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#9 ストーリーとナラティブの違いってなんだ?
2020-12-12 08:08

#9 ストーリーとナラティブの違いってなんだ?

自分でもまだまだ整理しきれてないのですが、ストーリーとナラティブの違いについて話してみました。

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どうも身のない話チャンネルのタカーシーです。
今回は、ストーリーとナラティブの違いについて考えてみようかと思います。
ストーリーとナラティブ、どちらも日本語に訳すと物語という言葉になりますけれども、果たしてそれでいいのだろうかと。
僕たちは何かしらの使い分けをしているのではないだろうかということを考えて、これを収録しています。
実はこの収録4回目か5回目で、収録するたびに違う違う違うといって、消しては収録して、消しては収録してという形をやってきました。
それでちょっと考えをツイッターに投稿してみたので、そのツイッターの投稿を見ながら、ナラティブとストーリーの違いを見ていこうかなと思います。
ナラティブとストーリー、物語という訳語が同一でも何かが違う。ナラティブは物語化という訳語の方が近いのではないでしょうか。
物語化という訳語ならば主体的に物語ということが当てはめられます。
ストーリーをナラティブすることは可能です。ストーリーをナラティブする。これは可能なんですけども、ナラティブをストーリーすることはできない。
ストーリー化することは可能であると。ある種の一方方向的な関係に二つの言葉はあるように感じられます。
そしてストーリーは筋。あら筋の筋ですね。筋とも言えるけどもナラティブは筋とは言えない。
そしてストーリーは他人でいられる。けどもナラティブは他人ではいられない。なぜならばナラティブは自己の語りであるからである。
ストーリーが目と耳の拡張であるならばナラティブは経験の拡張、身体全体の拡張と言えやしないだろうかと。
ストーリーはスタートからゴールまでがもうすでに出来上がっているものなので目と耳で認識できる。
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マクルーハンが言うように身体の拡張を考えた場合に目と耳の拡張がストーリー。
ナラティブの場合は内的体験なので内的体験を口で語るのでそれは身体全体の拡張ではないだろうかと。
口の拡張ではなくて身体全体の拡張ではないだろうかと。
そしてストーリーというものは主体の現れる前から存在したのに対してナラティブは事故という主体が現れたからこその発明ではないだろうかと。
どういうことっていうと事故というものは昔からあったわけではありません。
事故というものは近代に入ってからの西洋哲学の発明です。
しかしその前から古代ギリシャの時代からストーリーというものは使われてきました。
ナラティブという言葉に関して言えば心理学の用語で1990年代以降を使われてきた言葉なので
事故の発明というものがなければナラティブというものは使用できないというふうに考えられるのではないでしょうか。
そしてストーリーは外部からのパースペクティブが可能だがナラティブはそれができない。
どういうことかというとストーリーというのは先ほども言ったように目と耳の拡張。
要は本や台本、絵本でもいいですしテレビでも何でもいいんですけども目と耳からパースペクティブ、見取るですね。
見取りが可能だけどもナラティブというのは主体的な経験なので外部からは見えない。
内側から発話されることによってしか見えないのでパースペクティブが不可能であるというふうに考えられます。
そしてストーリーのシークエンス、つながりですね。つながりというものは詩的に作られる。
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ストーリーという物語というものは人間が作り上げるものなので詩的に作られるものですけども
ナラティブのシークエンスというものは空発的でありかつ言葉として発話したときに初めて不格好なシークエンスとして現れる。
どういうことか。内的体験なので語るときに初めて形になる。
その形というものは非常に不格好で、しかし理解可能な共通、経験があれば共通の認識として可能であると言えるわけです。
ですからシークエンスとしては不格好だ。そしてストーリーというのはすでに奏でられた正しい順の正しい言葉。
ナラティブというのは未だ奏でられていない空発的な言葉の連続性であるというふうに考えられます。
以上のようにストーリーとナラティブというのは明確な違いがあり、これを混同して考えてはいけないというふうに私は思います。
さて今回もベラベラと何を言っているのかわからないような意味のない話をしてしまいましたが、皆さんはストーリーとナラティブについてどのようにお考えでしょうか。
もし何かこうじゃないのとかというご意見があればコメントいただければ幸いです。
それじゃあまたね。
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