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たまここと今陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。そのものの特性をちゃんと捉えて、それが見えるように表現しないと、ものって伝わらないんだなぁと思いました。
この前、五備大展でですね、娘の作品が展示されていました。多くの方にお運びいただきまして、本当にありがとうございました。
ある友人の、確か高校生の息子さんがですね、見に行ってくださいました。そして娘の作品を見つけてね、写真をちゃんと撮って送ってくださったんですよ。
その写真がね、うまいと思ったんです。私の撮った写真よりずっとうまい。それはどういうことか説明しますね。
娘の作品は、鉄の板を3枚縦に平行に並べて、ちょっと凸凹がついているような、そんな作品なんです。こんな説明じゃ娘に怒られちゃいますけど、簡単に言うとそんなものなんですよ。
その3枚板が立っているっていうところが見えないと、なんかその作品の迫力とか良さってあんまり伝わってこないと思うんです。
なんですけど、私の撮った写真は結構正面から四角い板しか見えなかったり、横も入れたつもりだったんですけれども、
でもその入れ方がちょっと甘いので、あまりその鉄の板についているその凸凹みたいなものがですね、見えにくいわけですよ。
そうすると、なんか何なんだこれはっていう写真で終わってしまって、なんかこうイマイチなんですよね。
だけどその高校生が撮ってくれた写真は、ちゃんとその3枚の板が立っているんだなっていうことが見えますし、そのそれぞれの板に鉄を叩いて作った凹みがちゃんとついているっていうのが見えるんですよね。
だから、ああなるほどこういうものなんだというのがわかるだけでなく、その鉄の板の大きさも本当人間の身長ぐらいあるんで、私の身長より大きいのかな、その大きさも感じられるような撮り方なんですよね。
何が私と違うのかなとすごい思うんですけど、やっぱり撮る角度とか目線が違うんだなって思いましたね。
こういうのって本当にね、他のことでも同じですよね。何か自分の自己紹介をしたり、ビジネスでもそうかもしれません。
自分の商品を売ったりする時に、その特徴をちゃんと捉えて表現しないと伝わらないってあると思うんですよね。
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もっとその部分を考えてやらないといかないなというふうにすごい感じましたね。
いやーいい気づきをありがとうございました。本当高校生あっぱれです。
今陽子がお送りしました。おやすみなさい。
あ、そうそう、明日からは学内展がありますので、よかったらお運びください。
それでは。