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東京ミュージックラブミュージックトリビアを明日から使用できます。
エリアナンバーワンの夜景スポット皿倉山を歩く③)北九州市八幡東区)
もちろん、知っています。
ボーカリストの名前は知っていますか?
ああ。
音楽的に何故、あんなに有名なのか知っていますか?
ああ。
日本のたやきが好きで、コンサート前に食べていたことは知っていますか?
何?
毎月土曜日と火曜日に通常の放送と、
毎週日曜日に東京バックステージのチャットセッションを行います。
東京ミュージックラブやあなたのアプリを探してください。
間違えないでください。
タクジと歩く25分。
行き先も目的も決めず。
坂口タクジさんの気の向くままに歩く25分間。
タクジと歩く25分。
何を見つけ、何を話し、誰と出会うんでしょう。
さあ、今朝もタクジさんのお散歩について行ってみましょう。
おはようございます。坂口タクジです。
おはようございます。名工芋坂です。
先週から始めました、
さらくら山のケーブルカーとスロープカーを使って山頂まで登って、
さらくら山の622メートルの標高の山頂から車道を下っております。
先週8号目の標識のところまで来ました。
山頂までおよそ1.2キロのところですけれども、
ここから今日は下ります。
ほばしら山形の最高峰がさらくら山だという風に申し上げましたけれども、
ほばしらの山形というのは他にも3つ山がありまして、
ゴンゲン山という山は標高が617メートル。
ゴンゲン山は小倉南区にもある山なんですけれども、
小倉南区のゴンゲン山の高さはさらくら山よりも5メートル低い617メートル。
ゴンゲン山の由来というのは、
木熊野の三所ゴンゲンを祀る高見神社の上宮・奥宮があることから
そう呼ばれるようになったという風に言われています。
南北朝時代には2度の合戦が行われたり、
密防役が行われている時に船がありますけれども、
船を見つけたことを伝達するのろしの場所であった。
それからお城もあったという歴史があります。
黒田藩の領地になりました。
1600年代から杉などが植林されまして、
今も残る神戸杉の林もあります。
大樹の古木は樹齢400年以上のものもあるということです。
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ゴンゲン山は第二次大戦中は軍事要塞でありました。
そのため、およそ5メートル削られたために
城跡などもなくなって、
さらくら山よりも低くなっているということですね。
ここは皇居の立派なトイレがありますね。
ここはロータリー形式で、
24時間録画中監視カメラ作動中というところがありまして、
ここで戻れというような、
ここから先だけ関係者使用が可能というポイントですね。
そうか。
じゃあ勝手に登ることはできないという。
車、一般の車両はここまでと。
そうなんですか。
そういう感じですね。
ここからはもう絶対歩かないといけない。
そうか。
ほばしら自然公園愛護会福岡森林管理所管理棟という書かれた、
山親風のところがありますね。
市民キャンプ場も近くにはあるわけですね。
杖を、ストックをお持ちになった、
登山を楽しむ方が複数いらっしゃいました。
冬の椿の花がまだ残ってますね。
やはりこれだけの自然ですから、
木の勢い、樹勢も強いから、
花がまだ残っているのかもしれませんね。
ほばしら山形、ゴンゲン山に続いてはほばしら山です。
ほばしら山は標高488メートルです。
神宮皇后が軍船のほばしらをこの山から切り出したことに由来しています。
花王城の防御のために築かれたほばしら山の城があったところです。
本丸は山頂にあったということで、
石の類とか土類などもあるということですね。
私は見たことないですけどね。
兼務元年1334年、北条氏の一族の北条貴政が北条の最高を図って、
この城で拒否したんですけれども、
大友昌二の大軍に責められまして落城して、
さらに豊臣秀吉の九州の統一によりまして廃城になりました。
尾根には椿の自然林が密西していますので、
山登りも楽しいところがあるということです。
で、ほばしら山系最後は花王山です。
標高が351メートルの山です。
最も低い、見ていると影に隠れたりして分かりづらい山ではあるんですけれども、
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最も親しみやすい手頃な山として根強いファンに支えられています。
花見城、お城の史跡が残りまして本丸が広場になって、
二の丸跡とか三の丸跡とかババ跡など以降見ることができます。
花王山からほばしら山のコースは恵の森コースとして整備されまして、
樹齢のある古木の森林を通り抜けることができます。
花王城という城は1194年に築城されまして、
初代城主は阿蘇左衛門の神富永というふうにされております。
鎌倉幕から派遣された御家人で宇都宮を名乗ってたんですけれども、
築城したことから阿蘇勢に改名しまして、
しかが高宇寺の北朝に味方したり南朝に屈服したり、
家徳相続で内紛が起こったり、結構揉め事があったということですね。
秀吉軍に降伏するなどして戦乱は絶えませんでした。
後に藩秀吉の阿蘇勢というのは陽地替えの上で廃城になっております。
今、軽トラックが私たちを抜いていきましたね。
仕事が終わったんで帰っているんでしょうか。
この辺りも湿り気がありますね、道路にね。
不思議だね。
こんだけ天気がいいのにまだ乾いてないっていう。
木に覆われてはいますけど。
この辺りの木を見ていくと苔がね、
もう間もなく苔が生えるんじゃないかっていうような木の肌のところもあれば、
そういう木もあれば、もう生えているって木もありますね。
緑色ほら。
とてもブロックウェイには見えない。
これすごいですよね。苔蒸した感じで。
苔が自然に。
苔蒸したといえば、もう今京都の物価が大変みたいですね。
だからインバウンドの観光客が押し寄せて。
外国人だらけで。
そう、外国人だらけで旅館ホテルの料金がもう上がりに上がって、
京都市内はもうほとんど取れないと。
週末は。
それだけ人気なんですね。
街ごとテーマパークみたいなところですから。
日本かここはって感じになりそうですね。
そうらしいですよ。
宿泊料だけじゃなくていろんなものが今値上がりしていっているっていう話でございます。
そこ行くと私たちはね、何も観光地に行くわけでもなく、
身近なところでトライして格安の散歩はいいね。
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そうですよ。
健康増進になって。
お金のかからない旅。
そうそうそうそう。
言いたいことはそこですよ。
お金かからない娯楽ですよ。
そして健康も手に入れられると。
そうですね。
できればこういうふうにペラペラ喋る人が横についてたら寂しくもなく。
そうです。時間も早いから。
私のことはイノシシヨケって呼んでください。
喋りがこだまって。
よくわかりませんけどね。
私たちのほうが逃げている。
いやいやイノシシ来ませんから。
私も安心感があります。
山頂から9号目、8号目、もう目撃しておりませんので。
けどね、これぐらい生活しやすいところだったらイノシシも元気だろうね。
そうでしょうね。のびのびと。
いろんな作物がありそうですもん。
食べ物がないから里山に降りてくるんですけども、この山はあるよ。
7号、7号目ですね。
山頂まで1.8キロ、1キロ800のところまで降りてまいりました。
え?今7号?
今7号です。
ちょっとペース遅くない?
そうですね。
え?これゼロですか?
いやいやゼロじゃないですよ。
3号か2号でしょ。
3号か2号に行くにはあと2周?
あと2周ぐらいかかりそうですよね。
え?みたいな。
これ一応収録は同一の日にやっておりまして、3周目の収録なんですけども。
大丈夫ですかね?
え?油断してたら鹿の島編とかノコノシマ編とか糸島編になりますよ。
気がついたら10周回ってるっていう。
とんでもないですね、もう。
でもちょっと帰りも歩いて帰るんですよって、さらくら山のスタッフの方に言ったら、え?っていう感じでしたもんね。
そうそうそう、一瞬間がありましたよね。
車道を歩くんですかっていう感じ。
帰りも当然スロープカー、ケーブルカーで降りてくるんでしょっていう感じだったんですけども、
一瞬こう無音状態になって、ゼックっていうんでしょうか、たじろいだっていうんでしょうか、そういう感じでしたもんね。
私たちは鷹をくくってて、いや下りはいいよと、つま先前に出せば何とかなるからっていうふうに思ってたんですけども、
意外や意外、3周目で7号目までしか来てないっていう。
この車道の下り方も割とじわじわっぽいですよね。
そうですね。
もっと急にせいって。
ちょっとゆるゆると。
そうですね。
上りこれギアチェンジオートマで自動でなるの?みたいな。
あ、ここ後号杉。
本当だ、書いてあります。
だから6号目から7号目の途中にあるんだ。
後号杉、後号杉とは神宮後号が清伐に出かける折にこの山の杉を軍船の歩柱に切り出したという伝説に依頼するもので、
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樹種、木の種類は綾杉と聞くと。
はあ。
なるほどね、この近くにあるわけですよ。
この近くに、この標識があるところには杉の木がないんですけれども。
昭和12年に完成したさらくら登山道の継承地として、当時の小学生により15の地点が選ばれて、それに石標が混入されたと。
なるほどね、後号杉っていう。
本当だ。
石碑がぎっぱですね。
一辺がそうですね、30センチぐらいありそうなこの四角柱。
どーんとね、石でできたものが据えられておりますけれども。
なるほど、最初見たときに後号杉っていうふうには見えなくて、なんだろうなっていう感じで。
もう刻まれた字もぼやりしてますんで、まさかこういうところにお墓はないだろうと思って。
お墓みたいな形じゃないですか。
近づいてみてわかりましたね、後号杉の石碑ってね。
へー、そうですか。
なるほどね。
面白いですね、本当に。
いろんな発見があって。
なんでこのさらくら山なのに、ほばしら山っていうふうに皆さんから言われてたかというと、
これはいろんな印刷物とか、高価に採用されたから、当然あの山はほばしらだろうという擦り込みがあったみたいですね。
そうなんですか。
はい。
その戦後市議会でも質問が出ても、ほばしら権言、花をさらくら総称してほばしら連山っていうんで、表に出るのはほばしらという答弁が記録に残っているもので。
様々なものもですね、例えば地名もさらくら山のふもとにある町はほばしら山になっていたりするので、変えるに変えられなかったという一時期の事情があるのかもしれませんけれども、
昭和38年、1963年の五四合併前の、今は亡き八幡市の詩歌の3番の歌詞に、
高き理想をほばしら山に、深き希望を同海湾に、死を愛する愛しの真心、神こそ知るなめ。八幡八幡、我らの八幡市、死の優勝は我らの歓喜というような歌詞も採用されるぐらいだから、
みなさん間違えたと。今度は尾長アゲ派?え?尾長アゲ派っていう町?北九州市役所とほばしら自然公園愛護会。ここもほら、ほばしら自然公園愛護会でしょ。
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もう解明されてない。年2回の発生で、春型は4月から5月、夏型は7月から8月に羽化する。産地性の蝶で、5号目から上でよく見かける。アゲ派族の中では飛ぶ力が弱く、個体数も少ないので、不必要な採集は控えてほしい種であると。
尾長アゲ派。この辺りで。尾じゃないんですけども、その蝶の羽の部分のちょうど後ろ側が長いですね。なるほどね。もしかしたら遭遇できるかもという奇跡ですね。
そうでしょうね。5号目から上ってことは、しかも張力がないってことは、この辺可能性としてはありますよね。気がついたら飛んでいるみたいな。
虫はその昔も本当に捕りまくってましたけれども、ホチュワミとかで。そうですか。田舎育ちですから。そうですね。私も捕ってました。
怖いこともないし、捕る要領も知ってるんですけども、大人になりまして捕獲する力が落ちてるかもしれませんね。今捕めますか、セミとか。
昔は鳥持ちで捕ったりもしてたんですけど、素手で捕れましたね。網ではなくて。もう動き早かったから。見てないふりして、ノールックで通り過ぎるってパッと手で。
おお、すごい。いいね。そうですね。田舎の少年でしたからね。カブトムシ、クワガタの類も、クヌギとか、ラクヨウジ、コウヨウジの類がいっぱい、田舎は杉林じゃない木がいっぱいありましたんで、割と簡単に捕りに行けてましたね。
夜仕掛けて朝と確認に行くという。だから今はもう昆虫なんてショップで買う時代ですから。そうですよ。大変ですよ。
次は標識がまた出てきまして、大杉道中。樹齢幾百であろう巨大な大杉が山道の両側に隣立するんです。大井大木君。そこから何が見えるか糸を呼びかけたくなるようなっていう。
大杉道中。これもお子さんが名付けた。どれでしょう。大杉が見えませんね。杉はもう木の形、葉っぱの形状が特徴ありますんで、私たちも見逃すわけないんですけども、どこかにあるんでしょうね、近くにね。
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あれですか、あの中に。あ、かもしれませんね。なるほどね。当時の小学生はよく地域の山のことを知ってますね。熟知してるんですね。市民生活に。
すごいね、ここの地点のカーブは。山頂がちょうどよく見えるんですけども、結構私たち歩いてきてない。そうですよ。これ、結構歩いてきてますよね。山頂がここから見えますが。車道の選択がまずかったんじゃない、これ。
だから、登山道でまっすぐ降りれば、なんか結構半時間で行けるけれども、車道って。そういうことの表情だったんですかね。なるほどね。スロープは厳しくない。えー、どうした。まだ7号ですよ、これ。こんなあるの。結構ここから見上げると降りてきた感じですよ、距離は。距離感ありますよね、結構ね。
うわー、まあ、こういうふうに嘆いていても始まりませんから。そうです、もう引き返せませんし。足だけは動かしましょうか。まあ、ヒッチハイクするにしても車通りませんから。え、またこの右側のこの壁の苔むした感じ。すごいですね。
この苔をアップでも見て、あ、京都にいるんだ、京都にいるんだというふうに思い込みましょうか。京都。そうそう。あ、出てきた。杉だ。これは立派な杉ですね。直径がメーター越えですよ、これは。しかも落石注意。だから車道も一部にはあるっていう。自然が降ります。そうですね。もう、仕方ないです。景勝地はこういうふうになりがちです。
立派な杉、本当に。すごいですね、これ。え、別格のこれは、さらくら八景、風船峡、表の登山道の6号目、これ6号目なんだ。小柱15形の一つで樹齢を重ねた楓と杉のコントラストが素晴らしく、もみじの時期が最高の見どころです。
アーチ状の石積みの橋梁は一見の価値があり、さらくら山の中でも屈指の景勝地ですという。石の橋、石橋があるという場所ですね。へえ、そうか。
高尾もみじ、楓か、もみじ、いろはもみじとも言われ、山の谷間などに普通に見られる落葉の鉱木である。春の若葉や秋の紅葉が美しいので庭木としても植えられている。
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小柱自然公園内には各所に自生しているが、特に北斜面は保安林として保護されてきたために、岩、楓などをはじめ、樹齢2、300年と推定される大木があるという。はあ、なるほどね。ここ6号目ですね。
ちゃんちょうまで2キロ400メートルの地点です。はあ、秋口も楽しめるわけだ。
景色がいいですよね。四季折々の変化もあるでしょうし、ちょうど5月、6月は新緑のシーズンですからね。だからピトンチットを推にこのさらくら山お越しになるのがいいんじゃないでしょうかね。
景色がいいね。これ全部夜になったら明かりがつくわけだ。いいね。これなんか男女が2人で歩いたら。男女が2人って言い方が。夜は危ないですよ。夜は懐中電灯つけてカンテラでも持ってないと大変なことになりますよ。
山頂の100億ドルの夜景、いいんじゃないですかね。なるほどね。
はい、では表します。数が2125歩、そして1.21キロ歩きまして、72キロカロリーでした。
これでわかったことは、下り坂は消費カロリーが伸びないと。もう私たちの心を見透かされているように消費カロリーは伸びません。歩数は結構行きました。今週はこの辺で。
9時と歩く25分、今日はここまで。来週はどこを歩くんでしょうね。今日も皆さんにとって気持ちのいい1日になりますように。ではまた来週。
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