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MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
人の何かをお手伝いするということは、結局、自分のためというふうに感じました。
先日、駅前にですね、私より多分、お若い男性、どうでしょう?40代ぐらいかな?
カーゴパンツにTシャツというカジュアルな装いで、駅前の地べたに座ってるんですよ。
そして、ダンボールにマジックでメモが書かれているものを持って、ずっとね、下向いて座ってるんですよね。
で、そこに書かれていることは、体調が治病でね、あまり良くなくて、いろいろうまくいかなくて、もう限界です。
みたいな感じで書いてあって、そこの前に木のおわみたいなものが置いてあって、そこにチャリンと皆さん入れてねっていうことだったんですよね。
この方、数ヶ月前にもう一回見たことがあってですね、気になってたんですよね。
で、また駅前にいらしたので、一回通り過ぎたんですけど、私はちょっと気になってしまって、ほんと少ない金額なんですけど、チャリンって入れました。
チャリンっていうよりね、木の器なので、金属が木に当たる結構鋭い音がしましたね。
あんまりお金入ってなかったんですね。で、これはね、どんな事情があるにせよ、そうやってなんかこう意気消沈している、私より若い人がいるっていうことを、なんとなくそのまま通り過ぎることが私はできなかったんですね。
で、ほんと少ない金額だけれども、でも入れることによって応援している人がいるよ、気にかけている人がいるよっていうことが、その人に伝わることが一番大事かなって思ったんですよね。
だから、効果が木のお椀に当たるあの音でね、「頑張れ!」みたいに感じ取っていただけるといいのになってふうに思いました。
だけど結局それって、自分の幸せですよね。私の幸せ。なんかそうやって自分が気が済んでるっていうことで、助けているようで、助けられているのはこっちなんだなって、そんなふうに感じました。
なんか本当に世の中豊かになっているはずなのに、そんなふうにしなければいけない人が現実いるっていうことに、なんかすごく悲しいなっていうふうに私は思ったんですよね。
皆さんの街ではそんな方いらっしゃいませんか?
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今、ヨーコがお送りしました。
Have a nice day!