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たまここと今陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
どんぶり勘定はやっぱりよろしくないのか?今日はそんな話です。
6月、株主総会の季節ですよね。私も元いた、17年かな、働いたノンバンクそこの株主なんですね。ちょっとだけ持ってるんですけど。
これの株主総会、招集通知届きました。中身を見ると好調です。
もうね、売り上げ、そして過去最高益っていうことで、本当にね、フルスがこれだけ伸びている、勢いがあるっていうことは、なんだか辞めた私も嬉しいなと思います。
今の社長もね、同じ本部で一緒にお仕事をした大先輩で、いろいろ教えていただいたこともありました。そういう方々が頑張ってるんだなっていうことが感じられて、なんだか関係ない私も嬉しいというそんな気持ちになりました。
さて、私がその会社で営業をやっているとき、厳しかったんですよね。何が厳しいかというと、金融ですから何パーセントですってお客さんに提示して、他社さんと金利が比べて高いと、なかなか採用されないわけですよ。取れないわけですよ、案件。
だから非常にきつかった。複数の案件があるときに、よその会社はですよ、1個がものすごく赤字でも、他が儲かってるから1個ぐらい赤字でも、それはしょうがないなって言って、多分通ってたと思うんですよ。
それはね、金融の場合は調達コスト、資金の調達コストってそんなに会社によって大きく違わないじゃないですか。なんだけど、信じられないような低いレートで出してくることがあって、もうそういうところには歯が立たないと。
だからね、せっかく頑張ってやっても全然取れないなぁなんていう経験もありました。なんで1個は赤字でも他は取れてるんだから認めてくれないのかなって思ったりもしましたけれど、でもやっぱり健全な経営をしていくためには一つたりとも赤字になるようなものをやってはいけないのかなっていう風に、その時もうすうす納得はしていた自分がいました。
何十年か経って、何十年も経ってないか、10年ぐらい経って、この決算の結果を見ると、やはりそういうところが経営のプラスに働いてきたんじゃないかなっていうふうに思います。だってね、同業他社と比べてもダントツですから、もうそれはやっぱり皆さんがそうやって頑張ってきたことの成果なんだろうなっていうふうに思います。
どんぶり勘定で物をやってはやっぱりダメだったんだな、そうじゃなかったことがこういう成果を生み出しているんだなっていうふうに感じましたね。自分が仕事をする上でも身を正してやっていきたいなっていうふうに感じましたね。
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今日はどんぶり勘定はどうなのというお話でした。今、陽子がお送りしました。おやすみなさい。