2023-01-05 03:50

口にできない辛さに寄り添う優しい世の中にしたい😊

00:04
こんばんはたまこです。新年1月1日はですね、毎月1日が映画の日ですよね。いつもよりお安く映画を見れるということで、なんとなく我が家では1月1日は映画を見に行く習慣になっているんですね。
今年は娘と2人でどっか行こうかねって話をしておりましたが、娘の見たい映画って、今やってる新しいものではなくて、大概ね、昭和の白黒映画みたいなレアな映画館に行くことが多いんですね。
今回も見たい映画が全く噛み合わず、別行動することになりました。私は何を見たかというと、この頃ね、実写版じゃなくてアニメが続いています。
鏡の古城という、これ本屋大賞を取ったものなんですけど、なかなか良かったですよ。どう良かったかっていうと、ネタバレ若干しちゃいますけど、不登校の子供たちの気持ちをすごく丁寧に扱ってくれてるんですね。
不登校の気持ちって、もうちょっとこう、抽象的にというか言い方を変えると、本当はものすごく辛いけど、人に相談できないでいること、こんなことを言ってもきっと通じないだろうな、分かってもらえないだろうな、とか、親がね厳しいとか、いろんな事情があって、心にあることを口に出せないってあるじゃないですか。
私も毒親育ちだから、そういうことはすごく子供の頃、ずっとあったことだったんです。そこにね、フォーカスして、そういう人たちの居場所を作ってあげるっていうことがすごく大事なんだなっていうことを改めてね、とても感じさせてくれる、そんな映画でした。
今この時代だけじゃなくて、それが過去に遡っても同じような気持ちでいた人たちはいて、お話の中ではそういう違う時代を生きてきた人たちなんだけど、でも現世でも実はつながっていたよっていうところが、なんかとても感動を呼ぶシーンでしたね。
なんて、ちょっとあまり分からないと思うんで、ぜひ見ていただきたいです。そんなふうに、命に関わることではないけれど、でも当人にとってはめちゃくちゃ大きな問題ってありますよね。
毒親問題もそういうものの一つだと思うんです。いじめの問題もそうだと思います。そういう人たちに何らかの形で手を差し伸べる仕組み、そういう人たちの居場所を作ること、それを私はやってから死にたいなというふうに思っています。
03:21
そのためにどういう仕組みを作ったらいいのか、まずできるところからちっちゃくちっちゃくやっていってみようかなというふうに考えているこの頃です。ということで、いつもありがとうございます。今日は鏡の古城という映画の話をいたしました。またお耳にかかりましょう。玉子でした。
03:50

コメント

スクロール