニュースだから、
どうな感じになるのかなっていうので、ちょっと注目してますね。
ちょっとね、プラダは他の大きなコングロマリットに属してるブランドとかに比べると、かなりこのデジタル化の波から別のとこにある感じのブランドになっちゃってる感じもありますからね。
イタリアの企業、でもリシュモンはスイスか。
スイスだね。ところ、意外だし。
でもプラダはイタリアか。
なんか、単純にミウッチャさんがありきであるブランドだからっていうのは、なんかすごいありそうというか、一要因としてありそうな気はするけど、なんかあんまり新しいことになるんじゃない?
結局さっき話した、LVMHも、こう、軽人に若い世代が入ってきたみたいなところが、企業にドラスティックな変革をもたらしてるっていう話と、
逆で、あんまりまだ変わる要因がないところっていうのは、今の変化とどう付き合っていくかっていうのは、すごく難しいんだろうなっていう。
難しそう。ね、正直やっぱ、ああいうLVMHとかに属してるブランドとかっていうのって、何かのタイミングで正直クリエイティブディレクター変えちゃえば、わりがしリブランディングがらりとできちゃうっていうところが、怖さでもあり、面白さでもあり、だと思うんだけど。
そうだね。
うーん、やっぱちょっとプラダはそことは、ね、一線引いてる感じのブランドではある。
48:05
あ、地震だ。
ん?大丈夫?
地震だ。
うん。
いや、私、地震親しくさ、経験してないから、帰ってさ、経験したらすごいビビっちゃいそうなんだけど。
いや、ね、ちょっと話ずれちゃうけど、今揺れましたけど、東京。今も揺れてるかな、これ。
なんか、昨日もあって、昨日は、
あ、そうなの?怖っ。
なんかね、あの、首都っていうか23区の直下型だったみたいで、揺れはそんなにひどくなかったんだけど、なんかね、台所でお茶入れようみたいな感じでいたら、突然ドスンと音したんですよ。地下から。
うんうん。
なんか、え?と思って、ドスンミシーって言って、ん?と思ったらちょっとだけ揺れて、なんか揺れ自体はそんなに別にって感じだったんだけど、
なんか、聞いたことのないミシって、ドスンって音がした。
怖っ。直下型怖い。
ひぃーと思って、なんだ今の音っていう。すごい恐ろしかったですけど、今は単純にでも、今のは千葉県北西部なんで、うちちょっと実家の方ですね。
うーん。
いや、地震。
大きい?
いや、そんなんでもなさそう。マグニチュード4.6だから、まあ震度2とか1とかぐらいかな。
違う、なんかすごい、ほぼ同時ぐらいに、宮古島と千葉県が揺れてる。
地震多すぎてね、日本ってすごい国だなって改めて思いますけど。
ほんとだよね、すごい共存してるよね。
共存してるし、ちょっとみんな慣れすぎて怖いよね。
うーん、まあでもね、毎回騒いだところでっていう。
そうね。
何をしようもないんだけどね。
何もしようがない、ただただ揺れたっていうね。
はい、揺れました。大丈夫ですが。
はい。
はい。
まあ、じゃあこんな感じで、今日はだから、まあ結構大きな、どういうブランドが、コングロマリットがどういう動きを今年してきたか、みたいなのを振り返ってみたんですけど、
また来年もこういうのを見たり、もうちょっとクリエイティブな面とか、今話題のデジタルの方の施策とか、そういうのをピックアップしてみても面白いかなと思って、
引き続きいろいろ見てみたいなとは思ってますね。
はい。
どうしよう、これさ、時間的に買ったものの話できる?
たぶんね、ブチッて切れるわけじゃなさそうだったんで、いろいろ読んでたら、ドキュメント。
だから、たぶんちょっとは大丈夫だと思います。
51:01
大丈夫。
うん。
じゃあ、あの、いったんこんな感じで、トピックを終わりにして、
あの、いつも最近買ったものコーナーっていうのやってるじゃないですか。
うん。
なんかこう、買ったものコーナーって、なんかこう、ちょっと軽いなと思ってて、
はい。
そんな、私、実はなんか買ってるけど、そんな簡単に買わないんですよ。
うん、いやでもすごい分かる。
で、なぎちゃんもそうだと思うんだけど、なんか時にはもうなんかすごいストレスで眠れなくなるぐらい検索してて、みたいな感じで、
もうタブが、タブがみたいなありますよね。
そうそうそう。
スーランさんのね。
そう。
超分かる。
だから、日々ね、そのやっぱり、なんかを買いたいってなった時に、どれがデザイン的に優れてるかとか、ユーザビリティがいいかとか、なんかそういう、
まああと価格の比較とかも含めて、
そうですね。
めちゃくちゃ、そこにすごい投資をしてるじゃないですか、そこの。
それこそのね、企業がどういうこと、どういう企業なのかとかね、作ってるね。
あ、そうね、そうね。
うん。
なんかファウンダーは誰なんだとかね。
なんかそれを、あ、そうだね、そういうのも含めて、買うに値するかみたいなことを、ちょっとまあちょっと上からで言うとね。
まあ消費者としてね。
まあ消費者だから、いい消費者として。
だから、その、なんだろう、私たちが選ぶウェルデザインプロダクトみたいなのを紹介するっていう感じに、ちょっと名前を改めてね、紹介したいなと思って。
いい。
なんかまあちょっと今回は、まあそういう感じでさらっと言ったけど、なんかこう、おいおいはなんかこう、こういう視点で見てますよ、みたいな。
指標とかもね、なんか、公開とかできたら面白いかもなとかもって、今ふわっとしてるけどね。
まあなんだろうね、面白いね、星とかでね。
そうそうそうそう。
なるほどね、確かに確かに。
なんか私最近あとさ、昨日ちょっとカフェに行った時に、なんか感染対策がばっちりすぎて、すごいなんかそこのカフェのファンになっちゃったんだけど、
そういう感じでさ、星の評価にもさ、なんかオーナーの姿勢が出てくるじゃん、なんかそこがいい加減な会社って、味がおいしくても、私もうちょっと行きたくない感じに最近なって。
わかる、わかる。私この間すごい焼き鳥屋で会った、それ。
会わないほうでね。
まあ料理はおいしいんだけど、みたいな、ちょっと考え方合わないかも、みたいな。
その辺もね、こう、まあなんかサステナビリティだけじゃなくてさ、なんかそういうところの評価とかさ、なんかこう今までの単なるさ、シンプルにデザインがいいとか、そういうことだけじゃなくて、
54:08
いろんな見方で判断してると思うから、なんかそういう感じで紹介できたらいいなと。
ちょっとなんか、ていう前振りです。
というわけで、今後はウェルデザインプロダクトをちょっと毎回ね、互いにピックアップをして。
互いにピックアップ。
で、今ちょっとそれで思いつくもので、私が最近買ったものがあるので、それにちょうどね、いいですか?ちょっと試しに。
こんな感じですってことを言って。
ケーキスタンドを買ったんですよ。
で、ケーキスタンドって聞くと、いらなくないって思うじゃないですか。
思うね。邪魔。
どんだけ使うのっていうね。
憧れではあるけどね、なんかね。
なんですけど、それをなんかうまく逆手に取ったケーキスタンドがあって、なんかあのカップケーキみたいな型。
カップケーキの下のさ、あれじゃん。
ビラビラした。
カップみたいな。
カップの部分。
あれの形みたいな感じになってて、
ひっくり返すと、上にケーキが乗せられて、で、それをさらに裏返して、そのへこんだ部分、カップの中の部分もボールとして使えるっていう。
はいはいはい。
一石二鳥な。
はいはいはい。サラダボールとかね。
そう。
おサラダとかね。
なるほど。
そう、サラダとかさ、意外とでっかいのに作るから、これケーキ以外の場面でも使えるよねっていう。
たしかにね。なるほどね。アイディア商品だね。
サービングボール。
そう、サービングボールなんだけど、ケーキスタンドにもなるよみたいな。
しかもカップケーキの台だから、なんかその白いさ、丸テーブルに白いテーブルクロスをぴらぴら巻いたみたいなデザインになってるわけ。
はいはいはいはい。
だから、なんかケーキもすごいいい感じに、かわいくちょこんと生えるし、これはね、すごい買ってよかったです。
へー。どこで見つけたんですか?
えっとね、モマデザインストアです。
あー、じゃあなんか、きっとプロダクトデザイナーがちゃんと作ったものだったりとかするってことだね。
うん。
へー。
あのね、ベストセラーになってたから、けっこうやっぱ売れてんだと思う。
うん。
なるほどね。
あの、私、こっちのね、モマデザインストアはオンラインで、もう定期的に見てんのよ。巡回ストアのひとつで。
57:05
へー。
もうね、けっこういいものがね、あります。
あ、そうなんだ。
うん。しかもね、メンバーシップ、美術館のメンバーシップになってると、安く買えるのよ。
あー、なるほどね。
だからさ、普通こういうプロダクトって定価じゃん。
うん。
だから、けっこうメリットあるのよね。
ありそう。
うん。
へー。なるほどね。
で、SFモマも、ちょっとまた別で、同じようなことをやってて。
うんうん。
ニューヨークのモマとSFモマは、残念ながら別だから。
うんうん。
あの、あれなんだけど、同じようにね、やっぱけっこういいものを集めて売ってるのね。
へー。
だから、私はけっこうプレゼントとかも買うし、そういう家のものもたまに買ってます。
へー。
ちょっと日本のモマストアではなさそう。
そうね。ちょっとでかいしね。
あ、見っけた。これだ。
あった?売ってる?
いや、海外というか、アメリカから見つけた。
カーテンケーキスタンド&サービス。
あー、そうそう。カーテンケーキスタンドって言うのね。
へー。いいね。いいね。かわいいね。しかも。
そうなのよ。
へー。イタリア人デザイナーっぽい。
あー。マッテオモーニーさんみたいな。
確かに。確かに。なんかそういう、そこまで見てなかったわ。
うーん。いいね。
っていう感じで、結構よく見てるんだけど、
散々ケーキスタンドは、私は比較もして、めちゃくちゃ探して、
それ以外にも、まだもう2つ持ってるんだけど、
邪魔な形のやつはね。
しかもあれだね、電子レンジもディッシュウォッシャーも使える。
あー、そうそう。それもポイント高いのよ。
めっちゃ高いよ。
だから、登場回数多いよね。
うーん。やっぱね、できればそこと使えるようにしといてほしいですよね。
ほしいね。
へー。かわいい。
ちょっとね、日本のオタクにはね、大きいかなっていう感じ。
あー、でかい。確かに。
なんか、4人家族ぐらいのサラダが入るぐらいのでかさだから。
あー、じゃあ3日分ぐらい入りそうですね、サラダが。
そうだね。
でもなんか、普段は、フルーツボールとしてさ、
1:00:01
カウンターの上とかに、フルーツとか入れて置いといてもかわいいんじゃない?
確かに。
すごいでかそうだな、そう考えると、でもやっぱ。
まあね、たぶんね、11インチぐらいあると思うんだよね。
でか。
でか。
でかいわ。
結構でかい。
まあ、食洗機に入るか、入ったらすごいでも場所取るよね。
確かに。
日本の食洗機だとさ。
入んないかもね、下手したら。
あー、確かに。
まあ、だからね、そういうところはね、やっぱね、ちょっと日米の問題があるから扱ってないとかもね、あると思うんだよね。
あるある。大いにある。
なるほどですね。
でも、すごいいいですね。
仕組みというかね、デザインっていう意味でも、かわいいし、
まあ、ルックスもかわいいし、
2ウェイで使えるし、
しかも、食洗機も電子レンジも使えるし、
分かってるなっていう、
そうなのよ。
プロダクトですね。
そんな。
まあ、こんな感じで、今回はとりあえず。
なぎちゃんは、なんかどうですか?
そうですね。
これまた2回目の話になっちゃうわけなんだけど。
私は、そうですね。
最近、カメラばっか買ってたんですけど、
カメラばっか買ってたというか、カメラに意識がすごい出たんですけど、
なんかそういうデジタル系のものではなくて、
一筆線、
経線が入って細長い便線を、
最近買ったんですね。
あと、封筒も。
一筆線は、折りたためるやつ?
それとも、もう長方形で1枚で、
そうそう、一筆線のほうが細くて、書くスペースが少ないやつです。
便線じゃないよね。
うん、便線はノートの1枚みたいな感じだけど、
一筆線なんですけど、
なんかそれ、たぶんね、6年か7年ぐらい前に、
ふらっと表参道のスパイラルマーケット行ったときに、
あそこ結構、メッセージカードとか、便線とか、
そういうものすごいいろいろ売っていて、よく買うんですけど、
いいよね、あそこね。
そうそう。
で、あそこで偶然ね、今回買った印刷加工連っていう、
メーカーなのか、ブランドなのか、ちょっとわかんないんですけど、
印刷加工連。
名前が。
印刷加工連。
加工連合なんだろうね、たぶん。
東京の紙業、紙業界っていうのかな。
なんかその、印刷とか、たぶん紙の製造卸しとかなのかな。
1:03:03
なんかそういう文具、紙関係の会社が何社か集まってやってる、
企業というかブランドらしいんだよね。
印刷加工連っていうだけあって。
集まってるんだね。
そうそう。何社かで協業してやってるブランドらしくて、
で、それがね、すごい、なんていうんだろう、
私はそれを見つけた瞬間に、
これは私のために作ってくれた便箋、というか一筆箋なのでは?って思うくらい、
私好みの要素が詰まったね、一筆箋で。
まず紙は、すごい真っ白。真っ白なんだけど、
すごい冷たい白じゃなくて、ちょっと暖色みがかった、ベージュまでいかないんだけど。
で、かつ、経線がものすごい細い、シルバーの白でプリントされてて、
おしゃれ。
一筆箋って、けっこうほっこりするか、クラシックな和風な感じかどっちかな、気がするんだけど。
どうしてもなんか和風っぽくなるよね、一筆箋ってね。
でも、紙の感じはちょっと和紙までいかないけど、
ちょっとざらつきがあって、質感があるんだけど、
すごい、なんていうんだろう、モダン、モダンだし、冷たくないし、モダン振り切りすぎてなくて、
なんかその、こう、絶妙な雰囲気もすごい気に入って、
で、白だし、シルバーだし、私大好きだし、みたいな。
ところで、勝手に私の便箋みたいな、私のための一筆箋みたいな感じでずっと使ってて、
なんかやっぱ、なんていうんだろう、その長年、もうほんとね、たぶん5回ぐらいはリピートして買ってるんじゃないかな。
何枚ぐらい入ってるの?
たぶん20枚とか、15枚とかで綴られてるんだけど、
なんかこう、やっぱ、勝手に自分で持ってるだけなんだけど、
そういう挨拶状を書くときとか、お礼状ちょっと一筆入れようかな、みたいなときに、
なんかこう、いつも使う自分だけの道具みたいなものがあることって、
なんかこう、ちょっと気持ちをあげてくれるというか、
なんか今、この私のだけのためにあるこの文具を使って一筆書いてる時間いいわ、みたいな、
なんかこう、ちょっと心豊かにしてくれる感じがあって、
なんかそういう自分の、自分が勝手に決めた自分のスタンダードみたいなものを決めておくというか、
なんか持っておくことって、すごいいいなっていうのを、
なんか改めて思った次第です。その一筆線を通して。
うんうんうん。
いやー、なんか、私もその話を聞いて、
1:06:01
自分のしっくりくるのを、なんか探してみたいなと思って、思いました。
なんか、何回かやりとりがある人とかだと、
あ、なんかいちかあさんだとこれだよねっていう感じで、
多分何度かやりとりすると思ってくれたりとかもするだろうし、
なんかそういう道具を身近に置いとけるというか、
そういう出会いがあること自体が、なんかいいなっていうのを思ったし、
なんかずっとやっぱ同じものが、
あと私結構、なんでもそうなんですけど、
結構すごい調べて気に入って買うから、
壊れたときにまた同じものが欲しかったりするんですよね。
あとはなんかそれ、まあビンセンとかだと切らしたときに。
なんかこう、ブランドとか企業として長く続きそうなものを買いたいっていうのも結構あって、
なんかその、印刷加工連さんのそのプロダクトは、
なんか彼らが始まったときの一発目のプロダクトが、
なんかどうやらそれだったみたいで、一筆線とかビンセンとかだったらしくて、
で、まだ今も全然手に入るし、
後に彼ら自身がECやってたりとかして、
そっから直接買えるようになってたから、今回私直接買ったんですけど、
なんか今後もぜひ長く続けてくださいと思いながら。
いいね。
そんな、そんな話でした。
これの問題はなんか、まあ問題じゃないか、いいのか。
なんか、いつもさ、なんかお互いのを聞いてると欲しくなって、
さらに物、なんか物欲が足増しになっていってしまう。
さらに刺激される。
そう刺激されていってしまう。
まあ、でもいいんだけどね、こう、
実際、買いたいのに買いたいものがないときのほうがつらいから。
ああ、そうですね。
いいんだけど。
うん。
探してもないみたいなのが一番つらいですね。
一番つらい。
ほんとにつらい。
もう自分で作るか、みたいな話になってくるっていう。
ね、はい、そんな、そんな感じのね。
いや、いいですね。
はい。
これは、あの、いつも通りインスタグラムに、
このウェルデザインプロダクトも写真を、何の話をしているのか、投稿するので、チェックしてみてください。
はい。
りえさんのやつはね、写真見たほうが、おー、なるほどって、なりそうですね。
なるほどとはなると思う。
でも、なりえさんのやつも、写真すごいきれいに、私はなんか、万年筆もすごいいいなと思って。
ああ、万年筆も超気に入ってて。
だからなんか、そのひとそろいがあること自体が、なんかいいですよね。
いちいち、いちいち出すたびに、うん、いいなって思える感じ。
1:09:00
なんか、私、リチュアルっていう言葉がすごい好きで、儀式?
うんうんうん。
そういうなんか、手紙を書く儀式とか、なんかお風呂の1セットとか、なんかその、一式?
なんかその、習慣ぽいけど、ちょっとなんか大事なひとときを過ごす、自分のお気に入りセットっていうのがあると、ものすごい、なんか生活の質が上がると思うんだよね。
まさにそれですね。
うん。
ちょっとそういうものをね、そういうものも紹介できたらいいですね。
そうですね、なんか、そう思います。
はい。
はい。
はい、じゃあ、えっと、2回目でしたけど、今日のザ・ポトラックはこの辺で。
はい、感想などは、ハッシュタグ、ザ・ポトラックをつけて、ツイッターなどでつぶやいていただけると嬉しいです。
また、ご質問・リクエストなど、匿名メッセージサービスマシュマロで募集中です。
エピソードのショーの音部分にリンクがありますので、どしどしお寄せください。
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はい。
今年も1年、なんとか続けられまして、
そうですね。
1年経ちましたので、もしよろしければ、このサポート。
そうですね、わりかし簡単にできるようにしてあるので。
ちょっと節目なので、ちょっと今日強調させていただきます。
そうですね、なんかコーヒー、これで飲んでぐらいのお気持ちでいただけたりとかすると、
いただけたら嬉しいですね。
嬉しいです。
ほんとお気持ち、あれのね、メッセージとかがすごい励みになるよね。
励みになりますね。
続けてるだけ。
うん。
はい。
いや、なぎちゃんも今年はありがとうございました。
いや、こちらこそありがとうございました。
はい、じゃあまた来年もよろしくお願いしますということで、
では、ザ・ポトラックのリエと、
渚がお届けしました。
次回、来年もお楽しみに。
お楽しみに。
01:11:26

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