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ラジオドラマ・シアワセの高取家
福岡市沢楽の二世帯住宅に暮らす高取家。
パパとママと娘と息子、そしてジージバーバの6人家族は、
ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。
平凡な人々と平凡な毎日。
それでも高取家の人々は、とてもとても幸せなのでした。
謎の手紙その4
高取家に近頃、謎の手紙が届いている。
今まで来た手紙は3通。
手紙にはそれぞれ、便箋に大きく一文字。
と、あ、と、と、と、うの文字がひらがなで書かれている。
果たしてこれは誰がよこした手紙なのか。
鉄蔵刑事から、郵便受けの前で大助がうろうろしていたとの情報を受け、
私、名探偵ひとみは高取大助を問い詰めたのだが。
じゃあ手紙の主は大助やなかったんか。
お父さんそうなんです。
郵便受けの前でうろうろしとったのは、
家族にばれんようこっそりとフィギュアの部品を受け取ろうと待ってただけですって。
じいじい、ママ、お手紙が郵便受けにまた入っとった。
お手紙!
また来たか。4通目はドゲな文字が。
なんやこら。ただ、ふにゃっとした線が2本ある。
文字だとしたら、カタカナのにかひらがなのい、それかりでしょうか。
りよ、絶対。
なんでりってわかると?
だって右側の線のほうがのごいよ。
だけんり。
姉ちゃん、明日手紙は?
そ、それは明日にならんとわからん。
俺、明日もってくゆ。だってね、姉ちゃんが。
しゅんた、あそびに行こうか。
行く。
まった、しゅんた。
なんか言いかけたやろ。
なんでもない。
しゅんたに聞いとうと。
俺、明日もってくゆ。だってね、姉ちゃんが。
のあと、なんいうつもりやったん。
姉ちゃんとね、明日もお手紙書くと。
あ、しゅんた。
手紙の主は、まりんとしゅんたやったんか。
そう。難しい文字はまりんが書いて、簡単な文字はしゅんたが書いた?
うん。
ひとみちゃん、お見通しやったんか。
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じゃあ、解決やな。
よっしゃ。
なぞ手紙。これにて一見楽着や。
いやいやいや、どうきどうき。
なんでそげなことしたのかが、まだ。
名探偵ひとみに、この鉄蔵刑事が協力したことにより、見事事件は解決。
ちょ、まだ。
めでたし、めでたし。
いえーい。よいしょ。
けむにまかれた。