1. FM八ヶ岳 たまゆらタイム
  2. 2026/09/14 たまゆらタイム
2026/09/14 たまゆらタイム
2026-09-19 10:43

2026/09/14 たまゆらタイム

 空の日と日本の航空史

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

9月中旬の空の変化に触れながら、老人の日、オゾン層保護のための国際デー、東京モノレール開業日、貝割れ大根の日、明治の日などを紹介します。9月20日の空の日とバスの日にも触れ、日本初の動力飛行、航空日の制定、戦後の航空活動の制限と民間航空の再開を振り返ります。1992年に航空日から改称された空の日や、シンボルキャラクターの九二丸くん、全国の空港で行われる催しについて語ります。

9月中旬の季節と記念日
こんにちは、石井ケンイチです。 今週もたまゆらタイムの時間がやってまいりました。
今日は9月14日。9月も半ばに入ってきました。 昼間はまだ暑さの残る日がありますが、朝晩になると少しずつ秋らしい空気を感じるようになってきました。
この時期になると、夏の頃とは空の表情も少し変わってきますね。 真夏の空には大きな入道雲が立ち上がっていましたが、
秋になると高いところに薄く広がる雲や、細かな雲が並ぶようになります。 そして何より日が暮れるのが早くなりました。
少し前まで夕方6時を過ぎても軽かったのに、気がつけば夕暮れが随分早くなっています。 昼間の暑さだけを見ているとまだ夏のようですが、空を見上げると季節はちゃんと秋へ向かっている。
そんな時期なのかもしれません。 さてここからは今日9月14日から1週間ほどの過去の出来事や記念日を見ていきましょう。
まず明日9月15日は老人の日です。 以前は9月15日が敬老の日でしたので、今でもこの日を敬老の日として覚えている方も多いのではないでしょうか。
現在の敬老の日は9月の第3月曜日。 今年2026年は9月21日です。
一方9月15日は現在も老人の日として残っています。 そして9月15日から21日までは老人週間。
高齢者の福祉について考えを深め、高齢者自身にも生活の向上に努めてもらおうという期間です。
9月16日はオゾンソウ保護のための国祭で、 1987年9月16日にオゾンソウを破壊する物質を規制する
モントリオール規定書が採択されたことにちなみます。 地球を取り巻くオゾンソウは太陽から届く有害な紫外線の多くを吸収してくれています。
普段は目に見えませんが地球上の生命を守る大切な存在なんですね。
9月17日は東京モノレールが開業した日です。 1964年9月17日
東京オリンピック開幕を目前に控え浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールが開業しました。
今年で62年。 今では羽田空港へ向かうおなじみの交通機関ですが、開業した当時は東京の空を走る未来的な乗り物に見えたんではないでしょうか。
9月18日は貝割れ大根の日。 1986年9月18日に貝割れ大根の生産者による会合が開かれたことなどから制定された記念日です。
数字の18も8を横にしてその下に1を置くと貝割れ大根が芽を出している姿に見えるのだそうです。
9月19日は明治の日。 1870年明治3年9月19日
それまで明治を公に名乗ることが原則として認められていなかった平民にも明治を名乗ることが認められました。
今では誰にでもある明治ですが、 日本人みんなが当たり前のように明治を名乗れるようになったのは長い歴史から見れば意外に新しいことなんですね。
そして次の日曜日9月20日は今日の後半でお話しする空の日です。 そして実は同じ9月20日にバスの日っていうのもあるんです。
1903年明治36年9月20日 京都で日本初とされる乗り合い自動車の営業運行が始まりました。
当時使われたのはわずか6人乗りの車だったそうです。 同じ9月20日に空を飛ぶ飛行機を記念する空の日と地上を走るバスの日がある。
乗り物好きにはなかなか面白い1日ですね。 さてここからは次の日曜日9月20日の空の日についてお話ししましょう。これは別に祝日ではないんですけどね。
空の日と日本の航空史
空の日 とてもシンプルな名前ですがその歴史をたどっていくと日本の航空の歩みそのものが見えてきます。
日本で初めて動力を使った飛行機が公式飛行したのは1910年明治43年のことでした。
場所は東京の代々木練兵場現在の代々木公園周辺です。 日野熊蔵陸軍隊と徳川義都市陸軍隊がそれぞれ外国から導入された飛行機を操縦し
日本の空を飛びました。今から116年前です。 116年前の日本では飛行機が人を乗せて空を飛ぶことそのものが最先端の技術だったわけです。
そしてそれから30年。 1940年昭和15年
日本政府は航空への理解を広め航空技術の発展につなげようと航空美を制定しました。
ところが最初から9月20日だったわけではないんですね。
第一回の航空日は1940年9月28日でした。 航空大会、グライダー大会、航空功労者の表彰、公演会、展覧会、さらには演劇や演奏会まで行われ
国を挙げた大きな行事になりました。 そして1941年から航空日は9月20日となりました。
ではなぜ9月20日だったのでしょう。 国土交通省の資料には1911年明治44年9月20日
山田式飛行船が東京上空を飛び大崎から旗子山、日比谷公園、銀座方面を巡る飛行に成功したことがこの日付に関係したとする説明があります。
そして先ほどね日本人が初めて空を飛んだっていう話をしたのがあれ12月だったじゃないですか だから航空行事を開催するなら12月よりも秋の澄んだ空の方がふさわしいそんな理由も
あったようです。 こうして9月20日が航空を記念する日として定着していきました。
戦後の民間航空と現在の空の日
しかしその後日本の航空史は大きく途切れることになります。
第二次世界大戦が終わった1945年 日本は連合国軍の占領下に置かれ航空機の製造や運航など
日本人による航空活動は厳しく制限されました。 当然航空部の行事も一時休止となります。
戦争が終わったからといってすぐに日本の旅客機を空を飛べたわけではなかったんですね。 大きな天気が訪れたのは1952年昭和27年です。
日本の民間航空が再開されます。 そして1953年航空部も復活しました。
9月20日には羽田空港で航空機の飛行やグライダーの実演 機体の展示模型飛行など様々な催しが行われました。
戦争によって一度途切れた日本の空が再び人々の身近なものへ戻ってきた時代です。
そこから日本の民間航空は急速に発展していきます。 プロペラ機の時代からジェット旅客機へ。
国内線が広がり海外への路線も増えていきます。 そして民間航空再開から40年となった1992年平成4年ここで
航空部という少し硬い名前をもっと多くの人に親しんでもらえるような名前にしよう ということになりました。
そこで生まれたのが現在の空の日です。 同時に9月20日から30日までを空の瞬間とすることも決まりました。
つまり空の日という名前そのものは1992年からですが そのルーツをたどると1940年の航空日。
さらにはその背景には 1910年代日本人が初めて飛行機や飛行船で空へ挑戦した時代までつながっているんですね。
ちなみに空の日にはシンボルキャラクターもいます。 名前は九二丸くん。
なぜ九二丸なのか。 9月20日を数字にすると920
920 なかなかうまく考えましたね。
空を飛ぶ地球をイメージしたキャラクターで 航空によって人物そして文化が世界中を行き来することを表しています。
そして空の日や空の瞬間には 全国各地の空港などで普段はなかなか見ることのできない航空施設の見学や
航空教室など様々な催しが行われています。 次の日曜日9月20日は空の日です。
普段何気なく見上げている空、そこには飛ぶことを夢見た人たちとそれを実現してきた多くの人たちの歴史があります。
9月20日にはそんな日本の空の歴史を思いながら ほんの少しだけ空を見上げてみるのもいいかもしれませんね。
さてお別れの時間が近づいてまいりました。 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お相手は石井ケンイチでした。 それではまた来週この時間にお会いしましょう。
玉揺らのような優しい時間をどうぞお過ごしください。
10:43

コメント

このエピソードのトピック

すべてのトピック →

それぞれのトピックから、ほかの番組の会話も探せます。

スクロール