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ドコーヤ育ちサポーターのたまこです。今日は、小田猫さんオススメの映画、「法廷遊戯」観に行ってきました。
これはね、想像以上にすごく深い闇を描いている映画だなぁと思いました。
長瀬レンも杉崎花ちゃんも、すごいね演技力ってこういうことかって思いました。
大事なものを守るためには、嘘もつくし犯罪もするし、法律を逆手にとって自分の都合のいいように使ってしまえみたいな、そういうところがあるんですが、
なんでそういうことをしちゃうのかっていうところが、この映画のすごい深いところだと思うんです。
主人公は長瀬レンくんなんだけど、レンくんも杉崎花ちゃんも、この映画の役どころとしては、老いたちがね、決して幸せじゃないんですよね。
いわゆる、何て言うんですか、孤児院みたいなところの出身で、あまりその幸せな家庭に育ったというところではないわけですよね。
やっぱりそういう過去のつらい体験、子供の時の苦しさみたいなものを、彼らは私、拭いきれていないというふうに思ったんです。
つまりそういう苦しかったことを完了できていない、未完了の状態にある、その未完了っていうところがですね、彼らを犯罪行為をさせてしまったり、
人を欺くようなことが平気でできたり、というところにつながっていったんだろうなと思うんです。
彼ら、めっちゃ頭いいですよ。だって、弁護士になるんですもん。国家試験に通って、司法試験に通って。
だけど、つらい過去と向き合うっていうことは、やっぱり彼らにとってもすごい辛くて、
頭がいいゆえに、いいがゆえに、自分でも自らその犯罪を犯してしまって、頭いいから互いに守り合うみたいな、そういうことになっていくんだろうなって思いました。
だからね、やっぱり自分の過去とか自分の気持ちにきちんと向き合って、未完了じゃない状態にする、完了させるっていうことが、いかに大事かっていうふうに私は感じましたね。
大きいことも小さいこともいっぱいいろいろありますよね、人生には。
でも、そういう一個一個についてきちんと完了させていく。完了するためには、その時の自分の気持ちとしっかり向き合う。
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そういう気持ちを否定しないで受け入れる。そこがまずスタートじゃないかなっていうふうに感じます。
見てるのも苦しいなって感じがしましたけれど、でも非常にいい映画だなとも思いました。
そして、キンプリ歌うまいねと思ったりもしました。
そんなわけで今日は、小田猫さんおすすめの法廷遊戯という映画を見てきたお話でした。
それでは。