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こんばんは、北詰至です。
このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、 短歌のセカイの楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜夜8時に配信しています。
1週間の終わりの息抜きに聴いてください。
今回はドラえもん短歌をご紹介します。
短歌の話よりドラえもんと藤子 F 藤代先生の話が多めです。
ドラえもん好きの方はぜひ聴いていただいて、 感想をツイッターまでお寄せください。
ぜひドラえもん談義をしましょう。
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自転車で 君を家まで送ってた
どこでもドアがなくてよかった
自転車で 君を家まで送ってた
どこでもドアがなくてよかった
今回はニオ・サトルさんの 自転車で君を家まで送ってた
どこでもドアがなくてよかった という短歌をご紹介します。
この短歌はマスノ・コウイチさんが出版されている ドラえもん短歌っていう本が
小学館から出てるんですけれども、 その中に掲載されている短歌になります。
ドラえもん短歌面白いですね。 私まだ本は買って読んでなくて、
ドラえもんの公式ホームページがあるんですけど、
ドラえもんのホームページ上のグッズのページで紹介されていた本なんですね。
こんなのあるんだと思って、 すごく面白いなって思ったんですけど、
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結構発売が昔で、2011年に 発売されたんだそうです。
私その頃短歌はやってなかったので、 発売した当初に本を知ってたらなんか読みたかったなーって思いました。
私あのドラえもんがすごく好きで、 高校生の時が多分ドラえもん好きなピークで、
子供の時からもちろん好きで、単語も多分全巻持ってたんじゃないですかね。
家に漫画があったんですけど、 高校生の時が多分ピークですごく好きで、
全部グッズをねドラえもんの買ってたんですよ。
高校生だから例えばなんだろうキーホルダーとか、 まあ筆箱とか
あとマフラーとかもねドラえもんのマフラーつけてましたね。 それでなんか一部の人からはドラちゃんって呼ばれてました。
ドラえもんすごく好きで、 だからあの
藤子藤男ミュージアムって神奈川県の登戸にあるんですけど、 あそこも3回ぐらい行きました。
でね藤子藤男ミュージアム本当にすっごくいいミュージアムなんですけど、 だからね行ったことない人はぜひ行ってみてほしいんですけど、
あのね、ドラえもんだけじゃなくって藤子藤男先生の作品はいろいろ見れるんですね。
例えば21えもんとか、 あと短編集とかも出してますよね。 ちょっと大人向けのそういうのの原画も見れたりするし
あと先生の部屋を再現したコーナーとかがあったりとか、 私一番おすすめなのは
先生の思い出のグッズみたいのを展示しているコーナーがあるんですね。
藤子先生ってすごくお子さんのこと大好きで、 お子さんにクリスマスにね、
サンタさんのフリしてお手紙書いたりとか、 すごく凝ったなんかクリスマスカードを作ったりとか、
そういうこともしてたんですよ。 そういうのも展示してあって、
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すごく先生が家族思いだったんだなーっていう、 そういうのにも触れられるし、
私なんかそういうのを見てるとすごい涙が出てきて、 一番初めて藤子藤男ミュージアム行った時泣きましたね、そのコーナーで。
なんかすごく素敵なお父さんだし、
奥様ともすごく仲が良くて、 最後にね、
その家族の思い出を展示しているコーナーの一番最後に、 藤子先生が亡くなってから、
その藤子先生の奥様が先生にあてたお手紙が展示してあるんですよ。
これ言っちゃっていいのかな? 内緒にしといたほうがいいかな?
この後藤子藤男ミュージアム行く人もいるかもしれないですよね。
うん、これは言わないほうがいいか。
その奥様のお手紙にね、すごく素敵な文章が書いてあるんですよ。
でもそれでも号泣で、
なんかもう係員の人も、なんでこの人泣いてるの?みたいなすごいびっくりされて、
でもなんか私はすっごくその藤子先生が、 自分の子供だけじゃなくて、
世の中の日本の子供みんなね、
夢を見させてあげたいっていうか、
楽しませてあげたいっていう思いで漫画をずっと書いていて、
多分奥様もその姿をずっと側で見てたんですよね。
だからそういう藤子先生の思いとか、それを側で見てた家族の思いとか、
そういうのが全部詰まったお手紙なんですけど、
それはぜひ見てほしいですね。
私何気に藤子藤雄ミュージアムのハイライトだと思うんですよね、あの奥様のお手紙が。
あれになんか藤子藤雄のすべてが詰まっているような気がします。
だから多分このドラえもん単価の方もきっと藤子藤雄ミュージアムで買うことができるんじゃないかなと思うんですけど、
グッズもねすごくね凝ったグッズがいっぱいあって面白いんで、
あのぜひドラえもんの公式サイトがあるんですよ。
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ドラえもんチャンネルっていう、そこでぜひ行ってみてください。
私一回、この、何プロダクションでしたっけ?
このドラえもんのプロダクションの採用、募集みたいのをしてて、
グッズ制作とかだったと思うんですけど、応募したことあるんですよね。
書類で落ちましたけど、今更雇ってくれないですかね。
なんかね、ドラえもん愛は結構強いと思います。
で、ドラえもんの話じゃなくて、ドラえもん単価の話ですよね。
このドラえもん単価の本は、マスノコウイチさんの本なんですけど、
いろんな佳人の方がドラえもんをテーマにした単価を書いていて、それが収録されています。
今回ご紹介する、
ニオサトルさんの単価がね、私ホームページに掲載されているそのサンプルの中で、
好きだなぁと思って、今回ご紹介しています。
自転車で君を家まで送ってた。どこでもドアがなくてよかった。
っていう単価ですけど、すごく情景が浮かびやすい単価だなというふうに思いました。
恋人同士ですよね。中学生とか高校生とか、
それぐらいの感じかなと思いますけど、
なんか付き合い立ての頃って、本当に1分1秒でも離れがたいっていうか、
本当だったら学校とか、あと最寄りの駅とかでじゃあねって別れるところを、
やっぱり離れがたくて、
家が逆方向だとしても、自転車で相手の家まで送ってあげたい。
それぐらい離れたくないっていう気持ちってあると思うんですよね。
もしどこでもドアがあったら、家まで送ってくよとか言った時に、
でも私どこでもドアでいつも通ってるし、みたいな感じで言われちゃって、
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どこでもドア入ってじゃあねとか言って、相手の家に帰られちゃうかもしれないから、
だから、未来の道具って便利だけど、
なんかそうやって恋人と1分1秒でも一緒にいたいっていう気持ちが、
叶わなくなっちゃうかもしれないから、
なんかこう、現代の不便な時でよかったなっていう感じの歌だなというふうに思いました。
秘密道具もよしよしですよね。
なんか例えば疲れてる時とか、
あと満員電車で通勤したくないとか、
そういう時はどこでもドアすっごく欲しいじゃないですか。
あーどこでもドアあったらいいのになーとか、
寝坊しちゃう時とか、
やばい遅刻しちゃうみたいな時も、どこでもドアがあれば遅刻しないでセーフってなって、
ちゃんと学校とか会社とかも行けるし、
そういうピンチの時は秘密道具すっごく欲しいんですけど、
なんかこういうふうに誰かと一緒にいたいって思う時って、
なんか便利なものって逆にいらないですよね。
なんかその気持ちがすごくストレートに出ていて、
すごく好きななんかですね。
なんか皆さんは、秘密道具の中だったら何が欲しいですか?
私はね、あれですよ、スペアポケットっていうのは無しですよ。
スペアポケットはずるい答えだからそれは無しで、
私だったら何かなー、でもやっぱりどこでもドアが良さそうな気がしますね。
旅行とか行きやすいですよね。
ドア開けたら、例えばハワイとかイギリスとか、
なんか好きな時に好きな場所に行けるからいいかなって思いますけど、
でもこの単価じゃないですけど、
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旅行って移動してる時間も含めて旅行で、
新幹線乗ったり飛行機乗ったりとか、
そういう乗り物に乗る楽しさとかもあるから、
どこでもドアで旅行に行くとちょっと味気ないのかな。
なんかそんな気もしますね。
そしたら何だろう、スモールライトとかもいいですよね。
私結構ミニマリストで、
ULギアが好きなんですね。
ULっていうのはウルトラライトの略で、
すごくちっちゃくて軽量なもののことなんですけど、
例えばお財布とかもすごいちっちゃくて軽いお財布とか、
バッグとかもすごく軽い素材のバッグとか、
なんかそういうのがすごい好きなんですけど、
スモールライトがあったら全部ちっちゃくできるから、
なんかULにすごく向いてるなぁと思って、
例えばお財布もそうだし、
携帯とか、あと例えば傘持ってこうとか、
ハンカチとか、あと上着とか、
なんかそういうのも全部ちっちゃくしちゃって、
なんかジップロックみたいのに入れといて、
使う時だけ大きくして使うみたいな。
スモールライト結構いいかもしれないですね。
そしたらカバンすごいちっちゃくてするから、
最高だなぁと思います。
そんな感じで今日は単価の話っていうよりも、
ドラえもんの話になりましたけど、
なんかドラえもんのことは結構語れるからですね、
なんかドラえもんの聞いてみたい話とかあったら、
ぜひ教えていただけると、
なんか次回また話してみようかなと思います。
はい、いかがでしたでしょうか?
今回はニオ・サトルさんの自転車で君を家まで送ってた、
どこでもドアがなくてよかった、
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をご紹介しました。
単価の世界の歩き方は毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。
