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朝の言葉|AI時代に「考える人」は何をしているのか
2026-03-24 11:54

朝の言葉|AI時代に「考える人」は何をしているのか

おはようございます。コーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間の「朝の言葉ラジオ」です。

AIが答えを出し、整理し、比較してくれる時代。
では、その中で 「考える人」はいったい何をしているのでしょうか。

今日は「考えるとは何か」「問いを置き直すとはどういうことか」そして「答えを意味に変える仕事」について朝の時間にゆっくり考えてみます。

朝のコーヒー時間のお供にどうぞ。 #AI #哲学 #思考 #思想 #考える

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サマリー

AIが答えを生成し、整理し、比較してくれる現代において、「考える人」の役割は変化しています。本エピソードでは、AI時代における「考える」ことの本質を探求します。考えるとは、すぐに答えに飛びつかず、立ち止まって前提を疑い、別の視点を探すこと。また、問いそのものをずらし、情報を関係性や文脈の中に置き直して意味を見出すことでもあります。さらに、すぐに決められないことに対して迷うことを引き受け、わからなさの中に留まることも、AI時代に人間が担うべき思考の重要な側面であると論じています。

AI時代における「考える」ことの意味
おはようございます。 コーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間の朝の言葉ラジオ
パーソナリティ-タカーシーです。 今日は
AI時代に考える人は何をしているのか、というテーマで考えてみたいと思います。 AI時代に考える人は何をしているのか。
まあ、AIがかなりいろいろなことをやってくれるようになりましたね。 質問すれば返ってくるし、
要約してくれるし、整理してくれるし、 比較してくれる。
まあそれっぽい案まで、いくつも出してくれる。 そうなると一つの疑問が出てきますね。
人間が考えるということはこれからどういう意味を持つんだろうというところです。 考えるということ。あるいは考える人って一体何をしているんだろう。
これ意外と難しい問題なんですね。 なぜなら私たちは普段考えているつもりでいても、
実は情報を並べているだけ。 何かに反応しているだけ。
言い換えているだけだとすることがあるからです。 だから今日はまず考えるとは何かを少し丁寧に見てみたいんですね。
考えるというと頭の中で難しいことをするイメージがあります。 なんか哲学的なこと。
でももう少し素朴に言うと考えるというのはすぐに飛びつかないということなのかもしれませんね。
答えが出た時にそのまま受け取らない。 意見を見た時にすぐに乗らない。
目の前の情報をその場で結論にしない。 一度立ち止まる。
この一度立ち止まる。 その立ち止まりの中でこれは本当にそうなのか。
何が前提になっているのか。 別の見方はないのか。
この答えは何を取りこぼしているのか。 そういうことを見に行く。
僕はまずこの動きが考えることの始まりなんだと思いますね。 AIは答えを出すのが得意です。
超得意です。 整理も得意ですし比較も得意です。
ある程度最もらしい形にまとめることも得意ですよね。
でも何をそのまま受け取らずにおくかということはまだ人間の仕事です。
つまりAI時代に考える人がまずしていることは答えを急がないこと。
答えを急がないこと。 このことなのかもしれませんね。
すぐにわかった気にならない。すぐに賛成しない。 すぐに使える形に閉じない。
その少しの遅さ。 遅さが思考を作っていく。
問いを置き直すことの重要性
では考える人はただ慎重な人なのかというと多分それだけではないんですよね。
考える人っていうのは問いをずらしている人。 問いをずらしている人でもあると思います。
例えばAIをどう使うかという問いがあったときに考える人はそこで終わらない。
そもそもAIを使う。何のために使うの? 何を良くしたいの?
効率が上がることは本当に良いことなのか。 何が失われるのか。
そうやって問いそのものを少し動かしてみる。 ちょっと視点をずらしてみる。
多くの人が答えを探しているところで考える人は問いの置き方そのものを見ている。
これとっても地味なことなんですよね。 地味です。
でも実はここで見える景色が大きく変わります。
同じAIを前にしても便利な道具だと見る人もいます。
脅威だと見る人もいます。 流行だよっていう人は思います。
それとも社会の構造変化だと見る人もいます。
この違いは情報量だけで決まっているわけではなくて、
どこに問いを置くかで決まっている部分が大きいでしょう。
だから考える人は答えを持っている人というよりも、
問いを置き直せる人。
問いを置き直せる人、そういう人なのかもしれません。
情報を意味に変える仕事
もっと突っ込んでみましょう。
考える人。
この人はつなげている人でもあると思います。
つなげている人。
目の前の情報だけを見ているのではなくて、
それが何とつながっているのかを見ている。
技術と仕事。
仕事と生き方。
生き方と価値観。
あるいは効率と尊厳。
便利さと喪失。
速さと深さ。
考えるということは、
一つの情報を一つの情報のまま終わらせないことでもあります。
関係の中に置き直す。
文脈の中で見る。
別の問題と結びつけてみる。
そうすると、ただの答えだったものが急に意味を持ち始める。
その瞬間があるんですね。
多分、AI時代に考える人がしているのはこの仕事です。
答えを意味に変えること。
単に答えを、
AIが出した答えを、
情報をそのまま消費するのではなくて、
自分の中で問いとつなぎ、経験とつなぎ、別の視点とつなぐ。
問い、経験、別の視点。
その中で答えが自分の思考になっていく。
決める前に迷うことを引き受ける
そしてもう一つ大切なことがあります。
考える人っていうのは、
決める前に迷うことを引き受けている。
どういうこと?
決める前に迷うことを引き受けている。
今の時代っていうのは速さが価値になりやすいです。
早く答える。
早く判断する。
早く動く。
もちろんそれが必要な場面もあります。
でも本当に大事な問いというほど、
すぐには決められないはずなんです。
AIをどう使うのか。
何を仕事として残すのか。
何を人間の領域として大事にするのか。
こういう問いにはすぐには答えが出ない。
考える人は、
そのすぐに答えが出ない感じっていうのを
雑に処理しないんですよ。
むしろそこにしばらく留まる。
わからなさの中。
この中に少し居続ける。
その時間の中でようやく見えてくるものがあるからなんですよ。
AI時代に求められる「考える人」の姿
だからAI時代に考える人は何をしているのかって聞かれたら、
僕はこう答える。
答えを受け取る前に立ち止まり。
問いを置き直し。
情報を意味へ変え。
すぐに決められないものの前にしばらく留まっている人。
長くなりましたね。もう一回言います。
答えを受け取る前に立ち止まり。
問いを置き直し。
情報を意味へ変え。
すぐに決められないものの前にしばらく留まっていられる人。
これすごく地味です。
目立つ仕事ではないかもしれません。
仕事がいわゆる早いっていう人から見ると
効率が悪く見えることもあるかもしれません。
でもこの遅さやこの留まり方の中にしか
生まれない思考っていうのがあるんですね。
AIがどんどん答えを出してくれる時代だからこそ
人間の側には答えを急がず、問いを深くし
意味を見つけていく役割が残っていきます。
もしかすると考える人っていうのは
たくさん知っている人でもうまく話せる人でもなくて
世界をすぐに閉じない人なのかもしれません。
さっきの留まるっていう話を通じると思うんですけども
分かったことだけで世界を小さくしない。
すぐ使えることだけで物事を終わらせない。
まだ言葉にならないものやまだ決められないもののために
少し余白を残しておく。
その余白の中で人は本当に考え始めるのかもしれませんね。
こんな感じで今日は
AI時代に考える人は何をしているのかというテーマで考えてみました。
結論としては考える人っていうのは答えをたくさん持っている人じゃない。
立ち止まり、問いを置き直し、意味をつなぎ
わからなさにしばらくとどまれる人。
結構チャレンジャーですよね。今の時代からすると。
わからなさにしばらくとどまれるかとかっていうところは
でもそういう人が考える人なんじゃないのかなっていうふうに思うんですね。
AIが答えを出す時代だからこそ
人間を考えることの中身をもう一度引き受け直すことになってきています。
そんな気しません?
という問いかけで今日はこの辺りで終わりにしようかなと思います。
またコーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間を一緒に持っていたら嬉しいです。
朝の言葉ラジオパーソナリティ高橋でした。
ありがとうございました。
それじゃあね。バイバイ。いってらっしゃい。
11:54

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