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きらめく水面の上を
夢中で風切りかける
翼をはためかせて
あの町へ行こう
海を越えて
僕はそう小さなツバメ
たどり着いた町で触れた
楽しそうな人の声
悲しみにくれる仲間の声
みんなそれぞれ違う暮らしの形
守りたくて気づかないうちに
傷つけあってしまうのはなぜ
同じ空の下で
僕らは色とりどりの
命とこの場所で
共に生きている
それぞれ人も草木も
花も鳥も肩寄せ合いながら
僕らは求めるものも
描いてる未来も違うけれど
手と手を取り合えたなら
きっと笑い合える日が来るから
僕には今何ができるかな