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ドコーヤ育ちサポーターのたまこです。会った瞬間に、この人すごい!とか、この人なら絶対信頼できそう!っていう人っていますよね。
今日私は映画を見てきたんです、またね。「〇月〇日、苦情になる女。」という長いタイトルの映画です。
SNS上ですごく評判が良かったんで、絶対見たいと思ったんですよ。近所の映画館だったんで、早速行ってきました。
おすすめです。この話はドキュメンタリーです。隣の杉並区の区長が当選するまでの話なんだけど、当選のシーンではちょっと私も泣けてしまいました。
彼女は、ついその選挙の数ヶ月前までフィンランドだったかな?海外にいたんですよ。で、日本に帰国して杉並区に住むようになったんですね。
杉並区では住民の意思を組まずにね、住宅街を突っ切る道路を作ろうとか、そうすることによって住宅街を壊してしまうことになりますよね。
樹齢何百年っていう木を伐採することにもなるし、全然その住民の意見を聞かない行政が突き進もうとしていた。
で、そこで住民たちが自分たちの意見を聞いてくれる区長を選出しようっていうコミュニティを作ったんですよね。
で、そこでいい候補者いないかっていうことを探していたところ、彼女に白羽の矢が立ったということだったらしいんです。
でも現職の区長を破るのって相当大変です。なぜかというと投票率が日本ってめっちゃ低いじゃないですか。
なので今まで行ってない人が一人でも二人でも投票に行って投票率が上がらないと彼女の称賛はないだろうなっていうところがあったわけですけれども、
なんと180数票の差でギリギリ勝てたんですよね。すごいことですよね。
何か行政に対して不満だとか意見がある時っていうのは声を上げないとダメですよね。
私の住んでいるエリアでもこの地域の特徴になるようなビルを壊して何でもかんでも高層ビルにするっていうのが進んでますよ。
全然いいと思ってないです。だけどそれを止める術もないというか、声も上げてないというか、そういうことで泣き寝入りするっていうことになっちゃってるかなって思います。
隣の区で住んでいるところのほんとすぐ近くでこんな素晴らしいストーリーが展開されてたっていうことを知らなかったっていう自分のアホさ加減にも行転しましたけれども、
ちょっとこれから杉並区長注目ですね。岸本さと子さんというのが何でしょう。海外経験も長いから本当にしっかりした感じの方ですね。
オフィシャルサイトにはYouTubeの動画なんかもいっぱい出てるようでしたから、ちょっと注目してみようかなと思います。
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あとでこの映画のURL貼っておきますね。そんなわけで魂子でした。おやすみなさい。