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2026/05/11 たまゆらタイム
2026-05-16 08:44

2026/05/11 たまゆらタイム

けん玉に込められた日本の技と遊び心

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サマリー

5月も中旬になり、多くの人が5月病を感じる時期ですが、これは頑張ってきた証拠でもあります。今週は看護の日や愛犬の日など様々な記念日がありますが、特に5月14日の剣玉の日について掘り下げます。日本の剣玉は広島で考案されたものが原型で、現在では「KENDAMA」として世界中で親しまれ、スポーツのような高度な技も生まれています。剣玉は、失敗を繰り返しながら上達する過程に人生のような奥深さがあり、集中力やバランス感覚、世代を超えて楽しめる点も魅力です。

5月の季節と記念日
こんにちは、石井ケンイチです。 今週もたまゆらタイムの時間がやってまいりました。
5月も中旬に入りましたね。 ゴールデンウィークが終わって、少しずつ日常のリズムが戻ってきた頃でしょうか。
この時期になると、なんとなく気持ちが落ち着かない、 ちょっと疲れが出てくる、そんな感覚を覚える方も多いかもしれません。
いわゆる、5月病と呼ばれるものですね。 でもこれは悪いことではありません。
それだけ4月を頑張ってきた証でもあります。 新しい環境、新しい人間関係、新しい生活のペース、
そういうものに対応するために知らないうちにエネルギーを使っているんですね。 だからこそ、この時期は少しだけ立ち止まることも大切です。
空を見上げる時間を作る。 風を感じる。
何も考えずに歩く。 5月の空は高くて、気持ちも軽くて、
気持ちをリセットするにはちょうどいい季節です。 さて、今日5月11日から始まるこの1週間、記念日を少し見てみましょう。
5月12日は看護の日。 ナイチンゲールの誕生日にちなんだ日です。
私たちの生活を支えてくれている方々に改めて感謝したい日ですね。 5月13日は愛犬の日。
ペットと過ごす時間がどれだけ心を支えてくれているか、 そんなことを感じる日でもあります。
そして5月14日。 この日は、
今日後半でお話しするテーマでもある剣玉の日です。 1919年広島で考案された玩具が実用新案として登録された日にちなんで、この日が記念日となっています。
さらに5月15日は沖縄本土復帰記念日。 1972年沖縄が日本に復帰した日ですね。
歴史を振り返る大切な一日です。 5月16日は旅の日。
松尾馬匠が奥の細道の旅へ出発した日にちなんものです。 新緑の季節、旅に出たくなる気持ちもわかりますよね。
5月17日は世界電気通信の日。 今では当たり前となった通信の仕組みも、長い歴史の中で発展してきたものです。
こうして見てみると、この1週間は人の営みや文化、歴史が重なっている時期でもあります。
さて後半は、5月14日剣玉の日にちなんで、剣玉のお話をしてみたいと思います。 5月14日は今週木曜日ですね。
剣玉の起源と世界への広がり
剣玉。 日本の遊びというイメージが強いですよね。
でも実は、この玉を紐で繋いで乗せたり刺したりする遊びは世界中に存在しています。
英語ではカップ&ボール、フランスではビルボケ、ドイツではクーゲンファング、名前は違いますが基本的な構造は同じなんですね。
さらに北米の先住民族の中にも似たような遊びが伝わっています。 つまり、玉を操る遊びというのは人類共通の発想だったとも言えるんです。
では 日本の剣玉はどうか。
現在の形につながるものは 1918年広島で考案された
日月ボールと呼ばれるものが原型とされています。 これが改良され今のような形の剣玉になっていきました。
そして その登録日である9月14日が剣玉の日となっているわけです。
面白いのは今やこの剣玉が世界中で通じる言葉になっている。
K.E.N.D.A.M.A. 剣玉ですね。
日本の遊びがそのままの名前で世界に広がっている。 これはなかなか珍しいことですよね。
アメリカでもヨーロッパでも大会やイベントが開かれていて プロのようなプレーヤーも存在します。
トリックと呼ばれる技はもはや スポーツの領域に近いものがあります。
いろんな国で剣玉のようなものがあったにもかかわらず なぜ日本の剣玉が発展したのか。
日本の剣玉の発展と人生への教訓
その背景には広島の街の歴史があります。 広島県の東海地という場所。
ここは古くから 五福島神社への参拝者でにぎわった街でした。
人が集まる場所には必ず秋内が生まれます。 木工の技術が発達し、
お土産として木製の玩具が作られるようになりました。 その中の一つが剣玉だったんですね。
つまり剣玉は遊びと技術と旅が交わって生まれたものなんです。 そしてこの剣玉という遊び、
シンプルですがとても奥が深い。 玉を持ち上げて皿に乗せる、穴に刺す。
たったそれだけなのに思うようにはいかない。 何度も失敗して少しずつ感覚をつかんでいく。
この感じ、どこか人生にも似ています。 一度でうまくいくことは少ない。
でも繰り返すことである瞬間スッと成功する。 そしてその成功はとても小さなことかもしれないけど、
なぜか嬉しい。 剣玉にはそういう積み重ねの楽しさが詰まっています。
さらに言えば集中する力やバランス感覚、 そして間の取り方も大切です。
焦ってもうまくいかない。 力を入れすぎてもダメ。
ほんの少しのタイミングとちょうどいい力加減、 これは日常の中でも大切な感覚かもしれません。
今の時代すぐに結果を求められることが多いですが、 剣玉のように少しずつ上達していくものも大切にしたいですよね。
そしてもう一つ、 剣玉は世代を超えて楽しめる遊びでもあります。
子供も大人もそしてお年寄りも、 同じ道具で同じように挑戦できる。
こういうものって実はそんなに多くありません。 だからこそ長く愛されてきたのかもしれませんね。
5月14日は剣玉の日。 もし機会があれば久しぶりに手に取って見るのもいいかもしれません。
うまくできなくてもいいんです。 むしろうまくいかない時間こそが、 その遊びの本質かもしれませんから。
エンディング
さて今週のたまゆらタイム、 そろそろお別れの時間です。
今日は5月の季節の話題と、この1週間の出来事、 そして剣玉にちなんだお話をお届けしました。
少しずつペースを取り戻しながら、 無理をせず自分のリズムで過ごしていきたいですね。
それではまた来週この時間にお会いしましょう。 石井ケンイチでした。
たまゆらのような優しい時間をどうぞお過ごしください。
08:44

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