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MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク
森の中もやはり一期一会なんだなと感じました。
先日、西沢渓谷に3回目の心理セラピーに行ってきました。
3回行くのは結構多い方かもしれないですよね。
同じ場所に3回行くと、さすがにこの辺にはこれがあったなとか覚えてるわけですよね。
それでも楽しめるってすごいことですよね。
いつも川のせせらぎを聞いたり、このまっすぐな道を歩く中で風がどんな風に変わるかを感じてとかですね、いろいろなワークをやるんですね。
あとは木の枝を折って香りを嗅いだり、木の実をちょっと指で傷をつけて香りを嗅いだり、あるいは葉っぱをちょっとクシャクシャっとしてまたその香りを嗅いたりとかですね、いろいろあるんです。
それまではですね、匂い嗅いでって言われたら匂い、音聞いてって言われたら音という感じで、それぞれを何となく分断してそこにだけフォーカスするっていう感覚が私の中にはあったように思うんですが、今回は違ったんです。
どういうことかっていうと、川のせせらぎとか風が葉っぱを揺らしてザワザワっていうこととか、その時に感じた音、それから匂い、すべてがその時のその山の状態、私の状態、はたまたその日の天候や一緒にいる人、そういうもので作り上げられている、出来上がっているんだなっていうふうに思ったわけですよね。
だから、あの時感じたあの感覚っていうのは、その時限りのものなんですよね。しかもこれって、私たちが何か手を加えて起きていることではなくて、自然が自然に醸し出している、作り出しているものっていうことで、なんかね、すべてが影響し合っている、振動し合っている、そんな気がしたんですよね。
この前、司会をした時にですね、途中でピアノの、ピアニストの方の演奏があったんですよ。そのリハの時に、そのご主人が素晴らしく素敵なことをおっしゃったんです。この後ね、この会場にお客様が入られた時に、一人一人のお客様が発信している振動みたいなものがあって、それが彼女の奏でるピアノの音色とこう相まって、そしてその日の演奏っていうのが出来上がるんですよねって。
本当そうですよね。森でも同じことが起きていたなというふうに思ったわけです。その方は、なんと20代ですよ、まだ。20代の方がそんなことを教えてくれるって、なんかすごい素敵だなって感じたんですね。
タイコさんの放送によると、山が一番エネルギーを持っている時期だったっていうのも、後から聞いて、なるほどなというふうに感じました。いいタイミングで言ってくれましたね。ということで、今井陽子がお送りしました。
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Have a nice day!