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おはようございます。たまこです。友人に紹介してもらって、1冊の本を購入しました。タイトルがちょっと怖いんですが、【魂の殺人】という本です。サブタイトル、【親は子供に何をしたか】
これはアリス・ミラーというポーランドの方ですね。1946年にスイスに移住して、そして精神分析なんかをしていた方なんですが、もう2010年に亡くなられている本ですね。
かなり古い本の改訂版、新装版というのかな。それをやっと図書館で探して借りてきたという状態でありますが、私は毒親育ちということで、毒親ブログを書いているんですけれど、そこで今まで考えていたことと同じことを言っているというのが随所に出てきてですね、
ちょっとびっくりしているところです。例えばですね、両親が感情の面で自分自身の子供時代の苦しみから目をそらしている限り、その人たちにどれほど教養があろうと、自由になる時間があろうと、自分の子供を理解することはできません。と書いてあるんです。
これ前書きですよ。まさにその通りと私はずっと思ってたんですね。どうしてうちの母がああいう、お前の目を見たら全て何考えているかわかるとか、何かやろうとすると常にそんなことしたら笑われるからやめなさいとか、常にそういうことを言い続けて私とコミュニケーションする、交わるということができなかったかというその理由は、
彼女が自分の問題に向きようとしてないからというふうにずっと思っていて、私は毒親の定義はそういうことだということを相当前のブログに書いているんですけれど、同じことを言っている人がいたっていうのは、もう本当になんというかちょっと興奮してしまうぐらいの出来事でした。
ここにはかなりどぎついこともいろいろ書いてある様子なんですけれども、非常にスッと入ってくる文章じゃないんですけれども、少しずつ読んでいこうかなというふうに思っています。
たましの殺人、つまり子供って生まれた1歳、2歳という2年間は自分では何もできないじゃないですか。ですからそこの時代というのは本当に親が自由にその子に何でもできる、支配できるというそういう時代で、そこにいくらつらい体験をさせたとしても、子供って忘れちゃうんですよね。覚えてない。
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でもその時に何が起きてたかっていうことが、大人になってから何か大きな事件を起こしてしまったり、誰かをいじめたりとか、あるいは自分が自殺しちゃったりとか、そういった大きな問題につながっているから、そこを何とか防止することが必要だというようなことを、このアリス・ミラーさんはおっしゃりたかったのかなというようなところです。
はい、ちょっといろいろ難しい本ですから、私もじっくり読みながら、私なりの体験を絡めながらまた書いていきたいなぁなんていうふうに思っています。
はい、魂の殺人、真相版、親は子供に何をしたか、信用者という出版社の出している本ですね。
はい、興味のある方に届くように、また私なりに書いていきたいなというところです。
ということで、またお耳にかかりましょう。玉子でした。