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MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。この製品は高いのか安いのか、その判断で皆さんはどのようにしていますか。
例えば、スーパーに行った時、あの食品系のものですと、10グラムあたりいくらとかって値段の横に表示がありますよね。私は結構そこを見るんですよ。
それで比較すると、大きい袋、小さい袋、どっちがお得なのかというのがわかるじゃないですか。あれは正しい表記というふうに思うんですね。
じゃあ、普段営業をする時にですね、そういうことをどのように伝えているか、そこって結構難しいことだなと思ったんですよね。
このAという製品は70万円です。Bという製品は50万円です。それだけ言われたら、70万円高いな、20万円も、と思いますよね。
でも、Aという70万円の商品は100の機能がついています。Bという50万円の商品には50の機能がついています。
どっちを買いますか?ってなったら、それは70万円でしょう、というふうになりますよね。
昨日、ある取引先のすごい優秀な営業ウーマンがいるんです。その方が、お客さんがね、うち予算がないからこれはできないよ、と言ってお断りされちゃったんですよね。
その時に、予算がないんだからもうしょうがないなって、普通の人は流しちゃうと思うんです。でも彼女は違ったんです。
これは私の伝え方がいけなかった。高いっていう印象を与えてしまった。これでもお安いんだよっていう機能から見たら、この値段は他に比べてお安いんですよ。
そんなふうな印象を持ってもらえるように、私が伝えられなかった。これからもうちょっとそこは修行していきます。そんなふうにメッセージくれたんですよね。
この方、なんて偉いんだって思っちゃいました。それは多分、営業会議の場では言う必要のないことなんだけど、でもそうやって気づける力ってすごいなと思いましたね。
物の値段が安いと感じるか高いと感じるか、そこってやっぱりそこの持っている機能、あるいは同じグラムで比べる時に単価がいくらなのか、そこまで見ないとわからないですよね。
あともう一個大事なのは、営業マン経由で物を買う時は、その営業マンが基本的に好きって思えるかどうか、そこじゃないかなと思います。
彼女はめちゃくちゃ明るいし、そういう優秀な営業マンなので、その点ではもうバッチリなはずなんですよ。
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それでもそういうことが起きるっていうのは、私も伝え方気をつけていこうって感じました。
今陽子がお送りしました。
Have a nice day!