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23年度 子どもの虐待死の7割が0歳
2025-09-15 12:58

23年度 子どもの虐待死の7割が0歳

法学者 谷口真由美
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さあ、この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。 おはようございます。
さて、今日はどんなニュースでしょうか。 今日はですね、ちょっと本当にまた朝から悲しい話なんですけれども、
子ども家庭庁が、親などから虐待を受けて死亡した子どもが、2023年度に真珠によるものも含めて65人だったという発表をしたというニュースが出ていました。
本当に子どもをめぐるニュースっていうのの辛いやつっていうのは、胸が締め付けられる思いなんですけれども、ちょっと背景も探らなきゃいけないなと思うんですけれども、少しちょっとニュースをお話ししますと、
子ども家庭庁の調査でいうと、真珠によるものを含めて、死亡した子どもの数が2023年度に0歳から11歳、65人に上ったということなんですね。
真珠以外での虐待を受けて死亡した子どもも48人で、0歳児が33人と7割ほどを占めて過去最高となったというやつなんですね。
死亡した0歳児のおよそ半数が生後24時間のうちに死亡しているということで、子ども家庭庁も予期せぬ妊娠による場合が多く、妊婦検診を受けてない人とか母子手帳を持っていない人など地域とか関係機関との関わりがないケースがほとんどだったということでニュースが出ていました。
考えなきゃいけないのは、そもそもどうして妊娠しちゃったんだろうということだと思うんですね。
0歳児のうちの24時間以内に亡くなっている子どもおよそ半数が生後24時間以内に亡くなっているというところを見ると、それは産んだ人が望まない妊娠だったということなんだろうなということが背景に見えてくるんですね。
結婚しているかどうかっていうのが一つまたポイントであって、結婚している場合は産後鬱とかのひどいやつではないかなというふうなことも推察されると思うんですけれども、
婚姻外、結婚してない間に生まれたお子さんの場合は、社会的にやってはいけないことをやってしまったというようなものを女性が抱えているケースが多いかなというふうに感じます。
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いろんな論文とか読んでてもですね。そうすると母親を強く非難できないという状況なんですけど、こういう虐待とかのニュースが出てしまうと、どうしても何という母親だという論調がメディアなんかでも出たりするんですね。
だけどそもそも子育てっていうのは母親だけでするものではないですし、ましてや妊娠は女の人だけでは基本的にはできないんですよね。
要ほど政治バンクとか使ってですね、自分一人で思うと思う人がいてたら別ですけども、それはまだ稀なケースで、相手方となった男性がどこにいてるんだっていうこともやっぱりちょっと考えなきゃいけないと思うんですね。
やっぱり報道ベースで見てると、加害者っていうのが内縁の夫とか母親のパートナーっていう印象も受けてしまうんですけれども、やっぱり母親が最多である。それはやっぱり乳幼児の子育てっていうのが母親に偏ってしまうっていうこともまたあると思うんですね。
その孤独を感じたりとか、そうやって子育てで逃げ場のない女の人たちっていうのが手をかけてしまうというような、もしくは放置してしまうっていう事例があるんじゃないかと思うとですね、
前にもこちらの番組でお伝えしたんですけど、もし近くで虐待をしてるんじゃないかなっていう人を見かけたりとか、自分がしてしまうんじゃないか、もしくはしてしまったっていう人がいらしたら、189っていうダイヤルを回してほしいんですよね。
189っていうのは自動虐待のダイヤルなんですけれども、そうすると相談するところにつながるので、その情報にすらアクセスができないっていう状況がやっぱりあるのかなと思います。
例えば自動虐待をされると、自動相談所に相談が行くんですけれども、緊急で保護した子どもが入る一時保護署っていうのもあるんですね。
こちら自動相談所も今パンクしてて、一時保護署もパンクしてるんですね。
本来はやっぱり、例えば選挙の争点じゃないですけれども、行政がこれはちゃんと税金を配分してちゃんとするものであるにもかかわらず、子どもは声を上げられないことが多いので、お金と人が回りにくいところなんですよね。
だからやっぱりそれに気づいた大人が、そこにお金がいるよ、人手がいるよっていうことを発信しない限り動かないんですね。
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なので子どもの安全を確保するっていうことがとても大事なことなので、やっぱりそこに手厚いケアができるように、この一時保護署なんかもちゃんとやっていかなきゃいけないっていうことがあります。
自動相談所もなんですけど、今いち早く言いましたけれども、自動相談所の動きが遅くってマニアはなくて亡くなってしまう子どもとか、一度自動相談所で保護したけれども、その後お家に返してしまって虐待しのあった子どもっていうのも本当は後を絶たないんですけれども、それも結局人手とお金が足りないからなんですよね。
やっぱりそこに適切な予算とか人が配分されるということを考えなきゃいけないっていうのがあるかなと思います。
一時保護署は一時保護署でやっぱりちょっと問題があるところもあって、全国的に統一的なルールを設けているがために、子どもの権利が過度に侵害されるんじゃないか。保護してるんだから子どもたちにも我慢を強いるというような状況が結構あって、そういうことも表に出てきています。
子どもにルールを与えて守らせるというような発想ではなくて、例えば東京の江戸川区は子どもたちが主体的に提案して、大人はサポートしながらルールを作るというようなところもあります。
だからやっぱり子どもは保護しなきゃいけない。だからガチガチに大人が決めたルールの中で生きていかなきゃいけないという発想ではなくて、子どもたちが自分を守護に、それから人生の主役であるということをちゃんと大人が伝えるということも大事ですよね。
今回ゼロ災事の話をしていますけれども、虐待を受けたお子さんがちゃんと社会に戻っていくときに、大人は命令するものだというふうな意識にならないように、そういった主体性というのもすごく大事かなと思います。
けどさっき申し上げたみたいに、一時保護署がパンクしているというのがあって、実は福岡市では子どもたちの在籍校ですね、小学校とか中学校に通っている子は、その在籍校への通学を可能な限り保障する取り組みも始まっているということで、これは全国的にも先進事例なんですね。
福岡でもそういうことが始まっているよということは、少し知っておいていただいて、その上で福岡モデルではないですが、全国に先んじてこの一時保護であったりとか、児童相談所の運営とか、本当に地域から発信していただきたいなというふうに思うんですね。
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ちなみにその一時保護署はですね、全国に152カ所あります。児童相談所が子どもが危険な状況だと判断した場合には、親の同意がなくても保護ができます。期間は原則として2ヶ月までで、家庭の状況などを見て、家庭に戻るか児童養護施設か、里親家庭などでクラス化が決まります。
そういう近くにいてるかもしれないっていうくらいの気持ちで、皆さんも地域で見守ってもいただきたいなというふうに思います。
また、福岡で社会起業家で、双子とか三子などの多体児を育てる親たちを支えたいということで、25年のふるさと納税による支援制度に採択されたPONOっていう団体があります。P-O-N-O、これ福岡市の団体なんですね。
牛島智恵さんという方がやっていらして、ご自身も3歳の双子を育てるお母さんで、多体育児ですね。だから一人のお子さん育てるよりも、双子三子とかになった方が虐待多いって言われています。
そういう方を支えるような社会起業家も福岡から生まれてるっていうのもあるので、皆さんそういったふるさと納税も、そんなところに使われることもあるので、ちょっと今、駆け込み需要とかね。
9月のうちにっていうのありますよね。ポイントがつくうちにみたいなね。
そうなんです。だけどやっぱりそうやって虐待死の発生頻度も、単体というか一人のお子さん育ててる家庭と比べて2.5から4倍という調査もありますので。
だから福岡でそんなことやってるPONOさんっていう団体もあるので、一度皆さんも気にして見ていただけたらなということは思います。
今日はちょっとそんなお話でございました。
そういう周りにサポートするシステム制度があるんだよってことを知ってもらうことも大事ですしね。
そうですね。
追い込まれないような環境っていうのも作っていかなきゃいけないところもありますよね。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップをお送りしました。谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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