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こんにちは、たけのむです。
フロー歴シリーズの第2回目ですね。
しゃべりだすとね、ちょっと長くなったので、ちょっと続きにしてます。
確かに話すと長くなっちゃうんですよね。思い出しながらしゃべるっていうのもあると思うんですけど、
前回ですね、ギャンブルからスタートして、大学生経って社会人になってからFXと出会うっていうところまで話したと思うんですけれども、
これですね、昨日ちょっと寝るときに考えてて、FXって何で知ったのかなっていうのを改めて考えてたんですけど、
当時、今もありますかね、2チャンネルっていう掲示板があるんですけど、
スロットパチンコしてたので、2チャンネルの掲示板を見て情報収集したりしてたんですよね。
で、その中でパチンコスロットよりもFXの方が早いとか儲かるとかみたいな記事というか書き込みを読んだんですよね。
これって本当に悪魔のささやき的な感じなんですけど、それを見てね、始める人がどれだけいるのかっていうのがあるんですが、
単純に大きく儲けるんだったらこっちかみたいな感じで興味を持ったっていうのが多分スタートだったと思います。
FX最初はSBI証券、皆さん銀行とかSBIネット銀行ですかね、とかで使ったりしてると思うんですけれども、そこの証券会社口座を開くんですよね。
最初は全然わからないので、通貨がドル以外あるっていうのはもちろんわかってはいるんですけど、最初はドル円からスタートします。
前回75円とかって言ってたんですけど、やり始めた時はもしかしたら100円ぐらいだったかなと思い出しながらやってたんですけど、
これ証拠金取引なのでレバレッジをかけることができます。
確か当時SBIだと25倍までかけられたんですかね。
少ない証拠金でドル円の為替取引ができるっていうことです。
だいたい当時1万円で1枚貼ることができて、変動するごとに100円ずつ動いていくみたいなイメージですね。
買わせて基本的には24時間ずっと動いてます。
なので最初やり始めた時はゲーム感覚で1万円入れて1枚買ってその100円の変動を楽しむっていう感じですね。
そういう世界を見ることって初めてだったので最初は新鮮で本当に面白くてですね。
どんどんどんどんのめり込むんですよね。
最初これ買ったかどうかってのはあまり覚えてないんですけど、
売り買いのタイミングって人それぞれそのタイミングできるので、負けてる時でもずっと待ち続けて、上がれば売ればいいやぐらいの感覚でやってたんですよね。
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FXやるので一番最初勘違いしやすいのは上がるか下がるかなので、1分の2で勝つか負けるか決まるだろうみたいな感覚を持つんですよね。
これはすごい大きな間違いで、勝つ人ほど負け額を少なくして利益を最大化するということをするんですけど、
素人ほど負けると損したくないのでサンクコストっぽい考え方だと思うんですけど、ちょっとマイナスになると切ること、損切りすることができないんですよね。
なので負けるとずっとポジションを持ち続けてしまうんですよね。
逆に勝つとすぐ利益を確定しちゃうんですよ。
上手い人ほどいいポジションを持つとそのままずっと保持し続けるっていうんですね。
握力が強いなんていう言い方をするんですが、そこが素人と取引をずっとやっている方との大きな違いだと今になっては思いますね。
そんな取引を繰り返すので、負け額は大きく価値額は小さくっていう素人、丸出しの取引を繰り返して、もちろん勝てないわけですよね。
徐々に数万円なくなっていって難しいなぁと思いながらもやり続けてたわけです。
ここでまた2chのFxの掲示板スレッドがあると思うんですけど、そこで情報を見ているとですね。
レバレッジって国内は25倍が確か当時最大だったと思うんですけど、すごい大きなレバレッジをかけることができるみたいな情報が載っていてですね。
これが本当に規制されていないのがね、今でも不思議に思うんですけど、海外のFx業者ですね。
これに手を出してからですね、もう本当にすごいことになるんですけど、海外のレバレッジって今多分ね1000倍とかあったりするんですよ。
多分ね、もっと1000倍以上もあったりするのかな。
当時やってたやつでも数百倍とかっていう取引ができるんですけど、これどうなるかというと、
証拠金1万円に対して貼ることができるのが大きくなって、例えば10枚持つと、わずかな変動で1000円ずつぐらい動くんですよね。
そうすると何が起きるかというと、もちろん無くなるのも本当に一瞬で無くなりますと。
それこそ最大かけていると、ものの5分10分で無くなったりするんですよ。
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ただ、勝つときも一瞬で勝つことができるっていう、これ本当にギャンブル以外の何物でもないんですけど、
これに手を出してしまうんですよね。
最初は金額忘れましたけど、これも数万円入れて大きめのロットを貼るんですけど、これ一瞬で無くなるんですよね。
負けると取り戻したいという気持ちがすごく強くなってですね。
普通の人だと、こんなん勝てるわけないやんっていう感じで、すぐ辞める人っていると思うんですよ。
ギャンブルしない人ってそういう感じだと思うんですよね。
時勢が効くというか、そこでストップできる人っていうのが大半だと思うんですけど、
私の場合はそこで止まらなくなるんですよ。
負けを繰り返すんですけど、本当にそこで立ち止まることができなくなって、
気づけばですね、数万円無くなっていたのが5万10万、一気に30万円1日で無くすんですよね。
そこで30万円無くなって、貯金もその当時って大した金額持ってなかったので、30万円って当時大金なわけですよね。
今でも30万円は大金だと思うんですが。
ここからまたドツボにハマって、確か証拠金を20万円入れて、一変動で1万円ぐらい動く取引をするんですよ。
もうそれ1日ですよ。その1日のうちに。
でね、これがまた良くないことなんですけど、これが30万円をそのタイミングで取り戻すんですよね。
で、ギャンブルしてる中で一番ドーパミンが出るタイミングっていうのが、勝つことじゃないんですよね。
負けてて取り戻した時っていうのが一番ドーパミンが出ると、私の中では思ってます。
この時も取り戻せた時の安堵感というか良かったっていうので、その日は取引を終えるんですけど、
ここからどんどんどんどん加速していくスタートになります。
もともとFXに手を出したのは一攫千金を夢見て手を出しているので、取り戻したっていうのって本当にまだまだスタート時点。
ここからが勝負っていう感じで考えてしまうわけですね。
買わせって本当に良くないなって思うのは、24時間基本的には動いているので、仕事中とかでもトレードできちゃうんですよね。
当時はスマホが出だした頃だったと思うんですけど、今ほどバッテリーとか持たないスマホでFXの取引をウェブブラウザ経由で確かしてたと思います。
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バッテリーが持たないので仕事中バッテリーが切れかけると、コンビニに乾電池でチャージできるやつがありますよね。
あれを買いに行くんですよ。
買わせが仕事中も動くので仕事も集中できないんですよね。
手持ちのお金が日々日々というか、時間単位で動いていくので仕事はしてるんですけど、本当にレートをちょこちょこちょこちょこ見ると、
株やってる人でデイトレとかしてる人はそういう人もいるのかもしれないですけど、本当に仕事に身が入らなくてですね。
ズルズルズルズル負けを作っていくんですね。
1回でなくす金額というのが数万円数十万円という金額をなくしていくので、どんどん貯金がなくなっていくんですよ。
その当時の貯金いくら持ってたかちょっと覚えてないんですけど、たぶん数百万ぐらいは持ってましたかね。
それがやっぱりどんどんどんどん目減りするわけですよね。
そうすると数字がどんどんどんどん減っていくので、やっぱり取り戻さないという気持ちがどんどんどんどん強くなって、
それしか頭にない状態で、これもドツボにはまるというか完全に依存症だと思うんですけど、本当にのめり込んでしまうんですよね。
この状況を友達にも伝えることもできないし、当時結婚していたんですけど、奥さんにも話すことはもちろんできないですね。
口座は分けていたので、そのタイミングでバレるとかということはなかったんですけど、
お金をどんどんどんどん貯金なくしているなんてことを聞いたら、どう責められるかというかどう言われるかみたいなことも思って、
もちろんそんなことも話すこともできないです。
ただただ元に戻したいという気持ちだけで、ギャンブリ依存症の人は誰しも陥るんですけど、
本当に一人で隠し続けてやり続けるという典型的な一番ひどいパターンに陥りましたね。
結局最初FXに手を出してから3年4年ぐらいは取引を続けるんですよ。
計算をしてなかったんですよね、当時。
ただ累計額、結局貯金をほぼほぼなくして、毎月の給料とかボーナスも突っ込んでいくということを考えると、
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気づけばですよ、累計1000万円以上をなくしているわけです。
このタイミングになって初めて奥さんに打ち明けるんですよね。
思い出しても結構辛いというか、奥さんの方がもちろん辛かったと思うんですけど、
言い訳して話すわけですよね。
話しているとどんどんどんどん長くなってくるので、これまた続き今度話します。
本日はここまでです。以上です。