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こんにちは、たまこです。このところ、MCの話が続いていますけれども、結婚式をいろいろな方の披露宴にね、MCをさせていただいて、気がついたことがあります。
それは残念ですけれども、私は結婚式に両親が出るっていうことは、どう考えても無理だったなってことです。
それは、皆さんね、本当にお父様お母様が、やはり披露宴ですから、いろいろなゲストが招かれているわけですよね。
まあ、新郎新婦の職場の上司とか、同僚とか、幼なじみ、小中高大学のお友達などなど、やはり2人がお世話になったゆかりのある人、かけがえのないゲストということですよね。
両家のご両親は、大体ですね、ビールのボトルなどを持って、お二人揃って、一番の直属のご上司、主婦のところから順番にテーブルを回ってですね、ご挨拶をされて、お釈迦をしてっていうことを絶対やっていらっしゃいますね。
その光景も、非常に和やかでいいものだなといつも思いながら拝見しておりますが、私の両親はあれはしませんね。できない。
以前親族のお葬式があった時に、やっぱりお葬式の時にも食事をみんなでしますよね。そういう場で、父も母もデンと座ったまま、全く動こうとせず、お釈迦をするっていうようなことを全くしないという、そういう状態だったらしいんです。
私はそこにいなかったんですけどね。なので、やっぱり亡くなった方との関係性にもよるかもしれませんけれども、一応そこに近い立場ということであれば、いらした方に来てくださってありがとうって、今日は悪かったねっていう感じで、お釈迦をするっていうのは、日本的なマナーという意味では当たり前のことなのではと、私は感じますけど、
うちは父も母も絶対にそういうことをしないですね。どこか上から目線なんですよ。なんで自分がお釈迦に行かなきゃいけないんだ、みたいな発想があるんですよね。だから、話したければ向こうから来い、みたいな感覚がどうもあるようでございまして。
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そうするとね、私の披露宴が仮に出席してくれた状態で行われたとしても、彼らはそういうご挨拶を絶対せずですね、非常に失礼な状態になってしまいそうだなということを日々感じるわけです。まあこれもしょうがないなということですね。
まあですけれども、ちょっと今後の自分の人生を考える中では、もう両親は片っぽいませんし、もう交流もないわけですから、何かね、理想的な形で次のパートナーがもし見つかれば、何かささやかなそういうパーティーもできたらいいのかななんて妄想をしている今日この頃。ということで、またお目にかかりましょう。たまこでした。